ビジネススキル研究所公式ブログ

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旬の話

【 ヒューマンエラーを防げ 】

随分久しぶりの投稿となりました。
コロナ禍での東京オリンピック組織委員会の森会長の失言と謝罪会見。
口先だけの謝罪で、印象的には火に油を注いだ感がありますし、彼の基軸にあるのは「俺は無報酬でこんな大変な仕事をやってるんだ。謝ったからもういいだろ!辞めさせたきゃ辞めさせてみろよ!」という居直りです。
日本国の元総理大臣がこの体たらくでは、海外からの批判も多くなるでしょう。
そもそもまだ先が見えない現状で、「意地でもオリンピックは開催する。」と根拠のない主張をしてみても、「物言えば唇寒し秋の風」ということでしょう。
入国制限措置及び入国に際しての条件・行動制限措置を取っている現在でも、有効なビザを持っているなら入国できるとしたことから、未だに毎日空港検疫で陽性者が出ているのです。
既に変異型ウイルスが蔓延している中で、世界中からの人の受け入れとなるオリンピックは大きなリスクとなるでしょう。

さて、そんな状況でいよいよ今月からワクチン接種が始まるということで、各地で集団接種シミュレーションが行われています。
これは絶対必須のことですが、ニュース映像などを観ているとちょっと甘さが感じられます。
施設や動線確認などが進められていますが、問診や接種のシミュレーションでは「エア」だらけで、「注射の準備」「腕まくり」「消毒」「接種」など実際のタイムラグが反映されていないものが多いようです。
ロジスティクスも大変大きな課題ですが、接種現場の「タクトタイム」「サイクルタイム」や「リードタイム」にももっと厳密なチェックが必要です。
特に寒い時期には、接種者の腕まくりにも時間が掛かり、一人当たりの接種のタクトタイム・完了までのサイクルタイム・接種後の観察時間までを含めたリードタイム、厳しく悲観的準備をしておかなければ、思わぬボトルネックが発生して目詰まりが露呈するのではないでしょうか。

ところで静岡県では数日前、西部家畜保健衛生所で豚熱(CSF)ワクチンを保管していた冷蔵庫の扉が開けっ放しになっていたため、1万7360頭分のワクチンを破棄することになったそうです。
廃棄にかかる費用はワクチン191万円と廃棄料1万9千円とのこと。
冷蔵庫の扉が1時間ほど開けっ放し状態だったのを、職員が気づいた時には時すでに遅し。
ワクチン製造会社指定の保管温度は2~5度でしたが、庫内温度は23度に上昇していて、使用不能となったのです。
扉の閉め忘れという単純なヒューマンエラーでした。

有名なハインリッヒの法則は労働災害における経験則ですが、1つの重大インシデントの背後には29の軽微な事故があり、その背景には300のヒヤリ・ハットが存在するというものです。
新型コロナウイルスワクチン接種についても、重大なミスの原因となるヒューマンエラーをいかに防ぐか、見逃さないようにするかをしっかりとシミュレーションと対策をしていてほしいと願うばかりです。
自治体でのシミュレーションに、生産現場の品質管理や改善の担当者をオブザーバー参加してもらうのも一案かも知れません。
専門家ほど現場をあまりに知り過ぎていて、些細なことに気づかないこともありますから、違う目や違う感性を持つ人の存在が必要なのです。
私も長年生産現場の改善の仕事に携わってきたのですが、その仕事自体は門外漢でしたので、自らを「偉大なる素人」と自称しておりました。
先入観を持たずに、フレッシュな目で現場を見るということは、大きな意義があることなのです。

2021.2.4.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝


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【 虚礼廃止 】

毎日のようにワクチン待望論が報道されていますが、コロナ終息への道のりはまだまだ遠いというほかないのではないでしょうか。
私のいる千代田区は一人当たり一律12万円の給付と、60歳から65歳の人へのインフルエンザ・ワクチンの無料接種と、他の自治体よりほんの少し恵まれています。
無料なので私も先月接種しましたが、インフルエンザ「予防接種」というのは少々言葉が違うように思います。
毎年、厚生労働省が流行するインフルエンザを予想して、数種類のワクチンをブレンドして接種するのですが、予想が当たった例はなく予防効果は期待できず、重症化リスクには多少の効果があるという程度でしょう。
今年はインフルエンザの流行が非常に少なくて、コロナ大流行の怪我の功名みたいな感じです。
しかし、葬儀や通夜の参列にしても感染の危惧を感じるほどですし、本日ついに10代女性のコロナ犠牲者が出たそうですから、恐怖感は増大していくでしょう。(厚生労働省は4日、新型コロナウイルスに感染した10代女性が死亡したという集計結果はミスの可能性が高いと明らかにしました。)

先日、毎年恒例の飲み会のお誘いをいただいたのですが、流石に例年とは誘い方が少し違っていて、「恒例の○○の会だけど、どうしますかー。ないよねー。」という中止前提の連絡でした。
当然のこと私の答えは「もちろんないね。3年位はないかもね。」でしたが、コロナ禍であらゆることが激変しています。
忘年会・新年会などの飲み会をはじめ、お歳暮、年賀状、バレンタイン等々の虚礼廃止の動きは加速していくでしょう。
「義理」というのも文化の一つではあるでしょうが、「虚」は外して「実」に経営資源を集中すべきということも無理からぬことでしょう。

2020.12.4.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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【 Not Essential(=不必要) 】

事務所の近くを歩いていたら、いろいろ禁止している看板を発見。
かなり迷惑していて、立てた看板でしょうが、「ゲロお断り」というのは初めて見ました。
Not Essential(=不必要)な外出をして、三密な店でゲロを吐くほど酒を飲み、ついでにウイルスももらって帰るような人も多いのでしょう。
「俺には免疫力がある」などと根拠のない自信を持って、他人に迷惑を掛けて人様の命を脅かすような輩は、もういい加減にしてほしいものです。

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さて、エイプリルフールに「偽情報」「嘘情報」が流されるのは例年のことですが、新型コロナウイルスのパンデミックが爆発しているような今、面白がって情報拡散するような人は「社会悪」としか言いようがありません。
ウイットの領域を超えて人様を迷いや惑い、不安や恐怖に陥れるようなエイプリルフールはNot Essential(=不必要)です。
社会全体が「不要不急」の事象を抑制しようとしている時に、自らの言動がどうあるべきかを考えて、適正な対処をすることこそが肝要です。

ドイツ語のデマゴーグ(Demagog)は、古代ギリシアの煽動的民衆指導者のことですが、それを語源とするデマは、現代の情報化社会の中でSNSやチェーンメールなどを通じて流布されています。
悪気があったり、なかったり、良かれと思ったりと様々ですが、今この大変な時に脳天気にうろうろしている「馬鹿者」「愚か者」「うつけ者」「戯け者」に順ずる存在、、、。
社会からNot Essential(=不必要)と言われかねない人の何と多いことか、嘆かわしいことです。
戦後最大のリセッション(景気後退)に襲われかけている時にこそ、しっかりした見識を広める努力が必要です。
世界中がスタグフレーション(Stagflation)、つまり、「Stagnation(経済活動の停滞=不況)」と「Inflation(物価の持続的な上昇)」とが併存する状態に、デフレーションが収まらないままという異常な状態です。
世界経済の動脈が寸断され、需給のバランスも崩れて、コロナショックの終息時期が読めない中、「人に優しく、自分には厳しい心」を持ちたいものです。

2020.4.1.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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【 本来の八紘一宇(はっこういちう)の精神 】

20181114_180026新型コロナウイルスのパンデミック・ショックが、世界に大混乱をもたらしています。
連日、様々な感染症の専門家やなどがテレビ出演して、未知の敵との戦いを語っています。
この一ヶ月半ほどを振り返ってみると、戦う相手が未知の敵であるのに、したり顔で楽観論を並べていた人たちはサッパリと画面から去っています。
未知・未来を過去の延長線で楽観論を語る専門家は、「専門馬鹿」と言われても仕方ないのではないでしょうか。
いずれにしても『暁の来ない闇はない』ことを信じて、事態の好転を祈るしかないし、政治家は愚策を打たぬように万全の対応をしてほしいものです。
世界平和の祭典であるオリンピック開催にも黄色(赤?!)信号が灯っていますが、利権や商業的興行が色濃くて、本来の姿から離れているように見えています。
とは言え、必死で出場権を勝ち取ってきたアスリートたちの気持ちを考えると、何とかなることを祈るばかりです。

『日本書紀』の「八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむ」を、全世界を一つの家のようにすると解釈した『八紘一宇(はっこういちう)』。
大和橿原に都を定めた時の神武天皇の詔勅に「兼六合以開都,掩八紘而為宇」(六合〈くにのうち〉を兼ねてもって都を開き、八紘〈あめのした〉をおおいて宇〈いえ〉となす)との記述があり、後に『八紘一宇』と造語されたものです。
その意味するところは「世界は一家で民族に関係なく平等である。人類は皆兄弟である。」ですから、現在のような世界的なクライシスにはこのような高邁な思想こそが大事であると思います。
折角の素晴らしい言葉が戦前戦中にプロパガンダに利用されたことは歴史的汚点ですが、新型コロナウイルス問題で全世界が純粋に平和に向かうための試練には、共有して立ち向かうための価値観だと思います。
『八紘一宇』なんて言葉を使うと、右翼扱いする人もいるでしょうが、それこそ大きな間違いで価値観再教育の必要アリということでしょう。

皇紀2680年、ギネスにも認定されている通り、日本は現存する世界最古の国であります。
アインシュタインが来日時に言った通り、「人類は愚かなことに戦争を繰り返しているが、いつか戦いに疲れる時が来て、平和を求めて一つになる時が来る。その時に盟主となる国こそが最も尊い国の日本である。」と考えたいものです。
世界共通の敵がいる今こそ、世界が平和というものを求めて一丸となる時です。
新型コロナウイルスの終息後、本物の平和の祭典が世界の歓喜の輪の中で行われることを祈ります。


写真は1576年、京都三条大橋のたもとにて創業の和菓子店「玉英堂」、今は東京の人形町にあります。入口に置かれている寛永の三奇人の一人である勤皇家の高山彦九郎像。
吉田松陰の憧れの人です。


2020.3.19.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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【 「適正な備蓄」と「自助」の精神 】

先日来のトイレットペーパー・パニックで経済産業省からの依頼もあってか、メーカーのストックヤード一杯に積み上げられたトイレットペーパーの在庫映像がTV報道され、事態の鎮静化が図られていました。
トイレットペーパーの在庫は全国民の3週間分に相当する3億5000万ロールもあるし、生産も何の問題もなく順調なのです。
ところが、買い占めの影響で通常の何倍もの受注が続き、メーカーの物流がパンク状態に陥っていたため、配送が滞っていてなかなか売り場への供給が間に合っていなかったようです。
昨日の朝の報道では、一部大手スーパーの大型店の特設売り場に大量山積みのトイレットペーパーが映し出されていました。
どうやらスーパー側がトラックで直接メーカーの工場まで引き取りに行って、一気に売り場に大量投入したようです。
開店前に特設売り場に山積みされた様子が映り、「もう大丈夫」と感じたか、「まだ他のスーパーにもドラッグストアにもないから、急いで行かなきゃ」と感じたか、十人十色でしょう。
事態の鎮静化に対しても、また報道による店自体のCM効果としても、スーパー側にもメリットのあることですから大いに結構なことだと思います。

