ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

営業マインド

【『ビジネスは「知ること」「識ること」「銘ること」で上手くいく』】

DSC_0010散歩の途中で、ある避妊具メーカーの本社発見、名は体を表す?!









ところで先日、顧問先での茶飲み話での話題ですが、「先生、お客様をよく知る努力をしろと言われますが、どこまで知らなきゃいけないのですかねー。」との質問がありました。
今日は少しそこに触れてみたいと思います。

業種によっても、相手との関係性によっても様々ですが、「知ること」自体はちょっと知識を得ることで、忘れ去ることも多いものです。
一歩進めれば、「識ること」で自分の頭にしっかりと入れて、その情報を培って活かしていく。
そして、「銘ること」で心に刻み込んで決して忘れない。
と考えていくと、カスタマー・インティマシー(顧客親密)との相関は、明らかであると思います。

そんなに何から何まで記憶しておくのは大変だから、とても基本的なことですが、何かの話題の時に知り得た情報を<顧客情報>として整理保管しておいて、必要な時にレビューすればいいのです。
「お客様のお名前(フルネーム)」「会社名」「所在地」「部門」「役職」「電話・FAX」「メールアドレス」などは、名刺交換の時点でわかります。
「時計やカバンのブランド」も、特に良いものは見ればわかるということも多いものです。
相手の「年齢」や、会社の「取扱い商品」「本支店のある場所」「それぞれの拠点の機能」などは、少し話の中で質問をすればわかりますが、まだ「ちょっと知ったレベル」でしかないことです。

「案件ごとの意志決定権者は誰か」とか、その会社の「意思決定メカニズム」はどんな流れなのかとか、「上司・同僚・部下などとの人間関係」などはなかなか簡単に掴めるものではありません。
そんな中で、出身地・出身校(高校、大学)、趣味ややっている(いた)スポーツ、初めてお会いした時の「いつ」「どこで」「誰かの紹介」などの話題は、インティマシーに作用します。

「血液型」「星座」「干支」「生年月日」「今住んでいる場所」「過去に住んでいた場所」「よく出張で行く場所・頻度・用件」「好きな旅行先」「家族構成・名前」「飼っているペット」「ペットの名前」「本人・家族の健康状態」「趣味・嗜好(タバコを吸うかなど)」「好きなブランド」「乗っている車」「好きな歌のジャンルや歌手」「好きな本のジャンル」「好きな映画のジャンルや好きな俳優」「尊敬する著名人」「異性・同性の好き・嫌いのタイプ」「食べ物・飲み物の好み」「アレルギー」「色の好き嫌い」「最近の関心事」、考えてみたら相手に関わる情報は山のようにあります。
お客様の情報を収集し、記憶しておくことは大切なことですから、前述のように<顧客情報>として整理保管しておいて必要な時にレビューすればいいのです。

お客様の内容をしっかりと覚えている人や顧客の製品のファンだったりすると、仕事ができると感じさせて、大切にされることが多いものです。
昨年、息子とお酒を飲んでいた時に、息子がある時計メーカーの経営指導に関わっていると聞きました。
たまたま私はそのメーカーの時計を腕に着けていたので、「これあげるから、そのお客さんのところに行く時は必ず付けて行けよ」と、プレゼントしました。
やはり思った通りで、その後お客様を訪問した時にすぐに気が付かれて、「おー、ウチの〇〇じゃないかー。君が持っていたとは嬉しいねー。」といつにも増して盛り上がったそうです。
ちょっとしたことで上司の評価、取引先の評価も色々な側面で変わっていきますから、小さな事にもこだわりを持つことが大切だと思います。
その報告を受けた私は、「おー、そうかー。良かったじゃないか―。」と言いましたが、ついまた同じブランドの時計が欲しくなりました。
「最新バージョン:世界限定1500個」というモデルを手に入れ、今や一番お気に入りの時計です。
息子には、「ウチの親父、世界限定1500個の最新バージョンをしてました!」と言えと言っておきましたが、またまたお客様には喜ばれることでしょう。

「仕事ができる人」は、「相手の気持ちがわかる人・理解する努力をする人」「記憶力のいい人」「賢い人」「気が利く人」「接待上手な人」「稼げる人」「異性にモテる人」「同性に頼りにされる人」と様々な特徴があります。
【営業マインド強化合宿】でも、コンピテンシー(優績者特性)について議論する時間がありますが、「あ、そんな要素って大事だなー」と感じたことから習慣化していけば、必ずスキルは伸びるものです。
お一人様一度限りの人生は、死ぬまで「自分磨きの旅」です。
成長を楽しみながら、スキルアップを果たしていきましょう。


さて、すでにお知らせしていますが、【営業マインド強化合宿】の今後の予定は、現在私が指導しているいくつかの社会貢献事業が、今年年末から繁忙を極める見通しのため、
≪9月コース  9月14日(木)~16日(土)≫
≪11月コース 11月17日(金)~19日(日)≫
をもって、来年の開催はしばらく休眠させて頂きたいと考えております。

知識や事務的なスキルは「教えて育てる」≪教育≫でいいでしょうが、『価値観』は「共に育つというスタンス」の≪共育≫で共感・共鳴を得ていくことが重要です。
社員が経営理念の下に一丸となって、お客様にしっかりと目も心も向けた活動こそが企業の生命線となります。
是非とも【営業マインド強化合宿】にご派遣賜り、社員のビジネスマインド・人生マインドの強化を推進していただきますようにお願い申し上げます。

Adultingな価値観に共感・共鳴・納得して、実践力を磨いていく内容にこだわり続けて、これまで多くの企業人の皆様に賛同されてきました。
「営業」という冠が付いていますが、過去の参加者の3割以上が製造や品質管理、総務や経理担当など営業部門以外の方です。
全社一丸となって、顧客に賞賛される企業風土を創っていくためにも、是非とも多くの社員の皆さんにグッド・プラクティスを体験させてあげてください。

つきましては下記ホームページのお申込みフォームからお送りいただくか、申込用紙にご記入の上、メール添付かFAX03-5820-2076までお送りいただければ幸いです。
http://営業マインド.jp/   
http://www.biz-skill.jp


2017.8.15.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発・新規顧客開拓・新商流開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

私のフェイスブックの「友達リクエスト」、「営業マインド強化合宿公式ページ」の「いいね!」も是非ともお願いいたします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
株式会社 ビジネススキル研究所ホームページ
[URL] 
http://www.biz-skill.jp
営業マインド強化合宿ホームページ
[URL] http://営業マインド.jp
 [鶴田 慎一 Facebook]
https://www.facebook.com/tsuruta.shinichi
[営業マインド強化合宿公式 Facebook] https://www.facebook.com/bizskilljp

【『「笑点」と「焦点」』】

「笑点」第5代目司会者から落語家の桂歌丸師匠が、4月30日の会見で「体力の限界です」と言い、ついに退任しました。
1966年5月から始まった「笑点」ですから、私が小学校低学年の頃には歌丸師匠は大喜利のメンバーとして活躍していたわけで、51年間のレギュラー出演と2006年から司会を務めた「笑点」の顔。
半世紀に亘って続けるということは、並大抵のことではないと思います。
歌丸師匠の高座を観に行きたくなってきました。

