ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

建前

【 通用するのは「真実」と「本音」 】

9/26の新着情報に「日本中が被災地になるような異常気象が続いています。」と書きましたが、早くも台風19号がそれを現実のものにしてしまいました。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、被災されて絶望の淵に立たされている皆様に心からお見舞い申し上げます。
国や公共団体からの「公助」にはタイムラグがあるでしょうから、やはり相互に助け合い励まし合う「共助」が肝要だと思います。
被災者の皆様は、必死で「自助努力」をされていると思いますが、心が折れないためにも頑張り過ぎにならないことを願っています。
とにかく国を挙げて、一日も早い早期復興を祈るのみです。

首都直下型地震や東南海地震のリスクも高まり続けていますから、いつどこで誰が被災するか分からない状況です。
最低でも一週間以上は籠城できるだけの飲料水・生活水・食料・懐中電灯・電池・非常用簡易トイレなどのストックは、常に準備をしておかなければなりません。
都市部や地方、マンションや戸建てなどでも備え方にも違いはありますが、給水車や炊き出しなどに頼るのは、最後の頼みの綱としておきたいところです。
今回も直前の台風情報で慌ててスーパーに駆け込み、水もパンも売り切れていて途方に暮れている人が多くいました。
また、台風が過ぎてから、懐中電灯を買いに行ったという人もいましたが、「泥縄」より遅くて、「今回は捕まえた泥棒に逃げられたが、次回のために縄を用意しておこう。」という感じですね。
企業も個人もクライシス・マネジメントとBCP(ビジネス コンテュニティ プラン)を創っておく必要があります。

今さらながらかも知れませんが、
【レベル1 「最新情報に注意」】は「早期注意情報」ですから、天気予報を見る頻度を通常の何倍にして、最低でも朝・昼・晩・就寝前のチェックが必要です。そこから数日間の予定を確認して、対応を検討しておく必要があります。非常用の備えが不足している人は、この段階で備えなければなりません。
【レベル2 「避難方法を確認」】は大雨や洪水の注意報ですから、発災の可能性を強く意識することです。そして自分のいる場所に存在する危険を確認しておく必要があります。ハザードマップや避難場所の確認は最低でもこの時点で出来ていなければなりません。
【レベル3 「高齢者は避難」】が出たら、大雨や洪水は警報レベルですから、シビア・アクシデントになる可能性が高く、「避難準備・高齢者等避難開始」となります。これまでの災害でも、この時点で行動を起こさなかったグループホームの多くの高齢者が犠牲になったことも記憶に新しいものです。今回の教訓から、高齢者でなくてもこの段階での自主避難も考えておく必要があります。
【レベル4 「全員避難」】は土砂災害警戒情報や避難勧告・避難指示の段階ですから、災害が発生する前提での「最後通告」なのです。直ちに避難できないのであれば、垂直避難などのその場での対処をすることです。
【レベル5 「命を守って!」】はすでに発災しているということです。今回の大雨特別警報は大規模災害が差し迫っているか、すでに発生しているということですから、その場での最大限「命を守る行動」を取らなければ、命を落とす可能性があるのです。

やはり「どうせ大げさな空振り情報だろう」などと考える人は、危機管理能力の欠落としか言いようがありません。
仮に空振りなら、気象庁を批判するのではなく、大いに喜ぶべきことなのです。
消防団や警察の被災地での献身的努力には頭が下がりますし、何より発災の度に自衛隊員の皆さんが緊急出動で身を粉にしていることに感謝しかありません。
普段は「自衛隊は憲法違反だ」とおっしゃっている議員さんなどは、こういう時にはノーコメントですね。
「平時」にはきれい事を言い、「非常時」には他のきれい事を言う人が多いものです。

今回も、ある町が非常事態を感じて、自衛隊に緊急の給水車の出動の打診をしたそうです。
ところが、県が「それは町から県に要請して、県が自衛隊に要請するものだ。」と言い、到着した自衛隊給水車は泣く泣く満タンの水を積んだまま引き返したそうです。
県からの給水車が着いたのは、その後5時間以上経ってからです。
「建前」からすると、県に給水車を出す余力があったのも「事実」ですが、到着している給水車の水を一滴も使わすことなく、住民を5時間以上も待たせたのも「事実」。
「非常時」=「乱世」ですから、通用するのは「真実」と「本音」です。

「事実」というものは人によって違いも出てくるものですが、「真実」は一つです。

「非常時」に「建前」を振り回しているような人は、危機管理担当には不適当です。
同僚の教師を酷いいじめで刑事事件にまでしてしまった教師や管理職、教育者・指導者失格です。

吉田松陰が弱冠9歳から藩校教授を務め、皆から慕われたのは「仁」という絶対的人間愛を持って、絶対的寛容の指導姿勢で「人を見て法を説いた」からです。
本にも書きましたが、『去る者の善は忘れず、来る者の悪は忘れる』という絶対的寛容の指導姿勢が、多くの弟子たちを幕末維新の偉人に育て上げたのです。
「建前」「きれい事」で世渡りしている人に、教育や危機管理などの重要な仕事をさせてはいけません。


拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非バックナンバーをご参照の上お読みいただければ幸いです。
また、Facebookの書籍画像の「シェア」も是非とも宜しくお願いします。

#吉田松陰 #毛利敬親 #長州藩
2019.10.17.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

【講演テーマ (例)】
『幕末・明治武士道列伝に学ぶ現代人のビジネス』
『武士道精神・士魂商才:ビジネスの王道』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶ人間学』
『吉田松陰・毛利敬親 ~志とは何か~ 』
など、歴史に学ぶビジネスの要諦など、講演受付中です!
「立志」「仕事への使命感」「社会正義」など、ビジネスパーソンとしての根幹を強くするものです。

経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発・新規顧客開拓・新商流開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

フェイスブックの「友達リクエスト」も、「いいね!」「シェア」もお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
株式会社 ビジネススキル研究所ホームページ
[URL] 
http://www.biz-skill.jp
営業マインド強化合宿ホームページ
[URL] http://営業マインド.jp
 [鶴田 慎一 Facebook] 
https://www.facebook.com/tsuruta.shinichi
[営業マインド強化合宿公式 Facebook] https://www.facebook.com/bizskilljp

【道徳なき経済は罪悪である。経済なき道徳は寝言である。】『「二宮尊徳 名言vol.1」』

この「新着お役立ち情報」も随分書き続けてきましたが、だんだん一回の文章量が増えてきた感があります。

これからは一回当たりの原稿量を抑えて、vol.1~vol.3という形で数日おきにリリースをしようかと考えていますので、是非とも時々HPを覗きにいらしてください。


さて本日は、【道徳なき経済は罪悪である。経済なき道徳は寝言である。】『「二宮尊徳 名言vol.1」』。

後日、【キュウリを植えれば、キュウリと別のものが収穫できると思うな。人は自分の植えたものを収穫するのである。】『「二宮尊徳 名言vol.2」』

【誠実にして、はじめて禍(わざわい)を福に変えることができる。術策は役に立たない。】『「二宮尊徳 名言vol.3」』をリリースしてまいりますので、是非ともご活用ください。



『道徳なき経済は罪悪である。』

ここでは、経済の語彙を本来の「仏教の経世済民(人を救い、世の中を治める)」というものから、「企業活動で収益を上げる活動」として考えましょう。

企業が業績を伸ばし、利益を上げていく努力をするのは当たり前のことです。

ところが、ただの儲け主義で、「道徳」「モラル」は知ったことではないという会社もあります。

結果的に活動から生み出すものは、社会や顧客への罪悪で、仮に逮捕や処分などを免れたとしても、犯した罪は巡り巡って自分に返ってくるものです。

どんなに厳しく大変な経営環境であっても、「正義(正しい人の倫)は忘れるべからず」です。



そして、『経済なき道徳は寝言である。』

「道徳だ」「モラルだ」と言っても、その経済性が成り立たないようでは、経営にはなりません。

赤字が続いて、社員の給料や待遇が下がり続けている会社の朝礼や会議、経営理念の唱和で、

「社会への貢献!お客様第一主義を貫く!従業員の幸福の実現!」

などと言っても、誰もリアリティのないものになっていることが多いのも現実です。


交通安全の標語(否定しているのではありません)よろしく、

「横断歩道は手を挙げて!」

と幼い子供には言いますが、大人は手など挙げません。

「大の大人が手を挙げたりすると、タクシーが停まるじゃん!」という言い訳・建前があるのです。


言い訳・建前を振りかざしても、経営は上手くいきません。

本気の本音で、

「我社には社員以上に大切なものはない!」

「エンプロイー・サティスファクション(社員満足)への本気のチャレンジ!」

「給料・ボーナスはこうしたい!待遇面ではこんなことも考えたい!」

「社員の息子や娘が学校を出たら、ウチの会社に入れたいと思う会社にしたい!」

と言うことです。


「そんな、労働組合じゃあるまいし、、」と言った経営者もいますが、これぞ経営陣が本気で言うことなのです。

逆に、労働組合は、(ある労組の基本理念です)

「枯れた井戸から水は汲めない!」(注釈の必要はないでしょうが、井戸は会社、水はお金です)

「売上目標、粗利益目標、営業利益目標、経常利益目標を必達して、みんなでこんな会社にしていこう!」

と、徹底的に業績貢献に対して結束することです。


社員に対する経営陣の熱い想い、経営や業績向上に向けた社員の情熱がシンクロナイズしたら、必ずいい会社になります。

そう!シンクロナイズ=同期する=想いもリズムも完全一致させて、建前を振りかざすことのない組織にすることです。

二宮尊徳の教え通り、

「寝言は寝てから言え!」

「起きてる間に寝言は言うな!」

ということが大事なのです。


2014..26.

 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

フェイスブックの「営業マインド強化合宿公式ページ」をご覧いただき、是非「いいね!」をお願いいたします!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp

株式会社 ビジネススキル研究所 ホームページ [URL] http://www.biz-skill.jp

営業マインド強化合宿をはじめ、経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・新人研修・ビジネススキル研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。

新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

タグクラウド
QRコード
QRコード
記事検索
  • ライブドアブログ