私は仕事柄できるだけ三現主義(現場で、現物に触れ、現実を知る)に徹するようにしていますが、これは生産現場においても他部門においても全く同様です。
とにかく現場に立たなければ、本当の実態やそこで働く人の気持ち、お客様の本音などは見えてきません。
ということで車を走らせて店舗に行ってみると、ティッシュペーパーやマスクや消毒用アルコールなどはないものの、米・水・カップラーメン・冷凍食品などの保存食などの色々な品が棚に復活していました。
そしてトイレットペーパーの特設売り場ですが、朝の映像で見た2メートルもの山は消えて、ほんの少しになったパックを次から次と取っていくお客さんは全く途絶えることはありません。
そこに店員さんが数人がかりで、段ボールからどんどんトイレットペーパーを取り出して売り場に置くのですが、並べた途端にすぐさま消えていきますから、一日の供給量は凄い量です。

私は災害などに備えて、以前から常に3ヶ月分以上はストックしていますから、慌てることもなく暫くその光景を眺めていたのですが、飲食店をやっている友人が「どこにも売っていないので、自宅からトイレットペーパーを少しずつ店に運んでいるよ」と言っていたのを思い出して、購入して届けてあげることにしました。
レジには両手にトイレットペーパーを持ったお客さんの大行列でしたが、皆一様にホッとした表情。
あと数日しっかりと供給され続ければ、そろそろパニックは収まってくるのではないでしょうか。

「買い溜め」ではなく、普段から非常時に備えて「適正な備蓄」をしていればいいのですが、まだまだ「自助」の精神が欠落しています。
今回のデマに踊らされた方は、真摯に自らの「自助」の精神を反省していただきたいものです。
非常時には「公助」「共助」が重要であることは言うまでもありませんが、もっと「自助」の精神が根付いていれば、パニックを起こすことなく本当に困っている人の助けになれるはずです。
悪徳転売ヤーや便乗詐欺師も横行する中、備蓄のマスクを自治体や病院に寄付する企業や、名も名乗らずに「ほんの少しですが、役立ててください」と数ケースのマスクを差し出す人もいて、困っている人への「惻隠の情」、真心と思いやりの「忠恕(ちゅうじょ)の心」は世の中を温めてくれます。


2020.3.6.
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【 偶然の「正代」発見!「バンクシー」も発見! 】

一昨日の夕方、少しウォーキングしてからもんじゃ焼きとお好み焼きを食べようと、両国に向けて散歩に行きました。
両国なら「ちゃんこ屋さん」だろうと言われそうですが、私はいつも「もんじゃ屋さん」に行きます。
浅草橋から両国橋を渡って歩いていると、30メートルほど前方からお相撲さんが歩いてきたのが、体の大きさと丁髷のシルエットで判りました。
だんだん近づいてきて、すれ違った時に薄暗い中でも、「あれ?!正代?!」と妻に言うと、「私、よく見えなかったけど、正代はもっと背が高いんじゃない?今の人はあなたと同じ位だったわよ。」と答えました。
私は182センチですが、相撲中継を観ていると、確かに正代は190センチ以上ありそうな気がしていました。(実際は184センチ)
「確かに俺と同じ位の背丈だよなー。似てるだけかなー。でも気になるから追跡して、声を掛けよう。」と100メートルほど追跡して、キャッチアップ。
横に並んで、「正代関ですか?」と声を掛けると、「ハイッ!そうです!」と快活なお返事。
私が「さっきすれ違った時に、正代関じゃないかなと思って、追いかけてきたんですよ。」というと、彼も「あ、そうですね。さっきすれ違いましたよね。」と私のことを覚えていました。
分厚い大きな手と握手しながら、「私、正代ファンなので、いつも応援していて、先場所も全取り組みを観ましたよ。惜しかったねー。来場所は絶対に優勝してね!!」
「ありがとうございます。頑張ります。」と、実に人の良さそうな笑顔でした。
妻が、「優勝できなくて残念だったけど、場所後にはきっとテレビ番組に出るだろうと思って、いつも番組を探してるのよ。」と言うと、
「あ、それはどうもありがとうございます。」とはにかみ笑い。

東京農大国際食料情報学部国際農業開発学科に進学して、二年生で学生横綱になり、三年生の時には全日本相撲選手権大会の決勝で遠藤(現幕内・遠藤)に敗れて、アマチュア横綱のタイトルは獲得できず。
母の実家が熊本県のクインシーメロンの農家であり、農大進学も真面目に農業を学ぶことの現れで、アマチュア横綱を逃したのも「学業を疎かにできなかったため」と言っていたほど。
大学四年の時に教育実習に行ったのですが、「自分は教師に向かない。」と感じたことや、豊ノ島から声を掛けられたことがプロ入りの切っ掛けのようです。
悲観的な発言も多く、「ミスターネガティブ」などと言われるのですが、あのキャラクターのままで大関・横綱を目指してほしいものです。
親方の勧めで本名の「正代」を四股名にしましたが、おばあさんの名前が「正代正代(しょうだいまさよ)さん」というから、なんと素敵な話です。
先々場所が11勝4敗、先場所が13勝2敗、来場所は1度しか勝っていない白鵬と1度も勝っていない鶴竜を倒して、初優勝を飾ってほしいところです。
頑張れ!正代!

話は変わって、先日何となく船と海を観たいと思い、愛車で晴海埠頭・竹芝桟橋・日の出桟橋を巡りました。
日の出桟橋と言えば、昨年、防潮扉の通行止めの看板に描かれた落書きが、「バンクシー作品らしきネズミの絵」として都庁舎で公開され、行列になっているのをニュースで見ましたが、その後は忘却の彼方に、、、。
思い付きでクルーズ船「シンフォニー」の東京湾アフタヌーン・クルーズに乗船しようかと、日の出桟橋の待合所に行くと、なんとそのバンクシーが展示中でした。
あまり広報もされていないらしく、人影もまばらでした。
元々絵の描かれた場所に近いということで、しばらくはそこでの展示ということらしいのですが、全く知らなかったので軽くサプライズでした。
生年月日どころか、どこの誰だか、個人なのか集団なのかも解らない謎だらけのバンクシーですが、世界中の街中の壁などに反資本主義や反権力など、強い政治的メッセージを込めたグラフィティを残しているのは、皆さんご存じでしょう。
メトロポリタン美術館や大英博物館などの館内に無許可で作品を陳列するなどのパフォーマンスにより、「芸術テロリスト」とも呼ばれています。
公共物に描くなどの違法行為を繰り返しているのですから、名乗り出ることもないでしょうが、消去されずに大事に残されているものがほとんどです。
2018年にサザビーズのオークションへの出品作品「赤い風船に手を伸ばす少女」が約1億5千万円で落札された直後、額縁に仕掛けられたシュレッダーが作動して作品が切断されたのも記憶に新しいものです。
やればやるほど作品の価値が上がるのですから、バンクシーのマーケティング能力は卓越しています。

ところで、結局その日は離れたパーキングから歩いていくのが面倒になって、クルーズは諦めて帰りましたが、次回は「ゆりかもめ」の日の出駅から行こうと思います。
徒歩2分ですから便利だし、車ではアルコールも飲めませんから、フレンチやイタリアンの予約をしてディナー・クルーズなどもお洒落でいいですね。
20数年前に各地からいらした40人ほどの社長さんたちと、何度かシンフォニー船内の一角を貸し切りにして、東京湾からディズニーランドの花火を観たのが懐かしいです。
しかも、お酒を飲みながら仕事のご依頼をいただくなど、遊びながら仕事に繋がるというHappyなひと時でした。

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2020.2.10.
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【 まだまだ遠い「食品ロス問題」の解決 】

今朝は西南西を向いて、節分の縁起物の恵方巻を丸かぶり。
諸説あれども、元々は大阪・船場の丁稚どんに「忙しいから、そのまま立って丸かぶりしろ。」と切らずに出されたとか、仕事にあぶれた芸者が「いい旦那がきますようにと願掛けしながらかぶりついていた」というのが起源とも聞きます。
恵方とは歳徳神という神様の要る方向だそうですが、毎年、神様は北北西・東北東・南南東・西南西という4方向に居場所を変えるそうですから、「今年の恵方は〇〇」なんてニュースが流れるのです。
江戸時代から風習はあったとも聞きますが、いずれにしても大阪発であることは確かなようです。

その話を聞きつけた大手コンビニが、「節分は太巻き寿司の丸かぶり」と仕掛けて、1998年頃から全国に広がっていったそうです。
まだまだ全国的な風習としての歴史は浅いものの、近年は「縁起物」として日本中でかぶりつきです。
2000年以降は販売競争が過熱して、過剰生産で大量に店頭に並び、大量廃棄問題になってしまいました。
今年は完全予約制にして売れ残りをなくすという店舗も増えましたが、思ったほどの予約はなかったようです。
多少の効果はあったのでしょうが、食品ロス問題にはまだまだ真剣な取り組みが求められています。
昨夜は現場の様子を見ようと、あるスーパーの売り場に出掛けてみると、2か所の売り場のワゴンに数種類の恵方巻が山盛りでしたが、あまり売れているような感じもありませんでした。
この店は流通大手系列ですが、恵方巻もクリスマスケーキも予約制ではなく、旧態依然です。
食品ロス問題は、企業の判断任せでは改善速度が遅すぎますね。

農林水産省の【一人当たりの食品廃棄物量の主要国のランキング】では、世界第6位の日本は一人当たり133.6kgですから、我々日本人は毎日一人366グラムの食品を廃棄する罰当たりなことをしているということです。
因みに、1位はオランダ、2位フランス、3位イギリス、4位アメリカ、5位ドイツ、6位日本、7位韓国、8位中国です。
年間の食品生産量は約40億トンですが、そのうち廃棄となるのが約1/3で、国連世界食糧計画が『2030年までに世界全体の1人当たりの食料廃棄を半減させる』という目標を立てているそうですが、世界中の飢餓で苦しんでいる人への食糧援助量は約320万トンで、実にその2倍の食べ物が日本で捨てられているという現実です。
国連や国家で取り組むことは言うまでもなく、企業や一人一人の国民の意識と行動の改革こそが大事だと思います。

4歳まで農家であった父の実家で育った私は、毎食後に祖父にお茶碗を見せに行くのが我が家の掟でした。
お茶碗に一粒でもお米が残っていたら、こっ酷く叱られました。
綺麗に食べていたら、「いい子だな。お利口さん。」と頭を撫でてもらいました。
知育・体育・食育は大切だと、真っ白髪だった祖父を思い出して再認識です。

2020.2.3.
    株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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【 恥を知れ!せこい日本人! まだまだいる素敵な日本人! 】

先日、行きつけの焼き鳥屋さんの店長の嘆きを聞かされました。
数日前、20代の女が会社のユニフォーム姿で来店し、「私、コレは飲んでいないし、コレとコレは食べていませんから、返金してください。」とクレームをつけられたそうです。
店長は1ヶ月も前の明細書を差し出されてびっくりしたものの、日数が経っているので記憶もなく、止む無く自腹で1500円ほどの返金に応じたそうです。
「気分が悪いから、さっさと自腹で金を渡して帰そう。」と思ったそうですが、女はそこに追い打ちをかけて、「外税でしょ!消費税も返してください!」と言ったそうです。
ひと月も経ってからのクレームですから、きっとアチコチでやっている常習者のようです。