私は日曜日の夕方、仕事の予定がなければ「笑点」の大喜利を見るのを楽しみにしています。
出演者たちの話芸や小気味の良い掛け合い、タイミングやリズムは、ジャンル違えど私のように人前で話をする仕事にはとても参考になります。
移動中の飛行機の中や新幹線の中でも、よく落語や講談などを聞きますが、やはり日本の話芸というのは凄いし面白いものです。
今は亡き名人たちの話芸のCDを買い込もうかと、真剣に考えているところです。



そう言えば、昨年80歳で亡くなられた講談師の六代目宝井馬琴(たからいばきん)師匠のことを思い出しました。
真打に昇進してからは、四代目琴鶴(きんかく)に改名し、その後講談師の名跡である宝井馬琴を襲名。
講談協会会長を務め、99年に紫綬褒章、08年に旭日小綬章を受章された講談界の名人の一人です。

よく講演などをお願いしたご縁で、たまに電話をいただいて、「馬琴です。鶴田さん、事務所にいるの?お茶菓子持って、遊びに行くねー。」(電話は事務所に掛かってきたのですから、確かにいるのですが、、)などと、とても気さくな方でした。

その時に、「馬琴になる前はサー、琴鶴だったじゃない!?講演の時に、司会者の人が<皆様それではご登壇いただきます。宝井琴鶴氏です。どうぞ大きな拍手でお迎えください!>ってサー。」
「字面で言えば、たからいきんかくし。<きんかくし>って、和式便器なんだよなー。真面目に言われると、かえって可笑しくってねー。」と大笑いしていました。
金隠し(きんかくし)とは、文字通り「キンタ○(睾○)を隠すもので、和式大便器にある前方に設けた遮蔽物のことですから、期せずして出てしまったオチは面白いものですね。


話を「笑点」に戻すと、皆さんご存知の通り、新体制になった途端に三遊亭円楽さんが不倫報道を受けて釈明会見。
「座布団10枚!」とか「笑点より面白い」と報じられるほどの、フライデーの報道をオチに変換してしまうような見事な会見(?!)。
私も何度かお会いしたことがありますが、とても頭がよく、とてもセンシティブな方です。
66歳、WHOの規定では既に高齢者ですから、超高齢社会に一石を投じた感もありますが、、、。



世間では、他にもスキャンダルが続出ですが、本日のトップニュースは舛添要一都知事の辞任でしょう。
予期しなかった方の方が少ないということでしょうが、次の知事選挙は本当に有権者のレベルが問われるものになるでしょう。
特に、新たに有権者となる18歳・19歳の若者たちは、この機会に「選挙とは」「被選挙権とは」ということを学んでほしいと思います。

残念ながら、ここ数回の都知事選は「消去法」によって決まった感があります。
日本の首都を託すことのできる、高邁な思想と実行力を持つ人物の登場を待ちわびるところです。


日本人の1割の人が住む東京都の人口は約1300万人ですから、ギリシャ1200万人、ベルギー1100万人、ポルトガル1100万人、スウェーデン1000万人、スイス800万人、香港700万人、デンマーク600万人、ノルウェー500万人と比較してみると一目瞭然で、東京は独立国並みの世界都市です。

経済規模で見ても予算は12兆円を超え、ドル換算でスウェーデンの国家予算と同じ規模で、しかも一般会計のプライマリーバランスは10年以上プラスを維持という健全経営。(地方のように地方交付税を当てにせず、金の苦労をしないから、不健全な首長や役人が出てきてしまうという逆説もあり得ると思いますが、、)

都内総生産(名目GDPドル換算)1兆1687億ドルで、都の資料によると、主要国比較でもメキシコや韓国の経済規模を上回る世界第14位。

内閣府の資料では、我が国の一人当たりGDPは、「名目GDPは2012年には4万6537ドルで、OECD加盟国の中で第10位」です。

しかし、東京都の都内総生産は、約8万9000ドルでルクセンブルク(11万4000ドル)、ノルウェー(9万9000ドル)に続く世界第3位に相当します。
念の為繰り返しますが、比較対象は「国家」なのです。

直接選挙で選出される東京都知事は、一国の大統領並の権力を手にするわけですから、「高邁な価値観・精神」を持つ人物の登場を願います。

古典の『戦国策』(せんごくさく)に由来する「滅私奉公」。
死語となりつつあるかも知れないのですが、「滅私」は自身の利益や欲求を捨てること、「奉公」は公に奉仕すること。
「私利私欲」の対極です。
舛添さんを「最後の反面教師」として、「笑点」否、都政を担う人物の価値観に「焦点」を当てて選挙に臨むことを願うばかりです。



≪ 是非ご派遣ください! ≫【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
7月コース 7月12日(火)~14日(木)まで、1ヶ月となりました。
社会やクライアントに向けて、「商品や技術・サービスを売る」ということの根底の価値観を共有して、卓越した営業力・説得力を磨き上げて頂きますので、是非ご派遣・ご見学をお待ちしております。

偽りの「顧客第一主義」を看板に掲げていても、一流の『ビジョナリー・マネジメント』を行うことはできませんし、企業の文化は形成されていきません。その一番大事なところを共通認識として、正義を守りながら逞しく稼ぐという「思想」「価値観」「考働指針」「具体策」を持ち帰っていただくために、是非ともご活用ください。


公式フェイスブック [Facebook] 
https://www.facebook.com/bizskilljp
<2016年>
7月コース 7月12日(火)~14日(木)
9月コース 9月13日(火)~15日(木)
11月コース 11月17日(木)~19日(土)
まずはお電話でお問合せください!


2016.6.15.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

私のフェイスブックの「友達リクエスト」、「営業マインド強化合宿公式ページ」の「いいね!」も是非ともお願いいたします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp
株式会社 ビジネススキル研究所 ホームページ
[URL] 
http://www.biz-skill.jp
[鶴田 慎一 Facebook] https://www.facebook.com/tsuruta.shinichi
[営業マインド強化合宿公式 Facebook] https://www.facebook.com/bizskilljp

【『高炉』 バーチャル工場見学】

もう少し早く書くつもりが、先週の中頃に飛行機で主張先から帰り、羽田に降り立つや否や何だか風邪気味。
葛根湯を飲んで体を休め、大丈夫そうなので、以前から約束していたゴルフに行き、まあまあのスコアで楽しみました。
ところが、連休に入って急に発熱して、慌てて病院にいきましたが、「ま、風邪でしょうな。」と言われ、薬を飲んで大人しくしていたのですが、熱が下がらず状態は悪化の一途。


