ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

マーケティング

【 マイナス・マーケティング効果 】

5月29日に「シュリンクフレーション:ステルス値上げ」というタイトルで新着お役立ち情報を書きましたが、「シュリンクフレーション」は製造原価の高騰を要因として価格を据え置きにして容量を減らすという、「シュリンク(縮むこと)」によるインフレーションという意味合いです。
また、「ステルス値上げ」というのは、見つからないように値上げするというものです。
是非、ビジネススキル研究所ホームページの「新着お役立ち情報」のバックナンバー5月29日をお読みください。→→→ [URL] 
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そこに『某新聞は「紙面改革」と銘打って、ページ数を減らしてステルス値上げに踏み切っています。』と書いたのですが、これは朝日新聞です。(オープンになっているので実名にします)
消費増税前日の9月30日、「朝日新聞はまだまだ値上げしないでがんばります!」という宣伝チラシが不謹慎だと猛批判を受けて炎上。
「他の業界は消費増税に伴ってやむなく値上げするだけなのに、軽減税率が適用された新聞が『消費増税後も変わらない価格』を自慢するって勘違いも甚だしい」とのTwitterユーザーの苦言は瞬く間に拡散され、3万を超える「いいね」がついたようです。
「食料品などの生活必需品は軽減税率」ですが、定期購読する新聞も軽減税率対象なのです。

しかも朝日新聞は「紙面改革」と銘打って、5ぺージだった総合面を平日4ぺ―ジに、土曜・休日は3ページに減らしたのですから、週に10ページほどの紙面を減らしたことになるのです。
実質値上げであるステルス値上げ完了後に、軽減税率対象の朝日新聞が「値上げしないで頑張ります」とは、シュリンク&ステルスの事実を拡散させるだけのものになりそうです。
これはもう「マイナス・マーケティング効果」としか言いようがないですね。
『宗教は信じることから始まる』 『哲学は疑うことから始まる』のです。
顧客は「きれい事」ではなく、「真実」を求めているということを踏まえて、マーケティングを行わなければなりません。

2019.10.2.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非ご参照の上お読みいただければ幸いです。
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#吉田松陰 #毛利敬親 #長州藩

【講演テーマ (例)】
『幕末・明治武士道列伝に学ぶ現代人のビジネス』
『武士道精神・士魂商才:ビジネスの王道』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶ人間学』
『吉田松陰・毛利敬親 ~志とは何か~ 』
など、歴史に学ぶビジネスの要諦など、講演受付中です!
「立志」「仕事への使命感」「社会正義」など、ビジネスパーソンとしての根幹を強くするものです。

経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
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【『業績貢献力アップ社内研修』】

各地の大雨被害に遭われた皆様に心より御見舞いを申し上げます。

また、連日の猛暑により熱中症になってしまう方も後を絶たない状況です。

重ねてお見舞い申し上げますと共に、重ねてご自愛専一のほどお祈り申し上げます。

 

先週12日木曜日に、みずほ総合研究所で「稼ぐ営業7つの鉄則」のセミナーを開催いたしましたが、各地から多くのご参加者にお越しいただきました。

特に、被災真っただ中の広島府中の企業(世界的技術で大きなシェアを誇る会社です)からもいらっしゃっていて、セミナーの冒頭に思わず「えっ、来られたの?」と聞いてしまいました。

そのYさん曰く、「工場の一部が被災して、操業停止しています。私は営業職ではなく人事の担当ですが、だからこそ自ら営業力を磨く必要を感じて、あえて予定通りに受講に来ました。」と。

この職務に取り組む姿勢には、感動させられましたし、これぞ災害時のBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)がしっかりと出来上がっている証左とも言えます。

 

しかも、貴社後に「セミナーの中で取り組んだ演習問題を、更に深く学ぶために、いくつかのケースに分けて取り組んでみました。」と、後日レポートメールをいただきました。

セミナー後にそこまでのレビューをする方は、なかなかいらっしゃらないでしょうから、その姿勢には本当に頭が下がります。

 

前述のBCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害や大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合の、事業資産の損害を最小限に止め、中核事業の継続や早期復旧をさせるための周到な計画です。

それを可能とするためには、「平常時に行うべき活動」や「緊急時における事業継続のための方法・手段」などを、事細かに取り決めておく必要があります。

 

企業も公共団体も、突然発生する緊急事態に「いかに最大限の有効な手を打つか」という準備が重要です。
これまでの数々の災害時、自治体の浮足立った対応も目につきます。

特に企業では、仮に経営基盤が盤石でなければ、倒産・廃業・事業縮小・従業員解雇などの状況も考えられます。

また、その緊急時の細やかなBCP(事業継続計画)こそが、顧客の信頼・信用の維持と取引先からの高い評価を受けることとなり、企業価値の維持・向上につながるのです。
まだ万全でないという企業は、可及的速やかに策定することをお勧めします。

 

 

さて、私が主宰する「営業マインド強化合宿」はただ今休止中ですが、社内研修は受け付けております。

また、カスタマイズ版の研修もお受けいたしておりますので、その一例≪業績貢献力ブラッシュアップ研修≫をご提示いたしたく存じます。

 

ビジネススキル強化 社内研修  全3回<1日10時~18時/月>、 全5回 <半日13時~17時30分/月>、 2日間集中開催などフレキシブル対応可能

業績貢献力ブラッシュアップ研修


~あらゆる部門に共通の『実践仕事力』『業績魂』を磨く~

「25年以上、居眠り受講者ゼロ」の講師が、ビジネスの王道を伝授!

【 対 象 と 開 催 要 領 】

あらゆる部門の中堅幹部から若手まで、短期間で仕事力・業績貢献能力をレベルアップさせます。 全3回・全5回・2日間集中開催など、貴社のご都合に合わせてフレキシブル対応をいたします。 更なる活躍を期する方のために、しっかりと仕事力のブラッシュアップを行います。

【 研修のネライ : 講師からのメッセージ 】

全社一丸・一枚岩となって業績創出に邁進する社風を創り上げていくことが企業の生命線です。そのためには、「価値観」「考え方」「実行力」がブレない社員を育成し、社員が競って学習機会を求める風土の形成が核となります。

本研修は、企業の貴重な先行投資となる人財育成のために、「ビジネスマインド」「ビジネススキル」「業績貢献のモチベーション」を磨き上げていただきます。

 

部門を問わず、仕事の中核要素となる「ビジネススキル」「コミュニケーション能力」「プレゼン能力」「業績マインド」「顧客ニーズ・ウオンツ対応」「ヒヤリング能力」「マーケティング・センス」「戦略発想力」など、ビジネス人生の勝者となるための「実践力」を磨いていきます。

自社や自分を売り込むプレゼン発表や、ワールドカフェスタイルのグループワーク、相互交流なども交えて、確実な仕事力向上を実現していただきます。

 

 [ 研修基本プログラム(全5回開催の場合) ] ≪内容は全てカスタマイズいたします≫

 

【 第一会合 】

< オリエンテーション >

~研修の狙い・目的・基本精神~

~参加者抱負の表明(各自事前準備@3分以内)~

 

< 基調講義 >

(1)仕事に向かう「思想」「哲学」「価値観」のブラッシュアップ

(2)「自主(主体性)」「自発」「自律」の重要性

(3)乱世を勝ち抜く企業風土とは

 

< ビジネススキルの基盤 >

(1)顧客のハートに焼き付く、第一印象の五感訴求力

(2)ビジネスマナーとプレゼンタブル・チェック

(3)しぐさ・動作・声の心理学

(4)コミュニケーション・スキルアップ

(5)上司・顧客への戦略的ホウレンソウ

 