予約サイト経由でホテルの無断キャンセルを繰り返して、190万円分のTポイントをせしめたというとんでもない親子の事件も起きましたし、11/27に書いた飲食店の無断キャンセルといい、嘆かわしき日本人のモラル退廃です。
「酷い目に遭ったなー。これからは、
『社長の決裁をもらいますので、会社名や名前・電話番号を教えてください。私、すぐに始末書を提出して、一両日中にご返金します。』
って言えば?!名前も言えない相手ならクロだよな。どうせそんなせこいグレーゾーンのことをやる輩はもう店には来ないから、勇気を持って斬り捨てる方がいいよ。」
と言ったら、焼き鳥屋の店長の嘆きに更に火が付きました。

「先日5人組のお客さんが来たんですが、飲み始めたところに同僚5人組が入ってきて、隣のテーブルに座ったんです。お会計はご一緒でいいですか?って聞いたら、別々にしてくれと言われたので、分かりましたと答えたんですよ。
ところが、乾杯の後でいきなり席替えを繰り返しながら、どんどんお替りのドリンクの注文が来て、注文のあったテーブルに付けていったんです。結果的に片方のテーブルが二十数杯でもう一方が十数杯だったんです。
お会計の時に二十数杯組のテーブルの人が、
『俺らはこんなに飲んでねーよ。十杯分引け。』
って言うので、では十杯分をお隣のテーブルに訂正させていただきますって答えたら、
『俺たちもそんなに飲んでねーよ。』
とゴネ続けられたんです。他のお客さんもいたので、渋々応じざるを得なくて、ドリンク10杯分の損害ですよ。」
私は「そいつらも確信犯の常習犯だな。これからは会社を突き止めなきゃならんねー。会社にバレるとなると急に態度が変わる奴だよ。」と答えましたが、罪も恥も気にしない日本人だらけになってしまいそうなことばかり起きています。
最早性善説ではなく、性悪説で自衛策を講じておく必要があります。

20200113_194323腹立たしい話ばかりでは、読んでいる方も気分が悪いでしょうから、捨てたものじゃない日本人のお話も書いておきましょう。
先日、妻の誕生日に上野のイタリアンのお店に行ったのですが、近くの席に初老の紳士・淑女の20名の団体さんがいました。
何かのサークルの飲み会なのかなと思っていましたが、大人数でも騒がしくもなく、正にLadies and Gentlemenです。
このお店は予約の時に「妻の誕生日です。」と伝えておくと、食事の後に「HAPPY BIRTHDAY!!」とチョコレートで書かれたデザートプレートが、花火を煌めかせながら出してもらえるのですが、そこまでならよくあるサービスですね。

心震える感動は「予期せぬ感動的な出来事」にあるのです。
デザートプレートが運ばれるのを見るや否や、その団体さんの中のロマンスグレーの素敵なご婦人が駆け寄ってきて、「HAPPY BIRTHDAYを私たちにコーラスさせてください。お名前教えて。」と。
即座に彼女は仲間に名前を伝え、20人全員が一斉に立ち上がって、「HAPPY BIRTHDAY TO YOU ・・・・・・」と見事なハーモニーで歌ってくれ、最後に口々に「おめでとう!」と祝福してくれました。
まだまだ素晴らしい日本人もたくさんいます。
後で聞いたら、なんと彼らはプロのミュージシャンの集まりでした。
プロのエクセレントなハーモニー、素敵すぎるプレゼントでした。

2020.1.29.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
#吉田寅次郎 #吉田松陰 #毛利慶親 #毛利敬親 #長州藩
【講演テーマ (例)】
『幕末・明治武士道列伝に学ぶ現代人のビジネス』
『武士道精神・士魂商才:ビジネスの王道』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶ人間学』
『吉田松陰・毛利敬親 ~志とは何か~ 』
など、歴史に学ぶビジネスの要諦など、講演受付中です!
「立志」「仕事への使命感」「社会正義」など、ビジネスパーソンとしての根幹を強くするものです。

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【 パンデミックの危機 】

新型コロナウイルスがパンデミック(世界的な感染の流行)に向かっていますが、サーモグラフィーによる水際対策などは、やらないよりはマシという程度でしょう。
入国者が発熱していなければ、あるいは渡航歴などを申告しなければ、入国の水際作戦はスルーされてしまいます。
すでに日本に入国した中国人が、その後に発症・発熱して病院で診察を受けて、「症状が軽い」という理由で入院ではなく、都内のホテルでの療養となっているのです。
しかも家族4人で日本に滞在し、自由にホテルを出て買い物などに行けるというから、もう少し万全の危機管理をやってもらいたいものです。
スーパー・スプレッダー(多くの人への感染拡大の感染源となる患者)を生み出してしまうと、一人の患者から10人以上に感染し、そこからまた100人以上に広がっていくのです。
これがパンデミックの大きな要因なのです。

春節の休暇で72万人もの中国人が来日するそうですが、発症していない感染者が秋葉原・浅草・新宿などを目指して押し寄せてくる可能性も否定できません。
実際に「春節の間、日本に観光ではなく、避難しに来た。」と言っている中国人も多くいますから、感染者でなければいいのですが。
差別的感情を持っているわけではないのですが、確率的にリスクを感じざるを得ません。
私の所から秋葉原まで徒歩5分なので頻繁に行くのですが、このところ極力人混みは避けるようにしています。
しかし、先日秋葉原を敬遠して小伝馬町のお店に食事に行ったのですが、笑い話のようなことが起きました。
席に座るや否や隣の席から「ゲホッ」という咳が聞こえてきたので、敏感に反応して横を見ると、中国人の女性親子三代で、おばあちゃん・お母さん・孫でした。
食事中ですから、あちらもこちらもマスクをしていませんし、私は極力背を向けるように座っていましたが、、、。
差別的感覚はないものの、パンデミックが終息するまでは、こんなことが何度もあるのだろうと思います。
まずは病院での適切な感染防御対策を取っていただき、スーパー・スプレッダーの出現を防ぐことが大事です。

2020.1.26.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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【 『Season‘s Greeting from my heart!』 】

Merry Christmas!& Cheers to Great New Year!

国の重要文化財:三井本館のライトアップと、隣の越後屋(三越日本橋本店)との間の桜並木のイルミネーション、後方には日本銀行本店。
全国各地にイルミネーションは数多あれど、いずれ劣らず美しいものですね。

20191220_174856

1902年(明治35年)に竣工した旧三井本館は、関東大震災で被災したために建替えられ、1929年(昭和4年)3月に新古典主義様式の外観で竣工したもので、イタリア・ヴェネツィア産大理石などが使用されている重厚な建物です。
関東大震災の教訓からその2倍の地震にも耐えることができるように作られているそうで、現行の耐震改善促進法の基準の2倍以上といいます。
また、地下大金庫の扉は厚さが90センチ・重量約50トンで、搬入の際に日本橋が損傷する恐れがあるとして通過が認められず、船に乗せて川から運んだそうです。

30年近く前の数ヶ月間、この建物内の三井本家の応接室で仕事の打ち合わせをしていたことが懐かしく思い出されます。
代々三井家当主は三井八郎右衛門を名乗ったのですが、初めて伺った時に初老の紳士と名刺交換した時に、「三井八郎右衛門 秘書」という肩書を見て少し興奮を覚えました。
また、建物内外の歴史的遺産に、畏怖のような感覚も覚えました。


ところで、キリスト教以外の宗教への配慮から、最近は「Merry Christmas!」と言わずに「Happy Holidays!」と言う向きもあるそうですが、長年慣れ親しんだ季節感だと考えればそうナーバスにならなくてもいいような気もしますが。
「Season‘s Greeting from my heart」、皆様に心からの感謝を込めた季節のご挨拶を申し上げたいと思います。
兎にも角にも、令和元年を無事に過ごせたことを、八百万(やおよろず)の神に感謝したいものです。

令和初の吉田松陰、拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非バックナンバーをご参照の上お読みいただければ幸いです。
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2019.12.23.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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【 『国宝 : 迎賓館赤坂離宮』 】

20191212_14355720191212_14264420191212_143712どちらの地域にお住まいの方も、地元や近隣の名所や史跡等は「いつでも行ける」と思って、意外と足を運んでいないことも多いものです。

以前、姫路城修復直後に姫路で講演した際に、「地元の世界遺産・姫路城に行ったことがない人?」と問いかけたところ、1/4ほどの方が「中には入ったことがない」と答えていました。
私は、「一生に一度のチャンス、というよりも何世代に一度のチャンスだから、工事中に天守の上から天空の白鷺を見て、真っ白に修復された姿も城内も何度も観に行ったよ。特に真っ白なのは数年だけで、だんだん漆喰に黒カビが繁殖して、くすんだ色になるんだよ。」と話して、皆さんは「すぐに行かなきゃ!」とおっしゃっていました。
事程左様に灯台下暗しなのであります。

さて、かく言う私も『国宝 : 迎賓館赤坂離宮』の一般公開に、「そのうちに行こう。」と考えていて「いつ行くか」を未設定のままでした。
ちょうど今は、今回の即位パレードに使用されたセンチュリーのオープンカーが正面玄関車寄せに展示されていることから、「せっかくだから至近距離で見てみよう。」と思い立ちました。
以前私が乗っていたオープンカーとナンバーが同じというのも、なかなか親近感の湧くものでした。

もともと紀州徳川家の中屋敷跡で、明治5年に皇室に献上され、大正・昭和と東宮御所として使用され、戦後に国に移管され迎賓館として多くの国賓の接遇がなされたものです。
建物や内装は修復で多少の変化はしているものの、日本唯一のネオ・バロック様式の外観に和の意匠も加えながらの豪華な内装など、息を呑むような美しさでした。

明治時代の「西洋に追いつけ、追い越せ」という日本人の気概が散りばめられています。
「正面玄関」「大ホール」「朝日の間」「彩鸞の間」「花鳥の間」「羽衣の間」も、それぞれが随所に見事な芸術の粋を見せてくれます。(内部は撮影不可)
また、主庭の噴水や広大な前庭なども、国賓をもてなすに十分な美しさです。
チャンスがあれば、いやチャンスを作って、お出かけになる価値はあります。



令和初の吉田松陰、拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非バックナンバーをご参照の上お読みいただければ幸いです。
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#吉田寅次郎 #吉田松陰 #毛利慶親 #毛利敬親 #長州藩

2019.12.13.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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「中国新聞朝刊」の読書欄に載りました

令和初の「吉田松陰の物語」:【『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~】鶴田慎一著(日本橋出版 星雲社発売)
10月6日(日)の「中国新聞朝刊」の読書欄に載りました記事と、先日「読売新聞」に掲載いただいた記事です。現代人のモラル減衰を危惧し、日本人の「価値観」「社会正義」「倫理観」「立志の精神」などを取り戻すべく、古語・漢文を排して読み易く著しましたので、是非お読みください。(以下、記事全文です。画像・あらすじやその他の書き込み等は、是非こちらのHPやFBページをご参照ください。)
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【 松陰の生き方に使命感や志学ぶ 】(10/6中国新聞の記事全文)

