ビジネススキル研究所公式ブログ

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新着情報

『もう一つのプロジェクトX』リバイバル

 8月15日の修正版で『Under Construction』にしていた『もう一つのプロジェクトX---Sさんの手記』ですが、本文を復活させました。

 テレビで放送されなかった内容を、改めてSさんから投稿していただき掲載させていただきました。

 併せて8月10日の新着情報「強烈な使命感」をお読みいただければ幸いです。

 「いい仕事」には必ず「感動的なドラマ」が存在します。

 脚本もなく演出もなく、一切の作為のない大自然の美しさにも似た感動があるように思います。

 是非、じっくりとお読みください。

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阪神・淡路震災復興工事『もう一つのプロジェクトX』
 --- Sさんの手記 ~ あの時の心意気を受け継いでほしい ~

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 JR六甲道駅で下車し、改札を抜けて右手海側から外に出ると、ビルへの渡り通路の高架軒下にステンレスの小さなモニュメントが建っている。
 
 円柱形のモニュメントには、震災発生からJR神戸線の全線復旧までの歩みが刻まれ、鷹取工場の地震計がとらえた地震変位の軌跡と柱頭には神戸の街並みが描かれ、柱を縦に割る地震の亀裂の中には黄金色のレールが2本、亀裂の両側を結んで設置されている。
 
 傍らの駅舎外壁にはステンレスの小さなプレートが取り付けられ、「復興への誓い」が刻まれている。

 開通から一周年を記念して平成8年に建てられたものである。

 現在、六甲道駅は多くの乗降客が利用し、高架下の店舗などの賑わいは震災以前となんら変わることなくその役割を果たしている。

 今、あの時、復旧工事で時間との死闘を繰り広げた戦場現場の面影はない。

 復旧工事のJR六甲道駅工事所は関西支社土木部を主力として編成されたが、全国の奥村マンが支援に入っていた。

 私は、ジャッキアップの復旧方針が確定した2月3日に、JR本社の被害調査支援班から現場工事所に赴任した。

 工事計画の工務を担当する私には、筑波の技術研究所から志願して赴任したA.S.君が助手として就いてくれた。

 復旧工事はまさに不眠不休で続けられ、現場担当者は二交代制のシフトだったが、計画工務はそうも行かず、眠れるのは2日に一度の状態だった。

 彼とは一面識もなかったが、話すうちに学校の同窓だと知った。

 5歳も離れているし、私は途中転校したから同じ空気を吸ったことはなかったけれど、同窓の先輩後輩として厳しい仕事を良く助けてくれた。

 あの冬はよく雪が舞い、寒かった。

 ある日、彼が風邪で発熱したので市販薬を飲ませて就寝させたが、深夜に「ぼくもうだめ、病院に連れて行ってください」と言い出した。

 被災地の真っ直中で深夜に病院の当てもなく「クスリ飲んで寝たら気合で治る。俺もそうした」と取り合わなかったのだが、本当にだめだというので119番に電話した。

 電話のむこうで救急隊員がすまなさそうに「今、手いっぱいで救急出動できない」と言うから、救急病院を紹介してもらい現場の2tダンプに乗せて連れて行くことにした。

 深夜の被災地を走り、六甲病院に行ったら救急隊からの連絡で医者が玄関で待っていてくれた。

 処置の後、現場へ連れて帰ろうとしたら、医者が「現場に寝かせるのは酷だから入院させろ」と言う。

 誰も付き添ってやれないと言うと、彼が筑波から六甲道駅復旧工事の応援で来ていると知った看護婦さんたちが「六甲道はいつも私たちが利用する駅です。彼のことは私たちに任せて工事を頑張ってください」と言ってくれた。

 彼は健康保険証を持たずに神戸に来ていたから、ベッドで寝ている彼に取りあえず2万円を握らせて病院に放置するようにして帰ることになった。


 開通の目途が付き工務支援の東京組が帰京する前日、彼らと作業服のまま大阪ミナミに繰り出し、法善事横丁で安いフグを食べ、道頓堀のネオンの前で記念写真を撮った。

 私はその後、神戸東灘下水処理場の復興工事に就き、2年後に被災調査の結果を発表するため東京に行った時、A.S.君が勤務していた大江戸線月島工区を見学させてもらうことになって再会した。

 その夜は、あの時の東京組のメンバーが集まって門前仲町で大いに旧交を暖め、富岡八幡宮の相撲碑の前で記念写真を撮った。

 あれから数回、仕事の用で電話で話したぐらいだったが、私が新神戸トンネルの仕事で神戸にいる平成13年の夏に「A.S.君が亡くなった」との連絡をもらった。

 高血圧の持病があることは六甲道の後に知り、東京で会った時はあまり酒を勧めなかったのだが…。

 いつでも会えると思って特に連絡を取り合うこともなかった人が、急にいなくなる寂寥感はなんとも表現できない。

 彼のことは葬儀に行って送りたかったが、神戸で監理技術者の仕事をしていたから東京には行けなかった。

 夜、帰宅時に六甲道で途中下車し、「復興への誓い」の碑の前に立ったら、あの時の、深夜の街を走ったことが鮮明に思い出された。


 震災復興に立ち向かった奥村マンの戦士たちは六甲道だけではない。

 新幹線にも私鉄にも、高速道路にも、下水道にも、あらゆる社会インフラの復興に立ち向かい、また、後方支援に走り回った人たちが大勢いる。

 さらに、震災復興への転出者で手薄になった既存現場を少ない人員で守り切った人たちもいる。

 今、震災から10年を経過するが、若い人たちは是非、あなたの周囲にいる彼らから心意気を受け継いでほしい。

 そして、あなたの仕事が社会に対して何を貢献しているか常に自問自答してほしい。

 21世紀に生き残る企業は、その活動に社会貢献の意義なしには存立できないと思うから。

 付け加えれば、今回、はからずもJR六甲道の仕事が脚光を浴びることになった。

 工事が終わった時、私はこのような日が来ることを予想し、専門誌等への発表に関連させて必要な工事資料や映像記録をすべて保存していた。

 施主や当社の秘密に属する事項があるから資料は慎重に扱わなければならないが、社会貢献の意義を自問自答するだけでなく、アピールする方策も備えておくことが大事と思う。

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「本気で仕事をする」って、本当に素敵ですね。

 この手記を書かれたSさんは、いまも西日本支社でご活躍だそうです。

 素晴らしい手記の投稿に感謝いたします。


(以下、8/15)

 先週、東北では慰霊の花火が上がり、多くの想いをもって夜空に弾ける鎮魂の花火を見上げる被災地の方々が報道されていました。

 そして、6日の広島、9日の長崎、今日は終戦記念日です。戦争も災害もそうですが、多くの無念の命が散っていきました。

 50年は掛かると言われた日本の戦後復興は、世界情勢上の追い風はあったにせよ10年という速さで成し遂げられました。

 世界の経済史上の二度と起こらない奇跡 --- それが日本の戦後復興でした。

 是非とも皆で心を合わせ、力を合わせ、もう一度世界から「新しい奇跡 --- 大震災・デフレ経済・人口減を乗り越えた日本」と言われるように、改めてご先祖・先人に誓う盂蘭盆会にしましょう。



 そういえば先日私の事務所で、「HPでの情報発信」と「NAVIGATORとアクセス解析によるデータ解析とリアルタイム解析」を、親しい会社の幹部の人たちに生の実演でお見せしました。

 やはりライブの方が解りやすいもので、「なるほど、こんなに使えるとは知らなかった」と感嘆していました。(ご希望の方はお申し出ください。お見せいたします。)

 アナログ的な理解をしてからデジタル・ツールを使いこなせば、ツールをウェポン(武器)として使いこなせるということですね。

 以前(5/29)にも『無料SEM(Search Engine Marketing)サービスのお知らせ』というタイトルで書き込みましたので、そちらもご参照いただき、ご希望の方にはNAVIGATORの使い方などもお教えします。


2011.08.25  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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リードユーザーの熱い夏

 昨日まである飲食関係の会社の社内研修を行うため、広島に行っておりました。

 私はいつも余裕をもって早めに羽田空港まで行って、空港内のパーキングに愛車を置いて、ラウンジで仕事をしてから目的地に飛んでいくことが多いです。

 安心だし、静かに仕事もできるし、と習慣になっています。

 ところが今回もかなりの余裕をみていたのにもかかわらず、着いてみたら駐車場の順番待ちの大渋滞で、空港内のループーラインまでが全く動かない状態でした。

 巨大な立体駐車場が4つもあるというのに、すべてに大行列で身動きとれず完全に交通マヒで、逃げ出すこともできないまま2時間後にやっと車を停めました。

 予約した便には乗れなかったものの、1時間半後の次の便に変更できたので事なきを得ましたが、思いもよらぬトラブルに疲労困憊でした。

 過去に駐車場待ちの経験は幾度かあるのですが、あんなに酷いのは初体験でした。

 特に複雑に利便性の追求をしている都会のインフラは、一つ間違えば小さなトラブルでも機能がマヒするという危険もはらんでいます。

 仕事柄、飛行機・新幹線・高速道路などの交通機関をよく利用するのですが、夏から秋にはゲリラ豪雨や台風、冬には積雪と年中何かの心配をしていなければならないのは、避けようのない宿命ですね。



 さて、今日は二十四節気の「処暑」で、一年のうちでこの時期が地球が太陽から最も遠い位置にあるそうです。

 「処暑」とは「暑さがやむ」という意味ですが、特に朝夕の涼風が感じられることが増えて、「ついに酷暑の峠を越えたかー」と感じる日も増えてきましたね。

 とは言え、半月も前に立秋を過ぎたというのに暑い日も多く、残暑はまだまだ9月に入っても続くはずです。

 これまでの暑さに体力を奪われて、夏バテや食中毒なども起きやすい時期ですので、油断なさらないようにご注意下さい。



 多くの営業担当の皆さんも外回りでのあまりの暑さに、ともすれば「自分に好意的な顧客」「居心地の良い客先」での滞留時間が長くなっていく傾向もありますね。

 それは往々にして、取引の小さい儲からない顧客のところが多いでしょう。大口先より気楽にサボれますから。(失礼)

 また、幹部が表敬訪問に廻る時でも「好意的な会話が弾み、居心地が良い場所」が避暑地になりやすいものです。


 せっかくなら「リードユーザー」や「ウルサイ顧客」のところを廻って、顧客接点の強化を図るようにすれば小さなイノベーションになるのではないでしょうか。

 「リードユーザー」とは「一歩進んだ要求」や「一段厳しい要求」を持っている顧客です。

 だからこそリードユーザーは、新製品や新機能・新サービスを生み出すための鍵を握っている顧客だと言えるのです。

 「一段厳しい要求」を突きつけてくるとは、「本気さ」や「真剣さ」が格段上だとも言えるでしょう。

 「必要は発明の母」とも言いますが、顧客からの「難しい宿題」をこちらから「貰いに行ってこそ」新たなイノベーションのタネになるでしょう。

 『顧客密着戦略』『顧客接点強化戦略』に取り組むとは、「厳しい顧客」に真剣に向き合いに行くことであり、「本物のパートナーシップ構築」のための活動です。

 徹底的に「素早いお役立ち」を続け、ライバルが入り込む余地をなくす努力によって、我社の『ロイヤル・カスタマー(我社のファン)』を増やすことになるのです。


 そのためにはまず、徹底的に『三現主義』を貫くことです。

 顧客の仕事の「現場」を見て、「現物」に触れ、本当の「現実」を掴むことが『三現主義』です。

 『三現主義』によって真剣なパートナーシップが形成できれば、本物のマーケティング活動になるはずです。

 残りの「暑い夏」を『熱いマーケティングの夏』にしましょう。

2011.8.23  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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「ベーシック・バリュー(基本価値)」へのこだわり

 先日、ある会社の経営幹部から「ウチはブランドが弱いから、労多くして儲け少なし」と相談を受けました。

 当然、喫緊のテーマは「ブランディング戦略」というお考えですが、非常に重要なのは「自社のブランド・バリュー、ベーシック・バリューの認識と創り込み」です。

 製品というのは実質的に、「中核のベネフィット(利点)」に「品質・デザイン・ネーミング・パッケージ」などのベネフィット付加により、ブランド化されています。

 それに「配送・組み立て・取り付け」という機能や、「アフターサービス・メンテナンス・長期保証」などの信用を付加することで、拡大的に「製品」が創られます。


 ではブランド・バリューを高めたいなら何をすべきか。

 そのためには、その事業や製品の「顧客へのお役立ちの方向性」を大まかに概念的に捉えて、こちらから「買ってください」と売り込むより、顧客から「売ってください」と頼まれるものは何なのか、まずコンセプト・ワークを行うことです。

 その上で、顧客が感じてくれる「ベーシック・バリュー(基本価値)」を、もっと輝かせるために提供できる「メリット」「ベネフィット」を「マーケット・イン」で検討することです。


 「ベーシック・バリュー(基本価値)」と言えば、6~7年前に書いた「日本最北の動物園」というタイトルの原稿のことを思い出しました。

 日本最北の動物園といえば、皆さんよくご存知の北海道旭川市にある「旭山動物園」です。

 1967年の開園から、70年代・80年代にかけてメリーゴーランドなどの新設を続け、遊園地化が進み、集客も安定していましたが、「その製品(動物園)の製品寿命の維持・成長」は難しく、「入場者数の増加」「リピート客の増加」「商圏の拡大(遠方からの来園)」のためには、遊戯設備・遊具の充実を図る必要があったという訳です。

 つまり本来の、「いろいろな動物がいて、楽しい場所」というベネフィット(利点)を持つ動物園に、「色々な乗り物や遊具があって楽しい場所」という新たな機能・ベネフィットの付加によって購買動機の維持ができていたということでしょう。

 集客力を上げようと、動物園を遊園地化するというのは、当時は全国共通の傾向でした。


 「動物園」の{中核ベネフィット(利点)}とは「いろいろな動物がいて楽しい」ということだろうし、それが入場券購買理由というものですから、珍しい動物を連れてきて話題づくりをしたいところです。

 しかし、パンダのような珍しい動物を世界中からどんどん連れてくるというのも現実的ではないですね。

 通常の顧客満足の水準での顧客リピート率は約70%といわれていますが、頻度という視点で考えると「低頻度・長インターバル」であれば、大きなマーケットを抱えていなければ当然集客の維持は困難になります。

