11月11日に拙著『師・寅次郎と主君・慶親~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~』のブックレビューが本の画像入りで掲載されました。
コンパクトな記事の中にも、しっかりと内容を凝縮していただいていました。
画像では読み辛いかも知れませんので、以下に全文をご紹介します。
『師・寅次郎と主君・慶親』 鶴田 慎一 著
【 極貧の下級武士の次男として生まれた寅次郎(吉田松陰)は9歳で山鹿流兵学を修め、長州藩の藩校である明倫館で年上の藩士に兵学を教えるほどの天才だった。
主君の毛利慶親は養子だったが、銀8万貫にも上る借金を抱えた藩の財政を再建した名君だった。
家老から寅次郎の噂を聞いていた慶親は、領地に帰国した際に寅次郎に御前講義をさせ、その才を認めて寅次郎の弟子となる。
後年、松陰が安政の大獄で井伊直弼に捕らわれそうになったとき、慶親は長州藩の獄に入れるという奇策で松陰を救った。
松陰の死後、慶親は松陰の策を入れ、薩摩藩との同盟を進めて倒幕を目指す。
固い信頼で結ばれた主従の絆を描く歴史小説。
(日本橋出版 1600円) 】
先日ある会社の研修で、事前に課題図書として私の6冊(中国語版含む)の著書の中から自由に選択をして、感想文を提出していただきました。
寅次郎以外の本を読んだ参加者が研修後のレポート(一部抜粋)に、『しまった。寅次郎を読んでおけば、もっと価値観への理解が深まったはずだ。そうすれば良かった。すぐに買って読もう。もともと読書の習慣がなかったが、本を読むことがいかに教養に直結しているかがよく解った。これからは読書を生活の一部にしよう。』と書かれていました。
正に『「気づき」の大切さに気付いてくれたこと』が、とても嬉しい出来事でした。
まだ若い彼は、きっとどんどん頭角を現してくるでしょう。
全く向上心のない人はいませんから、放っておいても多少の成長はするものです。
このことを私は「スパイラル・インプルーブメント」、つまりその場に留まっているようでも螺旋階段を上るように少しずつ向上していくと言っています。
しかし「気づき」があり、それを「実践した時に、人は成長のエレベーターに乗り、数階上まで進む」ことができるのです。
教養や雑談力は、仕事力もプライベートの人間関係力も向上させてくれるのです。
さあ、是非とも読書で成長のエレベーターに乗っていただければ幸いです。
拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非バックナンバーをご参照の上お読みいただければ幸いです。
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#吉田寅次郎 #吉田松陰 #毛利慶親 #毛利敬親 #長州藩
2019.11.21.
株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一 拝
【講演テーマ (例)】
『幕末・明治武士道列伝に学ぶ現代人のビジネス』
『武士道精神・士魂商才:ビジネスの王道』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶ人間学』
『吉田松陰・毛利敬親 ~志とは何か~ 』
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