ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

ソーシャル・ビジネス

【『コンセプト・クリエイション』】

先日、上野で見た「大道芸」。
5メートル以上の不安定な細いパイプの上でのパフォーマンス。
下にはマットもなく、転落すればコンクリートに激突という怖い芸ですが、おひねりが飛び交ってかなりの稼ぎになっているようです。
因みに、彼の体脂肪率は3%だそうで、イチローの半分位。
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さて、すでにお知らせしていますが、【営業マインド強化合宿】は≪11月コース 11月17日(金)~19日(日)≫の開催をもって、来年はしばらく開催を休眠させていただきます。
20数年間続けてきた研修ですので、若干の寂しさもありますが、現在私が指導しているいくつかの社会貢献事業が、今年年末から繁忙を極める見通しのため、ここで一旦お休みさせていただきます。
私は現在、国土交通省の国土強靭化計画や、厚生労働省の社会保障費削減、経済産業省関係の社会貢献事業に本気で取り組みたいと考えています。
現状予定での最終コースとなりますので、社員のビジネスマインド・人生マインドの強化を推進していくために、是非とも駆け込みでもご派遣賜りたくお願い申し上げます。



ところで、日経平均株価は連騰記録達成後もジリジリと上げ基調が続いていますが、今日の日経平均株価は前日比389円高の2万2937円と、1992年1月9日以来およそ25年10ヶ月ぶりとなる高値を付けました。
1996年6月26日に付けたバブル崩壊後の戻り高値を更新した訳ですから、短期筋の外国人がまだまだ上値を追いかけているという展開ですね。
しかし、報道でも取り沙汰されているように、「景気はいいが、経済は良くない」など、実感が伴わない景況感とも言えます。
一般投資家が焦って上値掴みなどしてしまうと、痛い目に遭う気がしてくる雰囲気が漂います。

ボーダレス経済の中では、北朝鮮リスクをはじめ、世界の果てにでも何かが起きれば、株価暴落もリセッションも起きてしまうということでしょう。
1960年の池田勇人内閣が国民所得倍増計画を掲げた高度成長時代には、14日連騰記録がありましたが、デフレ経済・低成長時代の現代とは異質のものです。
1000兆円を超える国家の債務を抱えて、政府・日銀の政策の舵取りは極めて難しいものになるでしょうし、もし2%のインフレ・ターゲットを石油やその他の特定の相場暴騰などによって達成したとすれば、本末転倒の結果になるでしょう。


さて、以前にも触れましたが、現在の日本人の健康寿命は、男性が70.42年で女性が73.62年ですが、平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。
今後、平均寿命の延伸に伴い、こうした健康寿命との差が拡大すれば、医療費や介護給付費の増大が避けられないことになります。
疾病予防と健康増進、介護予防などによって、平均寿命と健康寿命の差を短縮することができれば、個人の生活の質の低下を防ぐとともに、社会保障負担の軽減も期待できますから、本気で取り組んでいかなければなりません。

また、国立社会保障・人口問題研究所の日本の将来推計人口(平成24年1月推計)によれば、平成25年から平成34年にかけて、平均寿命は男性では80.09年から81.15年へと1.06年、女性では86.80年から87.87年へと1.07年とさらに延びることが予測されます。
ハッピーな100歳時代をどうやって創り上げるのかは、官民一体の巨大なテーマですから、私もそこに貢献できるビジネスを推進中です。

皆で『生涯現役ピンピンコロリ』を目指すことが、少子超高齢社会を乗り切るための具体策となるでしょう。
またいずれ具体的に書きますが、災害列島日本の国民の命を守るための備えは、発災時のコスト削減にもつながりますし、医療介護の細かい制度見直しも必要です。
コストカットだけを考えていては、問題の本質を外すことになりますから、ベネフィットを大きくしたことで結果的にコストを抑制できることを考えていくという、矛盾との闘いを制するビジネスを生み出していきたいと考えています。
それこそが「ソーシャル・サティスファクション」という、多くの企業が経営理念に掲げた目的に近づいていくものであると思いますから、私も「コンセプト・クリエイション」を続けて、関係企業に提供することで社会と企業の発展の一翼を担いたいと思います。



【営業マインド強化合宿】
≪11月コース 11月17日(金)~19日(日)≫ をもって休眠予定
つきましては下記ホームページのお申込みフォームからお送りいただくか、申込用紙にご記入の上、メール添付かFAX03-5820-2076までお送りいただければ幸いです。
http://営業マインド.jp/   
http://www.biz-skill.jp
また、社内研修や業界団体での合同研修、記念行事などでの講演については、全てカスタマイズ対応しておりますので、お問合せ下さい。

