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師・寅次郎と主君・慶親

「中国新聞朝刊」の読書欄に載りました

令和初の「吉田松陰の物語」:【『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~】鶴田慎一著(日本橋出版 星雲社発売)
10月6日(日)の「中国新聞朝刊」の読書欄に載りました記事と、先日「読売新聞」に掲載いただいた記事です。現代人のモラル減衰を危惧し、日本人の「価値観」「社会正義」「倫理観」「立志の精神」などを取り戻すべく、古語・漢文を排して読み易く著しましたので、是非お読みください。(以下、記事全文です。画像・あらすじやその他の書き込み等は、是非こちらのHPやFBページをご参照ください。)
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【 松陰の生き方に使命感や志学ぶ 】(10/6中国新聞の記事全文)

  『幕末の思想家吉田松陰(寅次郎)と、松陰を支えた長州藩主・毛利敬親(慶親)の生涯を描いた「師・寅次郎と主君・慶親」が刊行された。著者は東京で経営コンサルタントを営む鶴田慎一さん。「松陰の生き方から使命感や志とは何かを学んでほしい」と願う。
  松陰は江戸幕府の開国政策を批判。安政の大獄で29歳の若さで処刑されるが、主宰した松下村塾で伊藤博文や桂小五郎(木戸孝允)ら明治政府の中核となる人材を育てた。鶴田さんはその短い人生を現代語で読みやすく表現。「自分の能力と立場でやれることをやりきった松陰の姿勢は現代のビジネス人にも通じる」と語る。
  藩校の明倫館の教授だった松陰の才を愛し、殿様ながら弟子入りした毛利敬親にも光を当てた。東北行脚を脱藩行為ととがめられた松陰をかばい、逆に10年間の遊学を許した逸話も盛り込んだ。   (日本橋出版。1760円)』

【 松陰と主君・慶親の生涯描く 本刊行 】(9/12読売新聞の記事全文)

 『幕末の志士、吉田松陰と長州藩主の活躍を物語風にまとめた「師・寅次郎と主君・慶親」(税別1600円、日本橋出版)が刊行された。執筆したのは、経営コンサルタントの鶴田慎一さん(61)(東京都)。鶴田さんは「松陰の聡明さと慶親の名君ぶりが改めて伝わるといい」と話している。
 寅次郎は松陰の通称。「~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~」の副題で、松陰と、松陰を登用した主君・毛利慶親(改名後は敬親)の生涯を対比させながら、幕末の激動期をわかりやすく描いている。
 鶴田さんは福岡県出身。約30年前から幕末の歴史にひかれ、松陰と慶親の関係に着目。自身が講師を務めるビジネス講座や社員研修の場では、松陰らが重んじた大和魂や武士道精神に触れてきた。
 それでも近年は、企業の不祥事が目立つ。日本の伝統的な価値観や、歴史を動かした松陰のエネルギーなどを改めて知ってもらいたいと執筆した。
 慶親については、部下の言うことを何でも聞いて「そうせい候」と言われることが多いが、著書では、改革派の村田清風の登用や松陰を支えた逸話などを数多く紹介。「長州藩を率いて幕末の激動を乗り切った名君中の名君」と高く評価している。
 鶴田さんは、東京都内にある自身の経営コンサルタントの事務所近くに、松陰最期の地の史跡があり、よく訪れるという。「日本の伝統的な正義感や美学を見直せば、社員教育や経営哲学にも役に立つと思う」と語る。全国の主な書店、インターネットで販売中。』

【 マイナス・マーケティング効果 】

5月29日に「シュリンクフレーション:ステルス値上げ」というタイトルで新着お役立ち情報を書きましたが、「シュリンクフレーション」は製造原価の高騰を要因として価格を据え置きにして容量を減らすという、「シュリンク(縮むこと)」によるインフレーションという意味合いです。
また、「ステルス値上げ」というのは、見つからないように値上げするというものです。
是非、ビジネススキル研究所ホームページの「新着お役立ち情報」のバックナンバー5月29日をお読みください。→→→ [URL] 
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そこに『某新聞は「紙面改革」と銘打って、ページ数を減らしてステルス値上げに踏み切っています。』と書いたのですが、これは朝日新聞です。(オープンになっているので実名にします)
消費増税前日の9月30日、「朝日新聞はまだまだ値上げしないでがんばります!」という宣伝チラシが不謹慎だと猛批判を受けて炎上。
「他の業界は消費増税に伴ってやむなく値上げするだけなのに、軽減税率が適用された新聞が『消費増税後も変わらない価格』を自慢するって勘違いも甚だしい」とのTwitterユーザーの苦言は瞬く間に拡散され、3万を超える「いいね」がついたようです。
「食料品などの生活必需品は軽減税率」ですが、定期購読する新聞も軽減税率対象なのです。

