20191212_14355720191212_14264420191212_143712どちらの地域にお住まいの方も、地元や近隣の名所や史跡等は「いつでも行ける」と思って、意外と足を運んでいないことも多いものです。

以前、姫路城修復直後に姫路で講演した際に、「地元の世界遺産・姫路城に行ったことがない人?」と問いかけたところ、1/4ほどの方が「中には入ったことがない」と答えていました。
私は、「一生に一度のチャンス、というよりも何世代に一度のチャンスだから、工事中に天守の上から天空の白鷺を見て、真っ白に修復された姿も城内も何度も観に行ったよ。特に真っ白なのは数年だけで、だんだん漆喰に黒カビが繁殖して、くすんだ色になるんだよ。」と話して、皆さんは「すぐに行かなきゃ!」とおっしゃっていました。
事程左様に灯台下暗しなのであります。

さて、かく言う私も『国宝 : 迎賓館赤坂離宮』の一般公開に、「そのうちに行こう。」と考えていて「いつ行くか」を未設定のままでした。
ちょうど今は、今回の即位パレードに使用されたセンチュリーのオープンカーが正面玄関車寄せに展示されていることから、「せっかくだから至近距離で見てみよう。」と思い立ちました。
以前私が乗っていたオープンカーとナンバーが同じというのも、なかなか親近感の湧くものでした。

もともと紀州徳川家の中屋敷跡で、明治5年に皇室に献上され、大正・昭和と東宮御所として使用され、戦後に国に移管され迎賓館として多くの国賓の接遇がなされたものです。
建物や内装は修復で多少の変化はしているものの、日本唯一のネオ・バロック様式の外観に和の意匠も加えながらの豪華な内装など、息を呑むような美しさでした。

明治時代の「西洋に追いつけ、追い越せ」という日本人の気概が散りばめられています。
「正面玄関」「大ホール」「朝日の間」「彩鸞の間」「花鳥の間」「羽衣の間」も、それぞれが随所に見事な芸術の粋を見せてくれます。(内部は撮影不可)
また、主庭の噴水や広大な前庭なども、国賓をもてなすに十分な美しさです。
チャンスがあれば、いやチャンスを作って、お出かけになる価値はあります。



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2019.12.13.
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