ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

社会正義

【 感即動=感動こそ人を突き動かす 】

日本中が被災地になるような異常気象が続いています。
大変な困難の中、必死で頑張っておられる皆様に、心からのお見舞いと激励をお送りしたいと思います。
気象のみならず、異常な人間が増加の一途で、毎日の報道に眉間にしわが寄り続ける日々です。
お年寄りやハンディキャップを持たれている方を騙したり、煽り運転などであわや大事故につながるようなことをやったりと、どうしようもない人間が増え続けているのは、偏に心の教育の退廃だと思います。

感動のない、感性の弱い人間が増え続けることは、社会をどんどん歪ませていくのだと思います。
感性は「感じる力」だけではなく、「生命力」そのものなのですから、「社会正義」を幼い時から叩き込む必要があります。
さりとて、「価値観」「感性」「感動」が低レベルな人間がそれを担うのでは、そもそも無理というものですから、まずは大人が学び直す必要があるのです。

感動の語源は論語の「感即動」で、「感じたらすぐに動く」「感じさせることで人は動く気になる」というものです。
とかく現代人は、「考え」「説き伏せて」人を動かそうとするものです。
理屈で人は感動しませんから、感動は「全身全霊での納得の姿」なのではないでしょうか。
何もかも理詰めの計算ずくでは人の心は動かないのに、ノウハウ本か何かを読んでスキルアップしたという勘違いをしている人だらけなのです。

拙著『師・寅次郎と主君・慶親』の中で、投獄された寅次郎(吉田松陰)が8人の牢人たちを改心させて放免させたのも、「感即動」の力です。
中でも大深虎之丞は76歳で在獄49年、人生の過半を獄中で過ごした男は心が廃れ切っていたはずです。
しかし「感即動」の力は、元々持っていた「善」と「気」を甦らせたのです。

武士道の「惻隠(そくいん)の情」は「大愛」=大きな人間愛=人の辛さを見て共に涙し、人の喜びを自分のことのように喜ぶ、歴史に名を残す偉人はそんなリーダーシップを持っています。
これも理屈抜きで、考えてから動くことではない「感即動」の力でしょう。
孟子の言う「浩然の気(こうぜんのき)」を大切にしていた吉田松陰は、公明正大で恥じるところのない心持ちを大切にして、天地にみなぎる気を集中して思想追求をしたのです。
正に「気こそ生の証」であり、「感即動」の力が時代の変革に反射的行動を生み出しているのです。


旨い日本酒に「而今(じこん)」がありますが、禅では而今(にこん)と言い、「過ぎ去った過去を憂うことなく、明日を案ずることなく、たった今に全ての気を打ち込め」ということです。
よく「一生懸命」という誤った言葉を使うことがありますが、正しくは「一所懸命」、今ここに命を懸けて生きてこそ、その瞬間は即善を尽くした過去のものとなり、明るい未来への歩を進めていくことになるのです。

最期に忘れてはならないこと、松陰が歌に遺した
『 忘るなよ
お前のために ふるさとで
泣きつつ祈った
母あることを 』
人が人たる所以は、「感謝に勝る能力なし」ということを自覚していることだと思います。


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拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非ご参照の上お読みいただければ幸いです。
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#吉田松陰 #毛利敬親 #長州藩

2019.9.26.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

【講演テーマ (例)】
『幕末・明治武士道列伝に学ぶ現代人のビジネス』
『武士道精神・士魂商才:ビジネスの王道』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶ人間学』
『吉田松陰・毛利敬親 ~志とは何か~ 』
など、歴史に学ぶビジネスの要諦など、講演受付中です!

「立志」「仕事への使命感」「社会正義」など、ビジネスパーソンとしての根幹を強くするものです。

経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発・新規顧客開拓・新商流開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

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■【 歴史に学ぶ人間学セミナー 】

池袋、大坂、福岡など、ご高齢者による暴走事故が頻発しています。
ブレーキの踏み間違い防止装置などの開発も進められていますが、免許更新のあり方自体を至急再検討して、法制化しなければならないでしょう。
交通網の充実した都会では、免許の返納をするご高齢者が急増していると言いますが、地方の寒村等ではタクシー会社すらないという現実もあります。
装置などのハードの開発と、どんな方法をどんな運用で行うかというソフトを同時に考え出していかなければなりません。
また、他人を道ずれにする「拡大自殺」などの社会問題は、現代人の心の闇を露わにしているものですから、対策が急務です。