しかも朝日新聞は「紙面改革」と銘打って、5ぺージだった総合面を平日4ぺ―ジに、土曜・休日は3ページに減らしたのですから、週に10ページほどの紙面を減らしたことになるのです。
実質値上げであるステルス値上げ完了後に、軽減税率対象の朝日新聞が「値上げしないで頑張ります」とは、シュリンク&ステルスの事実を拡散させるだけのものになりそうです。
これはもう「マイナス・マーケティング効果」としか言いようがないですね。
『宗教は信じることから始まる』 『哲学は疑うことから始まる』のです。
顧客は「きれい事」ではなく、「真実」を求めているということを踏まえて、マーケティングを行わなければなりません。

2019.10.2.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非ご参照の上お読みいただければ幸いです。
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#吉田松陰 #毛利敬親 #長州藩

【講演テーマ (例)】
『幕末・明治武士道列伝に学ぶ現代人のビジネス』
『武士道精神・士魂商才:ビジネスの王道』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶ人間学』
『吉田松陰・毛利敬親 ~志とは何か~ 』
など、歴史に学ぶビジネスの要諦など、講演受付中です!
「立志」「仕事への使命感」「社会正義」など、ビジネスパーソンとしての根幹を強くするものです。

経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発・新規顧客開拓・新商流開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

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【 職場の幸福感が生産性を高める 】

DSC_0165ハッピー薬局さん(東京都中央区日本橋大伝馬町4-5 キスワイヤビル1F)の先生が【『師・寅次郎と主君・慶親』】をお買い上げいただいき、「是非サインを」とおっしゃるのでお邪魔したところ、ついつい幕末・明治の歴史談議に花を咲かせました。
元々下手くそなサインですが、肋骨が折れていることもあって、余計に下手なサインで恐縮でした。

とても美人の薬剤師さんからは、「歴史小説が苦手だった私でも、文章が読み易くてとてもすんなりと内容が頭に入りました。」と言っていただきました。
この本は漢文や古語を徹底的に現代語の意訳で通して、誰にでも読み易くすることに拘って書きましたので、この感想は「ありがたいこと、この上なし」です。

この薬局には数名の薬剤師さんがいらっしゃるのですが、皆さんとても仲が良くて、凄く良い雰囲気に包まれています。
体調が悪い時でも、少し緩和させてくれる空気感があるのです。
ですから私はどこの病院の処方箋でも、必ずこの調剤薬局に持っていきます。
薬局内のドリンクの自販機は何を飲んでも無料サービスですが、ここに行く動機はそんなことより「幸福感を感じさせてくれる空気」なのです。


幸福感のある職場は、顧客にも幸福感を与えてくれるものです。
幸福感のある職場づくりを経営テーマに捉えると、つい大げさな課題を考えがちですが、いかに居心地よい職場にしていくかという知恵を出していくことです。
休憩時間を増やすことやランチ・ミーティングなどの工夫もあっていいし、工場などでは熱中症予防のためにスポーツ・ドリンクを30円で販売するなど、少々の原価割れは企業の経費負担としては微々たるものです。
それよりもはるかにベネフィット・バイ・コスト=費用対効果の考え方が肝要です。
幸福感を感じている社員の労働生産性は1.3倍高まると言いますし、創造性は3倍高まると言います。
これこそ「働き方改革」のテーマの一つとしてお考え下さい。



今週は読売新聞の記者の方から取材を受けて、「全部読み終えたが、内容がとても深いです」との賛辞の言葉をいただき、「近日書評記事を書きます」とお約束いただきました。
また、中国新聞の記者の方からは「一気に読み切れる内容で、とても面白い内容でした」と来週の取材アポイントをいただきました。
多少のお世辞込みであっても、文章を書くプロにそう言っていただくと嬉しいものです。
是非皆さまも「Amazon」や「TSUTAYA」などのカスタマーレビューにコメントをお寄せください。


拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非ご参照の上お読みいただければ幸いです。
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#吉田松陰 #毛利敬親 #長州藩

2019.8.28.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

【講演テーマ (例)】
『幕末・維新の武士道精神、日本人が取り戻すべきビジネスの王道』
『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
『激動の幕末に学ぶ人間学』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶリーダーシップ』
『吉田松陰・毛利敬親~志とは何か~』
『幕末・明治の武士道列伝』
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【 「父母の恩」 】

一昨日、『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~について、早速新聞社の取材を受けました。
数社で書評の記事が予定されていますので、とても楽しみです。
何より現代社会の諸問題を考えれば考えるほど、「歴史に学ぶ」ということの必要性を強く感じるものです。
是非とも多くの読者の皆様に、日本人のモーラルを再認識していただき、より良い社会を実現させたいと願います。
これまで歴史書を敬遠されてきた方にも読み易く仕上げていますので、是非ともお読みいただきたく存じます。
初版初刷り本が手元に届きましたので、明日にでも父母と兄が眠る墓前にお供えし、心からの感謝を捧げてきたいと思っています。

剣・禅・書を究めて、精神修養を重んじた「山岡鉄舟」が語った武士道にもありますが、「父母の恩」・「衆生(社会)の恩」・「国王(国家)の恩」・「三宝(仏・法・僧)の恩」という「四恩」が身に沁みます。
これこそが武士道の発現地であり、武士道精神の真髄である【無我の境地】であろうと思います。
鉄舟曰く、
【天地自然のものにも本来の秩序があり、聖人君子は本(もと)を修めて道をなすのである。
仁の根本は父母や兄姉によく仕え、無我の真理を信じて、謙虚な心を持つことである。
『俺』の体や体重や腕力を、人に負けないなどとよく言うが、その『俺』はどこから来てどんな原因で養成されたのか、その大本に立ち返って考えてみるがいい。
誰の身体もみな父母の遺体であり、『我』ではなく父母の骨肉の分子である。
この道理を追究していけば、自分の身体は全部が『我』のものではないことが明瞭ではないか。
生まれる前の胎児の間は、母体を害して十ヶ月母の呼吸に頼り、血乳を糧にして発育し、月が満ちて分娩すると医師・産婆・保母などの恩を受け、目が見えるようになり物を食べるようになるまで、父母や家族に受けた恩愛は言い尽くせない。
こうやって発育したのは父母の結合物であり、それが自分の身体である。
もし父母の恩愛と慈悲がなければ、自分は存在しない。
これこそが無我の真理だ。】

来週はお盆ですが、父母兄はじめご先祖様に心から感謝の合掌をしたいと思います。
仏教の六道には、天人道・人間道・畜生道・阿修羅道・餓鬼道・地獄道という衆生がありますが、これもみな父母と思えば前世からの因縁あってのものであり、恩を忘れずに感謝して生きるのが人の倫ということですね。

拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)が8月13日発売で、Amazonでも同時発売です。
是非ご購読ください。
【あらすじ】もアップしましたので、ご参照ください。
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#吉田松陰 #毛利敬親 #長州藩

2019.8.8.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

『幕末・維新の武士道精神、日本人が取り戻すべきビジネスの王道』
『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
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『師・寅次郎と主君・慶親』【あらすじ】

『 師・寅次郎と主君・慶親 』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)8月13日発売

【あらすじ】

激動の幕末、吉田寅次郎(松陰)は、弱冠9歳で長州藩校の教授を務めた天才教育家である。日本の行く末を想い純粋に道を究め続け、多くの若者の心を魅了して、主君・毛利慶親(敬親)までもが弟子入りを願った。
獄中では獄囚たちを改心・放免させ、司獄(刑務官)までもが弟子入り。私塾「松下村塾」で3年足らずで多くの若者を開眼させ、多くが幕末・維新を奔走し、日本の将来のために若い命を捧げた。また、幕末を生き延び、明治新政府の中核を占める多くの人材を輩出した松陰の功績は計り知れない。
松陰は「人は自分が持つ能力と立場において、何ができるのか。学び、考え、実践によって世の中に価値をもたらす。」という教えを貫き、「安政の大獄」で非業の死を遂げた。現代人が忘れかけている「立志」「使命感」を覚醒させてくれる「29年の短い生涯を熱狂的に疾走した男」なのである。

