ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

ヒューマンエラー

【改善マインド(Improvement Mind)】

つい先日の大雨被害の復旧もままならない時に、台風12号が各地に大きな爪痕を残し、未だに迷走中です。
被災者の皆様に心より御見舞い申し上げます。


とんでもない猛暑・酷暑が続いてきたのに、実のところこれからが一年で一番暑い時期となります。
つい先日の41.1度という観測史上最高気温の記録が、あっさりと更新されるような嫌な予感がしています。
ご高齢者や障害をお持ちの方をはじめ、周囲のあらゆる方の熱中症対策に貢献するためには、他人に対してもっと「お節介」になることだと思います。
お節介のさじ加減や相手の気持ちなどを考えないと、良かれと思った「お節介」は「大きなお世話」にもなり兼ねませんから、もっともっとマインドワークを磨いていきましょう。


さて数日前の事、事務所のそばに新設されていた飲料の自動販売機、どこにでもあるものですが、思わず「えっ?!ナニこれ?」。
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設置場所はビルのエントランス横で、奥から手前に向けて傾斜があります。
傾斜を水平にするために、スチール製の台に載せてアンカーで固定しています。
身長182センチの私でも、最上段の飲料は買い難そうな高さです。
子供や小柄な方であれば買うのを諦めた方が良さそうですが、それを是正しようとしたのかコンクリートブロックの踏み台を置いています。
不安定な形状でしかも固定していないので、乗ってみるとグラグラと動きますから、かなりの高確率で転ぶ人が出てきそうです。

何をどう考えてこんなことになったのか、業者さんに聞いてみたい気がします。
否、考えていないからこそ、こんなお些末なことをやってしまうのでしょう。

地震で大きな揺れがあれば、たまたま前にいた人や車などが下敷きになるでしょうし、後ろ側ならば自販機の後ろの窓は大きな損傷を受けるでしょう。
平常時でも、踏み台が動いて転倒する人や、無理して台に上って転落事故に遭う人も出てきます。
かなりの高さですから、飲料を補充するベンダーの担当者の負荷も大きくなります。
「普通に考える」ことができれば、回避できることばかり。

事故ともなれば、PL法(Product Liability:製造物責任)による損害賠償は言わずもがなです。
もしも「PL保険に加入しているから大丈夫」なんて思っているのであれば、企業経営としては末期的な症状です。
改善マインド(Improvement Mind)を持たなくては、本来の仕事以外のトラブル処理に振り回されることでしょう。


改善マインド(Improvement Mind)を醸成するためには、モーションマインドやサーブリッグなど極めて基礎的な改善のセンスを、社員教育に盛り込むことをお勧めしたいと思います。
新人や若手社員のみならず、幹部・管理職にも「気づきの力」が足りないと、前述のようなことが起きてしまうのです。
日常の仕事で「小さな違和感」・「小さな疑問」に対して不感症にならないように、改善マインド(Improvement Mind)を磨いていき、それを少しずつ高度化させていくというのも「教育の改善」でしょう。
「凡事徹底」してこそ、「非凡な改善力」が身に着くものです。

明日から8月、兎にも角にも最酷暑シーズンですから、どんなに熱中症対策をしていても、ついボーッとしての「ヒューマンエラー」も発生しやすくなります。
いかに啓発活動や注意喚起をしていても、注意力や意識が散漫になることは多々起こり得るものです。
予防策の大前提に、「人間は間違える」ということを踏まえなければなりません。
一層気を引き締めて、管理者の皆さんは「言いっぱなし」の指示にならないように、社員にとっても企業にとっても悲しい労災事故を予防していただきたいものです。

2018.7.31.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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【「非価格競争力」、「更なるお役立ち要素」のブラッシュアップ】

暑中お見舞い申し上げます。
いよいよ一年で最も暑い時季になりますが、対策に怠りなく、元気にご活躍ください。



一昨日、以前私が経営学の担当をしていた学校で、就職活動に入る前の特別授業を行いました。
社会人デビューを控えて、講義を聴いていた生徒たちのキラキラした眼差しがとても好印象でした。
考えてみると、誰しも経験したことですが、希望と不安が錯綜していながらも、「よし、頑張るぞ!」という人生の節目の時という感じです。
私自身も毎年、初心に返ることができる貴重な機会となっています。



前回、出張先のホテルのルームキーのナンバーのことを書きましたが、先日の新聞に「あっ!!間違えた 東京メトロ、看板修正」という記事がありました。
東京メトロ千代田線の「北千住駅」のホームの駅名表示板が「北干住」、つまり「千」が「干」となっていたそうです。
しかも発注ミスで、27枚の表示板が誤っていたとのことです。

単にヒューマンエラーというより、組織として恥ずべきお粗末なチェック体制です。

担当者のコメントは、「一見すると気付きにくいが、ほかの看板と見比べれば明確な誤りとわかる。お恥ずかしい限り」でした。
しかも、設置から半月以上が経って、乗務員の指摘や乗客からの問い合わせ、ネット上の話題となって発覚したようですが、何だか緊張感のないお話。