何より「社会正義」とは何かについて、現代人は学び直す必要があると思います。

『子供叱るな、来た道じゃ。年寄り笑うな、行く道じゃ。』という言葉の通り、人生においては「幼少期は来た道」で「老いは行く道」なのです。
「何かやらかしたら、死んでお詫びしよう」という人もいるでしょうが、佐賀鍋島藩の武士道「葉隠」の中で山本常朝は、「侍が命を捨てて、死を以って面目を立てようというのは甚だしい心得違いである。 武士は他を生かす時にだけ、命を捨てるのである。」と言っています。
「自らの使命に対する覚悟」こそが、正しく人生を生きるための要諦ではないでしょうか。

また、佐藤一斎は「言志後録」の中で、『「私(私心)」「邪(不正)」「濁(汚職)」「傲(傲慢)」は禍を招く』と書いています。
これも現代人に対する大きな警鐘です。
「言志晩録」には有名な第六十条「三学戒」、『少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。 壮にして学べば、則ち老いて衰えず。 老いて学べば、則ち死して朽ちず。』があります。
老若男女に係わらず、現代社会に生きるための「学び」を失ってはならないのです。

「奥に隠された真実を探求するために歴史に学べ」とあり、「心眼を以って文字のない行間まで読め」というのは、現代の我々の勉強の仕方に警鐘を鳴らしていると感じさせられます。

「言志耋(てつ)録」は、佐藤一斎が80歳(1851年)から82歳(1853年)までに執筆・刊行されたものですが、誠心誠意で他人に向ける「忠恕(ちゅうじょ)」の心、つまり「忠」は真心で「恕」は思いやりで、その心を持って考えるならば「社会正義」を基軸にした判断力が備わるものだと思います。
さて、このように先賢・先哲に学ぶことは実に大きな示唆を与えてくれます。

以下に、『歴史に学ぶ人間学』セミナーのレジュメを載せました。
90分~5時間までで対応していますので、是非一番大切な社員教育の中核のためにご検討ください。
内容にご賛同いただける方は、是非いいね!・シェア・拡散のほどお願い申し上げます。


【 歴史に学ぶ人間学セミナー! 】
☆ 武士道精神が教える ~ 日本人の美学 ~ ☆
☆ 幹部の【 思想・哲学・価値観 】が人を動かす ☆

(セミナー趣旨)
現代の日本企業が抱える大きな課題は、「生産性向上」である。
単純に言えば、労力やエネルギーの投入を小さくして、生み出す価値を最大化すれば、リソースに対して最大のリターンを得ることとなり、生産性は高まる。
しかし、そこに組織が陥る落とし穴があり、不都合な二律背反を起こしてしまうのである。
「顧客と契約した品質の不履行」「検査データの改ざん」、「無資格者による製品検査」や「違法な長時間労働」や「セクハラ・パワハラなどの精神的苦痛」など、枚挙に暇がない。

また、顧客の不当な要求に屈して違法行為に手を染めることもある。
しかも企業をリードオフする経営者や経営幹部が、自ら不正を行う事案も頻発していて、「社会に対する絶対的責任感」は薄らぐ一方である。
立派な社是・社訓・経営理念・経営方針・クレド(信条)を掲げていても、テクニカル・スキルにばかり力を入れ、肝心の「価値観教育」を行わないのでは、結果的に企業に大きな損失をもたらすのである。

企業にとって致命的打撃となる「信用失墜」を防ぐためには、忘れられかけている「倫理道徳観」を幹部・管理職が正しくリードしていくことである。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」というが、そこには「腹落ち」する先賢の教えが大いに役に立つものである。
特にまずは幹部・管理職が「社会正義」というものを、しっかりと踏まえ直して、部下たちを正しい方向に導く手立てを持ってほしい。

1. 現代社会に活かすべき武士道精神
   「恥の文化」が正しい経営を培う
   時代背景の違いを現代に置き換えて、真理を学び取る
2. 山鹿素行の山鹿流兵法
   修養による人間学
3. 山本常朝の葉隠(はがくれ)
   武士道とは死ぬことと見つけたり」の真実:「不惜身命なり、但惜身命なり」
4. 佐藤一斎
   『重職心得箇条』 ~重役心構え~
   『言志四録』 ~『言志録』・『言志後録』・『言志晩録』・『言志耋(てつ)録』~
5. 「幕末三舟」:山岡鉄舟
   歴史的快挙の江戸無血開城
   鉄舟二十訓と山岡鉄舟が語った武士道精神
   父母の恩・衆生の恩・国王(国家)の恩・三宝(仏・法・僧)の恩
6. 「幕末三舟」:勝海舟
   氷川清話
7. 「代表的日本人」:西郷隆盛
   西郷南洲翁遺訓
8. 新渡戸稲造
 名著:「BUSHIDO THE SOUL OF JAPAN(武士道 日本の魂)」
9. 「日本資本主義の父」:渋沢栄一
   「富(とみ)は屋(おく)を潤(うるお)し、徳は身を潤す。」 (古典:大学)
   「士魂商才」:「企業の永続性は正義に在り」:企業は教育の本質を再考せよ