また、主君・慶親は松陰の才能を育み・開花させたが、人によっては低く評価されていることもある。しかし、本文中に紹介した逸話から、間違いなく明治維新を果たした「腹の据わった名君中の名君」であると断言できる。
松陰は激変期の日本の軌道修正をしようと奔走したが、幕政の改善から諫幕、そして大乱世の中で討幕に転じた。「歴史は形を変えながら繰り返す」が、江戸末期までの長い治世に突如黒船来航という衝撃。保身に迷走する幕府とそれを憂う憂国の士たち。新技術や新ビジネスモデルなどの出現、戦略ミス・不正行為などで屋台骨にひびが入る企業と似ている。現代社会に置き換えて、課題に取り組む正義・仁義・勇気を得てほしい。



本書は漢文・漢詩・古語などは平易な現代語表現に意訳し、方言なども抑えて極力標準語に近づけ、歴史書を分かりやすく読み易い一冊に仕上げることに腐心した。
幕末の混乱に登場し、維新を果たした名君・毛利慶親と、死しても後世に影響を与え続けた吉田松陰の壮大で時に切ない物語を、生きる知恵にしていただきたい。

『幕末・維新の武士道精神、日本人が取り戻すべきビジネスの王道』
『幹部・管理職のための 歴史に学ぶ人間学セミナー』
『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
『激動の幕末・維新に学ぶ人間学』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶリーダーシップ』
『吉田松陰・毛利敬親~志とは何か~』
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 師・寅次郎と主君・慶親 ビジネススキル研究所 鶴田慎一





【 日刊ゲンダイにコメント 】

日刊ゲンダイに「どこで道を間違えた?吉本・岡本社長に学ぶ失敗のセオリー」というタイトルで、今週初めにインタビューを受けて、24日に私のコメントが出ました。
執筆した訳ではなく、インタビューに答えて、記者がまとめるというスタイルですが、20年来時々コメントしています。
以下に記事本文をご紹介します。
20190729_120825

『 「おまえらテープ回してないよな」「(会見を)やってもいいけど全員連帯責任でクビにする。俺にはその力がある」――。恫喝男が一転して涙で謝罪。吉本興業・岡本昭彦社長(52)の会見は実に衝撃的だった。
  岡本氏は宮迫博之(49)らの処分撤回と自身の処分(1年間、50%減俸)を発表。「非常につらい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っています」と泣きながら頭を下げた。宮迫と田村亮(47)を脅した勢いはどこにいったのか。

「今回の騒動は愚かなリーダーがたどる典型的な失敗例です」とはビジネススキル研究所代表の鶴田慎一氏だ。
「岡本氏は“上に弱く、下に強い”タイプ。だから宮迫さんの芸人生命を奪うという挙に出た。社長は何をやっても許されるという全能感から、部下を厳しく処断する自分に酔い、宮迫さんたちがすべてを暴露するとは思いもしなかったはずです。
ところが宮迫さんらが会見したためびっくり仰天。さらに重鎮の明石家さんまさんや松本人志さんが出てきて、やっと自分がしでかしたパワハラに気づいたのです」
 だが時すでに遅し。岡本氏は大幅減俸に追い込まれた。社長が自分で自分の首を絞めるとはまるでヘタなドラマみたいだ。こんな人物が芸人6000人を束ねる組織の長とはお粗末きわまりない。

  岡本氏はどこで道を間違えたのか。
 「宮迫さんらが金銭を受け取ったと報告した時点で謝罪会見を開かせればよかったのです。岡本氏も『私にも責任があります』と頭を下げれば美談で終わったはずなのに、現実は正反対になってしまった。これから岡本氏がやるべきことは宮迫さんらとの“手打ち”。さんまさんと松本さんに間に入ってもらい、宮迫さんと握手する姿を公表しないと、吉本興業の信用回復は難しい。自分自身の信用回復はそのあとの問題です」