大事な発注作業でのダブルチェック体制など、他山の石としたいところです。
仕事柄、私は表に出ないミスを数々見てきましたが、「10ケース」の発注を「10コンテナ」に間違えたり、5万円の支払いを気前よく50万円振込んだりと、ヒューマンエラーは枚挙に暇がありません。


今回はあくまで発注者側の発注ミスですから、看板業者さんはお咎めなしで、再発注ということになるのでしょうが、顧客からの発注ミスに気付かなかったという仕事ぶりにも危うさを感じます。
ただただ言われた通りに、製作を行うのは「単純作業」です。
脳ミソを駆使して、「校正能力」「校閲能力」「デザイン・センス」など、顧客が一目置くほどのレベルを追求してこそ「プロの仕事」です。
その上で、顧客の「発注目的」をしっかりと咀嚼して、「より良い提案」ができてこそ「非価格競争力」となります。


永年の「コモディティー化社会」、多くの企業が「価格競争」ばかりに目も心も奪われている傾向が強いものです。
年々、ライバルとの厳しい価格競争と、顧客の理不尽なまでのコストダウン要求にさらされて、改善努力を重ねていても、ジワジワと減益が進んでしまっている企業も多いのが現実です。
怖いのは、幹部から一般社員に至るまでが、この実態に為す術なく思考停止に陥ることです。

ここで改めて、顧客への「価値提案」というファクターを磨くことにターゲティングしたいものです。

「新しいメシのタネ」とは、何も「全く新しい事業」や「全く新しい製品」を創ることのみならず、これまでやってきたビジネススタイルからの「ブレイクスルー」が肝要です。
換言すれば、「更なるお役立ち要素」のブラッシュアップと言ってもいいでしょう。

先日、幹部研修の打ち合わせに伺った会社で、会長さん曰く、
「我々が幹部や社員に、口酸っぱく言っていることと、先生に来てもらって言ってもらっていることとは、そんなに違いはないんですよね。」
「きっと、いつもいつも口うるさく言われて、聞こえたけど<スルー>になってるんでしょうねー。」
「不思議と、同じようなことを先生から言われると、良く聴くんだなー。私が言っている時に聞いてくれてりゃ、先生に掛かる費用が助かるのにねー。アハハ、冗談だけど。」

いや、あながち間違いでも冗談でもなくて、これは真理です。
ここがまた、コンサルタントのお役立ち要素でもあるわけで、「伝える力」「経営者の考えの咀嚼力」「説得力」「マーケティング・アシスト」など、顧客の業績向上のために脳ミソも体力もフル稼働しなければなりません。
そして重要なのが、鞭打たれ尻叩かれではなく、幹部や社員が自らの内側から発するモチベーションを得ることです。
だからこそ、「思想教育」「価値観教育」というスタンスを取ることなのです。

一人一人の社員が会社というステージで、素敵な人生を創り、素敵に生きていくことが、「マーケティングの真髄」です。
今は少し景気も持ち直して、ホッと一息という企業も多いのですが、実態は今まで通りにやっているのに伸びちゃったということも。
つまり、「追い風参考記録」。

強い会社は、現状の更なる「業績創出力」と、「次の景気の波」を乗り切るための教育に手を抜きません。

「業績創出力強化」と、「更なる成長力」に磨きを掛けたいという方は、是非ともお問合せ下さい。
しっかりとお打合せの上、幹部や社員の皆さんに「更なる飛躍のステップ」を踏み出すことの素晴らしさを体得して頂けるプログラミングに、知恵を絞り合いたいと思います。
「非価格競争力」、「更なるお役立ち要素」のブラッシュアップこそ強い企業体質に繋がるものです。



イキイキした「社風」を創り、常に気を緩めることなく、時代や技術や顧客の「変化対応」・「進化創造」に真正面から取り組み続けることが、企業活性化のコア・テーマです。
テクニカル一辺倒の経営では、短期の利益構築は可能でしょうが、ゴーイング・コンサーン(倒産せず発展し続ける事を目指す経営)のためには、「強い社風構築」が必要なのです。


「明日の繁栄を創り出すための経営戦略・マーケティング戦略」を策定したいという方には、3時間程度を目安に【無料相談】を実施しています。
私が直接対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。

また、当社主催の「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、明るく前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
「無料見学」も実施中ですので、社長やご担当者の方のご派遣検討のために是非ともご活用ください。
【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
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<2015年>
9月コース 9月15日(火)~17日(木)
11月コース 11月10日(火)~12日(木)
<2016年>
1月コース 1月26日(火)~28日(木)
3月コース 3月8日(火)~10日(木)
まずはお電話でご予約ください!