< プレゼン能力の基本と応用 >

(1)まずはアナログで学び、デジタル活用で万全なスキル

(2)「ロジカルシナリオ」と顧客心理へのアプローチ

(3)リピート顧客・紹介顧客が増える循環型レコメンド

(4)魅せるプレゼンの「演壇技術」

(5)ビジュアルエイド:「証拠」の準備が訴求を強める

(6)顧客と交わす「価値ある約束」の習慣

(7)我社の自慢話 ≪次会合へのオリエンテーション≫(次回までに各自準備)

 

【 第二会合 】

< 我社の自慢話発表 : ストロングポイントとストロングウイル >

実践プレゼンテーション(各自@3分以内)

(1)我社のストロングポイントと私のストロングウイル

(2)強い風土づくりのための相互交流と、想いの共有

 

< カスタマー・インティマシー(節度ある親密な顧客関係) >

ワールドカフェスタイル・グループワーク

(1)デフレに勝つ「非価格競争力」を磨く

(2)「コンピテンシー(優績者特性)」の要素を再確認する

(3)期待を創る・期待を超える --- 顧客に感謝される仕事の本質

(4)サーブリッグ(動作の18要素)を見落とさない戦略眼

 

【 第三会合 】

< 顧客の「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」「ウオンツ」対応 >

(1)「組織ニーズ」と「個人ニーズ」への対応

(2)「動機の反映」によるベネフィット・プッシュ

(3)ソリューション営業のベースとなるニーズ認識

(4)自社顧客の「ニーズ」「ウオンツ」の再発見と攻略ポイント

 

< マーケティングマインドの強化 >

(1)細分化で捉える「ナンバーワン戦略」 --- ランチェスター戦略

(2)目標設定と目標達成のツボ

(3)3大≪≫で「顧客接点」を強化する

(4)ポジティブ・リフレーム --- 「長所伸展法」で伸ばす

 

【 第四会合 】

< 質問力・ヒヤリング能力 > --- ヒヤリング・レベルを向上させるロールプレイング

(1)拡大・限定・事実・意思・解釈の質問手法 

(2)改善すべき「質問パターン」のクセ

(3)Win-Winを成立させる「顧客とのパートナーシップ」

 

< デキる奴の仕事術 > --- 情報交換・社風への刷り込み

(1)デキる奴はクレーム対応に強い!その決め手とは

(2)情報発信力と情報アンテナ

(3)新聞・雑誌・ニュースと仕事

(4)手帳の使い方に大きな差

(5)スキ間時間の活用

 

【 第五会合 】

< 戦略発想力 --- 勝てるビジネスの感性 >

(1)近視眼にならない中長期的視点

(2)日常の改善マインドと革新への取り組み

(3)重点主義 --- プライオリティー(優先順位)の鉄則

(4)チームワークでエネルギーを束ねる

(5)業績魂 --- 諦めない執念 --- 孫子の兵法

 

< PDCA(マネジメントサイクル)とミッション・ステートメント >

(1)PDCAの本質理解なくして実行力なし

(2)「自主」「自発」「自律」の利いた目標設定と目標達成力

(3)自分の『業務ミッション』を完璧表明

 

 

講師  /  株式会社 ビジネススキル研究所  代表取締役  鶴田  慎一

1957年、福岡県生まれ。 大学卒業後、金融機関勤務。コンサルティング会社の教育研修事業部長兼任コンサルタントを経て、独立。気鋭の経営コンサルタントとして多くの企業の経営革新と、事業特性に応じた経営戦略・営業戦略策定、営業・製造現場指導にも取り組み、大きな成果を上げている。
25年以上、居眠り受講者ゼロ記録更新中。

 

【主著】

『できる上司の「決め言葉」』(中経出版)、『トップ営業マンの習慣が身につく本』(中経出版)中国語版:(北京大学出版部)(博誌文化)、『営業頭脳を鍛える22の着眼』(JAPAN PRESIDENT NETWORK)』など

 

2018..20.

 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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【『「ポケモンGO」は、ファッズかトレンドか』】

米国、オーストラリア、ニュージーランドの3ヶ国で7月6日にサービスが開始された「Pokemon GO」ですが、開始から1週間も経たずに早くも社会現象化。(社会問題化した部分や、副産物での貢献もありますが、、)
7月22日、「ポケモンGO」がいよいよ日本上陸しました。
いきなり世界中でブームを引き起こして、ギネス・ワールド・レコーズの世界新記録を5項目も達成してしまいました。

このモンスターの破壊力は凄いですね。

念の為、5つの世界記録とは、
① 配信から1ヶ月のダウンロード数最多記録
② 過去最速の売上高1億ドル達成
③ 最初の1ヶ月の売上高が過去最高
④ 最初の1ヶ月の売上高で、同時にトップを獲得した国と地域の数が過去最高
⑤ 最初の1ヶ月間でダウンロード人気ランキングで、同時にトップを獲得した国と地域の数が過去最高
その上、1ヶ月の売上高が2億650万ドル超と、どれを取ってもモバイルゲーム界に出現したモンスターです。

マーケティングを生業としている私としては、報道などではこのモンスターは理解できないと、日本上陸後すぐにダウンロードしてアプリを起動。
顧問先の社長と一杯やりながら、初級編を教わり、移動の合間や散歩の途中で試しているうちに、今やステージ21に。
我々が本来持っている狩猟本能や、全部のモンスターを集めてみたいというコレクティング欲求、ポイント獲得や敵との闘いに勝つという様々な欲求に対する仕掛けがなされていますから、タウンウオッチングをしていても、もはや町はポケモン一色の感があります。

「ポケモンGO」が日本上陸して以降、街を歩く人の風景、特に公園などの様子は一変しました。
昼となく夜となく、平日も土日祭日も、ポケモン探しに興じるプレーヤーがいたるところにいます。
スポットはすぐにツイッターなどで共有され、夜には数人しか見かけなかった公園などでも、1000人を超える人が溢れています。

「ポケモンGO」を知らないとか、やらないという人から見れば、この光景は気味が悪いと感じたり、迷惑・危険・事故も激増していることも事実です。

しかし、自閉症の子供や引き籠りの子の、外へ向かったり、他人とのコミュニケーションを取り始めたりという副産物も生まれているようです。
ポケモンの種類や、属性、その出現場所掴まえ方やバトル方法など、ある種のアルゴリズムが形成されることによって、脳への刺激も多くなるように思います。

多くの人々を一気に外へと連れ出した威力を、ビジネスや地方の活性化に活かそうとする動きも広がり続けています。
「ポケモンGO」が生んだ新たなマーケティングのアイデアが、多くの企業や自治体の集客戦略に多大な影響を及ぼすことでしょう。
もはや、「たかがゲーム」などとは言っていられない、前代未聞の革命的な影響力を持ったアプリです。

一時のファッズ(ブーム=大波)なのか、それともこれからも同様のアプリが続々登場すると考えれば、巨大なトレンド(潮流)が流れ始めたことになります。
地方と都心との有利不利は、リアルの経済の中では歴然でしょう。
しかし、バーチャルの世界ではアイデア次第というところですから、集客の起爆剤としての活用を探る企業や自治体が、激増していることも確かです。

これだけ「人を動かす力」があるとなれば、企業や自治体が一斉に期待を寄せるのも当然でしょう。

しかし、様々な新しい手法・手段を活用しながらも、本来の事業強化を徹底しなければ、本末転倒になってしまうこともあります。
「企業ドメイン」「戦略ドメイン」「事業ドメイン」をしっかりと磨き上げて、自社が「どのような領域を対象に事業活動をしていくか」を明確にしなければなりません。
ドメイン=生存領域は、自社の戦う場所・マーケットを自ら決めるということから始まります。
生存領域そのものに、どんな戦略設定をしていくのか、マーケティングミクスを研ぎ澄ませていきましょう。



【 営業マインド強化合宿(2泊3日合宿研修) 】 http://営業マインド.jp/
「お役立ち精神」満載の研修で、ビジネス人生を楽しみながら、成果を出していけるビジネススキルを体得していただきます。
社会やクライアントに向けて、「商品や技術・サービスを売る」ということの根底の価値観を共有して、卓越した営業力・説得力を磨き上げて頂きますので、是非ご派遣・ご見学をお待ちしております。

名ばかりの「顧客第一主義」を看板に掲げていても、一流の『ビジョナリー・マネジメント』を行うことはできませんし、企業の文化は形成されていきません。
その一番大事なところを共通認識として、正義を守りながら逞しく稼ぐという「思想」「価値観」「考働指針」「具体策」を持ち帰っていただくために、是非ともご活用ください。

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<2016年>
9月コース 9月13日(火)~15日(木)
11月コース 11月17日(木)~19日(土)
<2017年>
3月コース 3月7 日(火)~ 9日(木)
まずはお電話でお問合せください!