 ご多分にもれず旭山動物園も旭川という地方都市にあるため、年々入場者数が減少し、ゴリラの伝染病の問題なども手伝って、1995年頃には廃止が危ぶまれるような状況になったそうです。

 それまでの10年間は市からの予算もつかず、為すすべなしという衰退の一途であったのですが、市長・園長・スタッフの再生に賭けようとする思いと共に、開園30周年を迎えて16年ぶりの予算をつけてもらい、V字回復が始まりました。

 動物の餌代にも事欠く不遇の時代にも、スタッフたちは「どうすれば動物の本来の姿をお客様に見てもらえるか」「どうすれば素晴らしい、また来たいと言ってもらえるか」と、皆で智恵を出し合って14枚のスケッチ(夢の構想=ビジョン)を描いたそうです。

 つまり、動物園本来の「ベーシック・バリュー(基本価値)」へのこだわりをもって、コンセプト・ワークを行い、本来の「動物園のあるべき姿」や「動物園の社会的ミッション」にこだわり、中核ベネフィットを強化するということです。

 そのビジョンに一人ひとりのスタッフが強く共感し、何が何でもそれを達成したいという熱意が一つ一つのスケッチ(夢の構想=ビジョン)を実現させていきました。

 子ども達が直接動物に触れ合えるように工夫した「こども牧場」を皮切りに、「行動展示」(動物の自然な姿での展示)のための手立てが次々と打ち出されていき、従来の動物園の「動物たちを遠くで眺める興味の対象」から「近くで親近感を持って、もっと知りたい関係」に変えていったのです。

 中核にある「ベーシック・バリュー(基本価値)」にこだわり、「顧客の動機」「顧客のニーズ」「顧客のサプライズ」などを反映しなければ、同質競争からは抜け出すのは困難です。

 「空中にせり出した檻を下から見ることで、昼間の活動が少ない猛獣を観察する工夫」、「冬季のペンギンの園内散歩」や「オランウータンが檻と檻の間にいるお客様の上を行き来する空中運動場」、「お客様の頭を好物のアザラシだと思って、水中の窓目掛けて飛び込んでくるホッキョクグマ」、「上下に行き来するアザラシを目の前で見る円柱水槽」など・・・水に飛び込む姿や泳ぐ姿、ガラス越しに目の前でエサを食べる・・・スタッフたちが思い描いてきた14枚のスケッチ(夢の構想=ビジョン)が一つ一つ現実化されていきました。

 旭山動物園では各動物の説明用に手作り・手書きの看板を立てていますが、常設の金属プレートの看板は味気ない無機質な説明文しかなく、読んでも大した感動もありませんから、手作り・手書きの看板に動物の直近のニュースを書いていれば、リピーターは行くたびに読んで、興味も高まるでしょう。

 また動物を「ゾウ」や「ライオン」という「種」で説明するのではなく、その動物を最も近くで世話をし理解している飼育係が、「ナナ」や「ライラ」といった「彼らの名前」で近況の説明を行うから、より親近感が増すのです。


 かつて「旭川のお荷物」と揶揄・嘲笑された旭山動物園は、ホテル・旅館・飲食店をはじめ地元にも大きなシナジー効果を発揮し、地域経済活性化の担い手になっています。

 この旭山動物園の「ベーシック・バリュー」へのこだわりは、異業種であれ我々にも少なからず示唆を与えてくれるのではないでしょうか。

 あれからどうなっているか、久しぶりにまた行ってみたくなりました。

 現在の仕事に慣れきっていると、新しいアイデアが出ずに「思考停止」に陥ってしまうことも多いのですが、「本当にウチの会社が好き」で「本当に今の仕事が好き」で「本当にウチの商品が好き」であれば、知恵は湧き出てくるものです。

2011.08.18.  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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ポジティブ睡眠計画

 S&P社(スタンダード&プアーズ)の米国債格下げの影響で世界同時株安となり、円高ドル安の進行は日銀・財務省の少々の介入では止められない勢いです。

 緊急避難的に円が買われ、円高傾向は一層強まりそうですし、G7の緊急電話会談が持たれる中で日本にだけ連絡がなかったそうで、政治混乱の責任は重いです。

 リーマンショックに大震災・原発問題と、ただでさえデフレ経済の脱却が困難で厳しい経営環境が続き、また追い打ちをかけるように企業物価指数が前年同期比で2.9%上がっているという現状です。

 しかしマイナス面ばかりを見て頭を抱えるより、財務力のある企業は円高を逆手にとって、海外投資や原材料仕入れなどを有利に進めることを考える時でもあるでしょう。

 いや、戦略がしっかり描けるのなら、借金してでも海外企業の買収を仕掛けるのも絶好のタイミングと言えるでしょう。


 必ず物事には表と裏があり、長所・短所、メリット・デメリットにしても常に背中合わせです。

 悪い方に目も気も奪われないように、ポジティブな側面を見るようにしましょう。

 これは事業においても人生においても共通することで、ポジティブ・シンキングこそが物事を順回転させるためのキーだと思います。


 昼間にはブラックアウトを阻止するために節電に努めるとしても、夜間は電力消費が下がりますから、寝苦しい夜には冷やしすぎない程度に緩くエアコンを使うことも、健全な睡眠を取るためにはポジティブな考えです。

 真面目が過ぎたり、頑張りが過ぎたりして、結局体調を崩すようなことになっては、せっかくのいいことの意義が半減してしまいます。

 健全な睡眠は「睡眠時間」×「眠りの深さ」であると聞きますが、睡眠時間は単に長ければいい訳ではないようです。

 数年前のカリフォルニア大学サンディエゴ校:ダニエル・クリプケ教授の研究発表によると、『一日の睡眠時間が6時間半~7時間半の人を基準に比較すると、8時間寝る人は6年後までに死亡する危険が12%高くなる。8時間半以上であれば15%高くなってしまう。』と、長過ぎる睡眠は寝不足より死亡率が高いとのことです。

 眠りには、浅い睡眠のレム睡眠(REM:Rapid Eye Movement )と深い眠りのノンレム睡眠がありますが、レムとは「目を閉じていても、眼球が急速に動いている状態」で、脳が半分覚醒しているため夢を見やすいという睡眠です。

 ノンレム睡眠では正に身も心も脳ミソも完全休養で、眠ってから最初の3時間はノンレム睡眠で疲れを取ろうとして、その後は90分間隔でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返すといいます。

 つまり、睡眠計画(?!)は4時間半・6時間・7時間半とプログラムするとスッキリ目覚められるようです。

 目覚めが近くなるとレム睡眠が続くため、それ以上はいくら眠っても眠りが浅い状態が続くため、眠りの質が良くないのでかえって疲労感を感じることもあるようです。

 しっかり深くノンレム睡眠に入っていくためには、昼間に頑張って「仕事」「運動」で「心地よい疲れ」をゲットすることと、運動と併せて日光を浴びることも、脳の松果体から分泌されるメラトニンを増やし、深い眠りを助けてくれるといいます。

 「寝苦しい熱帯夜だったのに、こんなにぐっすり眠れて幸せだ。よし、今日もまた頑張るぞー」と、寝起きスッキリになるように、ポジティブ睡眠をお取りください。

 名付けて『ポジティブ睡眠グー』(もはやかなり古いか、、、)。

2011.08.12.  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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現代の武士道精神

 昨日の新着情報のメール配信後に、親しい経営者からメールを頂きました。

 ここでお伝えしたい内容の部分だけを掻い摘んで言うと、
『いつも先生の新着情報を楽しみに、拝見させて頂いております。
 本日仙台に行ってまいりました。
 移動中に国会中継を聞いていると、「菅総理の退陣要求の話ばかり」でした。
 東北の現実をもっと良く知れば、「そんなことやっている場合じゃないだろうが」と思うのが「普通の感覚」です。
 被災地では少し瓦礫が減ったという程度でしかなく、本当の復興はまだまだ始まっていないというのは、誰の目にも明らかです。
 原発問題や今後の経済問題等含め、この国の政治に義憤を感じざるを得ない状況です。』

 全くこの社長のおっしゃる通りだと思います。

 ビジネスもさることながら、政治こそプライオリティ(優先順位)にこだわって、「今、やるべき最も大事なこと」をあらゆることに優先して、あらゆる利害を乗り越えていかなければならないのです。

 そんな国難の最中にあって、こともあろうに時の総理を筆頭に、大事なことが二の次になって、本当に三流の政治家ばかりだと感じざるを得ませんね。


 昨日の新着情報に書いた奥村組さんは、間もなく100名の社員を被災地に1週間のボランティア派遣をすることになっているそうです。

 震災直後からこれまで被災地支援に積極的に当たってきた同社ですが、ボランティアに取り組もうとする社員へのサポートや地元経済への配慮にも心配りが感じられます。

 少しでも被災地のためにプラスになるようにと、盛岡や一関から各被災地までの移動には現地のバスを手配し、ボランティア参加する社員は特別休暇扱いで、交通・宿泊・食費・活動中の保険料も衣服や保護具なども全て会社からのサポートです。

 一年で一番暑くなるこの時期には、ボランティアにとっても厳しい作業環境ですし、この時期は避けて涼しくなってからとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

 「こんな厳しい時期だからこそ、この時期に頑張れる心と体力を持った人間が行くんだ」と、社命でイヤイヤながら仕方なしにではなく、自発的に損得抜きで駆けつける有志の方々に心から尊崇の念を抱きます。

 自ら志願して『正義(正しい人の倫〔みち〕)を実践する』、これこそが我国が世界に誇れる『武士道精神』という素晴らしい道徳観であり、価値観なのです。


 是非一度、新渡戸稲造の『武士道』を読んでみて頂きたいですね。

 ヨーロッパ留学中の新渡戸稲造は、著名なベルギーの法学者であるラヴレー氏に、「日本には宗教教育がない?!いったいあなたがたはどのようにして子孫に道徳教育を授けるのですか?!」と繰り返されたそうです。

 新渡戸稲造は、「私はその質問に愕然とした。そして即答できなかった。なぜなら私が幼い頃学んだ人の倫(みち)たる教訓は学校で受けたものではなかったからだ。そこで私に善悪の観念をつくりださせた様々な要素を分析してみると、そのような観念を吹き込んだものは武士道であったことにようやく思いあたった。」と、『武士道』の序文に書いています。

 新渡戸は正に日本人の誇りにかけて、明治32年にアメリカのフィラデルフィアの出版社から英文タイトル 『 BUSHIDO  The Soul of Japan (武士道の原題) 』 で発刊したのです。

 実は今私たちが読んでいるのは、新渡戸稲造が英語で書いた本の和訳本なのです。

 今や『武士道』は世界中で出版されていますが、セオドア・ルーズベルト大統領はこの日本人の精神性の高さに感動して、何十冊も買い込んで友人たちに配ったそうです。

 私たち日本人のDNAには、元々が武士でなくても『武士道精神』が受け継がれ、刻み込まれています。

 それは『武士道精神』の高貴さに武士以外の人々も、強く価値観共有ができたからでしょう。

 これはヨーロッパの騎士道(CHIVALRY)でいうノーブレス・オブリージュ(高貴な者の義務)にも近いものですが、背景・文化の違いから、同一視はできないでしょう。

 歴史的に権力・武力で民衆の上に立つ者は、ともすると暴力や人命の軽視ということを行ってきました。

 悲しいことに、現代でもそんな国がたくさんありますが、、、。


 士農工商の最上級の身分の「武士階級」には、一般民衆の模範となる厳しい戒律や倫理・道徳観が強く求められ、その価値観の実践を蔑ろにすることを「恥」「不名誉」とされたから、江戸の町でも武士が身分の下の者を「斬り捨て御免」にすることは滅多になかったといいます。

 「弱い者をいじめてはならん」「騙まし討ちするような卑怯な所作」「上司に意見具申も出来ない臆病者」 ---- 「人の道(倫)」に反することと忌み嫌われた訳です。

 そのような武士の姿に、民衆は憧れ・尊敬の念を抱き、日本中で価値観の共有が出来ていたのでしょう。

 『花は桜木、人は武士』という日本を代表する美しいものとして、もう一度その精神世界を学び直したいものです。


 結局、我々一人一人の国民が「価値観」を磨き上げていかなければ、この国の復活はなく、子孫には「負債」と「低モラル社会」だけを遺すことになりかねません。

 前述の話も含め、まだまだこの国にはたくさんの「武士」がいると思います。

 国を憂い、辛い思いの方々へ心を寄せ、「正しい人の道(倫)」を歩もうとする人がたくさんいるということが確認できただけでもホット・ニュースでした。

 『武士道』については、いずれまた角度や引用を変えて詳しく書き込みたいと思いますので、ご期待ください。

 『出来る人が、出来ることで、出来得る限りの正義を行う』ことで、まずは「崇高なる価値観」を磨いていくことを実践してまいりましょう。

2011.08.11.  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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強烈な使命感

 「暦の上では秋」と言いますが、一昨日の立秋を過ぎても涼しくなるどころか猛暑復活ですね。

 この日を境に「暑中見舞い」が「残暑見舞い」に変わるという習わしはご存じの通りですが、暑さが峠を越えて後退し始めるころとされる「処暑(8月23日)」を過ぎなければ、「残暑」という名の「猛暑」があと2週間ほど続くということでしょう。

 私の記憶をたどれば、やはりお盆の前後が一番暑くて、何故か毎年その年の最高気温の日にゴルフに行っているような気がします。

 「俺、溶けちゃうかも、、」と言いながらのアツいプレーで、大体18ホールで水を3リットル以上飲みますから、1ホールあたり170cc位、、、大した意味もなく何でもセグメンテーション(細分化)してみたくなるのはもはや職業病ですね。

 日本の気温の最高記録は、確か岐阜の多治見市と埼玉の熊谷市で記録した40.9℃でしたが、あれも確か処暑1週前の8月16日だった気がします。

 まあイラクでは想像を絶する灼熱地獄58.8℃という世界記録がありますから、上には上があるものです。

 ところで、一昨日は羽田から関空に飛び、天王寺の奥村組さんの本社にお邪魔して、昨日は三菱UFJリサーチ&コンサルティングさんの大阪セミナーをやってから帰ってきました。

 現在、日本で一番高いビルは横浜ランドマークタワー(高さ295.8メートル)ですが、奥村組さんのすぐ近くにそれを超える阿部野橋ターミナルビルが、新たな日本一の超高層複合ビル(地下5階・地上59階、高さ約300メートル)として建設が始まっていました。