  『幕末の思想家吉田松陰(寅次郎)と、松陰を支えた長州藩主・毛利敬親(慶親)の生涯を描いた「師・寅次郎と主君・慶親」が刊行された。著者は東京で経営コンサルタントを営む鶴田慎一さん。「松陰の生き方から使命感や志とは何かを学んでほしい」と願う。
  松陰は江戸幕府の開国政策を批判。安政の大獄で29歳の若さで処刑されるが、主宰した松下村塾で伊藤博文や桂小五郎(木戸孝允)ら明治政府の中核となる人材を育てた。鶴田さんはその短い人生を現代語で読みやすく表現。「自分の能力と立場でやれることをやりきった松陰の姿勢は現代のビジネス人にも通じる」と語る。
  藩校の明倫館の教授だった松陰の才を愛し、殿様ながら弟子入りした毛利敬親にも光を当てた。東北行脚を脱藩行為ととがめられた松陰をかばい、逆に10年間の遊学を許した逸話も盛り込んだ。   (日本橋出版。1760円)』

【 松陰と主君・慶親の生涯描く 本刊行 】(9/12読売新聞の記事全文)

 『幕末の志士、吉田松陰と長州藩主の活躍を物語風にまとめた「師・寅次郎と主君・慶親」(税別1600円、日本橋出版)が刊行された。執筆したのは、経営コンサルタントの鶴田慎一さん(61)(東京都)。鶴田さんは「松陰の聡明さと慶親の名君ぶりが改めて伝わるといい」と話している。
 寅次郎は松陰の通称。「~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~」の副題で、松陰と、松陰を登用した主君・毛利慶親(改名後は敬親)の生涯を対比させながら、幕末の激動期をわかりやすく描いている。
 鶴田さんは福岡県出身。約30年前から幕末の歴史にひかれ、松陰と慶親の関係に着目。自身が講師を務めるビジネス講座や社員研修の場では、松陰らが重んじた大和魂や武士道精神に触れてきた。
 それでも近年は、企業の不祥事が目立つ。日本の伝統的な価値観や、歴史を動かした松陰のエネルギーなどを改めて知ってもらいたいと執筆した。
 慶親については、部下の言うことを何でも聞いて「そうせい候」と言われることが多いが、著書では、改革派の村田清風の登用や松陰を支えた逸話などを数多く紹介。「長州藩を率いて幕末の激動を乗り切った名君中の名君」と高く評価している。
 鶴田さんは、東京都内にある自身の経営コンサルタントの事務所近くに、松陰最期の地の史跡があり、よく訪れるという。「日本の伝統的な正義感や美学を見直せば、社員教育や経営哲学にも役に立つと思う」と語る。全国の主な書店、インターネットで販売中。』

【 マイナス・マーケティング効果 】

5月29日に「シュリンクフレーション:ステルス値上げ」というタイトルで新着お役立ち情報を書きましたが、「シュリンクフレーション」は製造原価の高騰を要因として価格を据え置きにして容量を減らすという、「シュリンク(縮むこと)」によるインフレーションという意味合いです。
また、「ステルス値上げ」というのは、見つからないように値上げするというものです。
是非、ビジネススキル研究所ホームページの「新着お役立ち情報」のバックナンバー5月29日をお読みください。→→→ [URL] 
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そこに『某新聞は「紙面改革」と銘打って、ページ数を減らしてステルス値上げに踏み切っています。』と書いたのですが、これは朝日新聞です。(オープンになっているので実名にします)
消費増税前日の9月30日、「朝日新聞はまだまだ値上げしないでがんばります!」という宣伝チラシが不謹慎だと猛批判を受けて炎上。
「他の業界は消費増税に伴ってやむなく値上げするだけなのに、軽減税率が適用された新聞が『消費増税後も変わらない価格』を自慢するって勘違いも甚だしい」とのTwitterユーザーの苦言は瞬く間に拡散され、3万を超える「いいね」がついたようです。
「食料品などの生活必需品は軽減税率」ですが、定期購読する新聞も軽減税率対象なのです。

しかも朝日新聞は「紙面改革」と銘打って、5ぺージだった総合面を平日4ぺ―ジに、土曜・休日は3ページに減らしたのですから、週に10ページほどの紙面を減らしたことになるのです。
実質値上げであるステルス値上げ完了後に、軽減税率対象の朝日新聞が「値上げしないで頑張ります」とは、シュリンク&ステルスの事実を拡散させるだけのものになりそうです。
これはもう「マイナス・マーケティング効果」としか言いようがないですね。
『宗教は信じることから始まる』 『哲学は疑うことから始まる』のです。
顧客は「きれい事」ではなく、「真実」を求めているということを踏まえて、マーケティングを行わなければなりません。

2019.10.2.
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【 日刊ゲンダイにコメント 】

日刊ゲンダイに「どこで道を間違えた?吉本・岡本社長に学ぶ失敗のセオリー」というタイトルで、今週初めにインタビューを受けて、24日に私のコメントが出ました。
執筆した訳ではなく、インタビューに答えて、記者がまとめるというスタイルですが、20年来時々コメントしています。
以下に記事本文をご紹介します。
20190729_120825

『 「おまえらテープ回してないよな」「(会見を)やってもいいけど全員連帯責任でクビにする。俺にはその力がある」――。恫喝男が一転して涙で謝罪。吉本興業・岡本昭彦社長(52)の会見は実に衝撃的だった。
  岡本氏は宮迫博之(49)らの処分撤回と自身の処分(1年間、50%減俸)を発表。「非常につらい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っています」と泣きながら頭を下げた。宮迫と田村亮(47)を脅した勢いはどこにいったのか。

「今回の騒動は愚かなリーダーがたどる典型的な失敗例です」とはビジネススキル研究所代表の鶴田慎一氏だ。
「岡本氏は“上に弱く、下に強い”タイプ。だから宮迫さんの芸人生命を奪うという挙に出た。社長は何をやっても許されるという全能感から、部下を厳しく処断する自分に酔い、宮迫さんたちがすべてを暴露するとは思いもしなかったはずです。
ところが宮迫さんらが会見したためびっくり仰天。さらに重鎮の明石家さんまさんや松本人志さんが出てきて、やっと自分がしでかしたパワハラに気づいたのです」
 だが時すでに遅し。岡本氏は大幅減俸に追い込まれた。社長が自分で自分の首を絞めるとはまるでヘタなドラマみたいだ。こんな人物が芸人6000人を束ねる組織の長とはお粗末きわまりない。

  岡本氏はどこで道を間違えたのか。
 「宮迫さんらが金銭を受け取ったと報告した時点で謝罪会見を開かせればよかったのです。岡本氏も『私にも責任があります』と頭を下げれば美談で終わったはずなのに、現実は正反対になってしまった。これから岡本氏がやるべきことは宮迫さんらとの“手打ち”。さんまさんと松本さんに間に入ってもらい、宮迫さんと握手する姿を公表しないと、吉本興業の信用回復は難しい。自分自身の信用回復はそのあとの問題です」

  鶴田氏によると最近、経営のテキストとして江戸時代の儒学者・佐藤一斎の「重職心得箇条」が注目されている。そこには「部下の基本心理は服従なのだから、上役は無理を押し付けたり、自分の威厳を見せつけてはいけない」「心の狭いふるまいをするな」と記されているという。いまの岡本氏以上にこの教訓が必要な人物はいないだろう。』
(以上が本文です。)



6/5の新着にも佐藤一斎「言志四録」に触れていますが、ここで「重職心得箇条」についても少し触れておきたいと思います。。
佐藤一斎は美濃国岩村藩の家老を務める家柄で、幕府直轄教学機関である昌平坂学問所の塾長を務めました。
儒学・朱子学・陽明学も修めて『陽朱陰王』と呼ばれ、門下生は三千人とも六千人とも言われます。
弟子も山田方谷(ほうこく)・佐久間象山・渡辺崋山・横井小楠など、いずれ劣らぬ英傑ぞろいです。
「重職心得箇条」は岩村藩重役の心構えを、聖徳太子の十七条憲法に模して十七条にまとめた戒めです。
詳しくは出版準備中の『「武士道精神」 ~日本人の美学~』に書いておりますので、是非またいずれお読みいただくとしてエキスを少しだけ。

要は、「会社の重要業務を扱うべき役の幹部が、軽々しいのではいけない。威厳をもって人心や物事を鎮定できなければ重役とは言えない。幹部は自らを律し、まず【重役とは何か】の正しい理解から始めるべき。」からが始まりです。
それがしっかりと分からないままに高い役職に就くのは、「恥」というものです。
また宮迫さんたちは、明らかに「罪」を犯しましたが、その後始末で岡本社長はじめ会社側は「恥」をまき散らしたのです。
武士道では「恥は罪より重い」と教えています。
マーケティングで言えば、「恥」を生み出さないために「正直の法則」で再出発をしなければならないのです。

「重職心得箇条」には、他にも「好きな部下・嫌いな部下の使い方」「人への包容力と物事を受け入れる器量」「不易流行の捉え方」「先例主義という役人根性の害」「風土形成」などが綴られています。
そして第七条に、「部下の基本心理は上司への服従であり、だからこそ無理な押し付けをしてはならない。 細かい点を厳しく詮索 (せんさく) することを威厳だと思い込み、自分の好みを押し付けるのは小さな人物である。」とあるのです。
人の上に立つ者の戒めとして、時代違えど腹落ちするものばかりです。
「禍は口から出て、病は口から入る」 --- 逃げ口上など言わず、言葉を慎まなければ禍が起き、飲食を慎まなければ病気になるのです。
まだ最終決着は見ていないし、新たな火種も燻るものの、吉本騒動を他山の石として、我々のあるべき姿に活かしていきましょう。

拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)が8月13日発売で、Amazonでも同時発売です。 #吉田松陰本
是非ご購読ください。

表紙装丁 6.24

2019.7.27.
        株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
『激動の幕末に学ぶ人間学』
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【 新刊書発売日8月13日に決定、事前ご予約のお願い 】

暑中お見舞い申し上げます

今年は梅雨寒が続き、なかなか暑中見舞いを申し上げるタイミングが難しかったのですが、いよいよ暑い季節になってきました。
ところで、西日本では台風5号の活発な雨雲の影響で、特に長崎県五島・対馬では土砂災害が発生するリスクが高まっています。
謹んでお見舞い申し上げます。

さて、拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)の発売日が8月13日になり、Amazonでも同時に販売を開始いたします。 #吉田松陰本
初刷り本は8月初めに「松陰神社(萩)」と「山口県立山口博物館」に献納させていただくことにしています。
また、数社の新聞社に書評掲載の予定も決まっています。

出版業界の特性ですが、書籍は日販・トーハン・大阪屋栗田などの取次店を通じて、全国の書店に配本されていきます。
しかし、全ての書店に置いてくれるわけではなく、せっかく買いに行かれても見つからずに諦めてしまう方もいます。
「本屋に行ったけど、なかったので残念でした。」などのメールをいただくと、著者としては「その場で注文していってよー、、、。」と100倍残念な気持ちになります。
執筆で右肩と右ひじを痛めながら、脳ミソがよじれるほど考えに考えた著書ですので、是非とも多くの皆様にお読みいただきたいと願っています。

昨日は、ある社長から電話をいただいて、「何十冊か買わせてもらいますよ。出版社に注文するか、書店に予約するか、どちらがいいですか?せっかくだから先生のリクエスト通りにしますよ。」と有り難いお申し出をいただきました。
「社長、ではお言葉に甘えて、ターミナル駅の近くの数店の書店に予約していただけたら、最高に嬉しいです。予約があれば確実に配本されるので助かります。」と申し上げました。
出版不況と言われて久しいのですが、著者と出版社の自助努力が大いに必要な時代で、活字離れしている人たちに読書の世界に帰ってきていただきたいと願います。
皆様も是非、お近くの書店に事前ご予約を、伏してお願い申し上げます。