2016.8.31.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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【「魚は頭から腐る」---「正義の仇討企画」】

帝国データバンクによると、貸切バス業者の評点は、1222社の内の92%がDランク(36~50点、5段階の下から2番目)以下であったようです。
最低レベルの35点以下の会社は、67社にも及ぶようです。
この評点を以って絶対評価をすることはできないものの、厳しい経営環境にある会社は、負の連鎖を起こし易いものです。
往々にして、コスト削減以外のことには目も気もいかないという状態に陥り、企業としての社会的使命を忘れ去っていくのです。
厳しい状態の会社全てが、そうなってしまうとは言わないものの、業種を問わず傾向は強まると思います。

報道を見ていて感じるのは、社会的使命を忘れ去り、不正を働いた者ほど往生際が悪いものです。
悪いのは自分じゃない、悪いのはウチの会社じゃない、社会が悪い、環境が悪い、元請けが悪いと、「他責論」に凝り固まっています。
旅行会社然り、そこから受注をしているバス会社然り、食品廃棄業者から仕入れをするという食品流通業者然り、号泣会見の元県議然り、総じて往生際が悪い。

「往生際」とは仏教語ですが、「往生=死」「際=境目」ですから、これからあの世へ行くという間際になっても、まだ自分だけ助かりたいという諦めの悪い人です。
「盗人猛々しい」---盗みや悪事をしながらも何食わぬ顔をしていたり、それを咎められれば居直るという不届き者が、こうもたくさんいるものだと呆れます。


企業としての社会的使命、何が社会正義なのか、どんなことを卑怯というのか、社会的責任を果たしていくための価値観教育は、子供の頃からしっかりとやる必要がありますし、社会に出てからも企業や組織で徹底すべきものです。
何度も書きましたが、我々のDNAに刻み込まれているはずの武士道精神を、呼び起こす教育が必要なのです。
人として「やるべきこと」と「やってはならないこと」が、価値観に浸み込んでいれば、それは「企業や企業人として」と置き換えても同じなのです。

健全なコスト削減は、企業の経営努力として当然のことです。
ところが、不健全なコスト削減のためには、法令を破ったり、不祥事を隠したり、不正に目を瞑ったりという、やってはいけないことでコストを下げようとするのです。
健全・不健全に関わりのない、「コストを下げる」という無思想な目標と方法論によって、不祥事も犯罪も引き起こされていきます。

価値観教育、モーラル教育(道徳)、モラール教育(士気)に手を抜かずに、この会社・この職場というステージで自己実現をしていきたいという社員を育ててこそ、会社の苦境脱出のアイデアが出てくるものです。
マーケティングの原点は、「いかにお客様を生み出すか」「いかにそのお客様を守り通すか」、そして「いかにファンになってもらうか」です。
正義を貫きながら、その命題を追求するのが仕事です。

バレるまでは正義を装い、いざバレたら往生際悪く居直る---顧客は去り、社員も消え、恨みのエネルギーだけを残すのは、経営ではないのです。

価値観教育、モーラル教育(道徳)、モラール教育(士気)をキチンと行った上で、会社が良くなるための知恵を絞るためには、絶対条件があります。

それは、「魚は頭から腐る」ということです。
まず経営陣、そして幹部・管理職から価値観の再確認をして、言動を修正しなければ、人は動かないし変わらないのです。
しかし、修正すべき人ほど「自分はまともで、周りがダメ」という認識を持っている人が多いから厄介です。

企業の大小を問わず、「上には弱く、部下や業者には横柄な態度」を取る人は多いものです。
昔、私の指導先の社長が、顧客企業の部長に呼びつけられて、行ってみたらその部長は両足をデスクの上に上げ、その社長に対して「オマエ呼ばわり」をしたそうです。
痩せても枯れても、従業員数百人を抱えるトップに対して、信じられない対応でした。
両社とも、実名を挙げることは憚られますが、有名企業です。

その頃、ちょうど予定していた幹部・管理職研修がありまして、急遽テーマを変更し、題して「正義の仇討企画」。

闇討ちでもなく、嫌がらせでもなく、いい仕事ぶりを見せつけて、相手の業績にも貢献して、「頼むからライバル会社に行かずに、ウチだけでやってくれ」と頭を下げさせようというもので、もちろん極秘の企画。
具体的な内容は書けないので、大きく端折りますが、これは見事にはまり、若干業績を落としていた顧客企業にも大きく業績貢献し、自社も業績を伸ばし、他のクライアントからも依頼や問い合わせが殺到でした。

件の部長さんは、全く頭の上がらない自分の会社の社長から呼ばれ、「よくやった!この成功パターンを全国展開するぞ!すぐに先方の会社に出向いて、協力要請の話を進めろ!」と指示されました。
その部長さんは、凄くバツが悪そうに来社され、まるで別人のように敬語を駆使して仕事のご依頼をいただいたそうです。

やはり、幹部や社員の言動や評判には、もっともっと注意しなければ、「魚が頭から腐り始めている」ことに気が付かないのではないでしょうか。
どんなに成功しようが、どんなに偉くなろうが、ずっと謙虚であれというのが、人の倫です。
あらゆる人たちの「お蔭様」で、「今があり」「自分がある」のです。



強い会社は、現状の更なる「業績創出力」と、「次の景気の波」を乗り切るための教育に手を抜きません。
「業績創出力強化」と、「更なる成長力」に磨きを掛けたいという方は、是非ともお問合せ下さい。
しっかりとお打合せの上、幹部や社員の皆さんに「更なる飛躍のステップ」を踏み出すことの素晴らしさを体得して頂けるプログラミングに、知恵を絞り合いたいと思います。
「非価格競争力」、「更なるお役立ち要素」のブラッシュアップこそ強い企業体質に繋がるものです。


イキイキした「社風」を創り、常に気を緩めることなく、時代や技術や顧客の「変化対応」・「進化創造」に真正面から取り組み続けることが、企業活性化のコア・テーマです。
テクニカル一辺倒の経営では、短期の利益構築は可能でしょうが、ゴーイング・コンサーン(倒産せず発展し続ける事を目指す経営)のためには、「強い社風構築」が必要なのです。


「明日の繁栄を創り出すための経営戦略・マーケティング戦略」を策定したいという方には、3時間程度を目安に【無料相談】を実施しています。
私が直接対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。


「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、明るく前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
「無料見学」も実施中ですので、社長やご担当者の方のご派遣検討のために是非ともご活用ください。
【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
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<2016年>
3月コース 3月8日(火)~10日(木)
5月コース 5月17日(火)~19日(木)
7月コース 7月12日(火)~14日(木)
9月コース 9月13日(火)~15日(木)
11月コース 11月17日(木)~19日(土)
社内開催や合同開催、カスタマイズ対応もできますので、まずはお電話かメールでお問い合わせください!


