ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

経営哲学

【 通用するのは「真実」と「本音」 】

9/26の新着情報に「日本中が被災地になるような異常気象が続いています。」と書きましたが、早くも台風19号がそれを現実のものにしてしまいました。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、被災されて絶望の淵に立たされている皆様に心からお見舞い申し上げます。
国や公共団体からの「公助」にはタイムラグがあるでしょうから、やはり相互に助け合い励まし合う「共助」が肝要だと思います。
被災者の皆様は、必死で「自助努力」をされていると思いますが、心が折れないためにも頑張り過ぎにならないことを願っています。
とにかく国を挙げて、一日も早い早期復興を祈るのみです。

首都直下型地震や東南海地震のリスクも高まり続けていますから、いつどこで誰が被災するか分からない状況です。
最低でも一週間以上は籠城できるだけの飲料水・生活水・食料・懐中電灯・電池・非常用簡易トイレなどのストックは、常に準備をしておかなければなりません。
都市部や地方、マンションや戸建てなどでも備え方にも違いはありますが、給水車や炊き出しなどに頼るのは、最後の頼みの綱としておきたいところです。
今回も直前の台風情報で慌ててスーパーに駆け込み、水もパンも売り切れていて途方に暮れている人が多くいました。
また、台風が過ぎてから、懐中電灯を買いに行ったという人もいましたが、「泥縄」より遅くて、「今回は捕まえた泥棒に逃げられたが、次回のために縄を用意しておこう。」という感じですね。
企業も個人もクライシス・マネジメントとBCP(ビジネス コンテュニティ プラン)を創っておく必要があります。

今さらながらかも知れませんが、
【レベル1 「最新情報に注意」】は「早期注意情報」ですから、天気予報を見る頻度を通常の何倍にして、最低でも朝・昼・晩・就寝前のチェックが必要です。そこから数日間の予定を確認して、対応を検討しておく必要があります。非常用の備えが不足している人は、この段階で備えなければなりません。
【レベル2 「避難方法を確認」】は大雨や洪水の注意報ですから、発災の可能性を強く意識することです。そして自分のいる場所に存在する危険を確認しておく必要があります。ハザードマップや避難場所の確認は最低でもこの時点で出来ていなければなりません。
【レベル3 「高齢者は避難」】が出たら、大雨や洪水は警報レベルですから、シビア・アクシデントになる可能性が高く、「避難準備・高齢者等避難開始」となります。これまでの災害でも、この時点で行動を起こさなかったグループホームの多くの高齢者が犠牲になったことも記憶に新しいものです。今回の教訓から、高齢者でなくてもこの段階での自主避難も考えておく必要があります。
【レベル4 「全員避難」】は土砂災害警戒情報や避難勧告・避難指示の段階ですから、災害が発生する前提での「最後通告」なのです。直ちに避難できないのであれば、垂直避難などのその場での対処をすることです。
【レベル5 「命を守って!」】はすでに発災しているということです。今回の大雨特別警報は大規模災害が差し迫っているか、すでに発生しているということですから、その場での最大限「命を守る行動」を取らなければ、命を落とす可能性があるのです。

やはり「どうせ大げさな空振り情報だろう」などと考える人は、危機管理能力の欠落としか言いようがありません。
仮に空振りなら、気象庁を批判するのではなく、大いに喜ぶべきことなのです。
消防団や警察の被災地での献身的努力には頭が下がりますし、何より発災の度に自衛隊員の皆さんが緊急出動で身を粉にしていることに感謝しかありません。
普段は「自衛隊は憲法違反だ」とおっしゃっている議員さんなどは、こういう時にはノーコメントですね。
「平時」にはきれい事を言い、「非常時」には他のきれい事を言う人が多いものです。

今回も、ある町が非常事態を感じて、自衛隊に緊急の給水車の出動の打診をしたそうです。
ところが、県が「それは町から県に要請して、県が自衛隊に要請するものだ。」と言い、到着した自衛隊給水車は泣く泣く満タンの水を積んだまま引き返したそうです。
県からの給水車が着いたのは、その後5時間以上経ってからです。
「建前」からすると、県に給水車を出す余力があったのも「事実」ですが、到着している給水車の水を一滴も使わすことなく、住民を5時間以上も待たせたのも「事実」。
「非常時」=「乱世」ですから、通用するのは「真実」と「本音」です。

「事実」というものは人によって違いも出てくるものですが、「真実」は一つです。

「非常時」に「建前」を振り回しているような人は、危機管理担当には不適当です。
同僚の教師を酷いいじめで刑事事件にまでしてしまった教師や管理職、教育者・指導者失格です。