2019.7.20.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
『激動の幕末に学ぶ人間学』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶリーダーシップ』
『吉田松陰・毛利敬親~志とは何か~』
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【 イメージトレーニング 】

「一月行く、二月は逃げる、三月去る」という言葉がありますが、時間の経つのは早いもので、もう三月に入ろうとしています。
ついちょっと前に正月が明けたと思ったら、一月は残り二十数日が慌しく過ぎて、二月になると二十八日しかありませんから、これは毎年実感するところです。
正に「光陰矢の如し」、光は日を表し、陰は月を表すことで、月日は飛んでいく矢のように戻ってくることはないという訳ですね。
時間を大切にして、有意義に過ごしたいものです。
特に有意義なのは、心と体が健全な時です。

しかしそんな中、花粉症の症状に苦しみ、飲み薬や塗り薬にマスクに眼鏡とフル装備でしか外出できない方も多くいらっしゃいます。
あとひと月ほどでスギ花粉から解放されるのでしょうが、次にはヒノキ花粉がやってきます。
重症の方は数か月間も苦しめられるのですから、本気で沖縄に移住することを考えている方もいるほどです。
私も数年前から、たまに目のかゆみや鼻水が出ることがありますが、「俺は花粉症ではない!」と言い張り続けています。

大相撲の春場所で再入幕を果たした豊ノ島(西前頭14枚目35歳)が、スポーツ報知の記事で「私は気持ちで花粉症を治した」というのがありました。
あまりにも症状が酷くて、人に相談したら「気持ちで治る」とアドバイスされたそうです。
その後、自分の脳に語り掛け続けて、花粉症を克服したとのことです。
過去、関取が幕下まで落ちて再入幕を果たしたのは、昭和以降では琴風、鳳凰に続き3人目の快挙ですから、この精神力たるもの尋常ではないですね。

ここ数日の東京は雨の日が多いので、花粉症の方は雨の鬱陶しさより、花粉の少なさに晴れやかな気分なのではないでしょうか。
せっかくですから、「治れ、花粉症!私の免疫力はお前などには負けない!」と、イメージトレーニングをしてみるのもいいのでは。

随分昔のことですが、太り過ぎていた私はメンタルスクリーンというイメージトレーニングで、体重を12キロほど落とすことに成功した経験があります。
頭の中に左右二つの画面をイメージして、まず左画面に「カロリーの高いものを飲み食いしながら、痩せられない自分をイメージして、いかんいかん、これを飲んだら高カロリー、これを食べたら高カロリー。」と言い聞かせながら、暫し反省するのです。
そして次に右の画面に、ダイエット成功でスリムになって体調も良くなった自分を描きます。
「うん、我ながらよくやった!偉い!体も軽いし、体調もいいぞ!」と仮想の成功に満足を感じながら、脳内にドーパミンを分泌させるのです。
自然に飲食に自己抑制が働くようになって、MAX94kgだった体重が82kgになったのですから、多少の説得力はあるでしょう。
今ではそこから10kg減の72kgをキープ、身長182cmですから上々です。

まず左画面に、まだ花粉症を克服できなくて苦しんでいる自分を描いて、「見ていろ、絶対に克服してやるからな。」と脳に働きかける。
次に右の画面に、見事に克服して爽やかな気分で大満足の自分を描いてみる。
藁をもすがるという方は、お試しになる価値有りかも。
「宗教は信じることから始まり、哲学は疑うことから始まる」と言いますが、洗脳でも何でもないものですから、現代医学を軽く哲学しながら、イメージトレーニングを軽く信じてみるのも手かもです。

ビジネスもマネジメントも、重い気分の中では良い結果が出せません。
春の足音が聞こえ始める時ですから、一層爽やかな気分をイメージトレーニングしてみましょう。
(この件につきまして、一切の責任は負いかねますが、成功事例は是非お知らせください。)


2019.2.28.
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【アインシュタイン 平和主義者の悔い】

暑中お見舞い申し上げます

思わず「またかよ!!」と言いたくなる台風13号の接近が報じられています。
豪雨や前回の12号で被害に遭われ、やっとの思いで日常を取り戻しかけている被災者の方や、どうしようもない状況の中で途方に暮れている方も多くいらっしゃいます。
いつもお見舞いは申し上げるものの、こう次々と天災に襲われ続けると、どんなに気丈な人でも心が折れてしまいます。
自助だけではどうにもならない時、公助に大きく依存することは当然ですが、共助であり相互扶助である助け合いの力は大きなものです。


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さて、8月3日(金)に入港したイギリス海軍ドック型輸送揚陸艦「アルビオン(HMS ALBION)」を観たいと思って、5日(日)に東京港晴海ふ頭に行ってきました。
駐車場に入れないだろうから、車からチラ観になるかなと思っていたところ、最初の交通整理員の人からは思った通り「駐車場は一杯で入れませんよ」と言われました。
ところが、脇に停めてちょっと様子を伺っていたら、別の整理員の人が来て「2時間位待つかも知れませんが、ここでお待ちください」と助け船。
しばらく待ってもダメなら帰ろうと思いながら待っていると、なんと15分ほどで駐車場に入れましたからラッキーでした。

とは言え、一般公開は予想以上の長蛇の列で、「あれでは炎天下で3時間も並んで、最後は熱中症でリタイアだな」と思い、艦船は展望台から見学して上陸用装甲車は近くで見ることができたので納得。
アルビオンを迎えるためにホストシップとして派出され、前に停泊していた海上自衛隊の掃海母艦「うらが」の一般公開に向かいました。
こちらはすんなりと乗船できたものの、艦橋を見学しようと思ったら艦上に長蛇の列で、心折れかけながらも「少し粘ってみて、体力と相談しながらリタイアしよう」と頑張ってみました。

時々艦長や幹部の人たちにいろいろと質問しながら、間を持たせたもののやはり待ち時間は途方もなく長い。
少し前に、ある美人歌手のIさんが並んでいましたが、途中で何度もへたり込んで地べた座りになっていて、あと少しで艦橋にたどり着くところでのリタイア。
昔、まだデビューして売れっ子になったばかりの彼女を羽田で見かけたことがあったのでしたが、今では医師であるご主人と二人のお子さんを連れての夏休みファミリー・イベント。
しかし、あの美貌は劣れを見せません。

1996年5月に進水した「うらが」も、以前見学した護衛艦の迫力とは違うミッションの力や美のようなものを感じました。

刀や銃をはじめ、あらゆる兵器は総じて美しく見えます。
全ての兵器が、武器から美術品に変わる日が来ることを祈ります。
今年は広島・長崎への悲惨な原爆投下から73年、世界に真の平和が訪れる日はまだ遠いという世界情勢ですが、諦めないことこそ大事だと思います。

昔、アインシュタインが来日した時、「世界は愚かな戦争をまだまだ続けるだろう。いつか世界が一致して戦いを止める時、その盟主となる民族が必要となる。私は神に感謝する。この世界に日本という尊い国を作っておいてくれたことを。」という趣旨のことを言っていたという説があります。

残念なことにアインシュタインの特殊相対性理論は、広島・長崎に投下された原爆の現実化に繋がってしまいました。
後に、「私は生涯において一つの重大な過ちをしました。それはルーズヴェルト大統領に原子爆弾を作るように勧告(対ナチス・ドイツ)した時です」「もし私がヒロシマとナガサキのことを予見していたら、1905年に発見した公式を破棄していただろう」と述べています。
8月は原爆や終戦という日本人の精神的節目の月ですが、平和への祈りは毎月・毎日、エブリタイム続けていきましょう。
アインシュタインも草葉の陰で、「改めて原爆の後悔の念」を抱いているでしょう。
平和への渇望を持ち続けた平和主義者に違いありません。

2018.8.6.
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【『80年前に書かれた現代人へのメッセージ』】

前回に続いて、今回もまた映画の話から入りますが、先日観た『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』も秀作でした。
何といっても巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、この映画の脚本を読んで、「今、撮るべき作品」と強い想いを抱いたといいます。
スピルバーグは、撮影予定だった作品よりもこの映画を優先することを決意して、これまでの作品の中でもひと際尋常じゃない早撮りで映画を完成させたそうです。

ある日、ニューヨーク・タイムズがベトナム戦争に関する衝撃的な事実が記された機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の内容の一部をスクープ。
ライバル紙に先を越されたワシントン・ポストの新聞記者たちは、全貌を公表しようと奔走します。
ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、残りの文書を独自に入手しますが、報道の自由と国家反逆罪に問われるリスクの中での激しい葛藤に苛まれます。
時の大統領であるニクソンが、あらゆる手で記事を差し止めようとするのは明らかでしたが、ジャーナリストとして、何としても真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていきました。

相変わらずトム・ハンクスとメリル・ストリープの演技は素晴らしいものですし、何よりこの作品のテーマは現在の政治に対する強い疑義も感じられます。

シリアスな問題作は、常に私たちの仕事や人生に対する価値観を問うてきますし、間接的に自分の仕事に対するミッションの強さにも問いかけてきますから、後は是非とも映画館でお楽しみください。


さて話は変わって、ご存知の方も多いでしょうが、今や大ベストセラーとなっている吉野源三郎著の『君たちはどう生きるか』という本の話題。
1899年生まれの吉野源三郎が、80年も前に刊行したものですが、父が早逝した中学生の甥っ子に対して、生き方の基軸となるヒントをノートに記しています。
是非読んでいただきたいと思いますので、ここでは詳しい内容については触れませんが、今日のタイトルに書いたように『80年前に書かれた現代人へのメッセージ』だと思います。

私からのお薦めは、今や200万部を突破というマガジンハウスの『漫画 君たちはどう生きるか』を、まずは読んでいただくことで、これは短時間で一気に読めるものです。
次にポプラ社文庫の本を読んでいただくと、この本の哲学的メッセージがより一層感じられると思います。
哲学や価値観というものは、普遍的なものであり、中学生の甥っ子に向けたメッセージなどと侮ることなかれです。

自ら良い価値観を求めることと、それを人に伝えることを、惜しみなく続けていくことで、世の中の歪み(ゆがみ)や歪み(ひずみ)が少しずつ是正されていくのではないでしょうか。

2018.4.23.
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【『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』】

映画は時々観てはいるものの、ここに書いて発信しようというほどのものもなくて、何となくスルーしたものがいくつもあります。
しかし、先月観たクリント・イーストウッド監督作品『15時17分、パリ行き』は、色々と刺激的な実話でした。

2015年8月21日、乗客554名を乗せたアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリス車内でイスラム過激派の男が銃を乱射した事件。
トイレに入ろうとした乗客が、トイレ内で自動小銃AK-47の装填音に気づき、出てきたところを取り押さえようとしたところ、男が自動小銃を発砲し、フランス系アメリカ人の乗客が被弾し重傷を負いました。
発砲が起きると、乗務員は通路を走って乗務員室に逃げ込み、乗客達が乗務員室の扉を叩き、扉を開けるよう求めても乗務員は鍵をかけ開かなかったのです。