2016.1.28.
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【本鬼こそが、「マーケティングの真髄」】

米国シカゴで10月16日(日本時間17日)に、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチがありました。
日本ボクシングコミッションが、亀田ジムのライセンス更新を停止したことで、米国での試合となった河野公平(34)と亀田興毅(28)による日本人対決でした。
王者の河野が挑戦者同級2位の亀田興毅を下し、2度目の防衛に成功したのは、まだ皆さんの記憶に新しいものでしょう。

2回に亀田の反則のローブローで、河野は不利を余儀なくされたものの、その直後に右ストレートを打ち抜いてダウンを奪い、3回には亀田がまたもローブローで2度の減点。
その後も河野公平は最後まで攻め抜き、亀田興毅を3-0の判定で破り、2度目の防衛に成功しました。
白熱の日本人対決に、私もテレビ観戦で手に汗握り、瞬きも惜しいと思うほどの興奮で観ていました。
試合直後に亀田興毅が引退を表明。
河野公平は、この勝負で亀田興毅に引導を渡すことになった壮絶な試合でした。



先日、行きつけのシャプラというエスニックのお店(岩本町と神田にあるリーズナブルで旨いお店)に行くと、オーナーであり開店以来十数年の付き合いのイプ(バングラディシュ出身、今は日本人です)が、
「先生、今日は先生のゴルフ仲間の弁護士のOさんも来るよー。」
「あ、そうなの?!この前は雨が酷くて、ゴルフが中止になっちゃってサー、残念だったんだよなー。」

ほどなくお店の入り口が開き、O弁護士登場。
「この前は雨天中止、残念だったねー。次、いつにする?」
と話していると、その後ろから口ひげを蓄えた小柄な男性が入店。
その顔を見てびっくり、河野公平登場です。
「あらー、チャンピオンじゃねーのー。」と、俄か陸奥人(「にわかみちのくじん」って言うのかなー)のようなイントネーションでの驚きの一言と、即座に握手。
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「これがあの壮絶な殴り合いで、チャンピオンベルトを死守した男の手か?!」と思うほどの、小さく華奢で優しい手でした。
私も体の割に凄く手が小さいため、何だかとてもシンパシーを感じた瞬間でもありました。
その後、39戦30勝8敗1分13KOというキャリアと苦難と努力の数々等、5時間以上に亘って話は盛り上がりましたが、彼はチャイとスイーツで素面という状況の中、私はバーボン酔っ払いと化していました。

河野公平の人物像を一言で言えば、「真面目で実直な男」です。
当然、世界を獲ったという自負は感じるのですが、全く驕りを感じさせないというのは、実に素晴らしい人格だと思います。
正に、「驕りは身を滅ぼす」の逆バージョンなのです。
スポーツでも、ビジネスでも、成功を収めた時に、人としての真価が問われるものです。
この夜、私はますます河野公平ファンになりました。


2500年前に書かれた中国古典≪孫子≫(孫武)にもある通り、
『彼を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず』 ≪ 第三篇 謀攻篇 ≫ 『彼を知り己を知れば、勝すなわち殆(あや)うからず。天を知りて地を知れば、勝すなわち窮(きわ)まらず』 ≪ 第十篇 地形篇 ≫。
まずは「彼を知り己を知る」、つまり戦う相手のことと自分のことをいかに冷静沈着に分析し、強みと弱みを徹底的に認識しておく。
「天を知りて地を知る」、つまり今の時代や闘う環境を冷静沈着に分析し、どんな状況や背景の中で闘うのかを徹底的に認識しておくのが、戦略を構築するためのベースとなります。
その上で、徹底的に訓練を重ねて強くなっていくのです。

ボクシングのことを書いていて、この孫子の著者である孫武の話を思い出しました。
孫武のことが「史記」に書かれていますが、呉王コウリョに召されて、「お前が書いた兵法書十三篇は読んだぞ。試しに兵を訓練して見せてくれ。」「女にでも訓練はできるか?!」と言われます。
王の全権を得て、宮中の美女180人を二隊に分け、王の寵姫二人に隊長を命じて練兵ことになりました。

全員に、「前と言ったら胸を見る」「左と言ったら左手を」「右と言ったら右手を」「後ろと言ったら後ろを見ろ」と繰り返し説明して、いよいよ本番。
しかし、号令を掛けても女たちは笑うばかりで、まるで言うことを聞きません。

孫武は、「自分の説明が悪かった」と再度説明を繰り返し、改めて号令を掛けますが、やはり女たちは笑うばかりで、全く命令に従おうとしません。

「最初は自分の説明不足のせいだったが、今度は再三の説明と命令を下した。もはやこれは、部下を従わせなかった隊長の責任である!」
と即座に二人を斬り捨てようとしました。
慌てた王は、「愛する寵姫二人を殺されては堪らん」と、止めさせるために伝令を走らせます。
しかし、孫武は意に介すこともなく全く無視して、寵姫二人を斬り捨ててしまったそうです。
勿論、この時の孫武は自らの命も危ういわけで、命懸けの勝負と采配をしている訳です。
言うまでもなく、次の訓練では緊張感に満ち、女たちは号令に対して一糸乱れぬ行動を取ります。



これまで格闘技でもその他のスポーツでも、「100%の勝ちを確定するまでは、何があろうと手を緩めずに勝ちにいく」という壮絶な勝負をたくさん観ました。
ナイスファイトと、殺し合いの如き非情なまでの戦いの背景には、両者の死をも覚悟した勝利への絶対的執念と、目的・目標達成への本鬼(本気)があります。

ビジネスも、目的と目標を達成するための絶対的執念と、目的・目標達成への本鬼(本気)があれば、大きなパワーを生み出すものです。
自らのビジネス人生に本鬼になって、必死で自己変革に頑張った時に、飛躍的なスキルの進化があるでしょう。
会社というステージやリングの上で、本鬼になって「素敵な人生創り」のために仕事をする。
素敵に生きていくための本鬼こそが、「マーケティングの真髄」だと思います。



強い会社は、現状の更なる「業績創出力」と、「次の景気の波」を乗り切るための教育に手を抜きません。
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イキイキした「社風」を創り、常に気を緩めることなく、時代や技術や顧客の「変化対応」・「進化創造」に真正面から取り組み続けることが、企業活性化のコア・テーマです。
テクニカル一辺倒の経営では、短期の利益構築は可能でしょうが、ゴーイング・コンサーン(倒産せず発展し続ける事を目指す経営)のためには、「強い社風構築」が必要なのです。

「明日の繁栄を創り出すための経営戦略・マーケティング戦略」を策定したいという方には、3時間程度を目安に【無料相談】を実施しています。
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2015.11.17.
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【『アメリカン・スナイパー』】

前回の新着「越後屋、お主も春よのう。」 --- 何故、日本橋三越本店の前で一杯やっていたかというと、その日はコレド室町で久々の映画鑑賞の帰りでした。

昼間に久しぶりにフィットネスクラブに行き、イヤホンでFM(J-wave)を聴きながら心地よい汗をかいていましたら、「字幕の女王」と異名を取る映画字幕翻訳家の戸田 奈津子さんがゲスト出演していました。

歯に衣着せない語り口で、翻訳家になるまでのエピソードや、短いセンテンスで翻訳する「映像を邪魔しない字幕のポイント」などを語っていました。
特に、隠れた名作の話だったり、過去の大ヒット作をこき下ろしたりと、頷いたり笑ったりしながらラジオを聴いていました。

そして、彼女は戦争映画史上最大のヒット作となったクリント・イーストウッド監督作品の『アメリカン・スナイパー』を絶賛。
ちょうどその日が公開の日だったため(そのうち観るつもりではあったけど)、何としても観たくなってしまった訳です。

『アメリカン・スナイパー』は、原作はイラク戦争に4度従軍した故クリス・カイルが著した自伝『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』(原題:American Sniper)。
クリント・イーストウッドの監督手腕といい、主演のブラッドリー・クーパーの演技といい、やはり秀作と言える伝記映画でした。