 低層階には営業面積日本一となる近鉄百貨店の売場が、中層階にはオフィス、高層階にはホテルが入り、平成26年(2014年)春の完成の予定だそうです。

 また、一昨日の夜の北新地は月曜日とは思えないくらいの賑わいで、このところ「人も明かりも暗い」と言われる東京とは格段の違いでした。

 大阪がもっともっと元気になって、日本を引っ張って頂きたいし、東京も被災地ももっともっと明るい『気』を取り戻しましょう。

 NHKのプロジェクトXで取り上げられた、奥村組の「通天閣再建」と「阪神・淡路大震災のJR六甲道復旧工事」のDVDを久しぶりに観ました。

 震災で潰れてしまい、2年掛かるとも言われた六甲道駅高架の復旧を不眠不休の突貫工事で、74日で成し遂げたのですが、その仕事に携わる人たちの強烈な使命感と支える人たちの暖かい心、最高です。

 MISSIONに対する強烈な想いを持って仕事に挑む姿は、「損得」「利害」といったものをはるかに超越していくのですね。

 特に3.11以降の日本企業では、是非もう一度観ておきたいものだと思いますし、希薄になってきた「使命感」に目覚めるにも非常にいい教材になると思います。
 ご希望の方には貸して差し上げますので、ご連絡ください。(順番待ちで、少しお待ちいただくかも知れませんが、、、)


2011.08.10.  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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ビジネスの「剛速球」

 最近、「この新着情報は面白くて、ためになる」と言って頂き、「取引先や友人に転送してもいいですか?!」とおっしゃる方が増えてきました。

 当然、答えは「ノー・プロブレム!」ですし、楽しく・無料で・ビジネススキルを伸ばすお手伝いをすることが、このHPの【MISSION & KEY CONCEPT】ですから。

 是非とも皆さんも、同僚やお取引先に「知的サービス」として拡げて頂ければ幸いです。


 さて、前々回からのシリーズその3の『できるだけピッチャーズ・プレートから遠い場所でボールから手を離す』ということですが、言い換えれば「できるだけホームベースに近いところまで球を放さない」ということです。

 ピッチャーのマウンド上のプレートから、ホームプレートまでの距離は、野球なら18.44m、ソフトボールでは12.19mです。

 この距離の差は大きいもので、女子ソフトボールのピッチャーの球は、プロ野球選手でもそう易々と打てるものではないというのは、テレビ番組などでもご覧になったことがあるでしょう。

 もしも野球のマウンドから6m25cm先まで足を踏み出して投げるような超足長ピッチャーがいたとしたら・・・ソフトボールのマウンドから投げ下ろすようなものです。

 言うまでもなく、これは普通の球でも「剛速球」になってしまいますね。

 時速150kmの球をプレートの上で手を離したとして、秒速に直せば41.67mですから、0.443秒でバッターの前に達することになります。

 しかし、もしもプレートの2m44cm先で手を離したとすれば残りは16mとなり、速度が10km遅い時速140km(秒速38.9m)でも0.411秒で届くことになるわけで、結果的に0.032秒早くホームベースに達するのです。

 そう考えれば、一番の速球投手は球が速い上にリリース・ポイントがホームベース寄りで、バッテリー間の距離が限りなく短いということですね。


 いつまでも野球の話ではなく、そろそろビジネスに置き換えて考えてみましょう。

 「ギリギリまで球を離さない」とは、営業においてはしっかりと顧客ニーズの把握もせずに「慌ててクロージングに走らない」ということです。

 まだ顧客の現状や複雑なニーズを捉えていないのに、想定した一方的な「セールス・トーク」で押し切ろうとするセールス・パーソンは意外に多いですね。

 相手の立場など考えずに、自社の商品やサービスのメリット・ベネフィットを並べ立てるやり方ですから、たまたまフィットした顧客にしか売れないのです。

 ほんの少し顧客のニーズを知った途端に、いきなり相手に決断を促したり、テスト・クロージングを連発する「力ずくのセールス」もよく見かけます。

 実はこれは、前述の野球のマウンド(アプローチ)からホームベース(受注)までの距離を長くしていることになり、結果的に失注(頂けるはずの受注を逃す)になってしまうことが多いのです。

 慌ててクロージングに走らないためには、しっかり事前のプロ-ビング(調べる)で顧客をよく知る努力と、顧客とのやり取りの中で有効な「証拠の準備」、つまり「こんな質問が出たら、これをお見せしよう」とか「訴えたいメリットに反論されたら、これをお見せしよう」という「説得・納得のツール」をしっかりと準備しておくことです。

 想定と準備を整えた上で、十分なヒヤリング(質問)を行うことで、複雑な顧客ニーズが立体的に見えてくるはずです。

 その上で、いよいよ顧客を説得するプレゼンテーションへと移るのです。

 プレゼンテーションとは、『限られた比較的短い時間の中で、顧客ニーズに対応する情報を的確に伝え、自分の意図するゴールに向けて、顧客のYESの反応を取り付け続け、最終意思決定を促進していくパフォーマンス』という意味なのです。

 最良のプレゼンテーションを行うためには、与えられた短い時間の中で「顧客ニーズ」を把握して、ニーズに対応する「有効な証拠」を示しながら「納得」を得ていくことなのです。

 周到な事前準備の習慣と質問力を磨いてこそ、ハイレベルなプレゼン能力を手に入れることにつながります。

 ビジネスの「剛速球」を手に入れてください。

2011.8.5  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

【 ストライクを取れないビジネスマン・チェックリスト 】

 さて、前回の予告通り、「ストライクを取れないビジネスマン・チェックリスト」をアップしました。
 厳しいセルフ・チェックをしてみて頂きたいと思います。(YESならチェック)
 5項目以上にチェックがあったら、かなりボール球の多いビジネス・パーソンかも、、、。
 10項目を超えたら、、、戦力外通告の危機。
 とは言え、努力すれば一気に改善可能なものばかりですから、しっかりとテーマを見出しましょう。

【 ストライクを取れないビジネスマン・チェックリスト 】

□ 今の仕事と自己実現とは無関係である
□ 社長や上司、働く仲間との人間関係はそんなに大切ではない
□ ウチの商品やサービス、事業の中には嫌いなものがある
□ 肩書きだけ偉くて、実はおバカな上司が多いと思っている
□ 社内の不祥事を知っているが、当事者ではないので知らん顔している
□ 正直、コンプライアンス(法令遵守)より儲けと給料だ
□ クレーム対応は嫌いだし、面倒くさい
□ 顧客とのトラブルで上司に報告していないものがある
□ 宝くじが当ったら、捨てゼリフして会社を去る
□ 自分や我社が顧客のお役に立っているか、真剣に考えていない
□ ご時世だから値引き安売りは仕方ない
□ 定価で売れと言うなら、売れるマニュアルをよこせ
□ 毎日必ず翌日の準備をしないまま帰る。大体いつも当日の準備はその日の朝だ
□ 身だしなみはそこそこで、そんなにビシバシ整えてはいない
□ 自分の第一印象はすごく良い訳でもないが、すごく悪い訳でもないと思う
□ 電話をかける前に、話す内容の整理はしないことが多い
□ アポイントが取れるかどうかは相手次第だと思う
□ スキルを伸ばすための勉強はあまりやっていない
□ お客様との面談時に、その日の「ゴール設定」をしてから取り組むなんて考えたこともない
□ いい会社があれば転職したいと思う。今の会社に未練はない
□ 既存のお客様の中には、少なからず好き嫌いがある
□ もっといい方法があるかもと思いながらも、慣れているやり方で仕事をしている

 さて、いかがでしたか?!早速チェックが入った項目を潰しにかかってください。


 前回の「ピッチャーに最も端的なアドバイス」=「ビジネス対比」ですが、
1、ストライクを投げる
2、低めに投げる
3、できるだけピッチャーズ・プレートから遠い場所でボールから手を離す
と書きましたね。

 2.の「低めに投げる」とは明らかにリスク・マネジメント、クライシス・マネジメントです。
 低めギリギリの球と高めの球では、長打を食らう確率が断然違うから、「いかに有効且つ安全な手を打つか」ということです。

 「低めの球」とは、顧客が否定的感情に走らないような話の進め方をすることです。
 「うん、じゃあもうちょっと説明して」と、次の会話にスムーズに進めるトークを使うということです。これを「ポジティブ・トーク」(積極・肯定・前向き話法)と呼びます。

 例えば、
①「当社としてはこのやり方ですし、他社でも同じです。」
②「当社の規定ではこれ以上の条件はムリです。」
③「これがあなたには一番ピッタリですよ。」
④「方法はこれしかないでしょう。」
⑤「決して高い料金ではありません。」

 これらのトーク自体は、一見そんなに問題を感じないと思いますが、微妙に顧客の意見を否定して、否定・反論・押切型の「昔の応酬話法」になっているのです。

 つまり、これらは下記の様な顧客の言葉に反応した訳です。
①は「他社にもあたってみたら何かいいやり方があるかなー」
②は「条件面が気になるなー」
③は「他にも自分に合いそうなものがないかなー」
④は「何かいい方法はないのかなー」
⑤は「少し料金が高いなー」

 つまり初めの言葉は、これらの「顧客の言葉への反論」ですから、顧客心理とすれば「自分は否定された」訳です。
 自分の発言を否定した相手の話なんて、聞く気が一気に消え失せることも多いものです。

 高めの球と低めの球のほんの数センチや数十センチの違いとは、このほんの「瞬間の対応する言葉の違い」であり、「顧客が発した言葉に反応するたった一言」なのです。

1)「他にもあたってみたいとお考えになるのは当然だと思います」
2)「できるだけ都合の合う取引条件で、とおっしゃるのは当然だと思います。」
3)「一番ご自分に合うものを選びたいというのは、おっしゃる通りですね」
4)「出来うる限り、最も優れた方法で取り組みたいですよね」
5)「極力リーズナブルな料金で、とお考えになるのは当然です」

と、顧客の口から出たネガティブな言葉を、反論ではなくポジティブな表現に換えて受け止めてしまうと、顧客としてはたった今自分が言ったことの同じ意味合いのことを言われたのですから、返事は「YES」「そうだね」「その通りなんだよ」となりますね。

 次にしっかりと「訴えたいことの論理展開」、「顧客の理解を深めるための説明」をしていけば、商談の成功率は確実に上がるものです。
 ビジネスの現場では、「顧客心理に対する配慮・気配り」が重要であり、それによって少しずつ顧客からの好感度は上がっていくものです。

 次回は「できるだけピッチャーズ・プレートから遠い場所でボールから手を離す」について書いてみたいと思います。
 ご興味・ご賛同を得て頂いた方は、是非ともこのHPをお知り合いやお取引先にご伝声ください。<インテレクチャル・サービス(知的サービス)は、そんなに経費を使わなくても、こんな無料のものでもできるんですよね!>

あ、今日は「土用の二の丑」です。また鰻でも食べてバイタリティー溢れさせていきましょう!

2011.8.2 ビジネススキル研究所 代表 鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

一流ピッチャーと一流ビジネス・パーソン

 7/23が「大暑」、8/8が「立秋」で、暦の上ではこの間が一年で一番暑い時とされるのですが、今日の東京はとても涼しくて拍子抜けです。

 毎年8月の一番の猛暑の中、18ホール一気にスループレーで廻るという命懸けゴルフを楽しんでいますが、かえって「とんでもなく厳しい暑さだぞ」と身構えて、準備を周到にするから楽しめるんですね。

 仕事と同じで、私の口癖<悲観的準備を整えた者だけに楽観的行動が許される!>通りだと実感します。


 ところで7/28の新着情報に、「ホスピタリティ」を文字って「ホスピタリTEE」と書いてしまったのですが、「TEE」---ゴルフのティーショットの「TEE」になっていました。
 実は翌日の29日は友人との久々のラウンドで、ウキウキしていたのでしょうね。

 久々とは言え私なりにいいスコアで、OUT3オーバーでINが??、何故か足して88の末広がりでした。
 あ、そうです。「ホスピタリTEE」ではなく「ホスピタリTEA」と言いたかったんです。(本日、修正・更新いたしました)


 一転、話は野球に変わって、「ピッチャーに最も端的なアドバイスをする」としたら、
1、ストライクを投げる
2、低めに投げる
3、できるだけピッチャーズ・プレートから遠い場所でボールから手を離す
となるそうです。

 言われてみれば当たり前のことですが、基本の基本の要諦というものの肝心なる所は実にシンプル。

 野球ではピッチャーが最も効果的・効率的にバッターを仕留めるためには、フォアボールになる前にスリーストライクを取る必要がありますね。

 当然、ピッチングの組み立ての上では、内角高めのボール球を見せてから、外角低めギリギリのストライクを投げてバッターの選球眼を狂わせたり、逆に連続で外角を攻めてバッターの意識が外角に行ったところに内角の球で仕留めるなど、当然効果性追求の為にはボール球の有効活用が必要ということになります。

 しかし最も理想的なのは、「全バッターが初球を打って凡打してくれること」なのは自明の理です。
 これならピッチャーは超効率ピッチングで、27球でパーフェクト・ゲーム達成となる訳です。

 あるいは最もカッコイイ理想ピッチングは、全バッター三球三振で仕留めて、一回あたり9球で9イニング81球で ・・・ いずれもありえない夢物語ですが、ピッチャーとしてマウンドに立つからには、少なからず完全試合やノーヒット・ノーランを達成してみたいものでしょう。
 特にメジャーリーグの様に、投球数100球目安で先発ピッチャーが交替となってしまうなら、尚更ムダ球を投げずに少ない球数で勝負をつけたいところです。


 では、話を一流ピッチャーから一流ビジネス・パーソンに置き換えてみましょう。ビジネスに対比してみても、全く同様に意味深いものとなります。

 ストライクを投げる・ムダ球を投げずにストライクを投げていくというのは、
(1)最も顧客ニーズの強い商品やサービスに力点を置く
(2)最もニーズの強い顧客層にターゲティングする
(3)最も少ないエネルギーで売れるビジネスモデルを創る
(4)最も顧客が喜ぶ性能・デザイン・ネーミングなど、基本価値と付加する価値を研ぎ澄ます
(5)最も顧客が喜ぶデリバリー体制を築き上げ、<スピード>という競争力を磨く
(6)CUSTOMER DELIGHT : いかに顧客の感動を生み出すかを考え抜く
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 こうしてマーケティングの課題が並んでいき、またそれを支える組織づくりの要素も、
(1)最少人数で最大効果をもたらすチームづくり
(2)強烈な目的意識・目標意識を共有する「燃える軍団」づくり
(3)何が何でもやりたくなるモチベーションづくりや適切なインセンティブ
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 そしてそれを実現するためには、社員個々の人的スキルが重要となってきますが、しっかりストライクを取りにいくビジネスマンとは、換言すれば不用意なボール球を投げないということでもあります。