2017.11.7.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発・新規顧客開拓・新商流開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

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【『ソーシャル・サティスファクション』】

前回、「公助・共助・自助」について触れましたが、災害列島日本は常にそのレベルを上げ続けていく必要があります。
内閣府の資料でも、東日本大震災等の大災害では、行政が全ての被災者を迅速に支援することが難しいこと、行政自身が被災して機能が麻痺するような場合があることが明確になったことから、「公助の限界」が指摘されています。
そう遠くない将来に、必ず襲われる「首都直下地震」や「南海トラフ地震」等の大規模広域災害時の被害を少なくするためには、地域コミュニティにおける共助・自助による「ソフトパワー」を効果的に活用することが不可欠ということです。

今、私の指導先では特殊な水道管を敷設することで、帰宅困難者受け入れ施設や自社ビル・自社工場の飲料水・生活用水対策や、住宅用に設置することで各家庭の災害時・断水時の水対策を行っています。

主にエネルギー・水・交通・情報などの、生活に必須なインフラがライフライン(Lifeline)で、直訳すれば正に「命綱」。
「公助」として非常食と飲料水を備蓄している、または住民に最低3日分の備蓄を推奨しているという市町村も多いものです。
前述の通り、「公助の限界」は想定するべきで、最低3日分の非常食と飲料水を自ら備蓄するのは、最低限の自助努力ではないでしょうか。

災害時の「公助」としては、自衛隊の緊急災害出動などで、居住地のだいたい2キロメートル以内に給水車が手配されますが、10kgの水を持って1km以上も行き来することを想像してみてください。
被災経験のある方は、それだけでも肉体的にも精神的にも大きな負担になるということは、嫌というほど思い知らされたことでしょう。
ましてや、ご高齢者や小さな子供がいる方は、ライフラインの寸断だけでも心が折れる方も少なくないものです。

飲料水は命綱ですが、「歯磨き」「洗顔」「体を拭く」「何回かに一度はトイレを流したい」「せめて下着くらいは洗いたい」「清潔な水で傷の手当てをしたい」など、節約しながらも実のところ「生活用水」の確保もQOLの大きな課題なのです。
「平時の論理」でものを考える人は、「自分はきっと被災しないだろう」とか「誰かが助けてくれるだろう」「起きてしまったら、その時に考えよう」となるでしょうから、QOLも生存確率も下がってしまうのです。

クライシス・マネジメントとは「非常時の論理」なのです。
人生、「上り坂」もあれば「下り坂」もあるが、もう一つ自らの生命を脅かすような「まさか」という坂に備えるのが、企業にも個人にも重要なクライシス・マネジメントです。
緊急時のために、企業が「社員のために水を備える」ことや、近隣住民の方へのお役立ちとして「避難所として水を備える」ことは、「ソーシャル・サティスファクション」を形成するものです。

この特殊な水道管は、水道水を一切空気に触れさせずに、常にフレッシュな水を循環させて水質を保ち続けます。

つまり、いついかなる時も一本当たり120Literの水を、常にバックアップしておくというものですから、設置本数×120Literの水を備えることになります。
当然、特許もベターリビングも取得している素晴らしい技術で、「自助」の飲料水備蓄を更に「ダブル・バックアップ」するというものなのです。
この「ダブル・バックアップ」というのが、大きなポイントです。

これは≪マルチアクア≫という製品ですが、施工も非常に簡単ですし、非常時には自動的に水道の逆流を防ぐ逆止弁が働き、ストックした飲料水・生活用水を手押しポンプや足踏みポンプなどで軽い圧力を掛け、子供でも簡単に水道の蛇口から供給させられるものです。
屋内をはじめ、床下や屋外にも設置できますから、設置場所の選択も多いものです。
また近日、この技術を使ったスプリンクラーも開発予定です。

災害時の帰宅困難者受け入れなど、多くの用途に使われますが、国や地方公共団体から最大100%の助成金が受けられますから、ソーシャル・ビジネスとして取り組むことも大いに検討されるべきものです。
企業はまず、「エンプロイー・サティスファクション(従業員満足)」という土台をつくり、「カスタマー・サティスファクション(顧客満足)」を重ねて業績向上を果たし、「ステークホルダー・サティスファクション(利害関係者満足)」で盤石な地盤を創り上げます。
そして、企業が果たすべき社会的使命の大きな柱である「ソーシャル・サティスファクション」に強く想いをいたすことで、「カスタマー・ディライト」(顧客感動)に向かうのです。