吉田松陰が弱冠9歳から藩校教授を務め、皆から慕われたのは「仁」という絶対的人間愛を持って、絶対的寛容の指導姿勢で「人を見て法を説いた」からです。
本にも書きましたが、『去る者の善は忘れず、来る者の悪は忘れる』という絶対的寛容の指導姿勢が、多くの弟子たちを幕末維新の偉人に育て上げたのです。
「建前」「きれい事」で世渡りしている人に、教育や危機管理などの重要な仕事をさせてはいけません。


拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非バックナンバーをご参照の上お読みいただければ幸いです。
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#吉田松陰 #毛利敬親 #長州藩
2019.10.17.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

【講演テーマ (例)】
『幕末・明治武士道列伝に学ぶ現代人のビジネス』
『武士道精神・士魂商才:ビジネスの王道』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶ人間学』
『吉田松陰・毛利敬親 ~志とは何か~ 』
など、歴史に学ぶビジネスの要諦など、講演受付中です!
「立志」「仕事への使命感」「社会正義」など、ビジネスパーソンとしての根幹を強くするものです。

経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
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【『Do Right Things!』】

巷は解散総選挙で大騒ぎですが、連日の報道通りによく解らない選挙です。
(出張先のホテルで見かけた新党からの立候補者の会見ですが、本日の書き込みには何の関係もない写真です)
20171003_192511




ま、ビジネスに政治と宗教はタブーですので、あまり触れないようにしますが、ここ数日の街頭演説で一番ウケたのは、公明党の山口代表の街頭演説。
「立憲民主党」のことを「一見民主党」と揶揄したのは、なかなかのお笑いセンスです。
諸問題を引き起こして、毎朝駅前でお詫びをしていた方や、能力レベルとして明らかに政治家に不向きな人、ポピュリズムの象徴のような人、よくもまあ出てくるものです。
願わくば、得票数が供託金没収点(有効投票総数の10分の1)に届かずに、供託金が没収となる方がたくさん出てくれば、人数×300万の国庫への貢献になるとも思えますが、、。


Do Right Things!& Do Things Right! --- 正しいことをしっかり正しく行う政治家を求めたいものですが、経営もまた同じです。
三菱自動車の燃費データ不正も記憶に新しい中、今度は日産自動車の全国6工場で常態的に行われていたという「無資格検査」。
テレビCMで、矢沢永吉が「やっちゃえ、日産」と言っていましたが、そろそろ「やっちゃった、日産」に変更が必要では?!

そして、神戸製鋼所のアルミ製品強度等の性能データ改ざん。
今日になって、線材と呼ばれる自動車用の鉄鋼製品にも品質不正が発覚して、今夕川崎社長がまた会見をやるそうです。
ここまで来ると、問題はいよいよ厄介です。
何故ならこの製品は世界シェア50%を占めるものですから、世界的な大規模リコールとなり、タカタの先例が脳裏をよぎります。
知らずに買っていたトヨタをはじめとする自動車メーカーからJR東日本やIHIなど、自動車・新幹線・航空宇宙産業まで広く影響が及んでいます。
真面目にやっているメーカーまで疑いの目で見られるようなことをやらかすとは、万死に値することではないでしょうか?!!



先週ある金融機関の中堅渉外担当者の「営業マインド・ブラッシュアップ研修」を2日間で行いました。
昨日、研修レポートが送られてきて、じっくり目を通しました。
私からの色々な角度からの話や、様々なテーマでのワールドカフェスタイル・ディスカッションなどのプログラムの中で、「気づきのレベル」「考働習慣」「目標設定の本質」「セルフ・モチベート」「コンピテンシー」など、大きな刺激になってくれたようです。

どんな仕事でも、「相手(顧客をはじめとするステークホルダー)から必要とされることが、コンピテンシー(優績者特性)の絶対条件。
少し自慢話になって恐縮ですが、私は若かりし頃に取引先の社長から、「たまには顔を見せろよ。お前と話していると、何だか元気が出てくるんだよなー。」と言われて、凄く嬉しかったことを思い出します。
そして、「何か独立して事業をやる時は、一番先に俺のところに来いよ!俺が最初のお客になってやるからな。」とおっしゃっていただきました。

私の独立記念日1999年5月1日に、この社長の会社をはじめ数社から経営顧問契約を結んでいただきました。
独立という先が見えない不安もある中、泣き出してしまいそうな位にありがたいことでした。

この初心を忘ることなく、今後も『Do Right Things!& Do Things Right!』というコアな価値観を持って企業に、そして社会に貢献していきたいものです。



さて、すでにお知らせしていますが、【営業マインド強化合宿】の今後の予定は、現在私が指導しているいくつかの社会貢献事業が、今年年末から繁忙を極める見通しのため、
≪11月コース 11月17日(金)~19日(日)≫
をもって、来年の開催はしばらく休眠させて頂きたいと考えております。
(社内研修や記念行事などでの講演は、お問合せ下さい。)