 次の新着に『ストライクを取れないビジネスマン・チェックリスト』をアップしますので、是非とも厳しいセルフ・チェックをしてみてくださいね。

2011.8.1.  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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就職ガイダンス特別講義

 以前、私が経営学の講義を担当していた専門学校で、今日は就職ガイダンスが行われました。
 毎年、ガイダンスの時は私の特別講義を設けて頂いていて、今日は「プロに徹するための価値観・仕事観・MISSION」というお話をしてきました。

 普段の授業では破れたジーンズをはいた学生たちも、就職希望先の担当者との面談などもあるため、ダークのスーツに身を固め、ネクタイも緩みなく締めて、見た目がちょっと大人になっていました。
 この夏初めての生徒全員がスーツにネクタイ、その上で先生たちだけクールビズという不思議な風景でした。逆のケースは時々あるのですが、、。

 将来のために、これから就職するまでの間に何をどう努力していくのかと、一人前の大人になるためのしっかりした自覚を促しました。
 とは言え、社会人になって何年経っても「無責任な言動をする」・「いい歳をして甘えてる」・「すぐ感情的になる」・「決断力が乏しく、人に決断を委ねる」・「利己主義で、我田引水」・「態度や言葉にケジメが欠如」などと、何歳になってもピーターパン・シンドローム(大人になれない症候群)の人もたくさんいますね。
 あなたのそばに該当者がいたら、これをプリントアウトして、さりげなく渡してあげてください。
 でも、治りません。そんな人ほど「自分は大丈夫」と勘違いしているのですから。


 「価値観」とは、「何かを判断する時に、何を大切に思っているか」ということであり、仕事観には価値観がそのまま反映されていきます。
 同じ場所で同じ仕事をしていても、「仕事どうですか?」と聞いたら、
① 「クソしんどい仕事で、毎日こき使われて、もうクタクタだ」
② 「こんな超安い給料で、アホ臭くてやってられねー」
③ 「私はこの会社の素晴らしいビジョンと自分の人生ビジョン実現に向けて、最善の努力で自分のMISSIONを果たしてます」
と、答えは様々です。


 私は『全ての出逢いを幸福に導く』という途方もない指導理念を掲げて、自分で色紙に筆書きして事務所に掛けていますが、東京ディズニーランドのキャスト(ご存知の通り、TDLではお客様はゲストで、働くスタッフはキャスト)のMISSIONは『全てのゲストにハピネスを提供する』です。偶然ですが似ています。
 皆が価値観・仕事観・MISSIONに心一つなっていればこそ、今や東京ディズニーランドの顧客リピート率は98%だといいます。これは理論値でもアッパーグレード、世界最高水準ということです。
 私の『全ての出逢いを幸福に導く』というのは少し大げさな感がありますが、これ位の気持ちがなくては演壇に立って能書きを言う資格はないと思っています。 

  
 価値観・仕事観・MISSIONへの強烈なこだわりを持っていれば、最澄の言葉 --- 『経寸十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ即ち国宝なり』の重みが解りますね。
 金銀財宝が国の宝なのではなく、掃除であろうと、皿洗いであろうと、雑用だろうと、必死で一流の仕事をしようと頑張る人こそ『一隅を照らす人財』ということです。
 「早く一人前に、何か一番になれるものを、一流と言われる仕事をしたい」とプロ魂を持って、スポットライトの当たらない仕事であっても必死にひた向きに頑張っていれば、その生き方がチャンスを引っ張ってくるものだと思います。正にツキのメカニズム。


 ツキを引き寄せる生き方をするために、今一度「自分に対する期待と戒め」を再チェックしてみましょう。
   ↓ ↓ ↓
1、職場の雰囲気が悪いと感じたら、その責任は自分にある!
2、自分の持っている力を100%戦力として使っていますか?!
3、挨拶・返事・言葉づかいなど、乱れていませんか?!
4、服装・身だしなみ・立ち居振る舞いなど、<第一印象>に最も大きく影響する<視覚的要因>に徹底的にこだわっていますか?!
5、ホスピタリティ(お客様を思いやり、おもてなしする心)を磨き上げていますか?!


 かく言う私が実践しているホスピタリティーの一つは、初めて事務所に来られた方には必ず私が抹茶を点ててお出しするということです。
 茶道の作法などはここでは横に置き、一期一会の一服のお茶を心を込めて入れて差し上げるというのは、何だか凄く歓迎ムードに花を添える感じがします。
 その後は「TEA or COFFEE??」となるわけですが、余談ですが外国の航空会社の便に乗った日本人がキャビン・アテンダントに聞かれて、「オアをください!」と言ったという笑い話がありましたね。

 私は不在にしていることが多いので、要事前アポイントですが、宜しければ是非<ホスピタリTEA>を召し上がりにいらしてください。

2011.7.28 ビジネススキル研究所 代表 鶴田 慎一

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オーソライズ&デジタル化

そういえば先週の7月21日は土用の丑の日(一の丑)でした。鰻を食べに行ったとか、自宅で食べたという方も多いでしょう。

 そもそも土用の日は春夏秋冬の年4回にあり、土用の丑の日は年に平均6.09日あるそうですが、今では限定的に夏の土用の丑の日を言うようになっています。
 
何故夏の土用の丑の日かというと、鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できるという栄養学的見地もあります。

 ただし、鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べて夏のものは味がおちると言われることもあります。(私は年中変わらずに旨いと思いますが、、)

 それを知ってか知らずか、江戸時代に夏に売上が落ちる鰻屋が平賀源内に相談に行ったそうです。言わば「業績アップのコンサルティング」ですね。

 そこで平賀源内は「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という言い伝えを引用して、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたそうです。

 確かに昔は『う』の字が附く物ということで、「梅」や「瓜」を食べる習慣もあったそうで、栄養ということでは「土用しじみ」や「土用たまご」などもあったそうな。

 現代風解説をするならば、「有名な平賀源内の言うことならそうだろう」ということで、民衆はそれを信じて鰻屋は大繁盛した。つまり、マーケティングやプレゼンテーションに用いる「オーソライズ」(権威づけ)に成功したということでしょう。

 当然、他の鰻屋もそれを真似て「本日丑の日」と貼り出すわけで、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したといいます。(ただし、他にも諸説ありますが、、)

 オーソライズといえば「有名人が好んで行く店」とか、「その道の権威の学者が太鼓判」とか、「世界的に活躍するデザイナーの監修」とか、類例を上げれば枚挙に暇がありませんね。

 ところで、惜しくも7月21日の土用の鰻を食べ損ねたという方は、来週火曜日の8月2日が土用二の丑ですから、縁起担ぎの再チャンスです。


 話は変わりますが、昨日正午についに一部地域を除き地上アナログ放送が終了しました。

 一つの時代の節目でもあると思い、昼前からチャンネルをあえてアナログにして、その瞬間を見ようと待ち構えていました。

 そしていよいよその瞬間、一瞬画面がブルーの「放送終了のお知らせ」になったのですが、次の瞬間から普通に放送がどのチャンネルでも映るんです。

 「えっ?!」と思ったら、うちの事務所のビルはデジアナ変換(地上アナログ放送終了後も地上デジタル放送をアナログ方式に変換して2015年3月末日まで再送信するサービス)をしていたんですね。

 知りませんでしたから私も一瞬面喰らいましたが、ぎりぎりになって慌ててテレビを買いに行った人がいたとしたら、かなり騙された気分だったでしょうね。

 あらゆるものがデジタル化されて、「スピード」や「利便性は」飛躍的に伸びてきました。

 反面、仕組みや構造は素人にはブラックボックス化されていきます。プレゼンテーションを例にとっても、PC画面のナビゲーションに従って打ち込んでいけば、誰にでも簡単にプレゼン資料が作れるソフトもたくさんあります。

 せっかく気の利いた・見た目のいい資料を作れるのに、肝心のプレゼンテーション・スキルが弱いために、デジタルの活用が「営業力を強力に補完するツール」として活かしきれていない人も多いですね。

 教育・研修はアナログで、ベーシックな「プレゼンの体系」「プレゼン構造」「ニーズ対応の示し方」「話し方」「演壇技術」をまず鍛える。しかる後に、デジタル・ツールの活用にステップアップして、顧客への訴求力を強めていく方法で教育するのがお勧めだと思います。
 
2011.7.25  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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人も技術も「過負荷」で伸びる

 昨日は友人たちと2か月ぶりのゴルフを楽しみました。パー4の2打目で4連続OBというのもやらかして人に言えない酷いスコアながら、ニアピン4本と上がり17番・18番連続バーディという、スコアからは想像もつかないようなナイスな場面もありというスリリングなゴルフを満喫してきました。
 タイトルに『人も技術も「過負荷」で伸びる』と書いたものの、あの厳しい真夏の暑さの中のゴルフはやはり「伸びる」より「へこたれる」という感じでしたが、、、。


 そういえば最近は「エコロジー」という言葉を聞くことが少なくなった気がします。
 3.11以降は原発危機から電力危機となり、三流の政治も手伝って「省エネ」一辺倒で、「地球のために」とは言わなくなった印象です。
 こんなところにも政治家やお役人が、未だに「平時の建前論」に立っている気がして仕方ないです。
 東電管内では東電以外の電力業者「PPS(特定規模電気事業者)」に問い合わせが殺到。
 しかし、「PPS」から電気を買っている企業までもが、15%節電(電力使用制限令)を強要されているのが実態です。

 この崖っぷちの経済・経営の環境の中ですが、これを機に太陽光発電・小型水力発電・天然ガス火力・地熱発電などの技術開発や、蓄電バッテリーの技術は急激に伸びてくるでしょう。

 想い起こせば1973年、第四次中東戦争勃発に端を発し第一次オイルショックが起きました。
 OPEC(石油輸出国機構)が原油価格の値上げとイスラエル支援国への輸出禁止を打ち出して、大パニックを引き起こして、翌年は1.2%のマイナス成長となり、戦後の高度経済成長時代が幕を引きました。
 翌年は消費者物価指数が23%上昇し、「狂乱物価」という言葉が生まれ、当時の大臣の「こんな時ですから紙も節約しましょう」という発言から裏付けのない連想ゲームが始まり、大阪の千里ニュータウン発トイレットペーパー騒動となり全国的にチリ紙パニックでした。
 しかしこの危機的状況のお蔭で、エネルギー効率や原油依存を抑制する技術開発は飛躍的に発展を遂げたという歴史もあります。

 ピンチの時には必ず素晴らしい技術を生み出すと、日本企業の技術力はまだまだ世界の注目を集めています。
 すでに宇宙空間に太陽光発電所(SPS)を作り、地上の基地へマイクロ波ビームで電力を供給するというのも現実味を帯びてきました。
 雲のない宇宙空間ですから、安定的に24時間発電ができるということで、環境負荷はロケット打ち上げの時だけという画期的なものです。
 しかも1基で原発の何基分も発電できるとなれば、コストや科学技術などのハードルはあるにせよ、ここにきて大注目の革命的な産業の登場となるに違いありません。


 ことほど左様にピンチによって技術は伸びてきたし、人間のスキルも厳しい時に前を向いていればこそ伸びるものだと思います。
 私はよく幹部や管理職研修の時に、「部下に程よい負荷の仕事を与えようとせずに少しだけ重い負荷を掛けてあげなければ、結果的に部下の成長に拍車は掛けられない」と申します。

 程良い負荷の時の思考や行動は従来のままでしょうが、少しだけ大変だとすれば思考の深みも広がりも生まれ、行動の仕方もこれまでよりはるかにブレーン・ワークとの連動を強くするものです。

 今、「業績が厳しい」とか「目標値が高い」と感じている方は、「最高にラッキーな環境で自分を磨けている」とポジティブにお考えください。
 そして、これまでやっていた新規見込客についての事前準備の仕方などのレベルを上げて、「どこまで顧客ニーズを知り尽くすことができるか」「どんなやり方ならより良い関係構築ができるか」などを追求してみてください。
 私を含め、少々努力をしていてもキャリアを積んでいても、「知らないことだらけ」「気づかないことだらけ」です。

 是非とも自分の意志でもう少々の負荷を掛けて、ブレーン・ワークの鍛え直しをしていきましょう!
 私たちの未使用の脳細胞は、なんと93%もあるといいます。私たちはまだまだブレーク・スルー・チャンスの塊みたいなものですね。

2011.7.19  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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エンプロイ・アビリティーを意識しよう

 俗に企業の寿命は30年といいますが、実のところ10年生存率でも20%というところでしょう。それが半世紀50年の生存率ともなれば、わずか1%。
 何としてもと会社の存続・繁栄を願い、気が休まらない経営者が多いのは至極当然の話です。

 成長・発展・規模拡大・時価総額の増大・社員への高待遇と、経営者の願いは果てしないものでありますが、誤解を恐れず極論するならば「会社は成長しなくても、大して儲からなくてもいい」。
 ただし絶対に赤字にならず、絶対に倒産の憂き目を見てはいけない。企業の一番ベーシックな社会貢献とは、健全に存続を続けることです。

 逆説的ではありますが、「存続を続ける」とは「守りに走る」ことではありません。
 企業・組織は成長・発展・存続の年輪を刻むほどに、『守りの組織人集団』を形成する傾向があります。
 「休まず、遅れず、働かず」などというサラリーマンを揶揄するような言葉もありますが、象徴的な『守りの組織人集団』の姿でしょう。

● チャレンジングな風土を

 換言すれば、組織風土が「減点主義」の色を濃くしている証拠であり、随分昔から「減点主義では社内にチャレンジャーがいなくなる。脛に傷を作ってでも加点主義で」と言ったものです。
 ところが、人事システムは加点主義スタイルにリニューアルされたが、実際の運用段階で上司が減点主義になってしまい、部下が伸び伸びとチャレンジしないというのもよくあることです。

 企業も人も減点主義・守りの体制や風土をつくってしまう主因は、「攻めることのリスク」ばかりに囚われてしまうことなのでしょう。
 しかし、この激変の乱世の時代に「攻め忘れ」たり「攻め遅れ」たりというのは、「機敏さ」という競争要素が重視される中では命取りになってしまいます。