クリント・イーストウッドと言えば、何と言っても私の世代の人は「ダーティ・ハリー」の主演男優。
44マグナム弾が装填されたS&W M29という狩猟用に開発された銃で、犯人を追いつめていくハリー・キャラハン刑事がニヒルでカッコ良かった。

実はハリー・キャラハン役は、当初はフランク・シナトラでキャスティングされていたそうです。
フランク・シナトラが出演を辞退して、ジョン・ウェイン、スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマンなどへのオファーの挙句、クリント・イーストウッドに廻ったと言われています。
この作品で、クリント・イーストウッドは最大の当たり役を得て、トップスターの名声を不動のものにしたのです。
巡り合わせというか、運命的作品との出逢いだったのでしょう。



話を『アメリカン・スナイパー』に戻すと、今年1月までに北米興行成績で2億1700万ドルを記録し、戦争映画史上最高の興行収入となりました。
やはり、実話がベースになっていることでの迫力や悲哀は、バーチャルものとは一線を画すものです。
私の個人的見解ですが、バーチャルもの・娯楽大作という類は好みませんので、あまり積極的に観に行くことはありません。
やはり、その物語の中に思想や哲学・価値観が流れ、自らの価値観を再確認するような物語が自分の生き様をブラッシュアップしてくれるのだと思います。

さて物語は、カイルがスナイパー(狙撃手)となるまでの生い立ちが、駆け足で進んでいきます。
テレビで1998年のアメリカ大使館爆破事件を見たカイルは、愛国心から海軍に志願し、特殊部隊ネイビー・シールズに配属されます。
妻との幸せな結婚生活も束の間、9.11アメリカ同時多発テロ事件により対テロ戦争勃発で、戦地へと派遣されていきます。

カイルは、イラク戦争で味方を守るために160人の敵を射殺したスナイパーとして、軍内部で「レジェンド(伝説)」と称賛されるようになります。
しかし、敵からは「悪魔」と呼ばれ懸賞金をかけられ、1000m級の射撃を行う元射撃オリンピック選手の敵スナイパー「ムスタファ」との死闘を繰り広げます。
凄惨な戦場、失った戦友達の悲しい記憶、仲間を守るために女・子供のテロリストを射殺する時の一瞬の躊躇、、、、カイルの心は次第に蝕まれていき、戦地からの帰国の度に家族ともギクシャクしていきます。

幾度の戦地の最前線の記憶に苛まれ、除隊後も簡単には一般社会に馴染めないという軍人は多いと聞きます。
いわゆるPTSD(Posttraumatic stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)は、災害・事故・犯罪・虐待などの命を脅かすような出来事によって、強い精神的衝撃を受けることが原因のストレス障害です。
特に戦地における心の傷:トラウマは、想像を絶するような強くて深いものでしょう。



さて除隊後、やっと少しずつ立ち直ってきたカイルですが、平穏を取り戻しかけたところに「静寂のラストシーン」が襲い掛かります。
カイルの自伝には、この「静寂のラストシーン」は書かれていないはずですが、シナリオの初稿には「驚愕のラストシーン」として描かれていたのではないかと想像します。
カイルは、戦地ではなく平穏な環境の中で、味方の凶弾に倒れることになるのです。
彼の子供たちが、まだ幼いということを配慮して、「静寂のラストシーン」にしたのだとも言われますが、この「静けさ」こそがラストシーンの悲しみを増幅するものとなっています。
国のために、家族のために、仲間のために、飛び交う銃弾の中を生き抜いて、やっとたどり着いた平穏な暮らしだったはずが、突然奈落の底に突き落とされてしまうという理不尽さに、暫し言葉を失います。



これから『アメリカン・スナイパー』を観たいと思っている方には、些か書き過ぎてしまった感もありますが、世界平和を実現するために、地域紛争・IS問題などへの見識を深める切っ掛けになればいいと思います。
この地球上の人類が、ハイレベルな価値観を手に入れて、ハイレベルな見識を持つ人間を増やしていくことこそが、最大の抑止力となるでしょう。
悲惨な殺し合いの犠牲になり、翻弄される人々はいつも弱者であり善人。
改めて、戦争は絶対に起こしてはいけないと再認識したいものです。



企業においても、長年に亘り高い忠誠心で頑張ってきた幹部が、業績不振などの引責を求められて、忸怩たる想いで愛する職場を去るようなこともあります。
ここまで忠誠を尽くして、必死で頑張ってきた自分が、何故味方の銃弾に倒れることになるのかということに絶望感を感じながら、その本音には沈黙のベールを掛けてしまうということも枚挙に暇がないものです。

大切なのは、「誰かが責任を取って、建前を守る」ということではなくて、「真因は何か」という明確な答と、「新たなマーケティング・テーマ」と「新たな戦略構築」なのです。
「時代変化」に対する「変化対応」と「進化創造」ができていないということが、「真因」であることが多いのです。
「マーケティング」と「戦略」の失敗は、目先の打ち手や小手先の戦術では解決しません。
「建前」「キレイ事」を排して、「本気で」「本音で」知恵を出し合う組織を創りましょう。
味方の凶弾に倒れる仲間に、見て見ぬふりの組織は必ず衰退していきます。

ビビッドな「社風」を創ることに腐心していきましょう。
とてもシンドイし、大変なことですが、「社風」を創ることこそが企業活性化のコアなのです。
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2015.3.4.
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【新年ご挨拶:『遠くを図るものは富み、近くを図るものは貧す』】

謹んで新春のお慶びを申し上げます

本年も何卒宜しくお願い申し上げます


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↑ 博多駅  ↓ 東京ドームシティ  LEDのお蔭で、街は電飾の華やぎ。
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さて、昨年は消費税増税が2017年4月までジャンプ、イスラム国の動向や香港のデモや中国共産党の政治腐敗、円安や原油価格の下落など、今年の業績影響につながってくる要因が居並びます。

原材料価格の下落で、ホッと一息という企業も多いとは思いますが、逆に円安による原材料価格高騰という大波を受けて、敢え無く倒産の憂き目を見るという企業も激増しています。

全てにおいて、長短両面を見据えた戦略構築が肝要で、企業は「成長」と「肥大」が混同しないように、「永続を志向する」「本音で社員第一主義を目指す」ことが大切です。
「ブーム」「ファッズ(大波)」を「トレンド」であると読み違えた「過剰生産・過剰販売」には注意しましょう。

やはり「道を学び」「徳を磨き」「スキル・方法論も修得する」ことは、永遠のテーマであります。
二宮尊徳曰く、
『遠くを図るものは富み、近くを図るものは貧す』
目先のことばかりに気を取られることなく、先々を考えて手を打つことが大切であるという先賢の教えを踏まえたいものです。

目先のことに惑わされ、「ローコスト・オペレーション」のはずが、社員のやる気を削ぐ「ケチケチ経営」になることもあります。
常に、「会社の明日をいかに快適なものにするか」、「社員が自ら考え、自主性・主体性をもって自発的行動をするか」、「そのための風土を創るには、何をすればいいか」を考えて、実行していきましょう。

「素晴らしい計画を作って、行動が伴わない」という会社を時折お見受けします。
「しっかりとビジョンを見据えて」、「本音を丸出しにして語り合い、しっかりと検討して、実践力満載の計画を作る」ことで、「遠くを図る経営」を実現させていきましょう。


私も年末年始の時間を使って、「カスタマーのカスタマー」つまり「コンシューマー」に喜んで頂ける新製品アイデアを、全60アイテムほど考え出しました。
関係企業といち早く商品化して、市場の声を聞くのが楽しみです。
レッツ マーケティング!
新商品開発の支援など、お問合せください。
明るい明日を見据えて、楽しく邁進しましょう!