知識や事務的なスキルは「教えて育てる」≪教育≫でいいでしょうが、『価値観』は「共に育つというスタンス」の≪共育≫で共感・共鳴を得ていくことが重要です。
社員が経営理念の下に一丸となって、お客様にしっかりと目も心も向けた活動こそが企業の生命線となります。
是非とも【営業マインド強化合宿】にご派遣賜り、社員のビジネスマインド・人生マインドの強化を推進していただきますようにお願い申し上げます。

Adultingな価値観に共感・共鳴・納得して、実践力を磨いていく内容にこだわり続けて、これまで多くの企業人の皆様に賛同されてきました。
「営業」という冠が付いていますが、過去の参加者の3割以上が製造や品質管理、総務や経理担当など営業部門以外の方です。
全社一丸となって、顧客に賞賛される企業風土を創っていくためにも、是非とも多くの社員の皆さんにグッド・プラクティスを体験させてあげてください。

つきましては下記ホームページのお申込みフォームからお送りいただくか、申込用紙にご記入の上、メール添付かFAX03-5820-2076までお送りいただければ幸いです。
http://営業マインド.jp/   
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2017.10.13.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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【『「笑点」と「焦点」』】

「笑点」第5代目司会者から落語家の桂歌丸師匠が、4月30日の会見で「体力の限界です」と言い、ついに退任しました。
1966年5月から始まった「笑点」ですから、私が小学校低学年の頃には歌丸師匠は大喜利のメンバーとして活躍していたわけで、51年間のレギュラー出演と2006年から司会を務めた「笑点」の顔。
半世紀に亘って続けるということは、並大抵のことではないと思います。
歌丸師匠の高座を観に行きたくなってきました。

私は日曜日の夕方、仕事の予定がなければ「笑点」の大喜利を見るのを楽しみにしています。
出演者たちの話芸や小気味の良い掛け合い、タイミングやリズムは、ジャンル違えど私のように人前で話をする仕事にはとても参考になります。
移動中の飛行機の中や新幹線の中でも、よく落語や講談などを聞きますが、やはり日本の話芸というのは凄いし面白いものです。
今は亡き名人たちの話芸のCDを買い込もうかと、真剣に考えているところです。



そう言えば、昨年80歳で亡くなられた講談師の六代目宝井馬琴(たからいばきん)師匠のことを思い出しました。
真打に昇進してからは、四代目琴鶴(きんかく)に改名し、その後講談師の名跡である宝井馬琴を襲名。
講談協会会長を務め、99年に紫綬褒章、08年に旭日小綬章を受章された講談界の名人の一人です。

よく講演などをお願いしたご縁で、たまに電話をいただいて、「馬琴です。鶴田さん、事務所にいるの?お茶菓子持って、遊びに行くねー。」(電話は事務所に掛かってきたのですから、確かにいるのですが、、)などと、とても気さくな方でした。

その時に、「馬琴になる前はサー、琴鶴だったじゃない!?講演の時に、司会者の人が<皆様それではご登壇いただきます。宝井琴鶴氏です。どうぞ大きな拍手でお迎えください!>ってサー。」
「字面で言えば、たからいきんかくし。<きんかくし>って、和式便器なんだよなー。真面目に言われると、かえって可笑しくってねー。」と大笑いしていました。
金隠し(きんかくし)とは、文字通り「キンタ○(睾○)を隠すもので、和式大便器にある前方に設けた遮蔽物のことですから、期せずして出てしまったオチは面白いものですね。


話を「笑点」に戻すと、皆さんご存知の通り、新体制になった途端に三遊亭円楽さんが不倫報道を受けて釈明会見。
「座布団10枚!」とか「笑点より面白い」と報じられるほどの、フライデーの報道をオチに変換してしまうような見事な会見(?!)。
私も何度かお会いしたことがありますが、とても頭がよく、とてもセンシティブな方です。
66歳、WHOの規定では既に高齢者ですから、超高齢社会に一石を投じた感もありますが、、、。



世間では、他にもスキャンダルが続出ですが、本日のトップニュースは舛添要一都知事の辞任でしょう。
予期しなかった方の方が少ないということでしょうが、次の知事選挙は本当に有権者のレベルが問われるものになるでしょう。
特に、新たに有権者となる18歳・19歳の若者たちは、この機会に「選挙とは」「被選挙権とは」ということを学んでほしいと思います。

残念ながら、ここ数回の都知事選は「消去法」によって決まった感があります。
日本の首都を託すことのできる、高邁な思想と実行力を持つ人物の登場を待ちわびるところです。