  鶴田氏によると最近、経営のテキストとして江戸時代の儒学者・佐藤一斎の「重職心得箇条」が注目されている。そこには「部下の基本心理は服従なのだから、上役は無理を押し付けたり、自分の威厳を見せつけてはいけない」「心の狭いふるまいをするな」と記されているという。いまの岡本氏以上にこの教訓が必要な人物はいないだろう。』
(以上が本文です。)



6/5の新着にも佐藤一斎「言志四録」に触れていますが、ここで「重職心得箇条」についても少し触れておきたいと思います。。
佐藤一斎は美濃国岩村藩の家老を務める家柄で、幕府直轄教学機関である昌平坂学問所の塾長を務めました。
儒学・朱子学・陽明学も修めて『陽朱陰王』と呼ばれ、門下生は三千人とも六千人とも言われます。
弟子も山田方谷(ほうこく)・佐久間象山・渡辺崋山・横井小楠など、いずれ劣らぬ英傑ぞろいです。
「重職心得箇条」は岩村藩重役の心構えを、聖徳太子の十七条憲法に模して十七条にまとめた戒めです。
詳しくは出版準備中の『「武士道精神」 ~日本人の美学~』に書いておりますので、是非またいずれお読みいただくとしてエキスを少しだけ。

要は、「会社の重要業務を扱うべき役の幹部が、軽々しいのではいけない。威厳をもって人心や物事を鎮定できなければ重役とは言えない。幹部は自らを律し、まず【重役とは何か】の正しい理解から始めるべき。」からが始まりです。
それがしっかりと分からないままに高い役職に就くのは、「恥」というものです。
また宮迫さんたちは、明らかに「罪」を犯しましたが、その後始末で岡本社長はじめ会社側は「恥」をまき散らしたのです。
武士道では「恥は罪より重い」と教えています。
マーケティングで言えば、「恥」を生み出さないために「正直の法則」で再出発をしなければならないのです。

「重職心得箇条」には、他にも「好きな部下・嫌いな部下の使い方」「人への包容力と物事を受け入れる器量」「不易流行の捉え方」「先例主義という役人根性の害」「風土形成」などが綴られています。
そして第七条に、「部下の基本心理は上司への服従であり、だからこそ無理な押し付けをしてはならない。 細かい点を厳しく詮索 (せんさく) することを威厳だと思い込み、自分の好みを押し付けるのは小さな人物である。」とあるのです。
人の上に立つ者の戒めとして、時代違えど腹落ちするものばかりです。
「禍は口から出て、病は口から入る」 --- 逃げ口上など言わず、言葉を慎まなければ禍が起き、飲食を慎まなければ病気になるのです。
まだ最終決着は見ていないし、新たな火種も燻るものの、吉本騒動を他山の石として、我々のあるべき姿に活かしていきましょう。

拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)が8月13日発売で、Amazonでも同時発売です。 #吉田松陰本
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表紙装丁 6.24

2019.7.27.
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【 新刊書発売日8月13日に決定、事前ご予約のお願い 】

暑中お見舞い申し上げます

今年は梅雨寒が続き、なかなか暑中見舞いを申し上げるタイミングが難しかったのですが、いよいよ暑い季節になってきました。
ところで、西日本では台風5号の活発な雨雲の影響で、特に長崎県五島・対馬では土砂災害が発生するリスクが高まっています。
謹んでお見舞い申し上げます。

さて、拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)の発売日が8月13日になり、Amazonでも同時に販売を開始いたします。 #吉田松陰本
初刷り本は8月初めに「松陰神社(萩)」と「山口県立山口博物館」に献納させていただくことにしています。
また、数社の新聞社に書評掲載の予定も決まっています。

出版業界の特性ですが、書籍は日販・トーハン・大阪屋栗田などの取次店を通じて、全国の書店に配本されていきます。
しかし、全ての書店に置いてくれるわけではなく、せっかく買いに行かれても見つからずに諦めてしまう方もいます。
「本屋に行ったけど、なかったので残念でした。」などのメールをいただくと、著者としては「その場で注文していってよー、、、。」と100倍残念な気持ちになります。
執筆で右肩と右ひじを痛めながら、脳ミソがよじれるほど考えに考えた著書ですので、是非とも多くの皆様にお読みいただきたいと願っています。