ウチのスタッフに症状から調べてもらい、きっと急性〇〇だと仮説構築後に再度別の病院へ。
「先生、飛行機を降りてからの具合がこうで、ここまでの発熱の変遷がこうで、現状の痛みの箇所がこことここで、、、」と詳細説明。
すぐにいろいろと検査していただき、
「鶴田さん、風邪ではなくて急性疾患の〇〇ですよ。これこれのクスリを何日投与すれば、大丈夫ですから。」とお医者さんに言われて、まずは一安心。

やはり、仮説は的中でした。

しかし、微熱が残った状態での今週のセミナーは、辛いというより「プロとして120点の仕事をする」ということに必死でした。
私はいつも「病は仕事で治す」と口癖ですが、セミナー中から急激に回復して、マシンガントーク炸裂でした。
とは言え、これからは本格的に風邪やインフルエンザのシーズンですから、皆様もくれぐれもご自愛ください。



さて先日、新日鐵住金の鹿島製鉄所に見学に伺いました。
鉄スクラップを原料とする電炉は見たことがあったのですが、鉄鉱石から鉄を作る「高炉」は初めてでしたので、現場大好き人間としては日程が決まってからずっとウキウキ。
2015_1002_14154000












溶鉱炉の歴史は、紀元前5世紀頃の鋳鉄が中国で発見されているほど、非常に古い歴史がありますが、コークスを使う近代的な高炉が最初に作られたのは1709年のことです。
しかし、高炉は産業界で最も多くCO2を排出する装置であり、今回はその課題に対する研究開発や経営努力にも注目していました。
また、工場内にある火力発電所の今後の発電様式の変化にも、大変興味を抱いていました。
CO2排出を低減させる最新の石炭火力や、石炭とバイオマスの混焼発電など、半歩先の戦略にも興味津々。

さて、話を高炉に戻すと、鉄鉱石から銑鉄を取り出すための鉄溶鉱炉が高炉。
大型高炉の高さは、100メートルを超え、製鉄所のシンボリック・タワーです。
早い話が、高さが高いので高炉。

鉄鉱石を高炉に投入して、転炉、連続鋳造工程を経て、各種鉄板やパイプ類の最終製品を生産する大規模な製鉄所を銑鋼一貫製鉄所といいます。
このような銑鋼一貫製鉄所のみが高炉を所有していることから、高炉を持つ鉄鋼会社は高炉メーカーと呼ばれているのです。

高炉の頂部から鉄鉱石による金属原料とコークスなどの燃料を兼ねる還元材が投入され、不純物除去のために石灰石を入れ、高炉下部側面から1600度にも加熱された空気を吹き入れて、コークスを激しく燃焼させる。
高炉内部ではコークスの炭素が鉄から酸素を奪い、熱と一酸化炭素、二酸化炭素を生む、そう、学生時代に学んだ酸化還元反応。

この熱源によって鉄鉱石を溶かし、炉の上部から下部に沈降してゆくプロセスで、必要な反応が連続的に行なわれていきます。
調べた化学式を書こうかと思いましたが、「難しい!」と読んでくれている方が離脱されてしまう懸念もあり、ここでは省くことにします。


下部に到達する時には燃焼温度は最高となり、炉の底部から高温液体状の真っ赤な銑鉄が流れ出してくるというのは、TVでご覧になった方も多いでしょう。
銑鉄の上に層を成して溜まる不純物を多く含む高温液体状のスラグと銑鉄は、底部側面から適時自然流動によって取り出されていきます。

高炉頂部からは高温の高炉ガス(一酸化炭素、二酸化炭素等を多く含む)がパイプによって取り出され、粉塵等をサイクロンで除去し、いくつかある熱風炉の1つへと送られていきます。
高温ガスは熱風炉内のレンガ等を加熱した後、熱風炉の1つが排気経路とは別に外気から取り込まれた冷風を加熱。
加熱された空気は、炉下部の側面より粉砕された微粉末炭と共に圧入、炉内を上昇する内に酸素との混合で燃焼させ、この流れにより一連のガスサイクルを形成するという仕組み。
少し、頭が痛くなってきた方もいますかね?!


高炉にはコークス炉や鉄鉱石焼結炉が常に併設され、投入原料の事前加工が行なわれ、一度火が入れられた高炉は24時間常に稼動されています。
炉内壁の修理やメンテナンス等の時以外に停止されることはない、働き続ける巨大設備です。
高炉で作られた銑鉄は、保温と移送の効率を兼ね備えた「トーピードカー」(混銑車)と呼ばれる巨大なラグビーボール状のタンク車両に流しこまれて、構内の線路を走り次の工程へと送られていきます。

送られた銑鉄は、溶銑予備処理を施して転炉へ入れられ、更に不純物を取り去りながら鋼鉄へと変身を遂げていくのです。

更に巨大ローラーで圧力を掛け、内部から出てくる不純物を大量の水で流すという圧延を、直線数100mにも及ぶラインで繰り返し、最後はミリ単位の板となり、ロールされていきます。
凄いのはその工程を流れていく速度で、想像より遥かにハイスピードで、正に圧巻でした。


常務執行役員であり、鹿島製鉄所所長であるT氏にもいろいろお話を伺いましたが、一番の印象はその人間性。
あれほどの大会社の大幹部でありながら、一切の驕りを感じさせない真摯な態度、そしてモノづくりに賭ける情熱、部下たちを想いやる心、素晴らしい人物像でした。
また、各工程のご説明をいただいた責任者の皆様も、いずれ劣らず素晴らしい紳士揃いでした。


やはり、一流の組織には一流の人が育つ。
『三流経営者は私腹を肥やし、二流経営者は業績だけを伸ばし、一流経営者は次世代の人を創る』という言葉が、私の脳裏に甦ってきました。
企業を発展させるのも、衰退させるのも、「人」なのです。

人財共育(人材教育よりも妥当な表現だと思います)こそが、今後の企業の成長・発展のカギとなります。
スキルの優先順位は、
「ヒューマン・スキル(人間力)」
「コンセプチュアル・スキル(概念化能力=問題解決力)」
「テクニカル・スキル(あらゆる技術)」
であろうと思います。

最後に、ちょっとPR。
当社主催の「営業マインド強化合宿」は、11月コース(11月10日(火)~12日(木))が年内最終のコースで、11月10日は私の誕生日です。
スキルバランスをしっかりと踏まえて、渾身のご指導をいたします!
年に一度の節目となるバースデー開催、一層の想いとパワーを込めて実施いたしますので、是非ともご派遣をお待ちしております。



一人一人の社員が会社というステージで、素敵な人生を創り、素敵に生きていくことが、「マーケティングの真髄」です。
強い会社は、現状の更なる「業績創出力」と、「次の景気の波」を乗り切るための教育に手を抜きません。
「業績創出力強化」と、「更なる成長力」に磨きを掛けたいという方は、是非ともお問合せ下さい。
しっかりとお打合せの上、幹部や社員の皆さんに「更なる飛躍のステップ」を踏み出すことの素晴らしさを体得して頂けるプログラミングに、知恵を絞り合いたいと思います。
「非価格競争力」、「更なるお役立ち要素」のブラッシュアップこそ強い企業体質に繋がるものです。