日本人の1割の人が住む東京都の人口は約1300万人ですから、ギリシャ1200万人、ベルギー1100万人、ポルトガル1100万人、スウェーデン1000万人、スイス800万人、香港700万人、デンマーク600万人、ノルウェー500万人と比較してみると一目瞭然で、東京は独立国並みの世界都市です。

経済規模で見ても予算は12兆円を超え、ドル換算でスウェーデンの国家予算と同じ規模で、しかも一般会計のプライマリーバランスは10年以上プラスを維持という健全経営。(地方のように地方交付税を当てにせず、金の苦労をしないから、不健全な首長や役人が出てきてしまうという逆説もあり得ると思いますが、、)

都内総生産(名目GDPドル換算)1兆1687億ドルで、都の資料によると、主要国比較でもメキシコや韓国の経済規模を上回る世界第14位。

内閣府の資料では、我が国の一人当たりGDPは、「名目GDPは2012年には4万6537ドルで、OECD加盟国の中で第10位」です。

しかし、東京都の都内総生産は、約8万9000ドルでルクセンブルク(11万4000ドル)、ノルウェー(9万9000ドル)に続く世界第3位に相当します。
念の為繰り返しますが、比較対象は「国家」なのです。

直接選挙で選出される東京都知事は、一国の大統領並の権力を手にするわけですから、「高邁な価値観・精神」を持つ人物の登場を願います。

古典の『戦国策』(せんごくさく)に由来する「滅私奉公」。
死語となりつつあるかも知れないのですが、「滅私」は自身の利益や欲求を捨てること、「奉公」は公に奉仕すること。
「私利私欲」の対極です。
舛添さんを「最後の反面教師」として、「笑点」否、都政を担う人物の価値観に「焦点」を当てて選挙に臨むことを願うばかりです。



≪ 是非ご派遣ください! ≫【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
7月コース 7月12日(火)~14日(木)まで、1ヶ月となりました。
社会やクライアントに向けて、「商品や技術・サービスを売る」ということの根底の価値観を共有して、卓越した営業力・説得力を磨き上げて頂きますので、是非ご派遣・ご見学をお待ちしております。

偽りの「顧客第一主義」を看板に掲げていても、一流の『ビジョナリー・マネジメント』を行うことはできませんし、企業の文化は形成されていきません。その一番大事なところを共通認識として、正義を守りながら逞しく稼ぐという「思想」「価値観」「考働指針」「具体策」を持ち帰っていただくために、是非ともご活用ください。


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7月コース 7月12日(火)~14日(木)
9月コース 9月13日(火)~15日(木)
11月コース 11月17日(木)~19日(土)
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2016.6.15.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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【『随所に主となる』---「UITEMATE(浮いて待て)」】

熊本地震で、九州各地に多くの被害が出ています。
犠牲者の皆様のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。



事務所近くの自販機で、2ヶ月以上も前から同じ商品の値段が違う状態が続いていました。
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全く同じ商品が150円と100円、なんと1.5倍の価格差のまま、単純ミスでは済まされない期間続いていたのですから、問題意識に目覚めて頂きたいものです。
どこかのベンダーさんが、商品補充と管理をしているはずなのですが、「仕事」が商品補充だけの「単純作業」になっていたということでしょう。

これからは自動販売機という単純な販売機能の機械に、新しい機能や付加価値を持たせて、売上増や顧客開拓に向けたいところですが、単純な商品補充だけの「作業」から脱却しなければ、智恵は出てきません。

実際は「作業」であるのに、「管理」と言っていることがそもそもおかしいのです。
「管理」---「Management」とは、単純に管理するというより、「効果を最大化する」ことと「効果を最適化する」ことなのです。
人手不足という問題もあり、管理作業の効率追求のあまり、「Management」が抜け落ちてしまったのでしょうが、新しい効果を生み出すための「知恵を働かせるための仕事の仕組み」を考えることです。

今月は新人教育真っ盛りですが、新人教育にも「知恵を生み出す仕事」の重要性を「価値観」として植え付けてあげることが大切です。
単純に指示された仕事だけを、意味を理解しないままこなしていては、「会社に入った意義」が実感できず、結果的に定着率が下がってしまうということにもなりかねません。
会社としても多額の採用コストを掛けて、せっかく入社してもらった新人に早期に戦力となってもらい、永く活躍してもらいたいのは自明の理です。
本物の教育と共育をしてあげることが、人にとっても会社にとっても将来の利益と発展に繋がるものです。