昨日は、ある社長から電話をいただいて、「何十冊か買わせてもらいますよ。出版社に注文するか、書店に予約するか、どちらがいいですか?せっかくだから先生のリクエスト通りにしますよ。」と有り難いお申し出をいただきました。
「社長、ではお言葉に甘えて、ターミナル駅の近くの数店の書店に予約していただけたら、最高に嬉しいです。予約があれば確実に配本されるので助かります。」と申し上げました。
出版不況と言われて久しいのですが、著者と出版社の自助努力が大いに必要な時代で、活字離れしている人たちに読書の世界に帰ってきていただきたいと願います。
皆様も是非、お近くの書店に事前ご予約を、伏してお願い申し上げます。

2019.7.20.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
『激動の幕末に学ぶ人間学』
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【 アンガー・マネジメント 】

拙著の表紙が出来ました。 #吉田松陰本
当初の予定より遅れてしまいましたが、あと一ヶ月とちょっとで発売です。

表紙装丁 6.24
【人材シビア・アクシデント】 (新着情報2019/05/08)で 「退職代行サービス」のことを書きましたが、やはり改めて上司の心得の重要性が浮き彫りになります。
「管理職」の実態が「監視職」になっていては、部下は育たない上にやる気も薄らいでいきます。
しかも、上司が「怒りの感情」を部下にぶつけてしまえば、指導・教育の意味合いからは逸脱してしまいます。
「部下のために厳しく指導している」という上司の思い込みは、部下を潰しているだけなのです。
更に長々と説教をするなど、部下に対する優位性を示そうとしている「自己満足」に過ぎないのです。
上司がいちいち細かいことに口を出したり、教えるべき時に「自分で考えろ!」と突き放したりするのは、昭和の時代では良くありました。
後で考えてみると「自分はあの厳しい上司のお陰で成長できた。」という経験を持つ人も多かったものです。

しかし、時代は「平成」を経て「令和」に代わり、感情の生き物である人間には新しい時代のマネジメントが必要なのです。

「アンガー・マネジメント」は、いかに対人関係における「怒りの感情」を自己の中で全面的に否定できるかにかかっています。
「厳格な上司」ぶっていると、部下は仕事の成果以上に「偽りでもいいから、怒られないための振舞いや発言」を身に着けていきます。
自分を愛すように部下を愛す、分け隔てなく部下にも助言を求めることで、「教育」は共に成長する「共育」へと進化するものです。
上司にも部下にもフラストレーションがありますから、怒りを排除して親和的コミュニケーションを取ることです。
医学的にも心理学的にも社会学的にも、現代社会の大きな課題の一つですから、自分なりのリラクゼーションの方法を持っておくことが大切です。

佐藤一斎は『重職心得箇条』の中で、「自分好みの者ばかりを取り立てず、些細な過失に目くじらを立てず、日頃嫌いな人間を使いこなしてこそ、功績で過失を補うということになる」と言っています。
また、「部下の基本心理は上司への服従であり、だからこそ無理な押し付けをしてはならない。細かい点を厳しく詮索 (せんさく) することを威厳だと思い込み、自分の好みを押し付けるのは小さな人物」、「上に立つ者の猜疑心や、表裏の酷い言動は社風を弱体化させる」、「組織の風通しを良くして、事実を公平に扱う風土を創らなければならない」とあります。
正に「不易流行」、「変えざるものを変えず、変えるべきものは勇気を持って変えていく」ということです。
時代に合わせた自案もなく、まず先例を持ち出す先例主義の上司は「役人根性の害」であり、組織の欠点なのです。

歴史は我々に多くの教えを授けてくれます。
拙著:『 師・寅次郎と主君・慶親 』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)は、もう間もなく発売となります。
現代社会に生きる我々に、「立志」「使命感」というものに深い気づきを与えてくれる一冊になっています。
社員教育読本としても、是非ともご活用ください。
是非とも最寄りの本屋さんに、ご予約をお願いいたします。

2019.6.24.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
『激動の幕末に学ぶ人間学』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶリーダーシップ』
『吉田松陰・毛利敬親~志とは何か~』
など、歴史に学ぶビジネスのヒントについて、講演受付中!