事件に立ち向かったのはアレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、アンソニー・サドラーという、友人であり幼馴染でもあった3人の若者でした。
3人とも悪ガキで、しょっちゅう校長室に呼ばれる常連で、大人になりそれぞれが違う場所、違う道を歩んでいました。
オレゴン州兵であるアレク・スカラトスが、アフガニスタン駐留から帰国したのを祝って、それぞれがわざわざヨーロッパに集結しての旅行で事件に巻き込まれたのです。
驚いたのはクリント・イーストウッド監督が、実際にタリス銃乱射事件に巻き込まれた3人を本人役として主演に起用していること。
しっかりした演技力に脱帽でした。

彼らが男を制圧し、取り押さえに成功したことで、乗客554名は命を救われたのです。

フランスのベルナール・カズヌーヴ内務大臣は「非常事態において偉大な勇気を示した」と讃え、バラク・オバマアメリカ合衆国大統領は「英雄的な行動で悲劇を防いだ」と称賛。
アラス市からは勇気を讃えるメダルが授与され、フランス政府からはレジオン・ドヌール勲章を授与、オバマ大統領からホワイトハウスへ招待されて、負傷したスペンサー・ストーンには更にパープルハート章とエアマンズメダルが授与されました。
返す返すもクリント・イーストウッド監督が、当初予定していた主役の3人を降ろしてまでも、実際に本人を本人役として主演に起用した前代未聞の映画で見ごたえありでした。



また先日、封切り直後の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』を観ました。
「アカデミー賞主演男優賞」・「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」受賞というオーソライズもさることながら、非常に引き込まれる秀作でした。
1940年、第二次世界大戦の初期、ナチス・ドイツの勢力が拡大し、フランスは陥落間近、イギリスにも侵略の脅威が迫っていました。
連合軍がダンケルクの海岸で窮地に追い込まれる中、ヨーロッパの運命は、新たに就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手に委ねられたものの、嫌われ者のチャーチルは政敵に追いつめられながら、「ヒトラーに屈するのか、あるいは闘うのか」という究極の選択を迫られることになります。
正にチャーチルの決断が歴史を変えたということですが、その決断に至るまでの心の葛藤や人間模様が見事に描かれていました。

主演は、ニヒル・冷徹・エキセントリックな悪役イメージが焼き付いている感のある「ゲイリー・オールドマン」ですが、「自分に悪役をオファーする連中は、想像力のかけらも無いのだろう」と言っていたそうです。
どんな役柄もまるで憑依の如く演じ切る大好きな俳優ですが、影響を受けたと公言する俳優も多く、ブラッド・ピットはオールドマンを「"GOD"(神)」と称えているそうです。

ゲイリー・オールドマンが「この男のメイクでなければやらない」、とまで言ったらしい特殊メイクアップアーティストの辻一弘氏が、特殊メイクでゲイリーを似ても似つかないあのウィンストン・チャーチルに変身させました。「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」受賞も、誰も異論のないところでしょう。

随分前に書きましたが、2012年メリル・ストリープが、映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で英国初の女性首相となった“鉄の女”マーガレット・サッチャー役を演じ、その飽くなき役作りが本物そっくりと話題になったことを想起します。

2018.4.4.
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【『ボードメンバー・オプティマイゼーション(最適役員の人選)』】

ゲリラ豪雨の去った後に、天に昇る虹。
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出張先のホテルで、夜11時半頃、さぁ寝るかとベッドに横になったら、何だか低周波ノイズが続いて、少々イラっときました。
大音量ではないものの、どうも不快な周波数のようで、気になって部屋の中でうろうろしながら原因究明。
冷蔵庫、空気清浄器など、そばで確認するものの室内に原因は見当たらず、窓を開けて外を見回しましたが、ボイラーとかコンプレッサーでもなさそうだし、見えるのは駐車場とその先の太平洋と遠く左手に見える水揚げ日本一の漁港。

何十回も泊まっている定宿のホテルなので、部屋も毎回指定通りの最上階のいつもの部屋で、こんなことは初めてでした。
原因がわからずフロントに聞いたら、「ちょっと見てきます!」と言って、数分後に電話があり、「港から漁船の大群が漁に出ている模様です。いやー、凄い数ですよー。」
大挙して一体何を捕りにいくんだろう?!気になるから、明日、誰かに聞いてみよう。
で、しばらく眺めていると目が冴えてしまい、眠れずに寝不足になってしまいました。

翌日、地元在住の顧問先幹部に聞くと、深夜の漁の獲物は銚子の「入梅いわし」だそうな。
不覚にも知らなかったのですが、これはJF(全国漁業協同組合連合会)指定のプライドフィッシュ。
JFのHPを見たら、
『イワシの主要な水揚港である銚子港は日本一の水揚港としても知られ、沖合では南からの黒潮と北からの親潮がぶつかり、さらに利根川からの淡水も加わって、年間を通じてプランクトンが豊富に発生する好漁場となっています。ここで水揚げされるイワシは太って丸みを帯びており、特に6~7月にかけての「入梅」(梅雨の時期)に水揚げされるマイワシは「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で最も脂が乗って美味しくなります。
銚子のイワシ料理の代表的なものとして、刺身、塩焼き、煮付け、佃煮以外に「なめろう」「つみれ汁」「さんが焼き」「蒲焼き」「卯の花漬け」など、さまざまな調理法があります。煮ても焼いても美味しい入梅イワシですが、とりわけ氷水で締め、三枚におろした刺身は絶品で、これまで抱いていたイワシのイメージが変わるはず。銚子では毎年この時期に鮮度抜群のいわしが食べられる「入梅いわし祭り」が行われます。
また、イワシには頭の働きを良くするDHAや血中コレステロールを下げるEPAが豊富に含まれていることから、近年は健康に良い食材としても脚光を浴びています。』とありました。
今年はすでに梅雨が明けたとはいえ、まだイケそうな気がするので、近日「入梅いわし」を食したいものです。



魚のことを考えていたら、虚偽答弁の疑いなどで火だるまとなっている稲田防衛大臣のことを思い出しました。(稲田=イナダ)
「イナダ」と言えば「ブリ」の子で、「スズキ」や「ボラ」と同様に出世魚。
15cm位で「ワカシ」、40cm位で「イナダ」、60cm位で「ワラサ」、90cm以上で「ブリ」となるのです(地方によって、呼称に違いあり)。
安倍総理に将来の「ブリ」を期待されていたようですが、残念ながら「ワラサ」で捕獲?!となったようです。
イナダ大臣改め、ワラサ元大臣なんていうと怒られそうですが、日本の国家防衛という重責を担う大臣と政務官などは、初めから「ブリ」を選ぶべきではないでしょうか。

政権中枢の緩みが続発し、支持率を大きく下げてしまった現政権ですが、間もなく行われる内閣改造や党役員人事に耳目が集まるところです。
「お友達」や「論功行賞」に偏ることなく、日本国のボードメンバー選定としての人心一新を求めたいところです。

英語で取締役会のことをBoard of directorsと言いますから、企業の取締役のことをボードメンバーとも呼びます。
大きなテーブルに着き、企業の重要な意思決定を担う役員会に、明らかに力量の足りない「お友達」や「論功行賞」のメンバーが並び、「上を向けばイエスマン」「下を向けばリーダーシップなし」「外を向けば失言と無知」となれば、組織は必ず弱体化します。

「意見具申」「諫言(かんげん)」「箴言(しんげん)」ができないような幹部は、本気で自己革新のための修行が必要ですし、自分のミッションの再確認とステートメントが必要です。
ボードメンバーが「イエスマン」ばかりという企業で、上手くいく場合もありますが、それは「トップが決して判断を誤らないスーパー経営者」であるということでしょうが、そんな人はまず滅多にいないはずです。
しかし、そうであれば次の代にクライシスを持ち越しているということもありますから、やはりボードメンバー・オプティマイゼーション(最適役員の人選)が重要です。
経営トップは、本気で適材適所の人事を考えないと、時に「何某かの手柄」で「論功行賞人事」を考えがちだと思います。
ましてや、それが国家のボードメンバーとなれば、政治空白や国会空転ばかりとなるのは言わずもがなでしょう。

ボードメンバーに相応しい自分創りは、早くから意識して努力しなければ間に合いませんから、私の合宿研修にその思想・哲学とヒントを得ようとお越しになる方も多くいらっしゃいます。
人生、死ぬまで「自分磨きの旅」ですから、3日間という貴重な時間を費やしてでも、次の自分のステージを見出すことと強烈な自覚を持つことも重要です。

さて、【営業マインド強化合宿】の今後の予定ですが、現在私が指導しているいくつかの社会貢献事業が、今年年末から繁忙を極める見通しのため、≪9月コース  9月14日(木)~16日(土)≫≪11月コース 11月17日(金)~19日(日)≫をもって、来年の開催はしばらく休眠させて頂きたいと考えております。


つきましては下記ホームページから、9月・11月コースへの早めのご派遣申込を、是非ともお願い申し上げます。
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社員が経営理念の下に一丸となって、お客様にしっかりと目も心も向けた活動こそが企業の生命線となります。
是非とも【営業マインド強化合宿】にご派遣賜り、社員のビジネスマインド・人生マインドの強化を推進していただきますようにお願い申し上げます。

Adultingな価値観に共感・共鳴・納得して、実践力を磨いていく内容にこだわり続けて、これまで多くの企業人の皆様に賛同されてきました。

「営業」という冠が付いていますが、過去の参加者の3割以上が工場長や品質管理課長、総務や経理担当の方で、営業部門以外の方です。
全社一丸となって、顧客に賞賛される企業風土を創っていくためにも、是非とも多くの社員の皆さんにグッド・プラクティスを体験させてあげてください。
お申込みフォームからお送りいただくか、申込用紙にご記入の上、メール添付かFAX03-5820-2076までお送りいただければ幸いです。


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【フルーツパフェ(Fruit parfait)ON・OFFのスイッチング】

永年ベランダで育てているアマリリスですが、今シーズンも大輪の花を咲かせてくれました。
南アフリカ産で、輸入した時には開花調整をしていたため、お正月に咲いていたのですが、すっかり本来の開花期になってしまいました。
しかし、毎年必ず花を楽しませてくれる律義さには脱帽です。

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さて先日、虎ノ門で急な仕事の打合せを終え、「あ、そうだ。このまま銀座線に乗って、三越前駅に行き、三井記念美術館で奈良西大寺展を見よう。」と思いつきました。
奈良西大寺展は来月の11日(日)までで、ちょうどチケットも持っていたから、軌道修正はベスト・チョイス!