鶴田   慎一 プロフィール
東京都千代田区岩本町2-14-1-1102
株式会社ビジネススキル研究所 代表取締役
http://www.biz-skill.jp  E-mail:info@biz-skill.jp
☎03‐5820‐2075  FAX03‐5820‐2076
[Facebook]
https://www.facebook.com/tsuruta.shinichi
1957年、福岡県生まれ。大学卒業後、金融機関勤務、コンサルティング会社の教育研修事業部長兼コンサルタントを経て、現在、株式会社ビジネススキル研究所 代表取締役。経営戦略・商品開発・営業指導・製造現場指導など、マーケティング全般に亘るゼネラル・コンサルティングを展開している。
長年に亘り、武士道精神や歴史的逸話を講演や研修に盛り込んで、現代社会の諸問題・日本人としての価値観の復活など、企業の幹部層から若手社員に至るまで指導してきた。受講者は企業における正義や倫理観に共感・共鳴して、ビジネスの王道である価値観を体得してきた。
受講者の長所に照準を当てる肯定的指導スタイルに定評があり、25年以上に亘り『居眠り受講者ゼロ』記録更新中である。
【 著書 】
『 師・寅次郎と主君・慶親 』 ~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~
                  (日本橋出版) 近日出版 #吉田松陰本
『「武士道精神」 ~日本人の美学~』  近日出版
『できる上司の「決め言葉」』 (中経出版)
『トップ営業マンの習慣が身につく本』 (中経出版)
〃       中国語版 : (北京大学出版部)
〃       台湾版 : (博誌文化)
『「営業頭脳」を鍛える22の着眼』 (ジャパン・プレジデント・ネットワーク)    他


2019.6.5.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
『幹部・管理職のための 歴史に学ぶ人間学セミナー』
『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
『激動の幕末に学ぶ人間学』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶリーダーシップ』
『吉田松陰・毛利敬親~志とは何か~』
など、歴史に学ぶビジネスの王道について、講演受付中!

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【「魚は頭から腐る」---「正義の仇討企画」】

帝国データバンクによると、貸切バス業者の評点は、1222社の内の92%がDランク(36~50点、5段階の下から2番目)以下であったようです。
最低レベルの35点以下の会社は、67社にも及ぶようです。
この評点を以って絶対評価をすることはできないものの、厳しい経営環境にある会社は、負の連鎖を起こし易いものです。
往々にして、コスト削減以外のことには目も気もいかないという状態に陥り、企業としての社会的使命を忘れ去っていくのです。
厳しい状態の会社全てが、そうなってしまうとは言わないものの、業種を問わず傾向は強まると思います。

報道を見ていて感じるのは、社会的使命を忘れ去り、不正を働いた者ほど往生際が悪いものです。
悪いのは自分じゃない、悪いのはウチの会社じゃない、社会が悪い、環境が悪い、元請けが悪いと、「他責論」に凝り固まっています。
旅行会社然り、そこから受注をしているバス会社然り、食品廃棄業者から仕入れをするという食品流通業者然り、号泣会見の元県議然り、総じて往生際が悪い。

「往生際」とは仏教語ですが、「往生=死」「際=境目」ですから、これからあの世へ行くという間際になっても、まだ自分だけ助かりたいという諦めの悪い人です。
「盗人猛々しい」---盗みや悪事をしながらも何食わぬ顔をしていたり、それを咎められれば居直るという不届き者が、こうもたくさんいるものだと呆れます。


企業としての社会的使命、何が社会正義なのか、どんなことを卑怯というのか、社会的責任を果たしていくための価値観教育は、子供の頃からしっかりとやる必要がありますし、社会に出てからも企業や組織で徹底すべきものです。
何度も書きましたが、我々のDNAに刻み込まれているはずの武士道精神を、呼び起こす教育が必要なのです。
人として「やるべきこと」と「やってはならないこと」が、価値観に浸み込んでいれば、それは「企業や企業人として」と置き換えても同じなのです。

健全なコスト削減は、企業の経営努力として当然のことです。
ところが、不健全なコスト削減のためには、法令を破ったり、不祥事を隠したり、不正に目を瞑ったりという、やってはいけないことでコストを下げようとするのです。
健全・不健全に関わりのない、「コストを下げる」という無思想な目標と方法論によって、不祥事も犯罪も引き起こされていきます。