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3月コース 3月21日(土)~23日(月)
5月コース 5月19日(火)~21日(木)
7月コース 7月7日(火)~9日(木)
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11月コース 11月10日(火)~12日(木)



2015.1.5.
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【蜩(ひぐらし)の記】『現代の武士道精神』

先日、ちょうど近くで打ち合わせがあったので、久々に東京タワーに行きました。
夕方、日暮前と暮れはじめてからのショット、なかなかノスタルジック。

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ところで、2週連続で日本列島を襲ってきた台風18・19号。
台風19号のお蔭で、予定されていたセミナーが12月に延期となってしまい、今日はがっかりです。
ホテルや新幹線のキャンセルなどの面倒さ(ウチのスタッフが)、不可抗力ながら日程の穴が何より痛いですね。
確定スケジュールが入っている場合は、後で入った依頼は断らざるを得ないので、台風や大雪などに遭うと、スケジュールがダブル・パンチやトリプル・パンチを喰らうこともあります。



先日来書いていますが、隙間時間を見つけてはせっせと映画を観に行っています。
先日は、「蜩(ひぐらし)の記」を観賞しました。
テレビCMでは、夫婦の愛の物語のように宣伝されていましたが、原作の意図はもっと江戸時代の「武士道精神」の覚悟と潔さ、そして悲哀を込めていたような気がします。
あくまで時代が、江戸時代であるという認識のもとに観なければ、ストーリーの奥に描かれている「武士道の本質」には辿り着けないと思います。


さて、簡単なあらすじはと言うと、
檀野庄三郎(岡田准一)は、城内で友人との間で刃傷騒ぎを起こし、家老の中根兵右衛門から僻村にいる戸田秋谷(役所広司)の監視を命じられ、見返りに切腹を免れました。
戸田秋谷(役所広司)は、7年前に起きた藩主の側室襲撃事件の折りに、側室を護ったことが返って側室との不義密通の罪を問われることに。

戸田秋谷は、「家譜の編纂」(藩の歴史編纂)と「10年後の切腹を命じられ、向山村に幽閉されていました。
戸田秋谷は日記に「蜩ノ記」というタイトルをつけ、日々の出来事や思いを記していました。

そこで、檀野庄三郎は幽閉中の秋谷の監視を命じられるのですが、秋谷の武士としての覚悟や潔さに魅かれていきます。
秋谷の切腹の期日まで、寝食を共にしながら、家譜の編纂を手伝っていきます。
誠実な秋谷の人柄に敬愛の念を抱き、檀野は秋谷の無実を確信するようになります。



そして檀野は、秋谷が切腹を命じられる原因となった側室襲撃事件の裏にある重大な疑惑に気が付くのです。
しかし、ついに切腹の日がやってくる、、、。
いわれなき罪を一身に受け止めて、十年後に腹を切るという裁きを受け入れ、清々しい顔で家族に別れを告げて、切腹の場に向かうシーンが余韻を残します。
なかなか観る価値ありのいい映画でした。

映画では、「藩の存亡の危機に、自分の命を投げ打ってでも、藩を守る」という忠誠心が淡々と描かれています。
忠誠心(ロイヤリティ)は、「主君や国家に対し忠実に仕える心」です。
本心で、命に代えて組織を守るという「価値観」、自分にとって組織を守ることが「何より大切なこと」として確立していなければ、自分の命を賭すことはできないでしょう。


企業組織の中でも、ロイヤリティのレベル差は様々です。
現代社会では、自分の命より会社のことを大切に思う人は滅多にいないでしょう。
ロイヤリティを高めるための教育や、慣習的な手法やルールによって縛ることもあります。
しかし、ロイヤリティは外圧で身についたり、高まったりするものではありません。


命を捨てるまでのことは論外としても、会社や仕事が「そこまで好きになる」「そんなに大切になる」という、「本当の心」が形成されるだけの「裏付け」が必要です。
つまり、全ては本人次第、セルフ・モチベートができるか否かに係っているのでしょう。
多角的にお考えいただくためにも、シリーズで『現代の武士道精神』を書こうかなと、画策中です。


2014.10.14.
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『「本質的なマーケティング課題」と「心理的なマーケティング課題」』

【メビウス女性経営者のための営業研修】
栃木で、「女性経営者・経営者夫人のための営業研修」を行いました。
主催は「NPO法人 女性のためのビジネススクール メビウス」です。
新聞記者の方も取材にいらしていましたから、近々記事にも取り上げていただけるようです。
皆さんとても前向きな姿勢で受講いただき、とても気持ち良く仕事をさせていただきました。
前のめりに受講されている女性経営者の姿が、大変好印象で感服しました。

とかくセミナーには「答」や「ハウトゥ」を求めて来られる方がいるものですが、とにかく「考える」「交流する」「感じ取る」「気づく」という意識の高さこそが肝要だと思います。
受講者同士の名刺交換や情報交換も活発で、実に素晴らしい受講者の皆さんでした。


また、多くの女性経営者に交じって、男性の経営者もいらっしゃいましたが、この感覚も素晴らしいと思います。
常に強い問題意識を持っているからこそ、女性対象のセミナーにお越しになって、「角度を変えて」「観点を変えて」「既成概念を外して」受けてみようと思われるのだと思います。
何でも「知っている」「解っている」「手を尽くしている」と、思ったところから衰退がはじまるのです。
健全な危機感・問題意識があればこそのご参加と、敬意を表したいと思います。
「勉強熱心な経営者の下でしか、学習力の高い社員は育たない」のです。社員にだけ努力を要求するのでは、「良い社風」を創り上げるのは困難です。



【「相手の立場」に立つことこそマーケティング課題】
以前から、頂く手紙・はがき・メールなどで、署名のないものが多くて、その後の対処に面倒を感じることが多々あります。
意外と多いのが、会社も所在地も何もなく、ただ「〇〇」と姓だけが書かれているもの。
返事をするにも一苦労です。
最近の出逢いの中から類推して(ウチのスタッフが)、「〇〇会社の人ではなかろうか?!」なんてことも。

ハガキをもらっても、郵便番号が書かれていないと、調べる一手間が結構面倒臭いものです。
メールでも、「急ぎの様子だから、とりあえず電話してみよう」と思ったら、電話番号がない。
すぐにホームページを見てみようと思ったら、URLがない。
常に相手の手間を考えたら、
「会社名」「郵便番号」「所在地」「部署」「役職」「氏名」「電話番号」「FAX番号」「URL」「メールアドレス」は、必須項目でしょう。

経営者や幹部は不在のことも多いですから、自分が不在の時の「秘書名」や「担当者の名前」まで入っていると、とても気が利いているものです。
何事も「相手の立場」に立って対処することこそが、重要なマーケティング課題なのです。



【「本質的なマーケティング課題」と「心理的なマーケティング課題」】
本質的には企業が顧客を集め、取引を伸ばしていくためには、「技術の進化」「新たな製品開発」「製品の効用」「商品の魅力」「ブランディング」などに力を入れることは言うまでもありません。
「マーケティング」は「本質的な課題への提供するベネフィット」と「対価」との「価値の交換」です。
ですから、「販売」の「販」の字の意味とは、大昔に通貨として機能していた「貝」の「交換」なのでしょう。

当然、「交換」に応じてもらうには、顧客が求める「価値」を提供する必要がありますから、「マーケティング」からは「顧客志向の重要性」が欠かせないのです。
しかし、「技術の進化」「新たな製品開発」「製品の効用」「商品の魅力」など、本質的テーマはライバル各社ともしのぎを削るところです。
「画期的」「斬新」「魅力的」なものを市場投入できたら、業績は伸びていきますが、ほどなく成熟化して成長曲線は平らになっていきます。
メガ・コンペティション(大競争)の時代は、これを繰り返していくことになります。


ところが、この成長曲線を押し上げ続ける要素があります。
それは「心理的なマーケティング課題」です。
汎用化した製品・同質化した競争の中で、衰えを見せずに業績を押し上げていく要素は、「ホスピタリティ」「気が付く」「気が利く」ことであり、「徹底的に顧客の実情に明るい」という「顧客密着度」です。
「カスタマー・インティマシー」、つまり「顧客親密度」を磨き上げれば必ず業績を押し上げることになるということですが、単なる手法的なことではなく、「心」が伴っているかということの方が重要です。