さて、話は熊本地震のことに戻しますが、二年前に私が顧問先で開発した避難所用床マット「OCスーパーフロート」という製品があります。
九州全域の多くの自治体に、水や食料と同様に災害対策の備蓄品としての啓蒙活動を行いましたが、営業報告書を読んでいて、一部の市町村の担当者の言葉に非常にがっかりしたのを覚えています。
「水・食料のストックも僅かしかないのに、それどころではない」
「避難所の居心地なんて考える余裕も予算もない」
「ウチの町は東南海地震からは遠いから大丈夫」
「ウチの町は山の中だから、津波は来ない」
「そもそも災害なんて、起きてみなきゃわからないんだから」
など、危機管理課や防災課の担当の人たちとは思えないような、危機感の希薄な発言です。

今回の地震でも、既に10名以上の方々がエコノミークラス症候群などの震災関連死でお亡くなりになっています。
このような大災害時の極めて追い詰められた環境の中では、いつまで続くかもわからない避難所生活での一定レベルのQOL確保は、特に重要なのです。
行政は、「市民の命・安全・財産を守る」のがミッションです。
劣悪な環境の避難所では、命・安全を守り続けるのは困難なことです。


「OCスーパーフロート」は、床マットとしての「クッション性能」「断熱効果」に優れ、家族単位や個人単位のプライバシーを守る「パテーション」としても使えるものです。
その上、もう一つの大きなベネフィットとして、水に浮く「強力な浮力」があります。
東日本大震災での津波被害、広島や茨城での大水害、今回の地震でもダム決壊の場所もあるようですから、下流地域では余震のみならず大雨の影響にも気を揉まれていると思います。

以前、台湾では避難所に避難した人たち全員が流されて、全員が犠牲になったという悲惨なことも起きています。
「OCスーパーフロート」の取っ手につかまれば、1枚で大人3人位は浮いていることができます。
今や国際標準語となっている「UITEMATE(浮いて待て)」。
水害時は誰しも助かろうとして、正に藁をもつかもうとするのですが、浮力の強いモノにつかまって、体力を温存しながら救助を待つのが一番生存率を高める方法です。

被災地のみならず、全国のどの町でも起きうる災害に、地方公共団体は悲観的準備を整えてほしいと切に願います。

『随所に主となる』---いつでもどこでも「主体的」に考える---我々一人一人が主体性を持って、被災者の支援に貢献することと、各地での突然の災害に備えていくことが大切です。
「UITEMATE(浮いて待て)」という言葉と、「OCスーパーフロート」の存在を認識していただき、広くご伝声いただければ幸いです。


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5月コース 5月17日(火)~19日(木)
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9月コース 9月13日(火)~15日(木)
11月コース 11月17日(木)~19日(土)
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2016.4.22.
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【『花盛り!マンホールにも「美」が潜んでいる』】

このところずっと出張続きで、今から羽田空港に向かい、また次の出張です。
バタバタしている間に、季節はすっかり春になり、もう四月。
街は桜と新入社員で花盛りですが、毎年GWを境に新人との見分けがつきにくくなります。
4月の一か月間は、植物も人も大きく成長する時期なのでしょう。

この時期には、満開になったソメイヨシノやこぶしの花が目に入ると、街を歩いていても、つい立ち止まって見入ってしまいます。
いいですね、春。
先日、仕事帰りに少し時間があったので、竹橋からイギリス大使館周辺を半蔵門に向けて、桜を愛でながら散歩をしました。
やはり、咲き乱れた桜花のトンネルは何とも言えない癒しを与えてくれます。
ひとしきり桜を堪能して、江戸城半蔵門まで歩きました。

半蔵門自体はバリケードで閉鎖されていますが、ギリギリまで近づいていくと、警察官が走ってきましたので、とっさに私が、
「ギリギリ、バリケードの外だもんねー。」と言うと、
警官は、
「すいません。そこまでギリギリに来られちゃうと、センサーに感知されちゃうんで、アラームが鳴りっぱなしなんですよー。」と。
「あら、そうなんだ。ごめん、ごめん。」と私が言うと、
警官は急いで戻って、アラームのリセットをしていました。

一日に何人も私のような人がいるでしょうから、
「センサーのもっと手前までしか行けないようにすればいいのに、、、。彼が一日に20往復しているとしたら、一回当たりの行動原価が、、、。」
と、もはや職業病の私は、「カイゼンしろよな。」とブツブツ独り言。
警察でも、公務員でも、NPOでも、NGOでも、マーケティングも業務改善も必須課題です。
この感覚のない組織は衰退します。

私は芝桜も大好きで、将来自宅の庭を芝桜で敷き詰めるのが夢です。
どこかで時間が取れたら、何十万株もの芝桜が咲き乱れている千葉県袖ケ浦市の東京ドイツ村に行きたいなと思っています。
季節の花の狂喜乱舞(表現が不適かな?!)は、生命力を掻き立ててくれます。
時間が空いたらと言うと、また来年ということになりそうなので、何としても今年は見てきたいと思います。