価値観教育、モーラル教育(道徳)、モラール教育(士気)に手を抜かずに、この会社・この職場というステージで自己実現をしていきたいという社員を育ててこそ、会社の苦境脱出のアイデアが出てくるものです。
マーケティングの原点は、「いかにお客様を生み出すか」「いかにそのお客様を守り通すか」、そして「いかにファンになってもらうか」です。
正義を貫きながら、その命題を追求するのが仕事です。

バレるまでは正義を装い、いざバレたら往生際悪く居直る---顧客は去り、社員も消え、恨みのエネルギーだけを残すのは、経営ではないのです。

価値観教育、モーラル教育(道徳)、モラール教育(士気)をキチンと行った上で、会社が良くなるための知恵を絞るためには、絶対条件があります。

それは、「魚は頭から腐る」ということです。
まず経営陣、そして幹部・管理職から価値観の再確認をして、言動を修正しなければ、人は動かないし変わらないのです。
しかし、修正すべき人ほど「自分はまともで、周りがダメ」という認識を持っている人が多いから厄介です。

企業の大小を問わず、「上には弱く、部下や業者には横柄な態度」を取る人は多いものです。
昔、私の指導先の社長が、顧客企業の部長に呼びつけられて、行ってみたらその部長は両足をデスクの上に上げ、その社長に対して「オマエ呼ばわり」をしたそうです。
痩せても枯れても、従業員数百人を抱えるトップに対して、信じられない対応でした。
両社とも、実名を挙げることは憚られますが、有名企業です。

その頃、ちょうど予定していた幹部・管理職研修がありまして、急遽テーマを変更し、題して「正義の仇討企画」。

闇討ちでもなく、嫌がらせでもなく、いい仕事ぶりを見せつけて、相手の業績にも貢献して、「頼むからライバル会社に行かずに、ウチだけでやってくれ」と頭を下げさせようというもので、もちろん極秘の企画。
具体的な内容は書けないので、大きく端折りますが、これは見事にはまり、若干業績を落としていた顧客企業にも大きく業績貢献し、自社も業績を伸ばし、他のクライアントからも依頼や問い合わせが殺到でした。

件の部長さんは、全く頭の上がらない自分の会社の社長から呼ばれ、「よくやった!この成功パターンを全国展開するぞ!すぐに先方の会社に出向いて、協力要請の話を進めろ!」と指示されました。
その部長さんは、凄くバツが悪そうに来社され、まるで別人のように敬語を駆使して仕事のご依頼をいただいたそうです。

やはり、幹部や社員の言動や評判には、もっともっと注意しなければ、「魚が頭から腐り始めている」ことに気が付かないのではないでしょうか。
どんなに成功しようが、どんなに偉くなろうが、ずっと謙虚であれというのが、人の倫です。
あらゆる人たちの「お蔭様」で、「今があり」「自分がある」のです。



強い会社は、現状の更なる「業績創出力」と、「次の景気の波」を乗り切るための教育に手を抜きません。
「業績創出力強化」と、「更なる成長力」に磨きを掛けたいという方は、是非ともお問合せ下さい。
しっかりとお打合せの上、幹部や社員の皆さんに「更なる飛躍のステップ」を踏み出すことの素晴らしさを体得して頂けるプログラミングに、知恵を絞り合いたいと思います。
「非価格競争力」、「更なるお役立ち要素」のブラッシュアップこそ強い企業体質に繋がるものです。


イキイキした「社風」を創り、常に気を緩めることなく、時代や技術や顧客の「変化対応」・「進化創造」に真正面から取り組み続けることが、企業活性化のコア・テーマです。
テクニカル一辺倒の経営では、短期の利益構築は可能でしょうが、ゴーイング・コンサーン(倒産せず発展し続ける事を目指す経営)のためには、「強い社風構築」が必要なのです。


「明日の繁栄を創り出すための経営戦略・マーケティング戦略」を策定したいという方には、3時間程度を目安に【無料相談】を実施しています。
私が直接対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。


「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、明るく前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
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<2016年>
3月コース 3月8日(火)~10日(木)
5月コース 5月17日(火)~19日(木)
7月コース 7月12日(火)~14日(木)
9月コース 9月13日(火)~15日(木)
11月コース 11月17日(木)~19日(土)
社内開催や合同開催、カスタマイズ対応もできますので、まずはお電話かメールでお問い合わせください!