「顧客親密度」を高めていくために、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)はとても重要ですが、システムや手法に頼るのではなく、ベースとなる心を磨いておく必要があります。
『まず、「営業マインド」を強化していく』ということは、あらゆる手法のベースとなるものだからです。

徹底的にこれを泥臭く必死になって追求するのが、かえってスマートなビジネス・スタイルなのではないでしょうか。


【ミスター・マーケティング】
故村田昭治慶応大学名誉教授は、日本のミスター・マーケティングと言える偉大な学者でした。
いつも語るのは、小難しい「アカデミックな理論」より、むしろ「泥臭い人生論」でした。
「カスタマー・インティマシー」「顧客親密度」の原点は、どうやって「顧客からお金を取るか」ではなく、「どうすれば喜んでくれるか」「どうすれば親密になれるのか」「どうすればもう少し好きだと言ってもらえるか」です。

20年も前のことですが、「先生、私はとっても先生の影響を受けていますから、私の研修テキストを是非ご一読ください」とお渡ししたら、「うん、今日必ず読むからね」とおっしゃいました。
そして、すぐにお手紙をいただいて、
「こんなに私の考えを理解してくれていて、実に嬉しいよ。日本のため、多くの人の幸せのために頑張ってほしい。」
との旨のことが書かれていました。

インターフェロンを射ち続ける過酷な闘病生活の中、毎日精力的に指導に駆け回るお忙しい先生でしたが、示威的態度もなく、打算もなく、素晴らしい人格でした。
私にとっては、すでに大好きな人だったのですが、この手紙でもっともっと好きになったのは言うまでもありません。

人格を磨くというのは容易ではありません。
磨き続けるための「心」と「方法」を手に入れて、一段と高い「価値観のステージ」に上がっていくことです。
経営者・幹部の皆さん、是非一度私の研修を見学にいらしてください。
数時間ご見学頂くだけでも、多くの気づきがあるはずです。
「このメッセージを読んだ」とおっしゃっていただければ、無料ご招待いたしますので、メールでも電話ででもお問合せください。



【満席のお知らせ】
お蔭様で「営業マインド強化合宿」11月コース 11月12日(水)~14日(金)は満席締切となりました。
10月コース 10月7日(火)~9日(木)、来年1月以降のコースにはまだ間に合います。
3日間で社員をピカピカに磨き上げてお返しいたしますので、是非ともご参加・ご派遣のほど宜しくお願い申し上げます。

2014.9.18.
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『仕組みと運用で機能させるKY活動』

【本質を考えると、「法令遵守」が「建前の実践」】
事務所の近くを歩いていて、新しく建てられたビルに目をやると、この光景が目に入り、「ん?!どうして?!」

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周りを囲まれダブルロックの掛かった中にある、私の目にはどう見ても役立たずの消火器。
法令遵守の観点としては、合格の設置場所なのでしょう。
この場所が発火したとして、この消火器を使うのは無理でしょうし、他の場所で使用するにも間に合わない。
「法令遵守」が「建前の実践」となっているような、、、。
使用期限の確認とリサイクルも重要ですが、設置場所と必要数の想定は、法令の基準以上にしっかりと考えられるべきです。

【KY活動を強化する】
先日、某指導先の工場で、「ちょっと危なっかしい箇所があるから、優先順位を決めて改善しようよ。KY活動・KY訓練もやらないと、事故の潜在要因がたくさんあるよ。」と言ったら、若い社員が「えっ?!空気読めない訓練?!」と応えて失笑を買いました。
KY活動・KY訓練とは「危険予知活動・危険予知訓練」のことで、正に知らなければ「空気読めない訓練」ということにも。

特に製造現場や工事現場などの作業には、事故や災害のリスクがありますから、いかにそれを未然に防ぐかということが大切なのです。
潜在的な危険を予想すること、歯に衣着せずに指摘しあうことが訓練になります。
Kiken Yochi Trainingの頭文字をとってKYTです。

安全対策は、「法令遵守」はもちろんのこと、「痛い経験」をしてから改善されることも多いのですが、徹底的に「転ばぬ先の杖」で考えて手を打つことで、結果的にコストも抑制できるのです。

毎日見慣れた現場風景だから、不感症になる人もまた多いのが現実。
目を変え、人を変え、フレッシュな問題意識を呼び起こすことです。
命にかかわるような事故、障害認定されるような大怪我、起きてしまってからは取り返しがつかないのは言うまでもありません。



【仕組みと運用で機能させる安全対策】
ある会社で、幹部に安全対策について問いかけたら、
「うちは法令に従って、ちゃんと安全対策をやっていますから。」
「じゃあ、この5年は無事故ですね?」
「いやー、色々と口酸っぱく注意しているのですが、言われた通りにやらない奴がいて、困ったもんです。年間0とはいかないんですよ。」

確かに仕組みやルールはあるのですが、調べてみると事故原因のほとんどがヒューマンエラーでした。
A(当たり前のことを)、B(バカにしないで)、C(チャンとやる)という基本が、「慣れ」「ダレ」「甘え」「横着」によって守られないのです。
先程の幹部に、「で、どんな対策を?」と問うと、
「パトロール回数を増やして、以前より厳しく注意喚起しています。」
「じゃ、減るかもしれないけど、ゼロにはならないですね。」

そこで、危険個所で仮に手を抜いても、必ず機械が停止してしまう機能を取り付けて、何メートルも離れたスイッチを押さなければ再起動しないようにしました。
つまり、手を抜けば本人がとても面倒くさいように、変更したのです。
一見、作業効率低下の策ですが、担当オペレーターが手を抜くことはなくなり、この箇所でのリスクはほぼ取り払えました。

仕組みを作ると、現場の人間は「仕事がやりにくくなる」と、不評のことも多いものです。

そこで大切なのは運用です。
幹部から、「会社としても設備投資にお金が掛かるし、作業効率も下がるかも知れないし、大変なんだよな。でも、少々の犠牲を払ったとしても、君たちが怪我をしたり、命を落とすような可能性は何としても排除するんだよ。」と、説いてもらいました。
結果的に、事故どころか「ヒヤリハット」もなくなり、他の改善との合わせ技で生産効率も向上しました。
目先でなく、常に本質に目と心を向けることです。



【消火器の消火原理は、「冷却作用」「窒息作用」「抑制作用」】
冒頭に書いた「消火器」ですが、ご存知の通り火災の「初期消火」にあたるためのもので、消せればいいし、消せなくても消防車到着までに延焼を食い止めるなどの役割は重要です。
消火原理の分類は、「注水等によって、冷却により温度を下げて、燃焼を妨げ消火する冷却作用」と、「酸素の遮断や、酸素濃度を下げて消火する窒息作用」、「負触媒効果という燃焼反応抑制で消火する抑制作用」と3タイプが中心だと聞きます。

ところで、先程のABCとは違いますが、ABCの表記のある消火器をよく目にしますね。
厳密には、「加圧式ABC粉末消火器」。
消防法で、対応する火災によりABCの3種類が分けられています。
Aは普通火災で、紙・木・繊維・樹脂などの固形物が燃える一般的な火災。
Bは油火災で、油・ガソリンなどの揮発油火災。
Cは電気火災で、電気設備の火災。

調べてみると、消火器にも大変多くの種類がありますが、消防法による国家検定制度がありますから、合格した物以外は販売できません。
最近、スプレー式の消火具もありますが、これは消火器と呼ばれず、「エアゾール式簡易消火具」というのが正しいようです。

中には、家庭での天ぷら油に火が着いた時に、使用すると火が飛び散って大変なことになるという代物もあるようですから、粗悪品の効用を鵜呑みにしないように気を付けたいものです。
兎にも角にも、「仕組みと運用で機能させるKY活動」を再認識・再確認して、安全な職場を創りましょう。