ところで、先週指導先の工場の裏の傷んでいた市道が、やっと補修されてとてもきれいになっていました。
いつもの現場パトロールの途中で、ふと路面に目をやると消火栓のフタも新調されていました
たかがマンホールの蓋と言うことなかれ。
なかなか素敵なデザインで、消防車が描かれていました。
しばし見入ってしまいました。
DSC_0445













中央に大きく真っ赤に描かれた消防車が最高です。
子供っぽいかも知れませんが、働く車っていいですね。
命を賭して使命を果たそうとする心が伝わってきます。

マニアの方は全国を巡って、このマンホールの蓋を撮影しているそうです。
何だか少し気持ちが解るような、、、。

どっちを向いても春の花盛りの中、路面で見つけた鉄板に描かれた花!
マンホールにも「美」が潜んでいるということでしょう。
消防士の皆さんが命懸けの消火活動の時に、蓋を開けるほんのコンマ01秒の間でもこの図柄が目に入るのは、瞬時に使命感を湧き立たせるものだと思います。
私の口癖ですが、「技術は美しい!」
学校教育においても、通学の度に近隣の子供たちが、防災や防犯の意識を呼び戻す様な現場教育を進めて頂きたいものだと願います。


このマンホールをじっと見ながら、様々な想いに耽っていました。
と、そこに指導先の管理職Mさんが、
「先生―、何見てんのー?!」
「おー、マンホールがきれいだからさー、見てたんだよなー。」
「あ、これ?!アチコチにあるよー。」
「うっ、、。そうか、C工場に向かおうぜ。」
かくして、私は次のC工場に向かったのでありました。

と、書いてしまうと、彼が感性の鈍い奴のように思われるかも知れないので、一言フォローですが。
数年前に指導に入った頃、私が何を言っても彼が否定的なことを言うので、
「フムフム、こいつは俺のことやコンサルという人種が嫌いなんだな。」
と思ったこともありました。
ところが数ヶ月も付き合ううちに、解ってきました。
彼は極めてクレバーで、極めて冷静。

優秀なるがゆえに答を出すのが早い。
つまり、かなりの高確率で、彼には経験則で成否が見えてくるんですね。
しかし、時には可能性の拒絶になる可能性もありますが、、。
この数年は、どんな課題にもとにかく諦めないで追及する姿勢ができています。

私は直感しました。
「こいつイケる!こんなヤツが次の時代を創る!」
時代を読むとか、組織を読むとか、それは難しいものです。
しかし、前述のMさんは、その答を知る由もなく、自分の持てる全ての知識とスキルを私にぶつけてきて、いつも議論を求めてきます。
いつも彼の基軸は、「ウチの会社を、もっともっといい会社にしたい。」ということです。
ベースはこれで充分ではないでしょうか?!


この会社は今、3代目の社長の時代ですが、現社長もあらゆる社員の意見に、常に聞く耳を持つ素晴らしい社長です。
彼は部下の意見を、一発否定や全否定することは一切ありません。
とにかく彼は聴きます。
そう、「傾聴」です。

そして、「今日、どこどこの現場で、こんなことを感じたんだけど、それって何故俺が感じたんだろうか?ごめんね、君たちが一番よく解っているのにね。でも気になるから、調べてみてよ。」
社長は誰も責めることなく、皆に考えることを求め、徐々に問題解決が進んでいきます。
トップの我慢、トップの堪え性が,そこにあるのだと思います。
素敵ですね、皆で一所懸命になること。



「社風」を創ることこそが、企業活性化のコア・テーマなのです。
「変化対応」と「進化創造」に真正面から取り組み、「明日の繁栄を創り出すためのマーケティング戦略」を策定したいという方には、3時間程度(過去最高は15時間、最後はお酒でベロンベロンでの議論でしたが、スケジュールさえ許せばウエルカムです)を目安に【無料相談】を実施していますので、ご遠慮なくお申し出ください。
私が直接対応させていただきます。


また、当社主催の「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、明るく前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
「無料見学」も実施中です。
社長やご担当者の方のご派遣検討のために、是非ともご利用ください。
【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
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2015年<ご予約受付中!>
5月コース 5月19日(火)~21日(木)
7月コース 7月7日(火)~9日(木)
9月コース 9月15日(火)~17日(木)
11月コース 11月10日(火)~12日(木)


2015.4.1.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
営業マインド強化合宿をはじめ、経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・新人研修・ビジネススキル研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