2016.1.28.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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【「効率至上主義からの脱却の時」】

相場の格言に、「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」というのがあります。
干支に因んだものですが、正に格言通りに年明けから「申酉(さるとり)騒ぐ」という株式相場です。
正月早々の大幅な下げ相場で、投資家の心理的マイナス影響が景気へのマイナス材料にならないかと心配です。

ISに代表される各国でのテロや、原油価格の大幅下落など、様々な影響要因によって世界の経済は動きます。
テロの脅威については、決して日本も例外ではなく、以前アルカイダの幹部に易々と入国を許し、まんまと出国されたという苦い経験がありますから、治安当局は過去の反省に基づき、徹底的な防衛体制を築いてほしいと願います。

油はというと、サウジアラビアには過去の減産で大きくマーケットシェアを落としたことでの失敗体験があり、また、中国経済の減速やイランへの経済制裁の解除等により需要減供給過剰が続くと思われます。
OPECの足並みも揃い難い状況ですから、しばらくの間は油は安いと考えてもいいのではないでしょうか。
当然、原油安の恩恵がある企業や個人、インフレ目標が達成できないと嘆く政府や日銀、悲喜交々です。

しかし、いつも思うことですが、価格が上がって嘆き、下がって嘆くという世界総ペシミスト(悲観論者)の感もあります。
理想は、原油安のままインフレ目標が達成できるということでしょう。
皆でインフレ目標達成を目指そうという空気がありますが、1バーレル150ドル超えでインフレ目標達成なんて言われたら、経済学って何なの?!という話です。



さて、CoCo壱の廃棄肉を横流しした業者と、結託して流通させた業者、安いからと飛びついた業者、14名もの前途ある若者の命を奪った格安バススキーツアーの報道が毎日ニュースを賑わしています。
どちらも根本原因と言えるのは、違法行為を駆使してでも儲けを出そうという地に落ちた価値観と社会正義。
インタビューでの飄々とした態度や、記者会見での土下座、見る度に腹立たしさを増幅させます。


発覚していないだけで、このような無思想な企業は数多く存在します。
経済の語源である「経世済民」(民を救い、世の中を治める)に強い使命感を持たない経営者や企業、不正に気付いていても取引に応じる取引先や、違法を知りつつ何も言えずにその下で働く人の社会正義が試されています。
「勇気と元気は使うほど増える」のですから、一世一代の勇気を振り絞って、告発するという正義を行うことこそ人の倫であると思います。



悪事や違法行為ではないとしても、違法ギリギリの遵法行為を行うことも多くあります。
近年の経済学・経営学・マネジメント理論から、本質的な要素が抜け落ちはじめている気がします。
それは、効率至上主義のもたらした錆とも感じるのですが、効率に対しての適正化も進めるが、大事なことは効果。

つまり、「顧客を増やす」・「顧客を守る」・「ファンを創る」ということへの最適化こそが、経営の最適化であるということを忘れているのでしょう。
当の本人はやっているつもりかも知れませんが、根幹に流れているのが無節操な利益追求というのでは、欺瞞の化身というよりありません。

例えば、色々なお店の接客対応を見ていると、いたるところで人員不足で、そっけなく親切さなど感じないことが多いものです。
それが、法律や安全、社員のモラルを犠牲にするものでなく、低価格を追求した最終形なら、まだ理解ができますが、価格はそこそこなのに従業員が年々そっけない接客対応になっていて評判を落としている企業のトップが、
「お前らの接客がなっていないから、業績が上がらないんだ。もっと親切でハートフルな接客をしろ!お客様に目を向けろ!」
と檄を飛ばしますが、実務的には効率至上主義が進められていて、現場では業務をこなすのがやっとで、社内は矛盾の塊になっているということが多いのです。
それによって、作為無作為に関らず様々な問題が引き起こされるのです。



ここは、「マーケティング正直の法則」を再考する時です。
「安い」のにも「高い」のにも「そこそこ」なのも、必ずワケがあるのです。
その「ワケ・何故」に、正直な対応をしてファン創りを進めなければ、経営と現場は乖離の一途を辿ることになります。

もっと現場から声を上げ、もっと自社の真のマーケティングを追求するために、本音を正直に語り合える企業風土を創ることです。
今こそ、「効率至上主義からの脱却の時」なのです。
毎日の報道での「他山の石」は、あからさまな犯罪行為ですが、「効率至上主義」になって大切なことを忘れかけていないかという反省は持ちたいものです。



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イキイキした「社風」を創り、常に気を緩めることなく、時代や技術や顧客の「変化対応」・「進化創造」に真正面から取り組み続けることが、企業活性化のコア・テーマです。
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