イキイキした「社風」を創り、常に気を緩めることなく、時代や技術や顧客の「変化対応」・「進化創造」に真正面から取り組み続けることが、企業活性化のコア・テーマです。
テクニカル一辺倒の経営では、短期の利益構築は可能でしょうが、ゴーイング・コンサーン(倒産せず発展し続ける事を目指す経営)のためには、「強い社風構築」が必要なのです。


「明日の繁栄を創り出すための経営戦略・マーケティング戦略」を策定したいという方には、3時間程度を目安に【無料相談】を実施しています。
私が直接対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。


「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、明るく前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
「無料見学」も実施中ですので、社長やご担当者の方のご派遣検討のために是非ともご活用ください。
【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
公式フェイスブック [Facebook] 
https://www.facebook.com/bizskilljp
<2015年>
11月コース 11月10日(火)~12日(木)
<2016年>
1月コース 1月26日(火)~28日(木)
3月コース 3月8日(火)~10日(木)
5月コース 5月17日(火)~19日(木)
7月コース 7月12日(火)~14日(木)
9月コース 9月13日(火)~15日(木)
11月コース 11月17日(木)~19日(土)
まずはお電話で、お問い合わせ・ご予約ください!


2015.10.16.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

私のフェイスブックの「友達リクエスト」、「営業マインド強化合宿公式ページ」の「いいね!」も是非ともお願いいたします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp
株式会社 ビジネススキル研究所 ホームページ
[URL] 
http://www.biz-skill.jp
[鶴田 慎一 Facebook] https://www.facebook.com/tsuruta.shinichi
[営業マインド強化合宿公式 Facebook] https://www.facebook.com/bizskilljp

【「MSDTAR」を磨いてモチベーターとなる】

中国経済の減速に対する懸念で、世界同時株安の様相を呈し、米利上げ開始の先送り観測を誘発していました。
中国追加緩和政策によって市場にはひとまず安心感が広がって、米国株の下落もひとまず底を打ったという感もあります。

しかし依然として、中国景気への懸念は根強く燻り続け、今後の経済指標などによっては、再び不安心理が強まる場面もありそうです。
相場の先行きは短期的には下落リスクが残るように思いますが、中長期的にはまだ上昇トレンドにあると思います。

グローバル経済、ボーダレス社会では、常に業績影響要因が複雑に交錯していますが、どのような経営環境下でも、常に逞しく最善の手を打ち続けることが、経済人・企業人としてのミッションです。
暑さもピークアウトしているようですし、ここはしっかりと業績貢献に邁進してまいりましょう。



さて、先日しばらく振りに泊まった福岡の某一流ホテルで、寝る前に窓から夜景を眺めていたら、思い出の建物が目に入ってきました。
昔、私が若かりし頃、有名デパートだった建物です。
20才の時にアルバイトで派遣された売り場で、在庫を売り切って売上記録を作って有頂天になったことを思い出しました。


薄っぺらい商品知識しか持ち合わせていないのに、とにかく情熱だけで売りまくったのを、40年近く経っても鮮明に記憶しています。
他のデパートにも派遣され、調子に乗ってまた売上記録を樹立。
闇雲なヤル気で頑張り過ぎて、仕事が終わるとフラフラでしたが、報酬より何より、頭の中は「一番を取りたい!」という想いばかり。

今思えば、
「現品を開封して、いくつならデモンストレーションに使ってもいいですか?」とか、
「隣の売り場を侵害しない範囲で、どこまでだったら動き回ってもいいですか?」とか、
「私、声が大きいんですけど、声の大きさは、どの程度まで許容されますか?」
「お客様に<言っていいこと、悪いこと>を教えて下さい。」
等々、売場責任者の方に質問責めでした。

何だか、ビジネスというものに少しだけ目覚めた瞬間で、仕事って何て面白いんだろうと、働くのが楽しくて楽しくて最高でした。
楽しいからもっと知りたいし、学びたいし、学んだら実践してみたいという順回転でした。

とにかくアルバイトとは言え、いろいろな仕事を経験しながら、ついにはアルバイトの派遣代行もやっていました。

ほんの小さな気づきでしたが、アルバイト先の社長に、
「いつも総務の方がアルバイトの手配で大変みたいですから、私が手配をやりましょうか?3日前なら20人、前日でも5~10人位なら集められます!」
と言ったから、社長も大変喜んでくれて、結構お役にも立てました。

そのうちに総務のお手伝いと現場オペレーション、新人アルバイトの教育担当など、ハイブリッド・アルバイターとなっていました。

社長から「おい鶴田くん、靴でも買えよ。」「ネクタイとワイシャツ買えよ。」「何か旨いものでも食えよ。」と、バイト代よりお小遣いがはるかに多い日もしばしば。
やはり、ノリもモチベーションもセルフサービスですから、若いうちには(人生たまには、いやいくつになっても、)勝手に燃え上がる経験も重要なのではないでしょうか。

PDCAが大切なのは、論を待たないものですが、その頃は自然に
<M>モチベーション
<S>スケジューリング
<D>ドゥ
<T>シンキング
<A>アナリシス
<R>リアクション
というメカニズムだったような気がします。

今の仕事に対して無気力を感じる人が75%というデータもあります。
ビジネスキャリアを積んでいくうちに、自らのモチベーションだけでなく、部下や同僚のヤル気に火を点けるモチベーターという存在にもなりたいものです。



一人一人の社員が会社というステージで、素敵な人生を創り、素敵に生きていくことが、「マーケティングの真髄」です。
強い会社は、現状の更なる「業績創出力」と、「次の景気の波」を乗り切るための教育に手を抜きません。
「業績創出力強化」と、「更なる成長力」に磨きを掛けたいという方は、是非ともお問合せ下さい。
しっかりとお打合せの上、幹部や社員の皆さんに「更なる飛躍のステップ」を踏み出すことの素晴らしさを体得して頂けるプログラミングに、知恵を絞り合いたいと思います。

「非価格競争力」、「更なるお役立ち要素」のブラッシュアップこそ強い企業体質に繋がるものです。

イキイキした「社風」を創り、常に気を緩めることなく、時代や技術や顧客の「変化対応」・「進化創造」に真正面から取り組み続けることが、企業活性化のコア・テーマです。
テクニカル一辺倒の経営では、短期の利益構築は可能でしょうが、ゴーイング・コンサーン(倒産せず発展し続ける事を目指す経営)のためには、「強い社風構築」が必要なのです。



「明日の繁栄を創り出すための経営戦略・マーケティング戦略」を策定したいという方には、3時間程度を目安に【無料相談】を実施しています。
私が直接対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。


また、当社主催の「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、明るく前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
「無料見学」も実施中ですので、社長やご担当者の方のご派遣検討のために是非ともご活用ください。
【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
公式フェイスブック [Facebook] 
https://www.facebook.com/bizskilljp
<2015年>
9月コース 9月15日(火)~17日(木)
11月コース 11月10日(火)~12日(木)
<2016年>
1月コース 1月26日(火)~28日(木)
3月コース 3月8日(火)~10日(木)
まずはお電話でご予約ください!