フェイスブックの「営業マインド強化合宿公式ページ」をご覧いただき、是非「いいね!」をお願いいたします!
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【目指すは「勝利の女神を微笑ます企業体質」:「全社一丸営業体制の構築」】

私は仕事で月に最低2度は温泉に泊まります。
露天風呂やたまには足湯も楽しんだりして、仕事の合間の小さな楽しみです。
足湯に浸かっている画像はレアだと思って、貼り付けてみたものの、やはり我ながら何気に(真っ向から)気持ち悪い「オッサンの足」でした。(醜いものをお見せして、失礼しました)

DSC_0366








最近、「フェイスブックさんから友達リクエストです」などという迷惑メールが、何回か届きました。
何でもかんでも成りすまして、悪事を働こうとは実にけしからん輩です。
「フェイス」で、友達の輪を拡げたいなどと思ったら、またそこを狙いにくるというワルの悪知恵。
皆さんもどうかお気を付け下さい。



つい最近、友人の息子と二人でお酒を飲む機会があって、彼にいろいろと先輩の訓を垂れておりました。
「世の中は大多数の善人と一握りの悪人で成り立っている」、「だからこそ善人側の一員として、正義を貫くんだ!」、「何を以って成功の人生とするかは、人様のお役に立って、人様から感謝されて、それがしっかりと自分の生活を成り立たせてくれていること」などと色々と能書きを語っていました。
彼はとてもピュアで真面目な男で、それからしばらくメールのやり取りが続いています。



世の中には、人を傷つけることを何とも思わず、人様を騙して詐欺を働き、金になるのならどんな悪事でもやるという悪人がいます。
爪に灯を燈して、老後のために備えた「命の一部とも言えるお金」を奪い、平然と夜の街で豪勢に遊んでいる者もいます。
時折、羽振りのいい若者を見ると(みんながそうではないでしょうが)、つい疑いたくなります。


あんな奴らでも、毎日の朝礼を厳格に行うそうです。
どっちみち詐欺師の集まりには、労働基準法も何も関係ないのですが、遅刻者には金の配分を大幅に減らすなど、重いペナルティを課すそうです。
朝一番から「騙す作業」をしっかりやらすためです。
厳しい罰則と美味しいインセンティブで、とにかく見込客の母数を増やし、それに成功率を掛ければ、成果(と呼びたくはないけど)の予測は成り立つ。


原理はまともなビジネスでも大きくは違わないのですが、根本の価値観と理念・哲学が腐っているのです。
『思念は業をつくる』と言います。
根本的な強い思いは、それを成し遂げるための原因をつくる。
正しい価値観によって形成された思念は、成功への道筋を現していきます。
善悪に応じて、必ずその報いを受ける「因果応報」---今まで犠牲になった人たちの悲しみや絶望をわからせてやりたいものです。



人は、ビジネスで「命の次に大切なお金」と「価値」を交換しています。
価値を提供できないビジネスは、存続不能ということですし、大した価値がないけど価格はとんでもなく安いとなれば、結局は労多くして儲けなし。
「儲」という字を分解してみると、
「人」「諸」---人が諸々の努力をして、価値を創り出し、儲けを生み出していく「マーケティング」を行う。
「信」「者」---我社が生み出した価値に賛同してくれ、ファンとして息の長いお付き合いをいただく「ロイヤル・カスタマー」を増やすために、全社員が一丸となって顧客活動を行う。



お蔭様で、来年20周年を迎える「営業マインド強化合宿」は、このシンプルな鉄則を幹部から若手の社員さんまで、徹底的に腹落ちしていただくプログラムです。
「営業」という冠がついていますが、目指すは「全社一丸営業体制の構築」ですから、営業以外の総務・経理・製造・品質保証・配送などの様々な部門からお越しになっています。
過去の平均値を見ると、営業部門が65%、営業外部門が35%の割合です。


例を挙げればキリがないのですが、
「貿易部門事務担当の若い女性スタッフが、これまでは事務的な連絡を事務的にこなしていたが、お客様にプラスαの気の利いた一言を言うようになり、他社の取引分までいただけるようになった」
「サブコンの現場作業を担当する職人さんが、元請けの所長から大変気に入られるようになり、常に次の現場の仕事をいただけるようになった」
「これまでお客様のクレームは営業担当の仕事だったが、即座に工場長や品質保証室長が飛んで行ってくれるようになり、受注量が50%アップした」
「配送担当者が、きちんと新商品のパンフレットを顧客の責任者の方にお渡しする様になって、営業担当者よりも多く受注するようになった」
「住宅営業で、既存顧客からのご紹介が激増して、年間受注の50%以上を占めるようになった」
など、枚挙に暇がありません。


目指すは「全社一丸営業体制の構築」です。
キーワードは、「皆で寄ってたかって、お客様に顔を向けた活動をする」です。
消費税アップが2017年4月までジャンプしたとは言え、来年はライバルとのシェア争いが熾烈を極めます。
全員攻撃を確立した企業の勝ちなのです。
「勝利の女神を微笑ます企業体質」を創りましょう!