● 期待に応える

 極めて原則的なことを申し上げれば、組織においての「仕事」とは「○○の期待に応える」ことです。
 「○○」の中に入れるものは、「顧客」を筆頭に「社会」「社長」「上司」「同僚」「家族」etc.と様々ですが、肝心の「自分」を忘れてもらっては困ります。
 色々な変化・変質をしていく「期待」=「ニーズ」というものに「応える」ためには、今まで通りのことを維持することだけでなく、同時に「前に向かって、新しい期待に攻め入る」ことしかないのです。
 そのことを自覚して、自分を磨き、能力を高め、ヤル気に満ちた「人財」こそが、組織を新たな発展へと導くのです。

● エンプロイ・アビリティーを意識する

 エンプロイ・アビリティーとは、20世紀終盤の双子の赤字に苦しみ、不況を抜け出せないでいたアメリカで生まれた概念です。

 企業がリストラクチャリング・ダウンサイジング・雇用調整に苦しむ中、Employ=雇用・Ability=能力というこれら二つの言葉を合成して作られたもので、社員自身も「自分の雇用が維持される訳」を自分の努力で勝ち取ってほしいというものです。
 つまり、会社という神輿を担がないでぶら下がるような「お荷物社員」が増えれば、当然のことながら皆余剰人員になります。
 それでは困るので、もっと自分の雇用に真正面から向き合って、会社から「君はこの会社に不可欠な人財だ」といわれる客観的理由を持つべきというものです。

 その視点は2つで、
① 会社における自分自身の現在価値が、会社から「雇用継続」を求められるものであるか。
② 他社・他業種にも通用する能力を持ち、社外での市場価値を認められる人材であるか。
ということです。

 ①の視点は、会社から「君、いらない」と言われないのが最低条件であり、②の視点は「君なら是非うちの会社に来てほしい」と他社から引っ張られるという、言わば「キャリアアップ転職能力」です。
 我国でも1998年頃からこのエンプロイアビリティーという言葉が使われはじめましたが、その背景はバブル崩壊後の不況で業界の労連や大手労組までもが、このことを言いはじめたことが大きなポイントです。
 「自分の雇用を自分で守れるだけの努力をしてくれなくては、労組としても面倒は見れないよ」ということです。

 アーティストに例えるならば、与えられた舞台に相応しいパフォーマンスを果たし、自らの存在価値を確立し続けて、また次のもっと大きなステージに立つということがチャンスを活かすことです。

 人財は「プロフェッショナル」として、プロ根性・プロ魂を持って自らの力量を磨き、企業が整備した環境・ステージの上で「顧客感動という成果」を創らなければならないのです。
 つまり、顧客のニーズ変化を見逃さずフレキシブルな対応をしていくことで、Solution=問題解決型ビジネスを確立していくのです。

 昨今、普段腕時計を使用しない人が増えていますが、概ねその理由は、「携帯電話の時刻表示で事足りる」ということです。
 このことは、業界・カテゴリーの中の競合が変革しているということであり、カテゴリーの枠を越えた、思いもよらぬ新たなライバルの出現を意味するものです。
 その時代変化を敏感に察知しなければ、「おかしい、、売れない、、頑張っているのに、、」ということになります。
 新たなトレンド・ニーズの方向性を見出し、半歩先の手を打ちはじめることこそがビジネス・センスであり、それは、「ニーズ変化に対応する新たなメリットの準備」と表現してもいいでしょう。

 過去の成功の上にあぐらをかいているとは言わないまでも、そこに危機感・問題意識を強く持たなければ、「変化=衰退=滅亡」ということになってしまうのです。
 日常生活の中で、見過ごしがちな小さな現象を洞察する習慣を持っていれば、そのうちに必ず「?」(何となく違和感)が「!」(強い気づき)に変わる瞬間がやってくるものでしょう。
 意識して新しい習慣を持つだけでも、あなたの「エンプロイアビリティー」を格段高める切っ掛けになるかも知れません。

2011.7.12  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー

 今週6日(水)は、みずほ総合研究所の『営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー』で、8・9・10日は「営業マインド強化合宿」です。
 みずほ総合研究所の『営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー』は、「トップ営業マンの習慣が身につく本」を書いて以来続いているセミナーですから、「営業マインド強化合宿」(16年目)に続くロングラン・セミナーの一つです。
 いかに「営業頭脳」を鍛えて、「営業手腕」を磨き、「営業センス」を向上させるかという永遠のテーマを一日かけてしっかり気づいて頂くセミナーです。

 こんな厳しいメガ・コンピティション(大競争)の時代に、見込客の「取りこぼし」をしているようでは、なかなか業績責任を果たすことはできません。
 取りこぼしのない営業のベースは、お客様をはじめとしたステーク・ホルダー(利害関係者)への「お役立ちの心」です!
 営業テクニックを活かすというのは、その次の話ですから、「うまいこと言って、売っちゃおう」というレベルの低い価値観ではいつまで経っても本物になれないのです!

 営業担当者が伸ばすべきスキルのプライオリティ(優先順位)は、①ヒューマン・スキル(人間力・人間関係力)②コンセプチュアル・スキル(概念化能力・問題解決力)③テクニカル・スキル(営業技術力)です。
 顧客ニーズと顧客の性格、顧客心理への対応力を強化して、顧客のハートに密着するためには「顧客接点の強化」を図ることです。

 アプローチ~クロージングまでのカスタマー・リレーションシップ・プロセスの中に、重要な「顧客接点」が幾度もあります。
 クロージングというゴールへ着実に向かうためには、この「顧客接点」を重視して、「良好な関係づくり」と「様々なニーズを捉え、そのニーズへの対応の有効性を読み切る力」をつけていく必要があります。
 営業テクニックがものを言うのは、実はここからなのです。

 ご参考までに『営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー』の内容を下記に記します。
 どんなテーマでもすべてカスタマイズ対応で企画できますので、是非ご参照の上、教育企画をお考えください。


『営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー』
1.顧客に「ノー」と言われない営業マンになる
(1)スキのない営業スタイルを創れ!
(2)「営業頭脳」を鍛え、「営業手腕」を磨き、「営業センス」を身につけろ!
(3)「弱者の論理」で顧客へ接近せよ!
(4)「全社的ニーズ対応システム」を構築し、営業を変えよ!
   
2.基本の徹底こそ、できる営業マンへの近道 《意外にベテランにも多い間違い》
(1)ビジネス・マナーで脇を固める
(2)顧客心理を不快にする、しぐさ・動作・声とは
(3)序盤でつまづく!自分流のアポイント・挨拶・名刺交換
(4)顧客の期待が「生まれる」「消える」、その瞬間

3.顧客の心を開く「ポジティブ・トーク法」(積極話法) 【ロールプレイング】
(1)顧客のストレス・ポイントを楽に乗り切る「言い回し」
(2)アプローチ~クロージングで随所に要する言葉の使い方
(3)顧客のネガティブな言葉をポジティブな言葉に変える
(4)「お役立ち」の心が会話の中心

4.多様化する顧客ニーズにどう対応するか
(1)「顧客を知る」「顧客を読む」とは、複雑なニーズを読み切ること
(2)ニーズ対応力強化は、細かなニーズの存在と特性を覚えることからはじめる
(3)「組織が持つニーズ」と「個人が持つニーズ」の決定的違い
(4)大満足を提供するニーズと、満足させてはならないニーズ
(5)対組織営業における対応者別の糸のたぐりかた

5.潜在ニーズを引き出す質問のしかた 【ロールプレイング】
(1)「拡大型」「限定型」の質問手法を駆使して、ニーズ分析を進める
(2)相手にされなくなる質問パターンとは
(3)このクセの持ち主は、顧客に必ず嫌われる
(4)あわてて売るな!ニーズを読み切ってからクローズへ向かえ!

6.トップ営業マンをめざすための行動指針 《知識ではなく、意識で革新する》
(1)考え方・行動は ― 「勇」
(2)コミュニケーションは ― 「仁」
(3)戦略・戦術の分析は ― 「智」
(4)実力がつくまでの犠牲は ― 「忍」


 いよいよこれからが夏本番です。以前から訴えている通り、ブラックアウト(突然の大停電)や止む無くの計画停電になって、日本経済が大打撃を受けるようなことがない様、業種・業態・業界に関わらず皆で協力していきましょう!
 スーパー・クールビズ、大いにやりましょう!とはいえ、もしもクライアントさんがクールビズでない時のための対処はしておきましょう。

①アポイント時にクールビズの確認をとって、相手に合わせた服装で伺う
②普段、社内でスーパー・クールビズの場合は、「非クールビズの服装一式」「クールビズの服装一式」は会社に備えておく
③急なアポイントが夕方以降に入った時のために、アンダーウエア・ソックスの予備もあればベター
④デオトラント・スプレーを使うのも有効です
⑤オーデコロンを使う場合は、さわやか系が無難


 サマータイムで、夕方まだ明るいうちから盛り上がっている方もいらっしゃいますが、ほどほどに。
 アルコール・ブラックアウト(深酒で記憶をなくすこと)というのもありますから。

2011.7.4  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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新任・若手の管理職を鍛える

 このところ管理職に元気がないという声が増えてきています。リーマンショック・東日本大震災と日本経済は厳しい局面が続いていますから、なかなか業績向上の軌道に乗れなくて悶々としている方が多いのも否めません。
 
 しかも「しっかり管理しなきゃ!」といって、部下の業績の「過去管理」に走る人も多く、業績順調ならばまだいいのですが、結果を捉えてOJTをしているつもりが、ただの「八つ当たり」になっているケースも目立ちます。
 部下のヤル気をますます失わせるネガティブ・モチベーションでは、やらない方がマシということも、、、。
 当然のことながら「結果系の管理」は必要ですが、どんな状況やプロセスから今の実態になっているのかという「プロセス系管理」がOJTになるということを忘れてはいけません。

 また、問題が「戦略ミス」なのか「戦術不徹底」なのか、「戦闘能力欠如(日常の活動やベーシックなスキル)」なのかという見極めもしなければなりません。
 最悪のケースは実は「戦略ミス」であるのに、「戦術」「戦闘」の問題だと決めつけられて、上司から怒鳴られているような場合です。
 ネガティブ・モチベーションの典型ですが、実は巷でよく起きていることなのです。

 どんな時代でも勝ち抜き続けていく企業にはバイタリティ溢れる優れたリーダーの存在があります。
 ネアカで高い価値観を持ち、目的意識としっかりしたビジョンを持って激動の時代に立ち向かい、部下たちの士気を鼓舞してきた先賢たちと同様なのです。
 しかし、管理職になれた喜びも束の間で、自信のなさ・不安感が露呈して、自信を持って部下に指示・指導ができずに「迷いの淵」に陥っている新任・若手管理者も多いものです。

 特に今後の会社の将来を担う新任・若手のリーダー達の鍛え方次第で、組織活性化の往く末は左右されるのです。
 そして鍛えるべき時に鍛えられたリーダーは必ず成長に弾みがつき、会社の中核をなす人物となっていくでしょう。
 
 下記は近日実施予定のセミナー・プログラムです。是非ご参考にされて、管理職強化のセミナー企画や社内研修をお考えください。
 この夏場に冷房の弱い節電環境の中で、体にも脳みそにも大汗かいて、本気モードでマネジメント力アップをやろうということであれば、日程さえ合えば北から南までどこへでも出張致しますので、ご遠慮なくお問い合わせください。


~ 乱世を勝ち抜くリーダーの必須スキル ~
◎◎◎ 管理職の『戦略・戦術・戦闘力』強化セミナー ◎◎◎
社長! 次の時代を背負って立つ新任・若手管理職に≪闘いの勝ち方≫を授けるために、1日の時間を与えてあげてください!
◆ 新任管理者・若手管理職・プレイングマネージャーが自信を持って、部下指導できる訳はこれだ!

◇ プログラム 【 10:00~17:00 】 
■ 基調講義
◎経済=経世済民の原点に立つことこそがリーダーの「価値観」
◎ダメな管理職は「乱世のマネジメント・スタイル」を知らない
◎強い企業は経営理念から戦略・行動基準へと具体化する
◎長寿企業は「変化対応力」「進化創造力」が優れている
◎部下は「上司の業務命令」より、「上司の価値観」にこだわっている

■ 戦略思考力と戦略構築力
◎リーダーの「戦略思考力」を強くする不可欠のファクター
◎戦略構築の着眼点とケーススタディ
◎戦略ミス!部下に「戦術」「戦闘」で何とかしろという哀れな上司
◎勝負根性を磨け!勝たない限り「存在価値」を失う!
◎歴史が物語る!戦略力こそ「リーダーの器の大きさ」

■ 戦略を戦術展開するためのリーダーシップ
◎「MISSION」にこだわり、「MISSION」を語れ!
◎【PDCA(マネジメント・サイクル)】の何たるか。言葉は知っているが、本質を理解していないから「部下指導」に活かせない
◎「目標達成」の前に「目標設定能力」を磨け
◎MBO(目標管理)を不健全に運用してはならない
◎8割が間違う、プライオリティー(優先順位)の鉄則
◎ファシリテーターとなれる上司とは
◎「形式的マネジメント」と「本質的マネジメント」の圧倒的な差

■ チームの戦闘力を高める
◎センス・マナー・コミュニケーション・ホウレンソウ、、、
基本の基本を叩き込めば、日常活動が豹変する
◎<上司の悩みTOP5>をクリアする
◎業績影響要因<環境・競合・自社の要因>に敏感になれ
◎戦闘力のカギを握る顧客ニーズへの機敏な対応
◎顧客の業績貢献・業務効率向上・生産性向上・財務効果・提供する商品・サービスの費用対効果の明確化
◎顧客の企業・商品・サービスのイメージ向上効果のロジック
◎Q(クオリティー)C(コスト)D(デリバリー)S(サービス)S(ソフト)、、千差万別のニーズへの気づき
◎ターゲット・ニーズへの大満足対応と個人へのソツのない心理対応
◎多くを語るな!「質問力」を磨くことが重要
◎「拡大型」「限定型」「事実」「意志」「解釈」質問手法の使い分け

■ [ まとめ ]  リーダー必携!『将の五徳』『将の五危』

2011.6.27  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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睡眠顧客・休眠顧客の掘り起こし

 一昨日が夏至で、一年で一番昼が長く夜が短い日でしたが、待ってましたとばかりに急激に暑くなってきましたね。
 気象庁によると、埼玉県熊谷市で今日午後2時20分に39.8度を観測し、6月の全国の観測史上最高気温を更新したとのことです。
 エネルギー事情の厳しい時に、またもや例年を上回る猛暑がヒタヒタとやってきて、また今日も熱中症での死者が出ているようですが、水分補給不足や省エネの極端な頑張り過ぎには要注意です。

 二十四節気の「夏至(6/22)」から、暑さが増してくるという「小暑(7/7)」、暑さが最も厳しい時期が「大暑(7/23)」から「立秋(8/7)」の前日までとされています。
 皆さんご存知の通り、通常は梅雨明けから立秋までが「暑中見舞い」を出す時期なのですが、6/15が「暑中見舞いの日」だそうです。
 これは「かもめーるハガキ」が初めて売り出された日ということで、ここで行を割くような大した話ではないのですが、、、。

 ところで、前々から気になること、、、「スキルを上げたい」「営業力を上げたい」「業績を上げたい」と言いながら、「顧客接点の取り方が下手な人」「一枚のお礼状も出さないマメでない人」が目立ちます。
 顧客接点とは広義で言えば、「面談」「電話」「メール」「手紙」「ハガキ」など多くの選択肢がありますが、「なんとなく慣れでやっている」人や「仕方なく最低限のことしかやらない」人が非常に多いのではないでしょうか?!