2015.8.27.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

私のフェイスブックの「友達リクエスト」、「営業マインド強化合宿公式ページ」の「いいね!」も是非ともお願いいたします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp
株式会社 ビジネススキル研究所 ホームページ
[URL] 
http://www.biz-skill.jp
[鶴田 慎一 Facebook] https://www.facebook.com/tsuruta.shinichi
[営業マインド強化合宿公式 Facebook] https://www.facebook.com/bizskilljp

【「スキル」と「スルキ」の両輪と、「売れ続けるブランディング教育」】

和歌山の小学生殺害や、ISISによる人質殺害、またも一人旅の女性がインドで強姦被害に遭う等、暗いニュースが続いています。
あらゆることのリスク・リダクションを考えていると、身動き出来なくなると言う方もいらっしゃるでしょうが、リスク管理は「悲観的準備」なのです。
被害を受けた方を批判する意図はありませんが、今一度「悲観的準備」について、しっかり考えてみたいですね。
きっと、企業にも個人にも、「これまでは運が良かっただけ」ということがあるはずです。


DSC_0430








さて、先日の出張で乗り込んだボーイング787で、機内がレインボー照明になっていて、思わずキャビン・アテンダント(CA)に、
「787には何回も乗ったけど、この照明は初めてだなー。」
彼女は、
「787のレインボー照明は切り替え式で、その時のCAの選択なんですよ。今日は若いCAが多いので、レインボーの選択になっちゃいました。この照明はいかがですか?」
「いやー、なかなか素敵だねー。いいと思うよー。」
他愛無い会話でしたが、なんだかちょっとだけウキウキした気分でした。



ウキウキ気分やホスピタリティ、楽しさや面白さ、笑いや笑顔なども製品の一部です。
この場合は、飛行機に求める快適な移動手段そのものが中核ベネフィット(利点・メリット)です。
航空機の基本プロダクトは、機材の新旧や整備への安心感、客席の快適性などの乗り心地です。

そして期待プロダクトとも言うべきが、設備によるウキウキ気分や人によるサービスの充実などでのホスピタリティですね。
その上に、顧客の期待を上回るレベルのサービスやホスピタリティを感じると、お客様はロイヤルカスタマー(大ファン)となる訳です。
もう一つ上に、潜在的なニーズやウオンツを捉えたレベルに進めば、そこには「驚き」や「感動」が生まれます。

行きつけのお店でもなく、一回か二回行った程度のお店なのに、
「この前いらした時は、〇〇のメニューがお気に入りでしたね。今日はいかがですか?」「あ、今日は何処どこ産の凄くいい牡蠣が入ってますよ。」「ドリンクはいつものハイボールでよろしいですか?」
などと、自分を覚えてくれているとか、自分の好みを把握してくれていると嬉しくなって、また行こうと思ってしまいます。

ただ仕事をこなしているだけの領域から抜け出して、お客様に「どうやって喜んでもらおうか」とか、帰りに満面の笑顔で「ありがとう。旨かったよ。また来るね。」という一言をもらいたいと思えば、自ずと対応も良くなり、そのお客様のことを記憶に残したくなるものです。



これまでの自社の商品や売り方や営業活動の進め方を、もう一度見直してみると色々なアイデアが出てくるはずです。
一度売るだけの「セリング」の教育に力を入れている企業が多いのですが、「リピート」や「紹介」「口コミ」などで「売れ続けるブランディング教育」に力を入れていくことが、業績向上のキーになります。

私も「営業マインド強化合宿」の中で、「売れ続けるブランディング・テーマ」を重視して、「ワールドカフェスタイル・ディスカッション」のテーマに取り上げています。
価格的には、他社の安さに太刀打ちできないような商品が、しっかりと売れ続ける「ブランディング」の事例検討をします。
「ワールドカフェスタイル・ディスカッション」で、メンバーが入れ代わり立ち代わりシャッフルしながら議論を進めていきますから、蚊帳の外にいる人が出てきません。

そして、正に「ワイガヤ会議」の二次的効果で、参加者の皆さんは初日の早いうちから打ち解けていき、会社を越え、グループを越えて、全体に明るい風土が形成されていきます。
私からの解説やコメントにも、とても前のめりになって聞いてくれ、すぐに「ウチの会社に置き換えると」とか、「今の営業活動にどんな工夫と変化をさせることができるか」など、咀嚼をはじめてくれます。

「ブランディング」の醍醐味は、「人から言われてやらされる」「マニュアルに従って、浅い理解と上っ面でやっている」というレベルから脱却して、「楽しい・嬉しいから、もっと知恵を絞って、もっと前向きなことをヤル」という意識に進むことです。

そうすれば、学ぶことの受け入れ方が変わりますし、学んだことを活かすという「活学力」が身についてきます。

「イヤイヤながらやる仕事」からは大した成果は得られませんが、「楽しく前向きにやる仕事」からは「新しい価値」が生まれてきます。
「スキル」と「スルキ」の両輪が噛み合ってくると、仕事がどんどん面白くなってきます。


「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
「無料見学ご招待」も受付中ですので、ご派遣検討の社長やご担当者の方は是非ともご利用ください。


【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
公式フェイスブック [Facebook] 
https://www.facebook.com/bizskilljp
2015年<年間計画でのご予約を受付中!コースごとの予定人数でお席を確保してください。>
3月コース 3月21日(土)~23日(月)
5月コース 5月19日(火)~21日(木)
7月コース 7月7日(火)~9日(木)
9月コース 9月15日(火)~17日(木)
11月コース 11月10日(火)~12日(木)


2015.2.12.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

営業マインド強化合宿をはじめ、経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・新人研修・ビジネススキル研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

フェイスブックの「営業マインド強化合宿公式ページ」をご覧いただき、是非「いいね!」をお願いいたします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp
株式会社 ビジネススキル研究所 ホームページ [URL] 
http://www.biz-skill.jp

【「研修の目的・ネライ・基本精神」】

スカイマーク・エアラインズの倒産が大きなニュースになっていますが、民事再生法の適用申請は時間の問題だと思っていましたから、とうとうこの日がやって来たかという感じです。

スカイマークとは無関係ですが、先日は指導先のリクエストで「与信管理」の講義を行いました。
「与信」とは、商品・製品を売って納品してから、代金回収するまでの間の「相手に与える信用」のことです。
逆にその取引先にとっては、「受信」ということになります。

このところは、年間1万件を下回る水準に減ってきた倒産件数ですが、その倒産企業が取引先で、ましてや売上債権があるとすれば、未回収の売上額のほぼ全額が今期の利益から消されてしまいます。

