ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

名言

【『人間万事塞翁が馬』】

ウチの事務所は千代田区の岩本町にあるのですが、北へ5分で秋葉原、南に10分で人形町、西に2分で坂本龍馬も通った北辰一刀流の千葉道場跡、そのまま5分も進めば神田駅です。
面白いことに東に2分で東神田、北東に3分で神田佐久間町、神田という名を冠する町は他にも多く、岩本町も元々は神田岩本町で、この一帯は神田に囲まれた街なのです。

江戸時代の度重なる大火によって大名や旗本が郊外に移転して、跡地が町民から強制収容した土地の代替地として幕府から与えられ、明治期にも区画整理や町名変更が行われるなどして、飛び地のような神田ができたのでしょう。
東京都千代田区発足前は、北東部は東京市神田区だった訳で、地名が神田だらけというのも「さもありなん」ということでしょう。



ところで北側の秋葉原といえば、名古屋の大須(おおす)、大阪の日本橋(にっぽんばし)と共に「日本三大電気街」ということは、改めて書くほどでもないものです。
秋葉原は、まさに「世界有数の電気街」として有名になり、街を歩いていると世界各地からの観光客も溢れ返っていて、日本人の数よりも多いのでは?!と思うほどです。
そして近年ではサブカルチャーの街、路上ライブにストリートパフォーマンス、メイド喫茶に怪しげな店まで、賑やかなものです。
すぐ近くに万世橋警察署があるので、無許可の路上ライブや違法な客引きなど、通報からお巡りさんの到着までが滅法早いものです。
「お巡りさんがきたぞ。撤収しようぜ。」なんて光景を見るのもしばしばです。

本来、「あきはばら」だという説も「あきばはら」だという説も、どちらかが正しいという歴史的資料はないようです。
今では「アキバ」と呼ぶ方がポピュラーでしょうが、江戸から明治にかけて「あきばっぱら」とか「あきばのはら」と呼ばれたことで「アキバ」となったかどうかは不明ですが、その方がラショナル(論理的・合理的)な感じもします。

もう10年も前のことになりましたが、2008年6月に発生した秋葉原通り魔事件で7人が死亡、10人が重軽傷というとんでもない事件が起きました。
ちょうど私は合宿研修明けで、頭と体の疲れをリセットしようと現場の方向に向かい散歩をしていました。
事件現場の300メートルほど手前で、「今日はホコテンだから、人混みだし、騒がしいなー。」と反転して日本橋方面に歩くことにしました。
それから数分後、けたたましいサイレンの音が聞こえて、ほどなく7機ほどのヘリが頭上を旋回し始めました。
これは何か大変なことが起きたに違いないと、事務所に戻ってテレビをつけて驚愕しました。

「人間万事塞翁が馬」 --- 人生、福かと思えば禍(わざわい)となったり、また禍かと思ったら福となったりで、人間の運命とは分からないものです。
私も途中で気が変わらなければ、ドンピシャのタイミングで事件現場に遭遇していたのですから、犠牲者の一人になっていてもおかしくはないのです。



ところで先日、アキバのお店で食事を終えて、ビルの5Fからエレベータに乗り込みました。
9人乗りEVに8人乗ったところに、小柄な女性が乗り込むと「ブー」と定員オーバーのブザーが鳴るのです。
彼女は申し訳なさそうに降りたのですが、思わず私は「8人しか乗ってないのに変だよなー。」と呟きました。
すると、私の前に立っていた女性が、「実は9人なんです」と言うので、「??」と反応。
彼女は自分のお腹を指差して、「まだ目立たないけど、ここに一人います」と。

1Fに着いて扉が開くと、同乗していた人たちが口々に「元気な赤ちゃん、産んでねー」と声をかけ、なんとも暖かい空気が流れました。
「人間万事塞翁が馬」 --- 「エレベータに乗り損ねたお姉さんにも、後できっと何かいいことが起きたんだろうな」と思いながらの帰路になりました。

2018.6.6.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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【『或る81歳 同窓会でのウイット』】

昨日、ある顧問先の幹部から、「あ、先生、いいお土産あげるね。」と言われ、A4の紙を一枚手渡されました。
作者不詳のコピーでしたが、ある81歳の方が学校の同窓会で発表して、大うけしたそうです。
今日は、そのご紹介のみのお届けです。