 それぞれの顧客接点のどれをを選ぶのかは、「重要度」「緊急度」「顧客の都合を考えた上でのタイミング」があります。
 このタイミングを外すと「気が利かないヤツだ」「間の悪いヤツだ」と、せっかく時間とエネルギーを費やした仕事が顧客へのマイナス・アプローチになってしまうのです。

 既存顧客に対して徐々に接点が少なくなり、そのうちに連絡しづらくなり、とうとう「睡眠顧客」にしてしまい、「最近はあまり発注がないので、、、」などという言い訳のホウレンソウになっているケースも枚挙に暇がないと思います。
 上司の方もそんな部下を責めるよりも、「俺もやるから、みんなでやろうよ」と率先垂範して「睡眠顧客」「休眠顧客」へのアプローチをやってみてはいかがですか?

 時期的にはもう間もなく暑中見舞いのシーズンですが、何枚も届く中の一枚に埋没させるより、今なら「梅雨見舞い」を出せばいいのです。
 紫陽花や小粋な傘の絵柄等のハガキを使い、ご無沙汰のお詫びと「近々お近くまでまいる用事もありまして、、、(なくても、これは方便としてOK)」と書き込み、ハガキ到着を見計らってアポイントの電話をかけるのです。

 暑さがやみ、朝夕の涼風を感じる「処暑(8/23)」、秋の気配が濃くなり野草に白露が宿る「白露(9/8)」、昼夜の長さが同じになり夏の陽気が去りいよいよ本格的に秋になる「秋分(9/23)」など、二十四節気というのは素晴らしい日本の情緒であると同時に、古来良好なコミュニケーションづくりの題材として、私たちに季節の節目を提供してくれているのだと思います。

 もしも一年365日毎日1枚のハガキを、お客様のどなたかに出し続けても成果がなかったとしたら、どうぞ私にクレームをおっしゃって下さい。
 喜んで手弁当であなたを救いに飛んでいきたいと思います。
 物事は「やればできる、やらないからできない」ことだらけで、「やってもできない」のは「やり方がおかしい」のです。
 何だか嫌味っぽい締めくくりになりましたが、是非この夏の暑さを吹き飛ばすような「熱き魂」で頑張って頂きたいと思います。

2011.6.24  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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管理職リーダーシップ研修

 このところ大阪・東京・広島とセミナー続きで、新着情報の書き込みをサボっていました。マメに覗いていただいている方にはお詫びいたしますが、是非とも時折当HPへお越しいただければ幸いです。

 今日はこの夏の一番暑い頃に行う、ある金融機関の業界団体で実施予定の「管理職リーダーシップ研修」のプログラム(1.5日)をご覧いただきたいと思います。
 支店長および支店NO.2対象のプログラムですが、特に最近は各企業とも初級管理職や中堅幹部のリーダーシップを鍛えたいという声が多いですね。
 貴社の管理職強化のご参考になれば幸いです。

 全てご依頼者のご要望を伺いながら、オーダーメイドでプログラミングしておりますので、何か企画をお考えの方はご遠慮なくお問い合わせください。

≪ 1日目(9:00~17:00) ≫
◇ 基調講義
● 乱世の時代こそ「経世済民」の原点に立て!
● 部下は業務命令より、上司の価値観に従う
● 部門経営者は常に「変化対応」と「進化創造」を忘れるな!

◇ 部下指導力とリーダーシップ <Ⅰ.>
● まずはあなたが自分のMissionを完璧に言えること!
  そして部下のMissionを自覚させよ!
● ブレない実行力とプライオリティの鉄則を身につけろ
● 部下指導の基本は「Facilitation」
● リーダーは「ネアカ」・「ポジティブ思考」であれ

◇ 部下指導力とリーダーシップ <Ⅱ.>
● OJTで部下のニーズ対応力を磨け!
● 質問手法を駆使せよ! 【演習】
● MBO<目標管理>とPDCA<マネジメント・サイクル>の本質を教え込み、部下の目標達成力を高める
● 「上司の悩み TOP 5」をクリアするのが「デキる上司」
● 形式的マネジメントと本質的マネジメント

≪ 2日目(9:00~11:30) ≫
◇ 問題解決の基本と解決技法
● まずは戦略発想力と戦略構築力を磨け
● 課題解決7つの視点
● 問題解決の手法と手順

◇将たる者の器を磨け!賢者は歴史に学ぶ

2011.6.20  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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無料SEM(Search Engine Marketing)サービスのお知らせ

 Web上のアフィリエイト・プログラムや成功報酬型広告が増えていますが、過剰なインセンティブや違法行為を行う者も横行しているようですね。

 自社の商品や事業キーワードなどでヤフーやグーグル検索をした時に、検索画面の1ページ目の上部や右部に表示させるスポンサーサイトという有料広告のサービスをご利用の企業も多いですね。

 2ページ3ページと進めば開いてもらえない可能性が高いから、当然の手を打ったということでしょう。

 広告主が初期費用と1クリックあたりいくらという料金を払って、スポンサード・サーチを活用するのはいいのですが、最近とても気になるというか気に入らないというか、Net活用の悪用例を耳にします。

 例えば「スポンサーサイト潰し」や「アフィリエイト崩し」という商売も存在しているらしく、ライバル会社のスポンサーサイトを集中攻撃して機能不全に陥らせて、その上クリック数比例で利用料金を発生させるのですから大変な痛手ですね。

 冷静に考えてみると、一般的に検索エンジンからページが表示された場合にスポンサーサイトをクリックする確率は20%と聞きます。 つまり、実際には検索後のスポンサーサイトの下の表示を開いていく確率が80%であるとも言えます。

 自社HPを活性化したいとは思いながら、なかなか思ったほどの費用対効果が感じられない時や、悪い輩の嫌がらせを危惧するなら、まず「SEM(Search Engine Marketing)」を行って、検索キーワード分析をしてみることからでしょう。

 現在、当研究所では無料SEMサービスを行っており、各企業の想定キーワード分析をすることにより、HPの活性度アナリシス(HP活性化分析)の結果をお教えいたしております。 また、その後の打ち手や分析ツールの使い方までは無料でお引き受けしています。

 
 その上でHPの活性化を進めるには、信頼できる誠実な業者にその後の対策を依頼することです。 大雑把に流れを記せば以下のような戦略体系でしょう。 お申込み順に手がけさせていただきますので、メールにてお問い合わせください。 是非一度ご検討されることをお勧めします。


☆ SEM (Search Engine Marketing)
 自社HPを検索する時のキーワード 〈商品カテゴリーや機能、技術など〉1ページ目にヒットさせたいキーワードは何か? また、現状はどんな状態なのか。

↓↓↓↓↓

☆ SEO (Search Engine Optimization)
 検索キーワードで必ず上位にヒットする様、自社HPを検索エンジン向けに最適化する≪ 必ず1ページ目にヒットさせる ≫、HPのチューンアップと言ってもいいでしょう。

↓↓↓↓↓

☆ LPO (Landing Page Optimization)
 アクセスしてくれた顧客を購入・資料請求・問い合わせに導く≪コンバージョン率アップ≫ために、自社のサイト構成を最適化する。
 HPリニューアルを考える時にすぐにLPOを考える方が多いようですが、いいものを作ってもあくまで顧客がアクセスしてくれた後のコンバージョンなのですから、SEM・SEOを飛ばしてLPOを進めるのは効果的ではありません。

↓↓↓↓↓

◆ LPO戦術の核として優れた管理・分析機能を組み込む


もっと進めるには ↓↓↓
 
☆ SMO(Social Media Optimization)
 Twitter、Facebook等のSNS(Social Network Service)をメディアとして捉え、HP最適化を図る。
 SNSを集客しやすい形に相互に繋いだり(最近はMashupという言葉で表現されることもある)カスタマイズすることで、より効率よく且つより効果的に情報発信することで、ターゲットユーザーにアピールする手法を取り入れる。

2011.5.29  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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良い習慣は漸増性が特徴

 3/29の新着情報にもビジネス・メールについて書き込みましたが、5月21日付のNIKKEIプラス1「何でもランキング」に【◆ ビジネスメール 好感度を上げるには】というのがありましたので、ご参考にしてください。

 やっていることも多くあると思いますが、知っている・解っているのに(私も含め)つい手を抜いていることもありますね。

 文末にもメッセージがありますので、是非とも最後までお読みください。


【◆ ビジネスメール 好感度を上げるには】

1  改行と空白をうまく使う
文字がびっしりと詰ったメールは読みづらい。1行20字~30字程度を目安に改行し、2~5行文章が続いたら空白の行を入れるようにする

2  件名を具体的に書く
日付や会議の名称など本文の内容がイメージできる件名をつける。「おしらせ」「こんにちは」では開封を後回しにされることもある

3  送信前に読み返す
誤字、脱字、変換ミスがないかチェックする。特に会社名や相手の名前、ファイルが添付されているかは要確認

4  箇条書きを多用する
大事な用件であっても、長文だと読み飛ばされることもある。特に複数の用件を伝えたり、いくつか質問する場合は箇条書きだと読みやすい

5  冒頭、結びのあいさつを忘れない
メールはつい簡略になりがちだが、「お世話になっております」などのあいさつは必要。結びは本文に対応した言葉で締める

6  結論から書く
冒頭のあいさつの後はできるだけ簡潔に要点を伝える

7  大事な用件は送信後に電話する
送信ミスや相手が読み忘れることもある。大事なメールは電話でも確認

8  大容量ファイルの送信に注意
サイズが大きいファイルは圧縮したり、転送サービスを活用したりする

9  差出人の名前は見落とされないよう漢字に
アウトルックはツール→アカウントなどから名前を変更

10 件名に「重要」「至急」などを付ける
メールの顔である件名で大事なメールであることを伝える

11 強調する項目に【 】や■などのマークを活用

12 文字の色を変えられるHTML形式を使わない

13 できるだけ早く返信

14 アドレス帳に「樣」を付けて登録

15 返信の際に宛先の名前に「樣」と書き込む

<資料:日本経済新聞 NIKKEIプラス1 何でもランキング(2011年5月21日付)>


 14.15.の様をあえて「樣」という字に変えました。下に永遠の「永」を書くのは、知らない方も多いのですが、古来「相手を上の上」に扱うという書き方です。
 私はレターや本にサインをする時に、常にこの「樣」を書くようにしています。
 皆さんもやり続けていたら、いつの日か「おっ、君は若いのにこんな字を知っているのか」とお客様に褒められることもあるかも。

 職場の5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)をやっている会社も多いと思いますが、是非7S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ・士気、それらを良い習慣として定着させる)にして頂ければと思います。

 組織内で業績やモラルを高めたい時に、成果を「急増」「激増」させたいと考えがちですが、一度二度や一時期やって成果がないと、すぐにやめてしまうことも多いと思います。
 しかし、職場の7Sや教育研修などはやり続けた結果、成果が出ていることを感じるという漸増性(徐々に増加する)の特徴があります。
 「良い習慣」の漸増性を感じた時に、「継続は力なり」という言葉を実感するのですね。

 うちでは「こんないいことを続けています」という事例がありましたら、是非ともお教えください。
 メールでもNavigatorからでも結構ですので、宜しくお願い致します。

2011.5.25  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

「価値観」と「PRIORITY(優先順位)」

 環境省が5/13に「スーパークールビズ」を6月から実施すると発表しました。 私も3/30の新着情報に書き込みましたが、今の日本経済の課題に取り組む「OPTIMIZATION(最適化)」が重要です。

 Tシャツ・ジーンズ・サンダル姿まで認めるという「スーパークールビズ」には、「官民うち揃ってやるべき」や「襟なしの服装ではだらしなく、ビジネスには不適」などの賛否両論がありますが、電力問題の「PRIORITY(優先順位)」で考えれば、これまでの電力大消費型の都市生活から脱却して、まずは産業や医療現場を守るということでしょう。
 計画停電で「停電前から電源を落として、再度立ち上げるのに数時間を要す機械」で生産されている工場もたくさんあります。
 大停電は言うまでもなく、病院には停電で医療機械が停止すれば、生命を脅かされる患者さんもたくさんいらっしゃいます。
 業種・業界を超えて、問題の本質を捉えて「みんなで寄ってたかってやる」ことを考えることです。

 特にお昼頃から夕方までの気温の高い時間帯は、消費電力のピークカットをしていかないと、大停電の大打撃を経験してから慌てることになりかねないのです。
 従来の6月~9月というクールビズ期間を、2ヶ月増やして5月~10月としている企業も増えているのは歓迎すべきことです。
 是非とも併せて服装の社内規定を見直して、一層の軽装化を認めるべきだと考えます。
 
 国会も前倒しでクールビズを始めていますが、中継を観ているとまだ過半数がスーツにネクタイ姿で、残りはネクタイを外しただけの「ノーネクタイ姿」です。
 本質を考えれば、暑いシーズンに向けて、「上着なしにする」→「ノーネクタイにする」→「半袖シャツにする」→「節度ある姿を前提にしたスーパークールビズを行う」→「期間は涼しくなるまで」ではないでしょうか。
 
 組織に於いて、課題に対して「みんなで寄ってたかってやる」ためには、そのことが「大変価値あるものであるという価値観の共有」が必要です。
 その上で「目標」が設定され、「MISSION(使命)」が確立して、研ぎ澄まされた結果「PRIORITY(優先順位)」が決まるのです。
 また、25%節電や15%節電という目標数値だけでなく、具体的に取り組む具体策をラインナップして、「PRIORITY(優先順位)」を定めて実践することで「OPTIMIZATION(最適化)」が実現するのです。
 これは事業目標を達成することにおいても全く同じで、主体性確立・MISSION確立によってPASSION(情熱)が溢れ出してくるのです。

 「体裁を整えること」ではなく「急ぐ課題だからヤル」でもなく、「一番重要なことだからヤル」というのが「PRIORITY」の鉄則です。
 「大切なことを大切なこととして捉える」「部分の最適より全体の最適を考える」という価値観を取り戻すことこそ、現代社会に生きる私たちが改めて墨守すべき最重要課題です。

 もっと生き様のレベルアップのためにも、もっと仕事力を高めるためにも、スキルを磨く前にまずは最も重要な「価値観」を磨くことを忘れてはいけません。
 
2011.5.20  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

営業マインド強化合宿 コンテンツ

【 営業マインド強化合宿 リニューアル&アドバンスド・プログラム キックオフ! 】
◆ 18年間、受講企業絶賛!営業の王道を行く2泊3日合宿研修
営業マインド強化合宿
参加者「アンケート満足度95%超」
25年間「居眠り受講者ゼロ」記録更新中
25名限定で、講師が3日間完全密着指導!