経常利益1億円の会社が、一億円の売上債権がある取引先の倒産に遭うと、一年間全社員の頑張りが吹き飛ばされ、水の泡となるのです。
景気が落ち込めば年間の倒産件数は、すぐに3万社近くまで跳ね上がるのですから、今一度「与信管理」の整備をお考えになるといいでしょう。

営業担当者の「売りたい」という心につけ込んだ「取り込み詐欺」も横行しています。
詐欺師は、ある意味プロフェッショナルですから、まずは営業担当者に「与信の最低チェックポイント」を身につけていただく必要があります。
会議などでお集まりの時に、2時間程度の時間があれば、「与信の最低チェックポイント」と「与信管理」についてのベーシックな講義ができますので、宜しければご検討ください。



さて、ビジネス・パーソンには思想的健全性と、多くのスキルが要求されますが、今日は少し【営業マインド強化合宿】の「研修の目的・ネライ・基本精神」について、書いてみたいと思います。
他にも【営業マインド強化合宿ホームページ】にプログラムやプレオリエンテーション、ご参加者の声などを http://営業マインド.jp/ にアップしております。
是非ともお読みいただいて、幹部以下社員の皆さんの価値観アップのためにご派遣ください。(是非フェイスブックの「営業マインド強化合宿公式ページ」に、「いいね!」もお願いいたします!)


「研修の目的・ネライ・基本精神」

1.何事にも『自主性』『自発性』『自律性』を発揮する!
真面目ではあるが、「受け身人間」で、「指示されればヤル」が「自ら発想したり、積極的に動こうとはしない」という人も多いものです。
研修プログラムに積極参画することから、『自主性』『自発性』『自律性』の大切さと面白さに「気づき」を得ていただけます。
「随所に主となる」「自ら発する」「自らを律する」ことを、強く自覚することでヤル気のレベルはジャンプアップするものです。
これらの「トリプル自」を自らに刷り込みましょう!


2.他責人間にならず、あらゆることを自責に捉える人間になる!
仏教哲学で言うならば、今の自分の環境・境遇とは、自らの心が周りに投影されているもの。
置かれた環境を嘆いたり、今の境遇を恨んだりすることは、誰しも幾度かは経験があることでしょう。
特に企業では、「対顧客」「対上司」「対他部門」「対業者」など、相容れない利害が生じることも多々あります。
その時に、「辞めてしまいたくなる」「ヤル気が失せる」「ストレスまみれで偽善を貫く」など、自分にとっても会社にとっても何のメリットもないことになることも多いものです。
運命は、他人のせいにしないで「全て自分の責任」と、強い自覚を持つことで打たれ強いハートが育つものです。
人生のターニングポイントでのディシジョン(意思決定)を間違えないで、成長の糧にする生き方を身につけていきましょう!


3.『目的・目標・手段とは何か』について、高い認識レベルを持つ!
PDCA(プラン・ドゥ・チェック・アクション=マネジメントサイクル)の重要性は、改めて言うまでもないのですが、問題はその前提条件。
本物のPDCAを機能させるには、あなたの人生の目的は?我社の目的は?自分のミッションは?という哲学が踏まえられている必要があります。
そして、近未来に実現させたいというビジョンを描き切って、絶対に達成させるという主体的目標を研ぎ澄ますというステップまでが、健全なPDCAの大前提であると思います。
手段を最適化するためにも、目的意識・主体的目標についての理解を深めていきましょう!


4.『ビジネスマナー・基本動作』 ---- 必須ABCを磨き上げる!
とにかく基本は、「A」---当たり前のことを、「B」---バカにしないで、「C」---ちゃんとやることです。
ビジネスは心理戦です。
ビジネスマナーや基本動作こそが、「顧客対応力」のベースとなります。
どのライバルよりも、レベルが高い「顧客対応力」を身につけて、その上に「プレゼン・スキル」や「ネゴシエーション・スキル」を磨いていきましょう!


5.『ポジティブ・シンキング:思考の習慣』を身につける。
我々が「意思決定」する前には、必ずそのことについて「思考」をしています。
「思考」の前提となるものは、「価値観」です。
つまり、「何を大切に思っているか」ということです。
まずは「価値観」を磨き、ポジティブ・シンキング=明るく前向き積極的な「思考回路」をゲットしておくことです。
「思考」が「自ら発する言葉」に強く影響し、言葉は「行動に直結」していきます。
人生も仕事も遊びも、そして研修も、どうせやるなら「明るく、楽しく、イキイキ」取り組んで、順回転の人生にしていきましょう!


6.『Both Win(Win-Win)』のビジネス感覚を身につける。
ビジネスは、「I win,You loose.(自分が勝ちで、相手は負け)」か「You win,I loose.(相手が勝ちで、自分は負け)」となると、良好な関係は築けません。
「新規取引獲得はトップクラスの剛腕営業マン」が、「取引リピート率が低い」というケースを時折目にしますが、これは「I win,You loose.」という「相手をねじ伏せる営業」になっている可能性があります。
逆に、いつもお客様の要求に押し切られてくる営業は、「You win,I loose.」の繰り返しで、「売上目標」は達成しても「利益目標」が達成できないというジレンマに陥ります。
「I win & You win.」=「双方有益、双方満足」というビジネスの大原則をしっかり体得していきましょう!


7.目標設定力・目標達成力・目標達成継続力を身につける。
言い換えれば、「想いのレベルアップ」を果たせば、目標達成力が高まるものなのです。
前向きな推進力のある「Do」、自らの成長につながる建設的な「Check」で、「Check it out」=「もっと情報を得る」ことで、次の「Action」をより効果性の高いものにしていくのです。
成果を極大化する「PDCA」をモノにして、そこから「課題解決力」と「戦略志向」の強化を果たして、大きな業績貢献をしていきましょう!


8.スキル、スキルと言う前に、まずスルキだ!
当然、スキルを伸ばしていくことも重要な研修コンテンツとして盛り込んでいますが、アカデミックな知識によるスキルアップだけでは、まだまだ「苦労を楽しめる」という領域に行けません。
自分の「意思決定力」にこだわり、自分の「モチベート・ファクター(動機づけ要因)」をしっかり見据えることです。
「自分のレベルアップ」「出世」「発言力」「影響力」、「家族の幸せ」「趣味に没頭するお金と時間」など、人によって「モチベート・ファクター」は違います。
仮に、始めの動機は不純でも、強い「モチベート・ファクター」を持っていれば、「スルキ・アップ」になります。
「スルキ・アップ」で、仕事を楽しむ術を身につけましょう!


9.凡事徹底!成功要因創り込みの秘訣!
必須ABCは前述の通りで、とにかく凡事徹底すれば非凡になれる!
凡事徹底で非凡な「人生のK.F.S.《 Key Factors for Success 》」=成功要因を創り込むことです。
まずは、「これをやらせれば、社内で右に出る者はいない」という「Small Number 1(小さな一番)」や「Partial Number 1(部分的一番)」を設定して、成功要因の創り込みを行いましょう!