2014.9.8.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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『トリプル・ウイン成立の「ベネフィット・マーケティング」』

このところ大気が不安定なことが多く、晴れていたかと思えば真っ黒な雲が押し寄せてきて突然の雷雨ということも増えてきました。
雨上がりにふと空を見ると、小振りながら虹が出ていて、少し癒されました。

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【奥底の価値観】
7/12に信用調査会社T社からのメールで、盆休みや正月休み、ゴールデンウィーク中には「夜逃げする会社」が増えるとあり、「期間中、連絡が取れなくても不思議ではないため夜逃げができる絶好のチャンス」と書かれていました。
確かに「見つからないタイミング」と、「逃げ切るまでの時間的余裕」は、夜逃げする側には重要で、盆休みや正月休み・ゴールデンウィークを選ぶのは夜逃げの常套手段とも言えるでしょう。

有り金すべてを持って逃げる経営者も多いと言いますが、いざという時に社員や業者さんなど構わずに、自分のことだけを考えるというエゴ。
社員や取引先も、有り金持って逃げられた後に気が付くということもよくある話です。

いつの世にも起きる悲しい出来事ですが、日常の労使関係にも透けて見えてしまうこともありますから、会社が儲かっている時にいくら名士面をしても、敗戦の時に「正義」を持ち続けられるかが「奥底の価値観」でしょう。

人の上に立つ者は、常に自分の「価値観レベル」の確認をしておく必要があります。
いざという時の「正義」・「奥底の価値観」が、その人の「人間としての本質的姿」であろうと思います。
「人の痛みを知る」ということは簡単ではないのですが、「社員や出入りの業者さん、お客様、エンドユーザーの痛みや心の声」を、経営者自らが必死で聴いて、何とかそれに対して「お役立ち」しようとするのも「マーケティング」であると思います。



【エゴイズムの極致】
タイで9人の子供がマンションの一室で見つかったという報道があり、世間を賑わしています。
報道の度に人数が増え、もはや20人超えかも。
当のご本人は、「毎年十数人の子供が欲しい」とおっしゃっているそうな。
これまでも八か国ほどの代理母に生ませていると言いますから、常人の価値観のモノサシでは測れないものです。

人身売買や臓器売買など、色んな憶測も飛び交っていましたが、どうやら本当に相続対策だというお話のようです。

彼は、某一部上場企業の創業者・現会長のお坊ちゃんだという噂です。
この親子の持株だけでも二百数十億円の資産といいますから、壮大な相続対策を考えたものだと感心するやら呆れるやらです。

「いい手(手段)」は思い付いたにせよ、「目的」に「正義」の存在があるのかどうかです。
あくまでも「手段」は、「目的」を成し遂げるための「ビジョン」「目標」をクリアするためのものです。
ここを間違えてしまった「いい手段」では、後でとんだ悲劇を生むことになるでしょう。
私にはこの件は、「エゴイズムの極致」としか考えようがありません。



【ベネフィット・マーケティング】
ベネフィット(Benefit)とは、製品やサービスによって「顧客が得られる価値・効用・便益」です。
まずは、自社製品の「コア・ベネフィット(中核ベネフィット)」を顧客ニーズと整合させることが、重要なマーケティング・テーマです。
つまり、「顧客が最も重視するベネフィットは何か」を突き詰めていくのが、「ベネフィット・マーケティング」の勘どころです。

また、顧客が求めているものは、「機能的ベネフィット」なのか「心理的ベネフィット」なのかも、購買動機としては決定的違いになりますから、単一の「コア・ベネフィット」を訴えるだけでは上手くいかないケースも多いものです。
ですから、製品自体=「モノ」を売ろうとすれば売れず、機能的や心理的な「ベネフィット」を感じさせなければなりません。
極めて当たり前のことですが、顧客は自らのニーズや欲求に対して、満足を得るためにお金を使うのです。

「車を買う人」は、「移動手段」「荷物の配送手段」「高級車に乗るステータス」「スポーツカーのカッコよさ」「ファミリーでのレジャーに便利なRVやSUV」などのニーズを持っています。
しかし、顧客によって「機能的ベネフィット」や「心理的ベネフィット」は明らかに違うのです。


製品属性(Attribute)=属性・特性・特質は、製品本来の機能がもたらす「価値」「効果」「機能」「性能」、「メンテナンスのサポート体制」や「アフターサービス」など、様々あります。
しかし、製品属性志向だけのベネフィットでは、他社との差別化が困難な一面もあります。
心理的な差別化を図るベネフィットは、ブランドづくりなどが代表格でしょう。
「機能的ベネフィット」を強化しながら、心理に働きかける「ブランド・バリュー」を高めることも同時に追求していかなければなりません。

【仕事の醍醐味は、「誰にも損をさせず」「誰も不幸にせず」、感謝されて適正収益を上げること】
少し理屈っぽい書き方になりましたが、私はこのところいくつかの会社で、「コア・ベネフィット(中核ベネフィット)」「機能的ベネフィット」「心理的ベネフィット」を並び立たせる新製品開発に取り組んでいます。
いくつかの新製品が、「商標」「意匠」などの知財権申請にまでは辿り着いています。
ここから実際に「売って」「話題にして」「潜在顧客のニーズ・ウオンツに火を点けて」、「安定的ビジネスモデル」として「収益の核」に育てていくところです。

いくつかの新規ネタが同時並行で動いていますので、「話題にしたら」そのうちにタネ明かしを書きたいと思っています。
トリプル・ベネフィットを完成させたら、「企業」「顧客」「エンドユーザー」のトリプル・ウインの成立です。
仕事の醍醐味は、「誰にも損をさせず」「誰も不幸にせず」、「皆を幸せにして」「感謝されて適正収益を上げること」です。



【EM(Effective Microorganisms)】
6/17の新着に、『常に100点満点を超える仕事をするために、手を尽くすのも「プロ根性」』、『サプリメントやEM-X(有用微生物群Effective Microorganismsの略)も毎日摂取』と書きました。
先日読み返してみたら、EM(Effective Microorganisms)という言葉だけでは解りにくいので、もう少々。

EM菌とは、1994年に琉球大学農学部比嘉教授によって発見されたもので、十数年前に教授からお話を伺ったことがあります。
確か実験中の偶然の産物らしく、諦めて廃棄したものが共存していたという話だったように記憶しています。
本来共存できないはずの菌が偶然共存して、不思議な抗酸化作用をもたらすというもので、光合成細菌・乳酸菌・酵母を中心とした様々な抗酸化物質を産生する微生物の複合体として、EM(Effective Microorganisms)と名付けたそうです。

当然ながら、科学的根拠や論理の裏付けが足りず、かなり批判的意見もあるようです。
しかし、病気というものの根源が体の酸化にあるとすれば、「抗酸化物質を産生する微生物を体内に飼っておきたい」というのは、シンプルな論理でしょう。
EM-Xという500ccの清涼飲料水が4500円(昔は6000円でした)で売られていて、とてもハイプライスのものですが、ガンなどの病気に効用があると信じるならば、藁をも掴むという心情の方には試してみたいものでしょう。
私の場合は、「無害で尚且つひょっとしてがん細胞を食ってくれるなら、予防的に試してみるかー。」といった感じで飲んでいましたから、決して推奨している訳ではありませんので、誤解なき様。

農業用にも、EM菌を利用したボカシペレット栽培など、土壌を改良するものとして使われています。
この春にEMボカシペレット栽培で作られたイチゴを食べましたが、実に甘くて旨いイチゴでした。
「何故、どうして?!」「旨かったのは栽培法?!イチゴそのもの?!」が解らないけれど、、「実に旨かった」という事実による「心理的ベネフィット」は存在するということです。

2014.8.18.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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