経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
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【 人材シビア・アクシデント 】

散歩がてら皇居の東御苑のつつじを見ましたが、実に見事な花を咲かせていました。
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さて、長いゴールデン・ウィークも明けて、まだ仕事モードに戻れないという方も多いようです。
それより何より、この休みの間に退職を決意して、上司に面と向かって言いにくい「会社を辞めます」という一言を、代わりに伝えてくれるという「退職代行サービス」を使う人が急増しているとか。
退職手続きは郵送などで処理されて、もう出社不要で引き継ぎもなしで済むというから、この時代変化に驚きを隠せません。
この「退職代行サービス」の会社もどんどん増えているようで、それだけ多くの需要があるということです。
パート・アルバイトで3万円~正社員で5万円の費用を払ってでも「退職代行サービス」を使うというのは、人手不足による会社側の引き留めが煩わしいなどの理由があるのでしょう。

「いかに社内コミュニケーションが不足しているか」や、「上司・同僚との人間関係にストレスを感じているか」など、企業が内包している課題が散見されます。
問題解列のために具体的手立てを取らなければ、会社にとっては「人材シビア・アクシデント」に繋がってしまうのです。

以前は弁護士事務所や、個人加入の社外労働組合が担っていたと言いますが、「退職代行サービス会社」では弁護士資格を持っていないため、有給消化や退職金の交渉などは非弁行為となり違法の可能性大です。
多少退職条件が悪くても、「会社の誰とも口をきかずに辞めたい」というのは、今後はもっと社会問題化していきそうです。
人材紹介会社が転職先を決めても、会社に引き止められてしまうと、ビジネスが成立しなくなってしまうという側面もあり、一部は推進役になっているようです。
思った以上に深刻な課題を、多くの企業が抱えているということです。
しかも周囲が気づいてもいないケースや、上司が保身のために「本人の問題」として処理することも多いでしょう。
「退職という事実」と「真実の退職理由」は、往々にして一致しないのが通常です。

近日、日本橋出版から発売予定の私の著書:『師・寅次郎と主君・慶親 ~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~』は、「志とは何か」「使命感とは何か」について強く意識して書きました。
あらゆる場面で、「上司と部下」「師匠と弟子」の関係を書いていますから、是非とも社員研修読本としての採用をお勧めします。 #吉田松陰本
社員の皆さんの読書感想文から、仕事や人間関係に対する指導テーマがあぶり出されるはずです。
特に幹部・管理職の皆さんの意識レベルは、常にチェックが必要です。

続いて書いた出版準備中のもう一冊は、『「武士道精神」 ~日本人の美学~』という本で、武士道の倫理的徳目を知らしめてきた山鹿素行、山本常朝、佐藤一斎、山岡鉄舟、勝海舟、西郷隆盛、新渡戸稲造、渋沢栄一などの教えを踏まえ、「日本人の精神性」について書きました。
正にこれには、それぞれの先賢たちの教えを踏まえて、「部下がしっかりと着いてきてくれる魅力的な上司像」を、知識で得るよりも「しっかりと腹落ちする」ようにと考えました。
「幹部・管理職の心」を「知っているレベル」では、退職予備軍を増加させていくだけなのです。
上司が本気になって、「部下を愛し、成長させ、幸せにする」という使命感を持たなければ、問題解決には至らないはずです。

今、温故知新となるテーマ、【 幹部・管理職が『武士道精神~日本人の美学~』を取り戻せ! 】というタイトルで講演を受け付けています。
ビジネスパーソンがバックボーンとすべき話を満載しています。
講演時間などはフレキシブルに対応していますので、自社の思想・哲学・価値観を一層強くしたいとお考えの企業は、是非ともお問い合わせください。
また協力企業での例会や、アニバーサリー・イベントでの記念講演などにもお勧めです。
社員のレベルアップが企業力アップに繋がることは言うまでもありませんが、その重責を担うのは幹部・管理職なのです。
今こそテクニカル・スキルに偏らず、幹部・管理職のヒューマン・スキルとマインド・スキルを磨き上げて、「身分の高い者の掟」と「恥の文化」を浸透させていきましょう!
幹部・管理職の成長が「会社の発展の起爆剤」であり、不祥事やトラブルを防ぐための大きな課題なのです。

2019.5.8.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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戦略製品開発・新商品開発・新規顧客開拓・新商流開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

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