10.自己再発見・再構築!『自己革新』に挑むには『新しい挑戦』。
「自己革新」「意識改革」と、言葉では気軽に言うものの、そんなに簡単に人は変われないものです。
まして研修で「他人の力」によって変わるとすれば、圧倒的多数が「一過性」か「勘違い」。
頼るべきは「自らの意志」のみですから、まずは「ディスカバリー 自分」。
せっかくの下界を離れた研修ですから、「心の奥底の自分自身」を「内観」して、「自分再構築」のためのチャレンジテーマを考えてみましょう!


【 営業マインド強化合宿 】 http://営業マインド.jp/
公式フェイスブック [Facebook] 
https://www.facebook.com/bizskilljp
2015年<年間計画でのご予約を受付中!コースごとの予定人数でお席を確保してください。>
3月コース 3月21日(土)~23日(月)
5月コース 5月19日(火)~21日(木)
7月コース 7月7日(火)~9日(木)
9月コース 9月15日(火)~17日(木)
11月コース 11月10日(火)~12日(木)


2015.1.29.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
営業マインド強化合宿をはじめ、経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・新人研修・ビジネススキル研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

フェイスブックの「営業マインド強化合宿公式ページ」をご覧いただき、是非「いいね!」をお願いいたします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp
株式会社 ビジネススキル研究所 ホームページ [URL] 
http://www.biz-skill.jp

【「ビジネスマインド」「営業マインド」「人生マインド」】

今週初めに大阪に向かう新幹線車窓から、久しぶりにクリアな富士山を拝めました。
冠雪した姿が一番象徴的な富士山。

DSC_0428







また、遅れ馳せながらも現在日本で最も高い超高層ビル「あべのハルカス」にも立ち寄りましたが、地上60階建て高さ300mからの眺望はやはり圧巻でした。

20141210_150043





7-9月のGDPが下方修正され、景気の減速感が強まり、景気の先行指標と考えられる株式市場も下落。
原油価格が1バレル60円を切るところまで大幅に下落していますが、急激な円安によって相殺されることと、価格の6割が税金ですから、ガソリンの市場価格は少し下げただけです。
また、ここにきて急激な円安を原因とする倒産が激増していますから、やはり行きすぎた円安には問題があります。
105円前後のレンジでの安定感がほしいものです。

まだまだ全体的には楽観的見方が多いのですが、常にリスクには備えておかなければなりません。
政府や日銀が、金融緩和やインフレターゲットの実現に囚われ過ぎると、日本経済が大きな痛手を負うリスクを感じます。
「2%のインフレ率実現!デフレ脱却!」と喜んでいたら、実は輸入品や原材料高で、体力のない企業は市場からの退場を余儀なくされるということになります。
実質賃金が目減りを続けて、インフレターゲットだけが実現していけば、悲惨なことになるでしょう。



世界の垣根がなくなり、グローバル経済の進展によって、経済の影響要因はより複雑化してきました。
前述の原油価格もそうですが、アメリカをはじめとして頁岩層からガスや油を絞り出す技術開発、いわゆるシェール革命。
そして中国やヨーロッパの景気後退による原油の需要減。

明らかに産油国は、原油価格維持のためには減産によって供給量減少の必要がありました。
ところが、OPEC(石油輸出国機構)全体での産油量は逆に増加しました。
価格が下がった分を、増産で穴埋めしようとする国が出てきたり、サウジアラビアのような戦略的視点での増産もあるからです。

産油国にとっては皮肉なことに、原油高騰はシェールガスやシェールオイルの採算を成り立たすことになり、シェール革命を後押しすることになりましたし、その他のエネルギー開発も加速させてきました。

サウジアラビアの戦略的増産は、価格を下落させてでもマーケットシェアを取っておくことと、価格の下落で困窮するロシアやイランを叩くこと、そしてシェールガス・シェールオイルの生産コストを割高にして、新規開発を抑え込もうということでしょう。
OPECとのせめぎ合いで、この先のサウジアラビア産原油の対日売り渡し価格が一段安に向かうのか、まだまだ予断を許さない情勢でしょう。
油や原材料価格がやや下落してホッとしている企業も多いのは事実ですが、先々価格高騰+円安によるダブルパンチを食らうことも考えておかなければ、日本経済も企業業績も深刻な事態になるでしょう。

この先も、あらゆる国の事情や動向に注視しておかなければ、難解な世界経済の予測はできないでしょう。
複雑怪奇な経営環境の中で、強い経営を推進するためには、戦略的手立てを打っておくことが必要です。
そのためにも社員が問題・課題に挑んでいく「ビジネスマインド」・「営業マインド」を高めていかなければなりません。

そのためのベースが、自分の人生をより良く生きるという社員各自の「人生マインド」ですから、それを強化するためのチャンスメイクが必要です。
会社の未来のために、人に対する戦略コストを掛けるのです。
経営者の皆様、強い経営を推進するためにも、社風ブラッシュアップのためにも、是非とも少々のコストと、何より社員の皆さまに「気づきのチャンス」を与えてあげてください。



さて、いよいよ明後日は衆院選の投票日ですが、投票には是非行きましょう。
仮に応援したい候補がいなくても、白紙投票してでも自分の一票を投じることから、日本人としての責任の一端を果たすべきでしょう。
もしも、当日に面倒臭くなりそうなら、明日の内に期日前投票に行くことだと思います。


さて、そう言っておきながら、水を差すような話題ですが、投票締め切りの午後8時の段階では開票作業が始まっていませんから、開票率はゼロ%。
TV報道各社はそれぞれ独自の調査によって、一票も開票されていない午後8時の時報と同時に約200人の「当選確実」のテロップを流すと言います。
事前に行われた電話調査、各陣営の取材によって候補者を支援する業界団体や後援会が固めた票数、投票所での出口調査、無党派層の風向きなどで、大まかな選挙情勢を掴んで分析し、開票と同時に「当選確実」のテロップの発射ボタンが押されるのです。


投票終了の午後8時と同時に当確が出る候補者の多くは、締め切り前にでも流せるほど確実なものでしょうから、速報のテロップの流れる順番は、局の担当者の反射神経次第だと言われます。
言わば「一斉クリック」の結果です。
以前には「当選確実」のテロップが流れて、陣営が万歳三唱をするところがライブ映像で流れた後、当確取り消しとなったこともあります。

担当者のミスタッチなどで誤報となって、結果的に落選となるという悲劇も起きるし、「開票率ゼロでの当確は有権者をバカにしている」という苦情の電話も多いそうです。
とにかく担当者としては、「他社に後れを取ってはならじ」と、選挙管理委員会より先に情報を掴んでいくために、開票所にスタッフを送り込んで脚立の高さ・カメラアングルを開票作業の手元に合わせて、双眼鏡などでリアルタイムに観察して、一緒にカウントしているそうです。



時代はAGILE COMPETITIONです。
あらゆる業界でスピード勝負に勝つことが要求されるのが、現代のコモディティ時代の実情ですが、悲喜交々ですね。
しかし、時代の要求には抗し難いものです。
まさか「トロい」などと言われては、「人生マインド」を磨くことは難しいでしょう。
「すばしっこさ」を磨き、「機敏な立ち回り」を心掛けましょう。