◆ <価値観確立>「追い風参考記録」に頼らない「業績を創る真の営業力」
◆ 全社一丸営業の強い企業体質を創る
◆ 顧客を創り出す力! 評判のいい会社にする力! ご紹介営業推進力!
◆ 出来ない理由は言わない! やる方法を考え抜く!

■ 講師 / 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役  鶴田 慎一

【 対 象 】  OJTレベル・アップのためにも最適な研修です
● 若手・中堅営業担当者はもちろん、部門を問わず、幹部・管理職からのご参加をお勧めします。 ● 社長・役員限定の特別見学コースも設定。客観的に研修をご覧いただき、ご自身のスキルアップ・モラルアップにも。

受講者には毎週、講師からのフォローアップ・メールが届きます。講師の考え方をご確認頂くためにも、是非【 新着お役立ち情報 】をお読みください。
[URL] 
http://www.biz-skill.jp [新着情報RSS] http://www.biz-skill.jp/rss/

主催 / 株式会社 ビジネススキル研究所
Tel.03-5820-2075  fax.03-5820-2076
 [URL] 
http://www.biz-skill.jp e-mail : info@biz-skill.jp
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-14-1-1102


指導講師 / 株式会社 ビジネススキル研究所
 代表取締役  鶴田 慎一
気鋭の経営コンサルタントとして、「マーケティング指導」「経営革新」「経営戦略策定」「営業実践指導」などに取り組む。 受講者の「共感」「共鳴」「納得」を指導理念の根幹に捉えて、参加者アンケートでは95%超の満足度を誇る。 二十数年間、居眠り受講者ゼロ記録更新中

著書 『できる上司の「決め言葉」』(中経出版)、『トップ営業マンの習慣が身につく本』(中経出版)、中国語版:(北京大学出版部)(博誌文化)、『営業頭脳を鍛える22の着眼』(JAPAN PRESIDENT NETWORK)』など


[ 研修プログラム ≪リニューアル&アドバンスド・バージョン≫ ]
1日目 (13時スタート~21時までを予定、途中夕食・随時休憩)
【 オリエンテーション 】            ※ 12時45分までに集合・受付
~ 研修の狙い・目的・基本精神、思想・哲学・根本的考え方を共有する ~
【基調講義 】 
◆ 乱世を勝ち抜く企業の「価値観」「行動基準」
◇ 強い社風の会社を創るための「全体最適の論理」
◆ 「主体性確立」「自発性増強」「自律性ある社員像」
【 ビジネスマナー・基本動作が顧客対応のカギ 】
◆ 第一印象・コミュニケーション・対顧客ホウレンソウ強化
◇ 顧客に見られているポイント
◆ ライバルと差がつく「マナーレベル」
【 ワールドカフェ・スタイル・グループディスカッション 】 
~ 全参加者交流の企画会議 ~
◆ 顧客が感動する営業企画を創る
◇ ディスカウントなしで高額商品が売れるのは?!
【 顧客対応・個客対応・対人関係の鉄則 】 
~ 相手の立場に立つことの難しさ ~
◆ 「期待を創る」「期待を超える」「感謝される営業」
◇ お客様が確実にリピートしてくれる営業のツボ
【 グループ別 課題解決 】 
~ 目標達成継続力を極める ~
◆ 目的意識・目標達成力の源は「目標設定能力」
◇ 優績者特性(コンピテンシー)をつかむ
◆ 顧客ニーズ対応力を磨く
◇ 顧客に提示する「証拠」とは何か
◆ 優秀な営業のポジティブ応酬話法

2日目 (朝食後、9時~20時30分までを予定、途中昼食・夕食・随時休憩)
【 プレゼン能力を磨く 】
◆ あらゆることがプレゼンテーション:話の構造と組立
◇ 意図するゴールへの道筋
◆ アポイント率が高まる「イエスがもらえる話材」と、「知られざるポイント」
◇ 「価値ある約束」の習慣で、確実に業績が伸ばせる
【 ワールドカフェ・スタイル・グループディスカッション 】 
~ メンバー・シャッフルで、全員参加のワイガヤ会議 ~
◆ 目標達成請負人の姿を描き切る
◇ 異業種に学ぶビジネススタイルの幅
【 あらゆる部署に必要な「現場力」 】 
◆ 「努力する能力」は必ず身につく
◇ 「顧客ニーズ」を読み切る極意
◆ 「ストロング・ポイント」と「ストロング・ウイル」
◇ PDCAの真実
【 問題・課題解決の実践プロセス 】
◆ 戦略発想・戦略志向の強化
◇ 中長期的視点
◆ 革新すべき意識と習慣
◇ 重点化政策・プライオリティの鉄則
◆ 社員のエネルギーを束ねる
◇ 解決の執念は何故湧くのか
【 壁にぶち当たったら、どう乗り越えていくか 】
◆ 参加者体験交流と羅針盤提示
【 自我の探求で「自分のあるべき姿」を知る 】
◆ 自分のミッションを研ぎ澄ませる
◇ より良く生きるための具体的ポイント
◆ 確実に仕事の成果を出す具体策策定

3日目 (朝食後、9時~16時45分までを予定、途中昼食・随時休憩)
【 デキる奴の仕事術 】
◆ デキる奴はクレーム対応に強い!その決め手とは
◇ 情報キャッチと情報発信
◆ 手帳の使い方に大きな差がある
◇ スキ間時間活用法
◆ 新聞・雑誌・ニュースと仕事
【 質問力を鍛える! 】 
~ ヒヤリング・レベルを向上させるロールプレイング ~
◆ 「顧客ニーズ」「ウオンツ」を探る質問手法
◇ 「拡大型」「限定型」「事実」「意思」「解釈」を問いかける質問手法 
◆ 直さなければ大損する「質問パターン」のクセ
【 マーケティング原則:強みを活かす自己表現法 】
~ 弱点克服は、長所進展法で実現する ~
◆ 主観・客観のギャップ:顧客や上司から見た「あなたの人物像」
◇ ポジティブ・リフレーム法と顧客接点強化策
【 決意表明 】 「我社における私の使命」「仕事での決意」「自己成長の課題」
◆ 研修の集大成として、成長を果たす自分をプレゼンテーション
◇ 全参加者へ、講師からのパーソナル・コメント ◆ 「戦略的三日坊主のススメ」
【 終講式 】
◆ 修了認定証授与 ◇ 総リーダー表彰 ◆ 講師総評
◎ 後日事務局より、研修レポートをご送付いたします。
受講者には毎週、講師からのフォローアップ・メールが届きます。また、講師の考え方をご確認頂くためにも、是非【 新着お役立ち情報 】をお読みください
[URL] 
http://www.biz-skill.jp [新着情報RSS] http://www.biz-skill.jp/rss/


ご 参 加 要 領

【 対 象 】  /   OJTレベル・アップのためにも最適な研修
◇ 若手・中堅営業担当者はもちろん、部門を問わず、幹部・管理職からのご参加をお勧めします。
◇ 社長・役員限定の特別見学コースもあります。

■ 募集人数
 / 毎回 限定25名で、徹底指導いたします (1社5名以内/1回)
満席の際はキャンセル待ちとなりますので、まずはご人数枠でのご予約をお願いいたします。 FAXまたは「ビジネススキル研究所ホームページの申込みフォーム」、お電話でも先着順で受付しております。 e-mail :
info@biz-skill.jp でも受付、折り返し事務局からご連絡を差し上げます。

■ 開催日程
2014年 日程
 3月コース  3月11日(火)~13日(木)
■ 会場 / ホテル ルートイン東京東陽町 
(地下鉄東西線 東陽町駅 2番出口徒歩2分)
東京都江東区東陽2-3-12  tel.03-3649-1211  fax.03-3647-4131

■ 参加料金 / 1回1名あたり、テキスト・資料・会場費・宿泊・食事・喫茶・消費税含む
 1 名 105,000円     3 名 以 上  98,000円
※ これまで2名以上のご参加実績がある場合、または先行予約で合計3名以上となる場合は、全て3名以上料金の適用とさせて頂きます。

社長・役員限定の特別見学コース
  
98,000円
オブザーバー席をご準備いたします。ご自身のスキルアップ・モラルアップを兼ねて、今後のご派遣検討のためにも客観的にじっくりと研修をご覧いただけます。是非ともご活用ください。また、日数や時間限定で研修の一部見学のご希望の場合は、事務局にお問い合わせ下さい。

■ 申込方法 
○ 「別紙開催日程表兼お申込み用紙」にご記入の上、事務局あてFAXをいただくか、「ビジネススキル研究所ホームページの申込みフォーム」からお願いいたします。お電話・e-mail :
info@biz-skill.jp でも受付しています。
○ 折り返し、参加証・会場案内地図・事前準備事項・御請求書をお送りいたします。
○ ご参加者のご都合が悪くなられた場合は、代理のご参加者にご変更ください。 ご参加料の払戻しは致しかねますので、予めご了承ください。

■ 社内開催・社内研修 / 内容のカスタマイズや実施日数の延長・短縮など、柔軟に対応いたしております。 また、その他のテーマでご検討されている場合も、お気軽に事務局へお問い合わせください。 全て、講師が直接対応・打合せをさせていただきます。

主催 / 株式会社 ビジネススキル研究所
Tel.03-5820-2075  fax.03-5820-2076
 [URL] 
http://www.biz-skill.jp e-mail : info@biz-skill.jp
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-14-1-1102

 4月コース  4月22日(火)~24日(木)
 5月コース  5月21日(水)~23日(金)
 6月コース  6月9日(月)~11日(水)
 7月コース  7月10日(木)~12日(土)
 9月コース  9月9日(火)~11日(木)
10月コース 10月7日(火)~9日(木)
11月コース 11月12日(水)~14日(金)



2014.3.6<修正版>  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

営業マインド強化合宿 満15周年!

 今週は13日~15日まで、恒例の「営業マインド強化合宿」です。想い起こせば、1996年にゴールデンウイーク返上で企画・プログラミングして、第一回目を開催しました。
 やんちゃな性格も手伝って、覚えたてのPCで切り貼りだらけのパンフレットを作成して、テスト・マーケティングだとばかりに90人ほどの社長さんにFAXしたのが、連休最終日のことでした。
 そして翌日、事務所のFAXに申し込み書の束があり、自分でやっておきながら「びっくり仰天」の即日満席でした。
 そして遂に、あれからちょうど十五年が経ち、来月のコースからは十六年目に突入です。本当に感慨深いものがあります。

 5年ほど前に、ある経営者から「毎回うちの社員を派遣しているのには訳がある。それは永年続いているものには『道』があるからだ。私の思想・価値観と合致している考え方を、社外においての研修でもしっかりと確認してほしいからなんだ。そして、この会社を自己実現のステージであると確信して自らの幸せのために邁進してほしいんだ。 管理部門も製造部門も役員から順番に行かせているのは全社一丸営業体制のためだけではなくて、君の研修は『人生マインド強化合宿』だから、営業以外も全員受けさせるんだ。」とおっしゃっていただきました。
 本当に講師冥利に尽きる言葉をいただき、「よし、死ぬまで改善を重ねながら、<全ての出逢いを幸福に導く>という指導理念を貫き通す!」と意を強くいたしました。

 下記に今後のスケジュールを入れておきますので、是非ご参加・ご派遣をご検討下さい。資料請求もメールを頂ければ、パンフレットをご郵送しますので宜しくお願いいたします。

【 営業マインド強化合宿 開催日程 】
<2011年>
5月コース: 5月 13日(金)~ 15日(日)・東京
6月コース: 6月 10日(金)~ 12日(日)・大阪
7月コース: 7月 8日(金)~ 10日(日)・東京
9月コース: 9月 9日(金)~ 11日(日)・東京
10月コース:10月 14日(金)~ 16日(日)・大阪
11月コース: 11月 11日(金)~ 13日(日)・東京

<2012年>
1月コース: 1月13日(金)~ 15日(日)・東京
3月コース: 3月 9日(金)~ 11日(日)・東京
5月コース: 5月 11日(金)~ 13日(日)・東京
6月コース: 6月 15日(金)~ 17日(日)・大阪
7月コース: 7月 6日(金)~ 8日(日)・東京
9月コース: 9月 14日(金)~ 16日(日)・東京
10月コース:10月 12日(金)~ 14日(日)・大阪
11月コース: 11月 9日(金)~ 11日(日)・東京

※ 満席でご迷惑をお掛けすることがありますので、是非お早めにご人数をご連絡ください。


2011.5.10  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

久保博揮さんの続編です

 前回のダイバーシティ・マネジメントで、久保博揮(くぼ ひろき)さんのことを書きましたが、その後の彼とのメールのやり取りで知った新情報をお届けします。
 彼は昨年のオンキョー点字作文コンクール国内成人の部で優秀賞も獲得していたのです。タイトルは「音で描く想(おも)い、繋がる想い」です。
 視力を失ってから得たもの、そして様々な出会いから明日を切り拓いて生きていること、、、以前から彼は私と出逢って大きなモチベーションを受けて、人生が変わったと言ってくれていますが、彼が発する魂の言葉はもっともっと皆さんのハートに突き刺さってくると思います。
 是非ともじっくりと噛みしめて読んでいただきたいと思います。