ところが、当日が休館日だと知らず、愕然でした。
近いうちにまた時間を作って、国宝や重要文化財の数々を見に行ってきたいと思います。
ちなみに東京の後は大阪で、あべのハルカス美術館7月29日(土)~9月24日(日)、次いで山口県立美術館2017年10月20日(金)~12月10日(日)という予定だそうですから、お近くの方は是非ご覧になったらいかがでしょうか。



休館の落胆からはすぐに立ち直り、美術館の隣の日本橋千疋屋総本店フルーツパーラーへ。
フルーツパフェ(Fruit parfait)なんて、滅多に自ら食べに行こうとは思わないのですが、せっかくなら「千疋屋スペシャルパフェ」を食べようという気になり、食べてみればやはり流石千疋屋のフルーツは旨い(でも高い)。

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Wikipediaによると、『パフェ(仏: parfait)とは、背の高いグラスに、アイスクリーム、フルーツを主体として、その他の甘い具を加えたデザート。そのときどきにより、生クリーム、バタークリーム、チョコレート・ソース、シリアル、ナッツなどを加える。』
『日本ではパフェとサンデーの違いについて「パフェが細長い容器が使われ、サンデーが丸い容器が使われる」「パフェは昼間のデザート、サンデーは夕方以降のデザート」「パフェは元々フルーツにアイスクリームをトッピングしたもの、サンデーは元々アイスクリームにチョコレートソースをかけたもの」など様々な説が存在するが、実際は明確な違いはない。』とありました。
何だか、「へぇー、そうなの?!知ってるようで知らないことは多いものだなー。」と、非常に小さな感動に包まれたのでした。



その後、三井記念美術館の向かいのコレド室町に行き、ちょうどタイミングの合う映画はないかと探しましたら、「ワイルド・スピード ICE BREAK」がピッタリでした。
開演時刻の12分後くらいでしたから、座って3分で本編開始となります。
ド派手なカーアクションやどんでん返し、まぁ積極的に観たいとまでは思わなかったのですが、待ち時間なしで観ることができたのはラッキーでした。
冒頭に出てきた真っ赤な「シボレー・インパラ」、私が小学校2年生くらいの時にファンだったので懐かしかったです。

美術館はしくじりましたが、「千疋屋スペシャルパフェ」も食べて、娯楽映画でリラックスして、帰りに旨い焼鳥を食べに行き、結果的に充実感ありでした。
メロンやイチゴなど旨いフルーツが乗っかった「フルーツパフェ」のような一日は、ちょっとしたアイデアでできるものでした。
仕事でも何でも、そう予定通りに事が運べるわけではないので、事前想定と瞬時のポジティブな判断が重要です。
四六時中張りつめた気持ちで生きていくのは大変ですから、ON・OFFのスイッチングも特に重要です。


さて、恒例の【営業マインド強化合宿】ですが、次回は7月コースです。
http://営業マインド.jp/   
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知識や事務的なスキルは「教えて育てる」≪教育≫でいいでしょうが、『価値観』は「共に育つというスタンス」の≪共育≫で共感・共鳴を得ていくことが重要です。
社員が経営理念の下に一丸となって、お客様にしっかりと目も心も向けた活動こそが企業の生命線となります。

是非、【営業マインド強化合宿】にご派遣賜り、社員のビジネスマインド・人生マインドの強化を推進していただきますようにお願い申し上げます。
Adultingな価値観に共感・共鳴・納得して、実践力を磨いていく内容にこだわり続けて、多くの企業人の皆様に賛同されてきました。
「営業」という冠が付いていますが、過去の参加者の3割以上が「工場長」「製造課長」「品質保証係長」「物流部長」など、営業部門以外の方です。

全社一丸となって、顧客に賞賛される企業風土を創っていくためにも、是非とも多くの社員の皆さんにグッド・プラクティスを体験させてあげてください。
お申込みフォームからお送りいただくか、申込用紙にご記入の上、メール添付かFAX03-5820-2076までお送りいただければ幸いです。


2017.5.24.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
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【『脳の休息』=『頭や心のオンオフ切り替え』】

このところ日本列島各地で水害に見舞われていますが、台風16号によって大きな危機になっています。
台風接近というと、台風の規模や進路に注意はするものの、近づいてくるまでは「まだ大丈夫」と考えてしまう人もいると思います。
特に今回は、台風+秋雨前線+太平洋高気圧+大陸高気圧という悪い条件が揃った状況ですから、全国で大変な雨量となることが危惧されています。
まずは「安全の確保」が最優先課題ですので、自分のことは言うまでもなく、周囲の方々にもくれぐれもご無理をなさらないように、気を配っていただければと思います。



さて、このところ研修や企業内の現場指導、マーケティング戦略の策定など、かなり頭がよじれるほど脳ミソを酷使していました。
そんな時ほど、「頭や心のオンオフ・スイッチの切り替え」が大事ですので、隙間時間を作りながら、シネコンの上映スケジュールと上映時間を調べて、「切実に観たいわけではないけど、まぁ観てみるかー」と気楽にネット予約。
これから観るという人のために、詳しくは書きませんが、ちょっとだけ内容に触れてみたいと思います。


この一ヶ月間で観たものは、『後妻業の女』『シン・ゴジラ』『超高速!参勤交代リターンズ』の3本。
『後妻業の女』は、高齢者をターゲットにした結婚相談所(豊川悦司が主催者役)のパーティで、可愛らしく自己紹介する小夜子(大竹しのぶ)の魅力に男たちは騙され放題。
小夜子は相手が早く亡くなるために知恵を絞り、全財産を相続して主催者と山分けするのです。
高齢化率27%を超え、これからも40%に向かい続けると言われる日本社会において、増え続けていく犯罪であると思います。
お年寄りの孤独感や、高齢になってからの恋愛や性について、娯楽映画の中にも問題提起を感じさせるものでした。



また、『シン・ゴジラ』ですが、第1作の『ゴジラ』は1954年公開ですから、私が生まれる数年前の作品。
現在までに、国内で計28作品が製作され、1億人に迫る累計観客動員数を記録するなど、日本を代表するシリーズ映画の一つである「ゴジラ」。
2014年にはハリウッド版『GODZILLA』が全世界で興行収入570億円以上という大ヒットを記録したのは記憶に新しいところです。
日本発の「ゴジラ」は、世界の「GODZILLA」となり、今や「キングオブモンスター」と呼ばれるほどの存在です。
そして今回、完全新作のオリジナル脚本で「日本版ゴジラ」が復活しました。
一見、子供向けの娯楽怪獣映画と思われる方もいるかも知れませんが、この作品の中には「核の問題」や「政治の意思決定システム」、「目前に危機が迫った時の、瞬時に判断するPrioritizing(優先順位をつけること)」「業務ミッションに向かう姿」が散りばめられていて、大人の映画です。
意外だったのは、狂言方和泉流の能楽師である野村萬斎の役どころ。
「あ、そういうことだったのか」という感じです。(解らないかも知れませんが、知ると「なるほど!」という感じです。)



そして、『超高速!参勤交代リターンズ』は、前作を観ていたので「娯楽に徹することは想定済み」でした。
ちょうど昨日、脳ミソの疲れがピークに達していたため、とにかく頭のクールダウンをしたくて、「娯楽モノ」を選定。
江戸時代、各藩に厳しい負担を強いた参勤交代を、より厳しいシチュエーションで描いた前作に、またもや大問題を突きつけたもの。
そもそも参勤交代とは、大名の規模に応じた大行列を仕立てて江戸入りするのが「参勤」。
江戸から各藩に帰るのが「交代」で、合せて「参勤交代」と呼ぶものです。
つまり、前作が「参勤」で、今回の「リターンズ」で「交代」。
とにかく、あまりシリアスでなく気楽に笑って観ることができるところが、「オンオフ・スイッチの切り替え」には程よい感じです。



このところ、映画館の中もかなり高齢化を感じることが多くて、観客の笑い声の「高齢化率」は既に40%に達しているような感じです。
少子超高齢社会において、お年寄りがどんどんアクティブになって、活性化に貢献していただくことは、日本経済活性化の観点からもありがたいことです。(かく言う私も、そのうちに行く道ですが、、)

健康や老化抑止の観点でも、「外出」「人との関わり」「笑い」はとてもいいものですし、「せっかく出掛けたから、何か美味しいものを食べよう」と五感に刺激を与え続けていただきたいものです。
あ、そうそう、今日は「敬老の日」です。
これまでの日本を支えてくださった先輩方に、大いなる敬意と感謝の念を贈りましょう。



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「お役立ち精神」満載の研修で、ビジネス人生を楽しみながら、成果を出していけるビジネススキルを体得していただきます。
社会やクライアントに向けて、「商品や技術・サービスを売る」ということの根底の価値観を共有して、卓越した営業力・説得力を磨き上げて頂きますので、是非ご派遣・ご見学をお待ちしております。

名ばかりの「顧客第一主義」を看板に掲げていても、一流の『ビジョナリー・マネジメント』を行うことはできませんし、企業の文化は形成されていきません。
その一番大事なところを共通認識として、正義を守りながら逞しく稼ぐという「思想」「価値観」「考働指針」「具体策」を持ち帰っていただくために、是非ともご活用ください。

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11月コース 11月17日(木)~19日(土)
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5月コース 5月16 日(火)~ 18日(木)
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2016.9.19.
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【『新聞ヘッドラインの情動的共感と期日前投票』】

猛暑が続いていますが、お元気にご活躍のこととお慶び申し上げます。
また、スーパー台風の影響も心配なところですが、是非出来得る備えはやっておく、「悲観的準備と明るい行動」で乗り切っていただきたいと思います。


さて、一昨日の新聞各紙の一面トップ記事の見出しに、参院選の中間的予測が書かれていました。
「自民単独過半数か」
「改憲勢力3分の2に迫る」
など、見出し(Headline)は記事内容の要点を端的な短い言葉にまとめています。
特に新聞の一面主要記事には、大きな字で見出しがあり、次に記事を要約した数行の文章であるリードが続きます。
その次に、小さな字で書かれた本文が続くのです。

朝の慌ただしい時間には、ヘッドラインとリードだけを見て、細かい記事内容は読まないという方も多いものですが、新聞社は、読者の注目を集めるために、本来の趣旨を誤解するような扇情的な見出しを付けることもあります。

例えば、今回の参院選の記事が扇情的とまでは言いませんが、「自民単独過半数か」というヘッドラインは、「自民党が少し優位に立っているみたいだな」と感じる人が多いでしょう。
しかし、「改憲勢力3分の2に迫る」となれば、何となく「それなら他党に投票しよう」という人が出てくるはずです。
ここに、新聞各社の思想的差が感じられます。
読者に情動的効果を与えようとするのは、事実を誠実に伝えるという新聞の使命を少し逸脱しているような気がしてきます。

今回は、18歳以上の若者にも投票権が与えられる初の選挙で、ここにスポットを当てた報道が連日伝えられています。
「しっかりと考えて、一票を投じたい」
「新聞やマニフェストを読んで、参考にして、自分の権利を行使する」
「よくわからないから棄権する」
「誰が当選しても、何も変わらないから、投票には行かない」
など、様々なコメントが若者の口から出てきます。

新聞のヘッドラインは思想的にフラットな立場を取ってほしいものです。
若者に限らず、何となく情動的共感によって、「強者が力を持ち過ぎなのは嫌だから、弱者の味方につこう」とか、「芸能人・有名人だからこの人にしよう」などと、情動的投票やポピュリズムに陥ることも多くなります。

イギリスのEU離脱を決めた国民投票後の大混乱も他山の石として、自分で考えられる精一杯の正義をもって投票しましょう。
出来得る限りの真実を掴むことです。
仮に、政権与党が衆参両院で3分の2に達しても、それは自動的に憲法改正が認められるのではなく、「憲法改正の発議」ができるということに過ぎません。
その後、国民投票で過半数の賛成がなければ、為し得ないのが憲法改正です。
国民が自国のことを真剣に考えるための、いい機会となるのではないでしょうか。

企業においても、社会正義を墨守して、対内外にフェアであることは、社会的存在意義の絶対条件であると思います。
社会の公器として、その価値観を根付かせていかなければなりません。