≪マルチアクア≫について詳しく知りたい方は、
http://www.biz-skill.jpのお問合せフォームからお申し出いただければ資料をお送りします。
ご遠慮なくお申し出いただければ幸いです。



さて、恒例の【営業マインド強化合宿】ですが、次回は7月コースです。
http://営業マインド.jp/   
http://www.biz-skill.jp
知識や事務的なスキルは「教えて育てる」≪教育≫でいいでしょうが、『価値観』は「共に育つというスタンス」の≪共育≫で共感・共鳴を得ていくことが重要です。
社員が経営理念の下に一丸となって、お客様にしっかりと目も心も向けた活動こそが企業の生命線となります。
是非とも【営業マインド強化合宿】にご派遣賜り、社員のビジネスマインド・人生マインドの強化を推進していただきますようにお願い申し上げます。

Adultingな価値観に共感・共鳴・納得して、実践力を磨いていく内容にこだわり続けて、これまで多くの企業人の皆様に賛同されてきました。
「営業」という冠が付いていますが、過去の参加者の3割以上が工場長や品質管理課長、総務や経理担当の方で、営業部門以外の方です。
全社一丸となって、顧客に賞賛される企業風土を創っていくためにも、是非とも多くの社員の皆さんにグッド・プラクティスを体験させてあげてください。
お申込みフォームからお送りいただくか、申込用紙にご記入の上、メール添付かFAX03-5820-2076までお送りいただければ幸いです。


2017.6.15.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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戦略製品開発・新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

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【『UITEMATE』(浮いて待て)】

台風の余波で、関東一円が大水害に襲われています。
心よりお見舞い申し上げます。

特に鬼怒川の堤防決壊のライブ映像が、TVで流れ続けていて、今日はテレビを付けっ放しで仕事をしています。
大きな被害が想定されていたとは言え、まさかという被害に遭われた方も多いのではないかと思います。
今も、ヘリでの救助が続いていますが、出来得る限り多くの人命が救われることを祈ります。


昨年の広島での大変な被害も鮮烈な記憶に残る中、またもやと言う感です。
地球温暖化に伴い、台風も大型化と頻発化しており、日本は地震列島であり水害列島となっています。
外国では、避難所が丸ごと水に流されて、避難民が全滅したというケースもあります。
生き残れた人は、避難所への避難が間に合わずに、途中の高台に残されていた人という皮肉なことも起きています。

水害時は、出来得る限り頑丈な建物の二階・三階以上の上層階で助けを待つというのが基本でしょうが、いよいよ流されてしまったらどうするかということを想定するのも重要なことです。
とにかく流されてしまう前に、浮力の大きいものにしがみついて、呼吸を確保して、じっと体力を温存して、救助を待つことが助かるための一番の具体策です。


今や、東南アジアをはじめ、世界標準になっている日本語があります。
それは、『UITEMATE』(浮いて待て)です。
人は、助かりたいということから、本能的に泳いだりもがいたりすることで、体力を失って犠牲になることも多いのです。
あらゆる水害に遭遇した時に、この『UITEMATE』(浮いて待て)を頭に刷り込んでいることが重要であると思います。

地震に伴う津波、豪雨による洪水や鉄砲水など、日本中のあらゆる場所で水害の想定をせざるを得ません。
東日本大震災以来、私はそのようなクライシスに対応できる製品開発を行ってきましたが、昨年来製品化にこぎつけて、今年になって公共団体から採用され始めた製品があります。
意匠登録も商標登録もしましたので、広く日本中に広めていくために、尽力したいと思っていますので、パートナーとして広めて頂ける企業があれば嬉しい限りです。
ご検討いただける企業や公共団体の方は、是非ともメールにてお問い合わせください。


とにかく「住民の命を救うために、どんな備えをするべきなのか」ということが、行政のミッションでありましょう。
行政では、避難所の確保や水や保存食の確保も進んでいますが、是非とも『UITEMATE』(浮いて待て)の備えをして頂きたいと思います。


製品名は「OCスーパーフロート」で、非常に居心地の悪い避難所の居住性を高め、いざという『UITEMATE』に大きく貢献するものです。
当社HPよりお問合せ頂ければ、詳しい情報をお知らせ致します。
地震予知や災害予報もそうですが、もしも予報が空振りならば、行政を批判するのではなく、「結果的に大したことにならなかったから、良かった」と安堵すべきでしょう。
「備えあれば憂いなし」、「備えあるからこその、安堵の憂い」と言ってもいいでしょう。



ところで話は変わり、このところある建設資材・工業材料の中堅メーカーの信用不安説が流れています。
非上場ながら派手なTVコマーシャルを流したり、急激な事業拡張を進めたりと、危うい気配を感じていましたが、ここに来てやはり資金ショートの噂が広がっています。


