この「新着お役立ち情報」も随分書き続けてきましたが、だんだん一回の文章量が増えてきた感があります。
これからは一回当たりの原稿量を抑えて、vol.1~vol.3という形で数日おきにリリースをしようかと考えていますので、是非とも時々HPを覗きにいらしてください。
さて本日は、【道徳なき経済は罪悪である。経済なき道徳は寝言である。】『「二宮尊徳 名言vol.1」』。 後日、【キュウリを植えれば、キュウリと別のものが収穫できると思うな。人は自分の植えたものを収穫するのである。】『「二宮尊徳 名言vol.2」』 【誠実にして、はじめて禍(わざわい)を福に変えることができる。術策は役に立たない。】『「二宮尊徳 名言vol.3」』をリリースしてまいりますので、是非ともご活用ください。 ここでは、経済の語彙を本来の「仏教の経世済民(人を救い、世の中を治める)」というものから、「企業活動で収益を上げる活動」として考えましょう。 企業が業績を伸ばし、利益を上げていく努力をするのは当たり前のことです。 ところが、ただの儲け主義で、「道徳」「モラル」は知ったことではないという会社もあります。 結果的に活動から生み出すものは、社会や顧客への罪悪で、仮に逮捕や処分などを免れたとしても、犯した罪は巡り巡って自分に返ってくるものです。 どんなに厳しく大変な経営環境であっても、「正義(正しい人の倫)は忘れるべからず」です。 「道徳だ」「モラルだ」と言っても、その経済性が成り立たないようでは、経営にはなりません。 赤字が続いて、社員の給料や待遇が下がり続けている会社の朝礼や会議、経営理念の唱和で、 「社会への貢献!お客様第一主義を貫く!従業員の幸福の実現!」 などと言っても、誰もリアリティのないものになっていることが多いのも現実です。 「横断歩道は手を挙げて!」 と幼い子供には言いますが、大人は手など挙げません。 「大の大人が手を挙げたりすると、タクシーが停まるじゃん!」という言い訳・建前があるのです。 言い訳・建前を振りかざしても、経営は上手くいきません。 本気の本音で、 「我社には社員以上に大切なものはない!」 「エンプロイー・サティスファクション(社員満足)への本気のチャレンジ!」 「給料・ボーナスはこうしたい!待遇面ではこんなことも考えたい!」 「社員の息子や娘が学校を出たら、ウチの会社に入れたいと思う会社にしたい!」 と言うことです。 「そんな、労働組合じゃあるまいし、、」と言った経営者もいますが、これぞ経営陣が本気で言うことなのです。 逆に、労働組合は、(ある労組の基本理念です) 「枯れた井戸から水は汲めない!」(注釈の必要はないでしょうが、井戸は会社、水はお金です) 「売上目標、粗利益目標、営業利益目標、経常利益目標を必達して、みんなでこんな会社にしていこう!」 と、徹底的に業績貢献に対して結束することです。 社員に対する経営陣の熱い想い、経営や業績向上に向けた社員の情熱がシンクロナイズしたら、必ずいい会社になります。 そう!シンクロナイズ=同期する=想いもリズムも完全一致させて、建前を振りかざすことのない組織にすることです。 二宮尊徳の教え通り、 「寝言は寝てから言え!」 「起きてる間に寝言は言うな!」 ということが大事なのです。 2014.9.26. 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一 拝 フェイスブックの「営業マインド強化合宿公式ページ」をご覧いただき、是非「いいね!」をお願いいたします! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp 株式会社 ビジネススキル研究所 ホームページ [URL] http://www.biz-skill.jp 営業マインド強化合宿をはじめ、経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・新人研修・ビジネススキル研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。 新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。
『道徳なき経済は罪悪である。』
そして、『経済なき道徳は寝言である。』
交通安全の標語(否定しているのではありません)よろしく、