【 営業マインド強化合宿 】
http://営業マインド.jp/
公式フェイスブック [Facebook]https://www.facebook.com/bizskilljp
2015年<年間計画でのご予約を受付中!コースごとの予定人数でお席を確保してください。>
1月コース 1月20日(火)~22日(木)
3月コース 3月21日(土)~23日(月)
5月コース 5月19日(火)~21日(木)
7月コース 7月7日(火)~9日(木)
9月コース 9月15日(火)~17日(木)
11月コース 11月10日(火)~12日(木)


2014.12.22.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
営業マインド強化合宿をはじめ、経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・新人研修・ビジネススキル研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

フェイスブックの「営業マインド強化合宿公式ページ」をご覧いただき、是非「いいね!」をお願いいたします!
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営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp
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【道徳なき経済は罪悪である。経済なき道徳は寝言である。】『「二宮尊徳 名言vol.1」』

この「新着お役立ち情報」も随分書き続けてきましたが、だんだん一回の文章量が増えてきた感があります。

これからは一回当たりの原稿量を抑えて、vol.1~vol.3という形で数日おきにリリースをしようかと考えていますので、是非とも時々HPを覗きにいらしてください。


さて本日は、【道徳なき経済は罪悪である。経済なき道徳は寝言である。】『「二宮尊徳 名言vol.1」』。

後日、【キュウリを植えれば、キュウリと別のものが収穫できると思うな。人は自分の植えたものを収穫するのである。】『「二宮尊徳 名言vol.2」』

【誠実にして、はじめて禍(わざわい)を福に変えることができる。術策は役に立たない。】『「二宮尊徳 名言vol.3」』をリリースしてまいりますので、是非ともご活用ください。



『道徳なき経済は罪悪である。』

ここでは、経済の語彙を本来の「仏教の経世済民(人を救い、世の中を治める)」というものから、「企業活動で収益を上げる活動」として考えましょう。

企業が業績を伸ばし、利益を上げていく努力をするのは当たり前のことです。

ところが、ただの儲け主義で、「道徳」「モラル」は知ったことではないという会社もあります。

結果的に活動から生み出すものは、社会や顧客への罪悪で、仮に逮捕や処分などを免れたとしても、犯した罪は巡り巡って自分に返ってくるものです。

どんなに厳しく大変な経営環境であっても、「正義(正しい人の倫)は忘れるべからず」です。



そして、『経済なき道徳は寝言である。』

「道徳だ」「モラルだ」と言っても、その経済性が成り立たないようでは、経営にはなりません。

赤字が続いて、社員の給料や待遇が下がり続けている会社の朝礼や会議、経営理念の唱和で、

「社会への貢献!お客様第一主義を貫く!従業員の幸福の実現!」

などと言っても、誰もリアリティのないものになっていることが多いのも現実です。


交通安全の標語(否定しているのではありません)よろしく、

「横断歩道は手を挙げて!」

と幼い子供には言いますが、大人は手など挙げません。

「大の大人が手を挙げたりすると、タクシーが停まるじゃん!」という言い訳・建前があるのです。


言い訳・建前を振りかざしても、経営は上手くいきません。

本気の本音で、

「我社には社員以上に大切なものはない!」

「エンプロイー・サティスファクション(社員満足)への本気のチャレンジ!」

「給料・ボーナスはこうしたい!待遇面ではこんなことも考えたい!」

「社員の息子や娘が学校を出たら、ウチの会社に入れたいと思う会社にしたい!」

と言うことです。


「そんな、労働組合じゃあるまいし、、」と言った経営者もいますが、これぞ経営陣が本気で言うことなのです。

逆に、労働組合は、(ある労組の基本理念です)

「枯れた井戸から水は汲めない!」(注釈の必要はないでしょうが、井戸は会社、水はお金です)

「売上目標、粗利益目標、営業利益目標、経常利益目標を必達して、みんなでこんな会社にしていこう!」

と、徹底的に業績貢献に対して結束することです。


社員に対する経営陣の熱い想い、経営や業績向上に向けた社員の情熱がシンクロナイズしたら、必ずいい会社になります。

そう!シンクロナイズ=同期する=想いもリズムも完全一致させて、建前を振りかざすことのない組織にすることです。

二宮尊徳の教え通り、

「寝言は寝てから言え!」

「起きてる間に寝言は言うな!」

ということが大事なのです。


2014..26.

 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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