私が危惧したのは、5年以上前のことでしたが、その時には業績好調で、正に飛ぶ鳥を落とす勢いのその会社でしたが、明らかに「この会社は近い将来危ない」と直感しました。
それは、同業のある指導先の社長からお聞きした話。
背景などは端折りますが、ある時に何かの会合で顔を合わせた時に、いきなり年上の同業社長に対して、「お前の会社なんか捻り潰してやる!ウチの力を見せてやるから待ってろ!」と言い放ったそうです。

会社も人も、「驕りは身を滅ぼす」のです。
私は仕事柄、多くのそのようなケースを見てきました。
今、絶好調ならば、最大の危機でもあるのです。
経営者は襟を正し、厳に驕りを戒めるべきです。



一人一人の社員が会社というステージで、素敵な人生を創り、素敵に生きていくことが、「マーケティングの真髄」です。
強い会社は、現状の更なる「業績創出力」と、「次の景気の波」を乗り切るための教育に手を抜きません。
「業績創出力強化」と、「更なる成長力」に磨きを掛けたいという方は、是非ともお問合せ下さい。
しっかりとお打合せの上、幹部や社員の皆さんに「更なる飛躍のステップ」を踏み出すことの素晴らしさを体得して頂けるプログラミングに、知恵を絞り合いたいと思います。

「非価格競争力」、「更なるお役立ち要素」のブラッシュアップこそ強い企業体質に繋がるものです。

イキイキした「社風」を創り、常に気を緩めることなく、時代や技術や顧客の「変化対応」・「進化創造」に真正面から取り組み続けることが、企業活性化のコア・テーマです。
テクニカル一辺倒の経営では、短期の利益構築は可能でしょうが、ゴーイング・コンサーン(倒産せず発展し続ける事を目指す経営)のためには、「強い社風構築」が必要なのです。


「明日の繁栄を創り出すための経営戦略・マーケティング戦略」を策定したいという方には、3時間程度を目安に【無料相談】を実施しています。
私が直接対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。

また、当社主催の「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、明るく前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
「無料見学」も実施中ですので、社長やご担当者の方のご派遣検討のために是非ともご活用ください。
【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
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<2015年>
9月コース 9月15日(火)~17日(木)
11月コース 11月10日(火)~12日(木)
<2016年>
1月コース 1月26日(火)~28日(木)
3月コース 3月8日(火)~10日(木)
まずはお電話でご予約ください!


2015.9.10.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

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【『ゴーイング・コンサーン』(継続企業の前提)】

先日、食事していたお店の側で、提灯屋さん発見。
提灯屋さんって、意外と見かけないですね。
お店の前や花見や祭りと、伝統的な賑わいを感じさせてくれます。

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あと10日ほどで、二十四節気の第4番目の春分で、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。
そう言えば、昨日はとても眠りが浅くて、今朝早朝にチラっと時計を見て、「おお、日の出が早くなったなー」とポツリ。
二十四節気を更に細分化した七十二候では、『桜始開(さくら はじめて ひらく)』:「桜の花が咲き始める」となります。
今年は何処の桜を見に行くかなと、少しワクワクしてきます。
待ち遠しかった春が目前です。
仕事に、スポーツに、趣味に、伸び伸びと取り組みましょう!



さて、2011年3月の東日本大震災から4年が経ちました。
新聞に、2年前に建てられた木碑の記事がありました。
木碑には津波の教訓を伝えようと、「大きな地震が来たら戻らず高台へ」と書かれていました。
この大惨事の記憶を風化させてはならないと、立て替える度に警鐘を鳴らすという意味を込め、あえて時と共に朽ちていく木碑にしたそうです。
次に今回のような大津波に襲われるのは、何世代も先のことになるのでしょうが、その警鐘を継承させたいという想いに感銘を受けました。

このような注意喚起する木碑や表示は、東北のみならず、あらゆる災害の被害想定のある全国の自治体に必要なのではないでしょうか。
地震や巨大台風など、自然災害の多い日本列島だからこそ、「公助」「共助」「自助」の対策など、防災システムの「先進国」でありたいと思います。

各県や市町村のホームページに、災害への備えや避難についての書き込みがあります。
しかし、ページを開きに行った人にだけしか見えないものですから、情報格差は大きいものです。
そのため、自治体はパンフレットやハザードマップを配布するなどの努力をしているのでしょうが、費用対効果の高いものに予算執行してもらいたいものです。