2014.12.12.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
営業マインド強化合宿をはじめ、経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・新人研修・ビジネススキル研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

フェイスブックの「営業マインド強化合宿公式ページ」をご覧いただき、是非「いいね!」をお願いいたします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp
株式会社 ビジネススキル研究所 ホームページ [URL] 
http://www.biz-skill.jp

【「良い出逢いを大切にする心」と「具体的行動」】

先週、何とかスケジュールをやり繰りして、日本国際工作機械見本市に行ってきました。

東京ビッグサイトの全館を使用しての休日含めて6日間の日程という大規模なものでした。

機械を作るための機械や設備を作るための機械、いわゆるマザーマシンやその機械要素の数々が展示されていました。

定期的に見ておくと、現在の技術の進化の状況や近未来の技術の方向性などが、ジンワリと感じ取れます。
アイデア・イマジネーションを研ぎ澄ますにも、とてもいい機会です。


いつも行ける時には行くのですが、出張スケジュールも立て込んでいて、先の仕事の準備などもあり、「今回は無理していくのは止めよう」と思っていました。
ちょうどそんな時、別件でH社のK社長にメールをお送りしたら、
「4日まで工作機械見本市出展のため、東京ビッグサイトにおります。お忙しいので無理かも知れませんが、お来しになれるようなら私の携帯にお電話をください。私が直接ゲートまでお迎えに上がりますので、受付手続きなどは必要ありません。」
と社長の携帯番号が書かれていました。

 

私は翌日からの出張の資料準備をしていたのですが、このお誘いは完璧です。
私はこのメールに即応して、電話をさせていただきました。
「メールありがとうございました。今から車で向かいますので、ゲートに着いたらご連絡します。」
と即断即決で行くことにしました。
このK社長のメール・レスポンスが、私に「よし、仕事は調整してすぐに行こう。」という決断をもたらしたのだと思います。

このコミュニケーションこそが「ご縁」だと思います。
『小才は縁あるを知らず、縁を生かさず。
中才は縁あるを知りて、縁を生かさず。
大才は縁あるを知りて、縁を生かす。』
この言葉を意識していたいものです。


一時間余りこのH社の出展ブースで、ハイレベルのカッティング技術を拝見しながら、様々な情報交換をさせていただきました。
その技術の一例の画像がこれ。
 DSC_0415











若干見づらいかも知れませんが、電球を特殊な砥石の刃で真っ二つに切ったものです。
電球は薄いガラスをはじめ、タングステンなど様々な材質でできていますが、破壊することなく綺麗な断面で切ることができます。
物質を問わず、驚異の切れ味と完璧な断面です。

製品の強度を検査するときには、破壊検査や非破壊検査がありますが、内部構造を調べるためには綺麗な切断で調べることが必要です。
この会社の技術は、薄いガラスでも鋼鉄でもチタンでも、見事に鮮やかな断面で真っ二つに切ることができるから、多くの企業や検査機関・大学の研究所などで使用されています。
あらゆるもののテストカットもできますから、カッティングに課題をお持ちの方は是非ご一報ください。
メールをいただければ、ご紹介いたしますので、ご遠慮なく。



K社長とは、5~6年前に工作機械関係の業界団体の会長をされていた時に出会いました。
「社長のためのマーケティング講座」や「営業管理職研修」など、様々なセミナーを開催していただきました。
特に、社長セミナーの時には、懇親会・二次会・三次会と大盛り上がりになったのが懐かしいですし、何人もの社長さんたちが以来ずっと繋がっていただいています。
とても素晴らしい出逢いに感謝しています。


見本市の翌日から、仙台・東京でのセミナーの後、今年最後の「営業マインド強化合宿」を無事終了いたしましたが、前述のK社長の会社の経営管理部の若きホープも参加してくれていました。
いつものことながら、参加者の皆さんは伸び伸びと楽しそうに研修に没頭した三日間でした。
毎回、圧倒的多数は「来たくなかった!」「とにかく嫌だった!」「先生の顔が怖い!」などとネガティブ・スタートです。
しかし、始まるや否や「お、意外と楽しい!」「こんなに前のめりになる研修は初めて!」「そうか、自主性・主体性・自発性・自律性を伸ばせという訳が解ってきたぞ!」と、どんどんポジティブな姿に変身していきます。
18年半の参加者平均満足率97%(大満足・満足を合算した数値)は、ご参加の皆さんが「自主性・主体性・自発性・自律性」に改めて目覚めた結果と言ってもいいでしょう。

仕事も研修も「眉間にしわを寄せて、重苦しく頑張っている」よりも、「真面目に真剣なことを、明るく楽しい空気の中でやる」方がいい成果が出るものです。
そして、ずっと私が大切にしているのは、「講師と参加者のハートの距離感」。
会社も役職も年齢も役職も超越した参加者同士の魂の磨き合いで、みんなで「気取らず」「気負わず」「気楽に」自分の考えをぶつけ合うことで、「良い価値観」「良い考え方」「良い習慣」を吸収していきます。

研修のみならず、仕事やプライベートでの様々な「出逢い」によって、磨かれていくのが人生だと思います。
良い出逢いを大切にして、良い関係を構築していくためには、良いコミュニケーションが不可欠です。
手紙でもハガキでもメールでもSNSでも、今や手段はいくらでもあります。
足りないとすれば、「良い出逢いを大切にする」という心と、どんな風に繋がっていくのかという「具体的行動」なのです。

短い文章でもいいですから、
「先日はお世話になりました。また是非機会を作って、情報交換をいたしましょう!」
これだけでも「出逢い」が「繋がり」になり、「お互いを高め合う関係」に発展させていく可能性が生まれるのです。
私のこれまでの人生経験でも、人に刺激を受け、人に学ぶことで人生は大きく変わるものと実感します。
以来、私の座右の銘は「恭しき出逢いが人生を創る」なのです。


さて、これをリリースしてから、すぐに新幹線で名古屋に向かいます。
名古屋・大阪・銚子・鹿嶋・香取、岡山・福岡と、スケジュールがめじろ押しです。
これからもたくさんの「良い出逢い」を、多くの方々の「Happy」に繋げていけるように頑張っていきたいと思います。
何をやっても、仕事というのは少しはしんどいのですが、<逃げ道は前にしかない!>と思って、常に受け身にならずに挑んでいけばいいのだと考えましょう!

2014.11.16.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
営業マインド強化合宿をはじめ、経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・新人研修・ビジネススキル研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
新商品開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

フェイスブックの「営業マインド強化合宿公式ページ」をご覧いただき、是非「いいね!」をお願いいたします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
営業マインド強化合宿ホームページ [URL] http://営業マインド.jp
株式会社 ビジネススキル研究所 ホームページ [URL] http://www.biz-skill.jp

タグクラウド
QRコード
QRコード
記事検索
  • ライブドアブログ