2015.8.5.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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『仕組みと運用で機能させるKY活動』

【本質を考えると、「法令遵守」が「建前の実践」】
事務所の近くを歩いていて、新しく建てられたビルに目をやると、この光景が目に入り、「ん?!どうして?!」

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周りを囲まれダブルロックの掛かった中にある、私の目にはどう見ても役立たずの消火器。
法令遵守の観点としては、合格の設置場所なのでしょう。
この場所が発火したとして、この消火器を使うのは無理でしょうし、他の場所で使用するにも間に合わない。
「法令遵守」が「建前の実践」となっているような、、、。
使用期限の確認とリサイクルも重要ですが、設置場所と必要数の想定は、法令の基準以上にしっかりと考えられるべきです。

【KY活動を強化する】
先日、某指導先の工場で、「ちょっと危なっかしい箇所があるから、優先順位を決めて改善しようよ。KY活動・KY訓練もやらないと、事故の潜在要因がたくさんあるよ。」と言ったら、若い社員が「えっ?!空気読めない訓練?!」と応えて失笑を買いました。
KY活動・KY訓練とは「危険予知活動・危険予知訓練」のことで、正に知らなければ「空気読めない訓練」ということにも。

特に製造現場や工事現場などの作業には、事故や災害のリスクがありますから、いかにそれを未然に防ぐかということが大切なのです。
潜在的な危険を予想すること、歯に衣着せずに指摘しあうことが訓練になります。
Kiken Yochi Trainingの頭文字をとってKYTです。

安全対策は、「法令遵守」はもちろんのこと、「痛い経験」をしてから改善されることも多いのですが、徹底的に「転ばぬ先の杖」で考えて手を打つことで、結果的にコストも抑制できるのです。

毎日見慣れた現場風景だから、不感症になる人もまた多いのが現実。
目を変え、人を変え、フレッシュな問題意識を呼び起こすことです。
命にかかわるような事故、障害認定されるような大怪我、起きてしまってからは取り返しがつかないのは言うまでもありません。



【仕組みと運用で機能させる安全対策】
ある会社で、幹部に安全対策について問いかけたら、
「うちは法令に従って、ちゃんと安全対策をやっていますから。」
「じゃあ、この5年は無事故ですね?」
「いやー、色々と口酸っぱく注意しているのですが、言われた通りにやらない奴がいて、困ったもんです。年間0とはいかないんですよ。」

確かに仕組みやルールはあるのですが、調べてみると事故原因のほとんどがヒューマンエラーでした。
A(当たり前のことを)、B(バカにしないで)、C(チャンとやる)という基本が、「慣れ」「ダレ」「甘え」「横着」によって守られないのです。
先程の幹部に、「で、どんな対策を?」と問うと、
「パトロール回数を増やして、以前より厳しく注意喚起しています。」
「じゃ、減るかもしれないけど、ゼロにはならないですね。」

そこで、危険個所で仮に手を抜いても、必ず機械が停止してしまう機能を取り付けて、何メートルも離れたスイッチを押さなければ再起動しないようにしました。
つまり、手を抜けば本人がとても面倒くさいように、変更したのです。
一見、作業効率低下の策ですが、担当オペレーターが手を抜くことはなくなり、この箇所でのリスクはほぼ取り払えました。

仕組みを作ると、現場の人間は「仕事がやりにくくなる」と、不評のことも多いものです。

そこで大切なのは運用です。
幹部から、「会社としても設備投資にお金が掛かるし、作業効率も下がるかも知れないし、大変なんだよな。でも、少々の犠牲を払ったとしても、君たちが怪我をしたり、命を落とすような可能性は何としても排除するんだよ。」と、説いてもらいました。
結果的に、事故どころか「ヒヤリハット」もなくなり、他の改善との合わせ技で生産効率も向上しました。
目先でなく、常に本質に目と心を向けることです。



【消火器の消火原理は、「冷却作用」「窒息作用」「抑制作用」】
冒頭に書いた「消火器」ですが、ご存知の通り火災の「初期消火」にあたるためのもので、消せればいいし、消せなくても消防車到着までに延焼を食い止めるなどの役割は重要です。
消火原理の分類は、「注水等によって、冷却により温度を下げて、燃焼を妨げ消火する冷却作用」と、「酸素の遮断や、酸素濃度を下げて消火する窒息作用」、「負触媒効果という燃焼反応抑制で消火する抑制作用」と3タイプが中心だと聞きます。

ところで、先程のABCとは違いますが、ABCの表記のある消火器をよく目にしますね。
厳密には、「加圧式ABC粉末消火器」。
消防法で、対応する火災によりABCの3種類が分けられています。
Aは普通火災で、紙・木・繊維・樹脂などの固形物が燃える一般的な火災。
Bは油火災で、油・ガソリンなどの揮発油火災。
Cは電気火災で、電気設備の火災。

調べてみると、消火器にも大変多くの種類がありますが、消防法による国家検定制度がありますから、合格した物以外は販売できません。
最近、スプレー式の消火具もありますが、これは消火器と呼ばれず、「エアゾール式簡易消火具」というのが正しいようです。

中には、家庭での天ぷら油に火が着いた時に、使用すると火が飛び散って大変なことになるという代物もあるようですから、粗悪品の効用を鵜呑みにしないように気を付けたいものです。
兎にも角にも、「仕組みと運用で機能させるKY活動」を再認識・再確認して、安全な職場を創りましょう。


2014.9.8.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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