ある町では、30数億円分のインフラ設備を守るために、300億円近くの復興予算を充てて巨大防潮堤を建設するそうです。
本物の復興を急ぐために、復興予算と予算執行の基本を真面目に考え直していただきたいものです。(その町や受注した企業を批判する意図はないのですが、、)


危機管理も現場管理も、その基本は「目で見る管理」でしょうから、日常の中で自然に目に入ってくるものが必要です。
つまり、「誰でもわかる」「一目でわかる」ということです。
前述した木碑の費用対効果は秀逸だと思います。

「目で見る管理」の災害対策が未整備な自治体や企業は、改めて「市民を守るための具体策」を打っていただきたいと思います。
子供や外国人にも解りやすく、その看板などの前で親が子供に、「助け合うこと」「思いやり合うこと」の大切さを説いていくようなものであれば、尚良い教育にもなるでしょう。


2014年8月には豪雨による広島市の土砂災害が発生、広島の他にも福岡・京都・兵庫・高知・秋田など広範囲にわたり大きな被害が発生しました。
このような災害リスクは、全国あらゆる地域で起こり得るもので、いわば日本全体の災害リスクと言えます。

災害の度に、多くの犠牲が生まれるし、決して快適とは言えない環境で、長期間の避難所生活を余儀なくされる方も多くいらっしゃいます。
しかし、多くの自治体や企業が「まさかの災害」に対する危機管理や、非常用備品がまだまだ未整備となっています。

また、復興庁発表(平成26年9月30日現在調査結果)による、東日本大震災における震災関連死の死者数は、1都9県で合計3,194人にもなります。
被災者の方々にいかに寄り添うかは、政治および行政の大きな課題と言えます。

被災者の二次的被害からの防衛と、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)は重要な課題です。
海外では、避難所そのものが土石流に飲まれ、避難していた全員が犠牲になるなどの悲惨な事例もあります。
緊急時の避難所と言えども、否、避難所であるからこそ、二次災害のリスク対応とQOLアップの観点が重要なのです。

このことから私は顧問先企業で、緊急時の作業性が高く、高断熱性やクッション性の快適な床マットと、プライバシー保護や周りの雑音からの保護ができるパテーションを創りました。
その上、洪水や土石流の流入などの二次災害防衛にも役に立つものです。
商品の詳細は、またの機会に譲るとして、大きなソーシャルビジネスになるものと思っています。

各自治体の首長はじめ行政スタッフの皆様、そして社員を守り地域社会への貢献を願う企業にも、更なる危機対応となる備えをしていただきたいと考えています。
これも、広義での企業継続の前提=『ゴーイング・コンサーン』(Going Concern)につながるものと思います。
『ゴーイング・コンサーン』は、「倒産することなく、発展し続ける事を目指す経営」ですから、社員を大事にして社会との関係性をより良く保つことが大切なのです。


健全な質の良い利益を出し続けるためには、技術・製品・ブランディング・マーケティングなどのブラッシュアップ、それを実現するための戦略構築が大事です。
そのベースとなるのが、「カスタマー・サティスファクション」(顧客満足)であるのは言うまでもありません。

そして、『ゴーイング・コンサーン』を実現していくためには、「ソーシャル・サティスファクション」(社会満足)を追求することも必然です。
しかしながら、その活動を担うのは社員なのですから、大元の大前提が「エンプロイー・サティスファクション」(社員満足)であるのは、経営者が決して忘れてはならないことです。


健全な質の良い利益を出し続けると言っても、簡単なことではありません。
会計基準で言えば、二期連続で営業赤字の企業は、経営者が経営改善計画を作成して、会計監査人がその実行可能性を判断する事となります。
「継続企業の前提に重大な疑義あり」との判断がなされた場合、上場企業であれば上場廃止等の措置が取られます。
それほど『ゴーイング・コンサーン』は、重い課題なのです。



ビビッドな「社風」を創ることに腐心していきましょう。
とてもシンドイし、大変なことですが、「社風」を創ることこそが企業活性化のコアなのです。
「変化対応」と「進化創造」に真正面から取り組み、「明日の繁栄を創り出すためのマーケティング戦略」を策定したいという方には、【無料相談】を実施していますので、ご遠慮なくお申し出ください。
3時間程度を目安に、私が直接対応させていただきます。


また、当社主催の「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、明るく前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
「無料見学」も実施中です。
社長やご担当者の方のご派遣検討のために、是非ともご利用ください。
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3月コース 3月21日(土)~23日(月)
5月コース 5月19日(火)~21日(木)
7月コース 7月7日(火)~9日(木)
9月コース 9月15日(火)~17日(木)
11月コース 11月10日(火)~12日(木)


2015.3.12.
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