◎人生につまずくのが18歳、小石につまずくのが81歳
◎心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳
◎恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳
◎道路を暴走するのが18歳、道路を逆走するのが81歳
◎知らないことが多いのが18歳、忘れたことが多いのが81歳
◎餅をかみ砕けるのが18歳、餅を噛んだら入れ歯が砕けるのが81歳
◎ヘアスタイルを変えられるのが18歳、変えようにも変えるものが無いのが81歳
◎自分探しをしているのが18歳、帰れなくなり自分の家を探しているのが81歳
◎自動車の免許を取れるのが18歳、自信がなくなり免許を返すのが81歳
◎偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳
◎東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳
◎テレビドラマの続きが気になるのが18歳、続きが見られるか気になるのが81歳


決して自虐ネタなどではなく、まだまだ明晰な頭脳とウイットの持ち主だと思います。
老いを笑い飛ばせるような生き方って、とても素敵ですね。
今日は友人の63歳のBirthdayで、これからフグ料理で乾杯です。
大いに盛り上がって、ガス抜きをしてきます。


2018.3.16.
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【道徳なき経済は罪悪である。経済なき道徳は寝言である。】『「二宮尊徳 名言vol.1」』

この「新着お役立ち情報」も随分書き続けてきましたが、だんだん一回の文章量が増えてきた感があります。

これからは一回当たりの原稿量を抑えて、vol.1~vol.3という形で数日おきにリリースをしようかと考えていますので、是非とも時々HPを覗きにいらしてください。


さて本日は、【道徳なき経済は罪悪である。経済なき道徳は寝言である。】『「二宮尊徳 名言vol.1」』。

後日、【キュウリを植えれば、キュウリと別のものが収穫できると思うな。人は自分の植えたものを収穫するのである。】『「二宮尊徳 名言vol.2」』

【誠実にして、はじめて禍(わざわい)を福に変えることができる。術策は役に立たない。】『「二宮尊徳 名言vol.3」』をリリースしてまいりますので、是非ともご活用ください。



『道徳なき経済は罪悪である。』

ここでは、経済の語彙を本来の「仏教の経世済民(人を救い、世の中を治める)」というものから、「企業活動で収益を上げる活動」として考えましょう。

企業が業績を伸ばし、利益を上げていく努力をするのは当たり前のことです。

ところが、ただの儲け主義で、「道徳」「モラル」は知ったことではないという会社もあります。

結果的に活動から生み出すものは、社会や顧客への罪悪で、仮に逮捕や処分などを免れたとしても、犯した罪は巡り巡って自分に返ってくるものです。

どんなに厳しく大変な経営環境であっても、「正義(正しい人の倫)は忘れるべからず」です。



そして、『経済なき道徳は寝言である。』

「道徳だ」「モラルだ」と言っても、その経済性が成り立たないようでは、経営にはなりません。

赤字が続いて、社員の給料や待遇が下がり続けている会社の朝礼や会議、経営理念の唱和で、

「社会への貢献!お客様第一主義を貫く!従業員の幸福の実現!」

などと言っても、誰もリアリティのないものになっていることが多いのも現実です。


交通安全の標語(否定しているのではありません)よろしく、

「横断歩道は手を挙げて!」

と幼い子供には言いますが、大人は手など挙げません。

「大の大人が手を挙げたりすると、タクシーが停まるじゃん!」という言い訳・建前があるのです。


言い訳・建前を振りかざしても、経営は上手くいきません。

本気の本音で、

「我社には社員以上に大切なものはない!」

「エンプロイー・サティスファクション(社員満足)への本気のチャレンジ!」

「給料・ボーナスはこうしたい!待遇面ではこんなことも考えたい!」

「社員の息子や娘が学校を出たら、ウチの会社に入れたいと思う会社にしたい!」

と言うことです。


「そんな、労働組合じゃあるまいし、、」と言った経営者もいますが、これぞ経営陣が本気で言うことなのです。

逆に、労働組合は、(ある労組の基本理念です)

「枯れた井戸から水は汲めない!」(注釈の必要はないでしょうが、井戸は会社、水はお金です)

「売上目標、粗利益目標、営業利益目標、経常利益目標を必達して、みんなでこんな会社にしていこう!」

と、徹底的に業績貢献に対して結束することです。


社員に対する経営陣の熱い想い、経営や業績向上に向けた社員の情熱がシンクロナイズしたら、必ずいい会社になります。

そう!シンクロナイズ=同期する=想いもリズムも完全一致させて、建前を振りかざすことのない組織にすることです。

二宮尊徳の教え通り、

「寝言は寝てから言え!」

「起きてる間に寝言は言うな!」

ということが大事なのです。


2014..26.

 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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