私は昔、投票日に急な仕事で投票に間に合わずに、結果的に棄権してしまったことがあります。
以来、必ず期日前投票に行くようにしています。
皆さん日曜日には、いろいろと用事もあるでしょうから、期日前投票を済ませておくという選択もするのも良いのではないでしょうか。



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<2016年>
9月コース 9月13日(火)~15日(木)
11月コース 11月17日(木)~19日(土)
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2016.7.8.
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【『エキストラ・スーパームーン』】

冒頭からPRで失礼します。
当社主催の「営業マインド強化合宿」は、11月コース(11月10日(火)~12日(木))が年内最終のコースで、11月10日は私のバースデー開催です。
是非ともご派遣をお待ちしております。


さて、昨日27日が「中秋の名月」で、ススキを飾って月見団子を食べるという風情を味わった方もいらっしゃるでしょう。
私は事務所の窓から、チラッと見ただけでしたので風情なしでしたが、たまには月や星を眺めて、その神秘に心打たれるのもいいものですね。


DSC_0075











天文学的には十五夜と満月が一致しないらしく、今夜が満月。
しかも今年は、エキストラ・スーパームーンだそうです。
スーパームーン現象とは、月が地球に最も近づく日と満月が重なる現象ですが、月が最も地球に近づくタイミングと満月になるタイミングが1時間以内の場合は、特に一際美しいエキストラ・スーパームーンと呼ばれるそうです。
滅多にお目に掛かれないエキストラ・スーパームーンですから、陽が落ちたらちょっと仕事の手を止めて、東の空を眺めてみましょう。
ちなみに、本日28日の「月の出」(東京)は17時40分だそうです。



さて話は変わって、先日、東京駅開業100周年記念Suicaが、忘れた頃に届きました。
何せ申込みから9か月ですから、もう間もなく101周年になるというタイミング。

DSC_0072









当初の予定では、記念Suicaは限定販売1万5000枚で、昨年12月20日の朝から東京駅丸の内南口ドームの特設ブースでの販売。
以降は窓口で、売り切れ次第販売終了の予定でした。
ところが発売当日東京駅に、予想を大きく上回る約9000人の購入希望者が殺到。
「あー、随分前にそんなニュースがあったよなー」と、この東京駅大混乱の報道が甦ってきますね。


JR東日本は結局、購入希望者全員に記念Suicaが行き渡るように対応を変更したのですが、対応が遅かったため、転売屋を儲けさせることにしかなりませんでした。
今もネット・オークションへの出品が続いているようですが、いきなりの価格高騰から再販決定を受けての暴落。
今どきと言えば今どきの現象ではあります。

1枚2000円で、JR東日本合計売上はざっと100億円ほど。
カード価格には、解約時に返す「預かり金」500円と運賃などに使える1500円分がチャージ(入金)されています。
しかし、製造コストと発送料負担がありますので、そんなに儲からないと言う人もいますが、こういうアニバーサリー・グッズは使われないままのものが多いでしょうから、かなりの部分が利益となるのでしょう。

今後もしばしばこのような「炎上マーケティング」が起きてくると思いますが、振り回されないためにしっかりとした見識を身につけておきましょう。

一人一人の社員が会社というステージで、素敵な人生を創り、素敵に生きていくことが、「マーケティングの真髄」です。

強い会社は、現状の更なる「業績創出力」と、「次の景気の波」を乗り切るための教育に手を抜きません。
「業績創出力強化」と、「更なる成長力」に磨きを掛けたいという方は、是非ともお問合せ下さい。
しっかりとお打合せの上、幹部や社員の皆さんに「更なる飛躍のステップ」を踏み出すことの素晴らしさを体得して頂けるプログラミングに、知恵を絞り合いたいと思います。
「非価格競争力」、「更なるお役立ち要素」のブラッシュアップこそ強い企業体質に繋がるものです。

イキイキした「社風」を創り、常に気を緩めることなく、時代や技術や顧客の「変化対応」・「進化創造」に真正面から取り組み続けることが、企業活性化のコア・テーマです。
テクニカル一辺倒の経営では、短期の利益構築は可能でしょうが、ゴーイング・コンサーン(倒産せず発展し続ける事を目指す経営)のためには、「強い社風構築」が必要なのです。

「明日の繁栄を創り出すための経営戦略・マーケティング戦略」を策定したいという方には、3時間程度を目安に【無料相談】を実施しています。
私が直接対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。

また、「営業マインド強化合宿公式HP」を是非ご覧になって、明るく前向きな組織風土を創ることに考えを巡らせてみてください。
「無料見学」も実施中ですので、社長やご担当者の方のご派遣検討のために是非ともご活用ください。
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11月コース 11月10日(火)~12日(木)
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3月コース 3月8日(火)~10日(木)
5月コース 5月17日(火)~19日(木)
7月コース 7月12日(火)~14日(木)
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11月コース 11月17日(木)~19日(土)
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2015.9.28.
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【<見て見ぬフリは止めよう!気づいたら言う!気づいたらヤル!>】

先日、浜町公園のすぐ近くのH社にお邪魔して、特殊技術のことなど色々と情報交換させていただきました。
写真は、先日O議員の観劇チケット問題で話題になった、あの明治座の前の舗道です。(紹介の仕方が宜しくない?!)

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銀杏の黄葉が、晩秋から初冬への移ろいを醸し出していました。
この時期は公園や渓谷など、季節感溢れる場所がたくさんあって、のんびりと眺めに行きたいものだと思いつつ、スケジュールの空きもなく、、。
仕事の移動などで出逢う景色が、貴重な情緒を与えてくれます。
ほんのわずかな隙間の時間であっても、季節を感じる位の余裕は持っていなくては淋しいですね。


古来の二十四節気(にじゅうしせっき)は、一年に24の季節感を持たせています。
概ね月の前半が「節」、後半が「中」で一年に24の季節。
他にも「雑節」というものが、より多くの季節感を加えます。
「節分」「彼岸」「社日」「八十八夜」「入梅」「半夏生」「土用」「二百十日」「二百二十日」など、古の人々の経験則などによって、教え伝えられた知恵でもありましょう。
日本の情緒を大切にしたいと、改めて思います。



そう言えば、H社の社長・幹部とお話していて、とても基本的だけど、とても忘れがちで、大切なことがありました。
幹部のI氏曰く、
「先生、今期のスローガンは<見て見ぬフリは止めよう!気づいたら言う!気づいたらヤル!>なんですよ。当たり前ですけどね。」
「いや、いや、兎角その当たり前のことが出来ていないものですよ。足元をしっかりさせていかないとね。」

同僚の営業用車両が汚れていたり、社内にゴミが散らかっていたり、気が付いている同僚がいても「見て見ぬフリ」というのもよくあることです。
会社のことを真剣に考えたら、ウチの看板背負って動いている車輌が汚いというのは、社員が営業妨害を繰り返しているようなもの。
「見て見ぬフリ」をするということは、まだまだ仕事に対する価値観が低いということだし、汚して掃除もしない社員は価値観が地に落ちているということです。
だからこそ、
<見て見ぬフリは止めよう!気づいたら言う!気づいたらヤル!>
ということが、企業のベーシック・バリューを再ブラッシュ・アップするために重要になるのです。

以前にも書いたかも知れませんが、「気づきの美学」です。
「気づく人は傷つきやすいが、気づかない人は傷つけやすい。」
「人を傷つけていることにも気づかない人」って、結構巷にたくさんいますよね。
組織の中では、意外と大きな病巣にもなりますから、ご注意を。


私は、研修などで、当然この「気づき」というものを重視しています。
教えられて、知識を取得しても、「気づき」のない人には反省もなく、応用も利きません。
まずは「気づき」の重要性に「気づく」ことから、全てが始まります。
あらゆるスキルは、それをスタートラインとしていると思うのです。



今日から選挙モードに突入、OPECの原油減産合意ならずで一段の原油安、消費税増税延期で日本国債格下げなど、景気への影響要因が並び、何かと慌ただしい師走となりました。
インフルエンザの流行の波も押し寄せているようです。
体調管理にもくれぐれも留意され、充実した年の瀬を迎えてください。

2014.12.2.
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【キュウリを植えれば、キュウリと別のものが収穫できると思うな。人は自分の植えたものを収穫するのである。】『「二宮尊徳 名言」』vol.2

私の場合は「食欲の秋」ではなく、オールシーズン食欲あり過ぎで、抑制が大変なのですが、このところ食した物で激ウマが連発です。

先週食べた長野産の松茸、焼マツタケも土瓶蒸しも、流石は国内本場モノ。

あの香りは国内産ならではです。


ここからは千葉産シリーズですが、まずは「佐原の梨」。

とっても大きくて、へそから蜜が溢れそうで、ずっしり重くて瑞々しくて、見事な梨。

フォークを刺しただけで溢れ出してくる芳香な果汁、一口噛んだ時の「シャキッ」という音、瞬時に口いっぱいに広がる上品な甘み、激ウマ・激甘でした。



そして、「茹で落花生」。

食べ始めるともう止まらない!

カロリーを気にしていたのは序盤だけで、親指と人差し指の間に挟んで、パキっと割って、あの「茹で落花生」独特の食感と、最高峰の塩の旨味も楽しむ。


千葉の友人のⅠ君から、毎年収穫した落花生をいただくのですが、今年は収穫したての落花生を友人のUさんが、やはり友人のBさんが売っているパタゴニアソルトをふんだんに入れて、茹で上げてくれました。

「こりゃ旨い!」と言って食べるのが私の担当ですから、いい役回り!

諸説あるのでしょうが、パタゴニアソルトは減塩しなくても良いそうな。

茶豆もだだ茶豆も、とにかく茹でた後の一振りで旨味が激増。



そして、出張の帰りに買ってきた「産みたての地鶏の卵」、本当は烏骨鶏の卵を買いに行ったのですが、その日は2個しか産まなかったそうで、予約分にも足りなかったそうです。

お店で、「あら、2個しか産まなかったの?!残念だなー、2個入り卵かけご飯が食べたかったんだよなー。」と残念がるも、致し方なし。

烏骨鶏の卵1個で、スーパーで売っている卵が何パックか買えるのですから、やはり大変希少価値です。

しかし、「産みたての地鶏の卵」も侮るなかれ、早速食べた卵かけご飯も激ウマだったので、充分納得でした。


さて、いつまでも食いしん坊ネタを書いているとキリがないので、二宮尊徳の名言。(食べ物での例えだったので、食べ物ネタを前フリにしたのですが、どこまでも続いてしまいそうな、、)

『キュウリを植えれば、キュウリと別のものが収穫できると思うな。人は自分の植えたものを収穫するのである。』

人は欲深いもので、ちょっと努力したらあれもこれも手に入れたくなりますし、手に入るような幻想を抱くこともしばしば。


自分がやっただけの努力と、打っただけの具体策の結果を手にするのです。

ですから、「どんな手をどんな水準で努力するのか」が、「自分の植えたもの」と表現しているのだと思います。

良い種を撒き、しっかりとタイミングよく水やりをし、適度な肥料を与えて、愛をもって育てる。

良い花を咲かせ、良い実が実り、感謝と喜びをもって収穫する。



正に仕事もそうですね。

成果へとことんこだわって、重要課題に集中して、努力すべきタイミングを外さないで、自分が尽くした最善の努力の結果を得るのです。

良い種を撒き、良い花を咲かせ、良い実を収穫しましょう。


2014..30.

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