「音で描く想(おも)い、繋がる想い」久保博揮(くぼ ひろき)

『 「もう絵を描くことができないのか……」。失明後、自分でできなくなったことを数えていた時に、ふと気が付いてむなしくなった。気に入った景色をスケッチブックに描きとめる。それは、自分が感じた何かを形に残す自己表現の一つになっていた。思えば幼少のころから絵を描くことが好きだった。せっかちな性格のせいか、丁寧な絵とは言えなかったが、個性的だと周囲からは好評を得ていた。絵を描くことは、私にとってかけがえのないものとなっていたのだ。よりによって、なぜ自分の目が……。
 視力に異変が出始めたのは17歳のころ。不登校の末、高校を退学した後のことである。当時は人の視線が怖く、外出することさえできなかった。人と接するのが怖く、人とつながることを拒んでいたのだ。眼病は、難病のベーチェット病の症状による深刻なもので、発病からわずか2年足らずで全盲となった。失って初めて気がつくことが多すぎた。好きな人の瞳を見つめられること、文字の読み書きができること、そして絵を描けること。すべてが幸せなことだったと気がついた。唯一得意だった絵も描けなくなった私は無力だった。自分が存在する意味が欲しい。自分がこの世界にいることを誰かに知って欲しい。「このままでは終わりたくない」と、悔しさにも似た熱い思いがこみ上げてきたのを覚えている。
 私は一念発起して、リハビリに通うことにした。そこで最初に出会ったのが「点字」だった。その時は、ただの点の集まりにしか思えなかった点字が、まさか自分の未来を切り開くとは想像もしていなかった。読むことができる点字の数が増えていけばいくほど私はワクワクしていった。見えていたころには、さほど興味のなかった読書も積極的にするようになった。「読む喜び」を取り戻したのだ。そして、洋画や洋楽が好きだった私に、「点字で英語を勉強したい」という目標が芽生えた。一度あきらめたはずの人生に欲が出たのだ。それからは生まれ変わったように社会に飛び出していった。点字受験で盲学校高等部に入学し、大学進学を目指すこととなった。
 そして、盲学校に入って間もなく、私は人生の転機を迎えた。夏休みに、盲学生対象のカナダ旅行に参加した時のことだ。参加の目的は本場の英語に触れることだったが、私にとってそれ以上の収穫を得ることとなった。宿泊先のラウンジで、カナダ人女性のピアノ弾き語り演奏を耳にした。彼女が歌っている英語の歌詞も分からないにもかかわらず、まるで絵を見ているように、頭の中に景色が浮かんだのである。「これだ」と、私は身震いを覚えた。帰国してすぐ盲学校の音楽室に行った。私には音楽の基礎はなかったが、直感的にピアノの鍵盤を弾いた。「この響きは夕焼け色っぽいな」「このメロディーは、木々の葉がそよ風に揺れているみたいだ」。奏でる音が頭の中で景色に変わっていった瞬間だった。筆で絵を描くように指先を繊細に操る。パレットから絵の具を塗るように、鍵盤の上に指を滑らせる。それは、昔絵を描いていたころと似た感覚だった。その2カ月後には、文化祭のステージでオリジナル曲をピアノ弾き語りする私の姿があった。それから大学に進学しても、就職した今も、音楽は変わらず私にとって大切な自己表現の手段のままだ。
 音楽は絵とは違い、目に見える形や色がない。それゆえ頼りないが、秘められた可能性も大きい。私の奥底にある思いをピアノを通じて感じてくれる人がいる。形もない、言葉にもしていないことが音によって伝わる。おそらく失明していなかったら、このだいごみを知ることはなかっただろう。こうして点字を学んだことをきっかけに、私は自己表現の手段と出会い、再び人とつながる喜びも取り戻すことができたのだ。今も私は自分の音楽ユニットを「スケッチブック」と名づけ、曲作りや演奏活動をしている。これからも見えない目でたくさんの音の絵を描いていきたい。そして、自分の思いを伝えていきたい。それがこの世界に私が存在する意味だと信じて……。 』


 宜しければ、お気軽にナビゲーターから感想などお寄せいただければ幸いです。

2011.5.9  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

ダイバーシティ・マネジメント

 以前NTTの特例子会社のNTTクラルティさんからご依頼を頂いて、企画力・提案力・プレゼン力向上研修を行いました。
 参加者の大半は「視覚障害」「聴覚障害」「身体障害」をお持ちの方々でしたが、実に驚いたことに研修のはじめから終わりまで、一度も誰も指名することなく、常に自ら挙手をして積極的に発表をしてくれ、その姿勢に感動しました。

 中でも特に積極的に取り組んでくれていた久保博揮さんは、全盲の視覚障害というハンディをものともせずに、音楽活動も続けて仕事との両立を果たしていました。
 彼は昨年開催された「わたぼうし音楽祭」に出場し、「半分ごっこ」という曲で最高賞を受賞しました。心洗われる曲です。是非、下記のyou tubeでをご覧ください。
「半分ごっこ」http://www.youtube.com/watch?v=64mfXQvrU14


 ところで彼は「ソーシャルビジネスで地元の障害者などの多様な人々の就労環境を改善していきたい」という夢を追い、この3月末に退職して地元の名古屋に帰りました。「ダイバーシティ社会をコンサルティングする仕事」という理念で、「ダイバーシティコンサルタント」という新しい分野の一歩を歩みだしました。

ライフワークとして障害者がより溶け合って働けるよう地域社会のダイバーシティ化を推進すること、未来のダイバーシティ推進を加速するために、大学生以下の若い世代にダイバーシティを実感してもらえる教育プロジェクトを創造することを目指しているそうです。


 ここで若干の解説を加えますと、「ダイバーシティ」とは「多様性」を意味します。「多様性」とは「性別」「国籍」「心身の障害」「肌の色」「目の色」etc.という表面的な違いより、その人が持つ「思想」「価値観」「哲学」「独自のスキル」「感性」という本質的な違いを尊重していくことから始まります。

 日本では経営管理手法などが表面的であったり、模倣的であったりと本来の目的から離れているものも少なくありません。それはマネジメントを行う人間が「体裁を整えることで、仕事をしている」という自己満足に逃げ込んでいるからでしょう。
 何事も上辺でなく「本気で踏み込む」ということは、「本質に斬り込む」ことに他なりません。

 組織というものはその構成員が「金太郎飴」になると、変化・変革に鈍くなってきますし、変わることを拒む傾向が強くなります。
 「多様性」の融合の過程で、意見の対立や衝突が起きることも多々ありますが、それを嫌がる管理職や苦手とする管理職が実に多いものです。
 ダイバーシティ・マネジメントを実現するには、「多様性」をいかに「変革」や「新しい視点の発見」「本質的マネジメント・スタイル」に進化させていくかという戦略性が肝要です。

 いわゆる「コンフリクト・マネジメント・ケイパビリティ」=意見対立や衝突を前向きなエネルギーにしていく能力。
 会議やミーティングではしっかりと意見や主張を述べるし衝突もするが、互いのことも尊重し合い風通しの良い組織づくり --- 口で言うほど簡単ではないけれど、3.11後の日本だからこそ、この視点を大事にしていかなければならないと思います。

 「勇気」「ヤル気」「元気」は出さねば減退するものです。人の上に立つ職位にいる人ほど、勇気を出して本質に斬り込むマネジメントを展開していただきたいと願っています。

2011.5.2  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

2011.5.2  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一

ソーシャル・ビジネスモデル

3月の計画停電の日、都内はかなり冷え込んでいました。出かけた先のパチンコ屋さんに入って店内を1~2分ほど見ていたら、汗がにじんできました。
 こんな日に、暑いと感じるほどの暖房を入れて、電気を点けまくって営業をするという不見識さに呆れました。
 
 石原都知事が就任会見で「パチンコ屋も自販機も合わせて福島原発の発電量を使っている。あんなものは要らない。」と発言されていました。
 それぞれの業界に多くの企業と多くの雇用がある訳ですから、極論は避けていただくとして、業界全体が「これからの業界のあり方」「存在意義を創る努力」をしてもらわなければならないと思います。

 例えば、私の顧問先にホーキングという自販機管理会社がありますが、事業コンセプトは「ベンダー・ソリューション」です。
 世界的に見ても、日本ほど自販機が巷に溢れている国はないというのも事実です。だからこそ「自販機がどんなお役立ちを創造できるのか」という、ソリューション開発を続けているのです。

 これまでも「緊急情報をテロップで流す機能」や「盗撮電波防止機能」「発電する自販機」「LED照明による省電力型」などを生み出してきました。
 そして震災直前の3月8日にプレスリリースして、日経新聞にも取り上げられていたものが「電気自動車(EV)充電器を駐車場やホテルなどに無料で貸し出す」というビジネスモデルです。
 今後の電気自動車(EV)の普及を考えれば、インフラとしてのEV充電設備の大量設置は不可欠の要素です。
 しかしまだ、ここで先行投資するのは投資負担が大きいと考える経営者も多く、経済産業省の思惑のようにはいかないのが実情です。だからこそ、どうやってWIN-WINの事業モデルを作って、社会全体に貢献するソーシャル・ビジネスモデルとして存在価値を作り出すアイデアが必要なのです。
 ご興味がある方は、メールをいただければPDF添付で記事をお送りいたしますので、メール返信をお願いいたします。

 日本は震災と原発事故という大きなダメージを受けましたから、これまでの災害のように時間と共に復興が進むという構図にはならないでしょう。復興のためには心と知恵と大きな努力が必要です。
 是非とも皆で知恵を振り絞って、新しい日本のためにOPTIMIZEを果たしましょう。

 ところで、過去に私にメールを頂いた方には時折一斉メールでメッセージをお送りしていますが、最近サーバーで蹴られてしまうケースが増えています。
 該当するアドレスはメールリストから外していますので、「最近メールが届かない」という方は改めて一度近況をお知らせください。


営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修・経営戦略・マーケティング戦略なども、お問い合わせお待ちしております。

ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

何でもアリのクールビズ!

 ここ数日は気温も上がり、暖かくなったことで計画停電も取りやめる日が増えています。
 しかし、「暖かい」日々も束の間で、一気に「暑い」季節になってきます。報道の通り、この夏の電力の需給逼迫は疑う余地のないものです。
 停電の影響で経済活動のダメージは非常に大きなものになるのは、現状を見るだけでも自明の理です。

 昨年来の私の口癖は「OPTIMIZATION(最適化)」です。今の日本経済の最適化を図るには、「サマータイム」でも「何でもアリのクールビズ」でも、日本経済全体の最適化のためなら何でもやることです。
 少なくとも東京電力管内では、全社で「ネクタイも上着も禁止」という以上に「Tシャツ・ビズ」や「タンクトップ・ビズ」に半ズボンまで容認して、社会全体として「過ごしやすい快適な冷房なし」の生活にチャレンジすべきではないでしょうか。

 なまじ冷房がよく効いた快適空間を作っては、薄着の人が風邪を引いてしまいます。例外なく「皆で寄ってたかってやる」ことで、我々の手で日本経済を守っていけるのです。
 日本経済は効率重視と共に衰退してきましたが、今こそ効果を最大化するための「OPTIMIZATION(最適化)」に取り組みましょう。
 ご賛同いただける方は、是非とも今のうちから声を大にしてください。
暑くなってから議論するようなことではダメです。
 社会運動にして、マジョリティーを勝ち取って、日本復興を果たしていきましょう!


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ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

ビジネスの基本 ③

 インフォメーション・テクノロジー(IT)の発達によって、ビジネスにもe‐メールが欠かせないツールです。
 しかし、そこにも常識やマナーがありますから、気を付けなければなりません。まずe‐メールは、略式ビジネス文書であると認識することです。
 例えば、「開封確認メッセージの要求」は、基本的にはマナー違反とされています。必要な時には、「誠に失礼ながら、開封確認メッセージをご返信ください」という一文を入れるなどの配慮があれば、「よくお分かりの人だな」と思ってもらえるでしょう。

 下記に◆e-メールの常識・マナーのポイントを示しておきますので、ご参考にしてください。

(1)件名は用件を端的に表す言葉で
 
(2)基本的に時候の挨拶などは簡略に

(3)情緒的表現よりも具体的要点を

(4)長文よりも箇条書きでわかりやすく

(5)詰め打ちせずに、改行や一行スペースを入れて見易く

(6)変換ミスや誤字・脱字は赤っ恥

(7)絵文字や喜怒哀楽マークは厳禁

(8)必ず署名をつける
   ・会社名 ・所在地 ・郵便番号 ・役職 ・氏名
   ・電話番号 ・FAX番号 ・メールアドレス
 ※ 相手が単純にメール返信をするかどうかは相手次第。署名欄を見れば   全てわかるようにする。

(9)宛先・C.C.・B.C.C.の使い分け
   ・宛先はこのメールを送る直接の相手
   ・C.C.(カーボン・コピー)は、このやり取りが存在することを確認
    しておいてほしい相手
   ・B.C.C.(ブラインド・カーボン・コピー)は、宛先やC.C.の相手に
    知られることなく、そっと伝えておきたい相手
 ※ 不要C.C.や不要B.C.C.は仕事の邪魔
 ※ あくまでも情報には個人情報保護法や守秘義務などがつきまとう。
   細心の注意をもって使用すること。

(10)もらったメールには即日返信、遅くとも翌日までに返信

(11)返信に時間がかかる場合は、その旨を一旦返信

(12)話すことができる相手にメールを送って、避けていると思われること
   もあるから要注意

(13)私用メールは原則禁止



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ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

ビジネスの基本 ②

 ビジネス文書に時候の挨拶はつきものです。日本の伝統的情緒として、季節感のある言葉を挨拶文に入れるのです。
 例えば、
「拝啓 桜花の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」というように、今の季節を象徴する季語を用います。
 今はちょうど桜の開花宣言が出て間もないので、「桜花の候」がぴったりですが、4月の季語とは言え、桜が散る頃には些か遅いということになります。その季節毎の早めの季語を使うといいでしょう。
 
 季語を調べる余裕がない時には、時候の挨拶を省く『時下』(じか)という言葉を用いることもできます。これは「時候の挨拶を省かせていただきます」という意味です。
 例えば、
「拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」という使い方です。

 文書というのは、怖がらずにやっていくうちにスキルとなって身についていきます。「筆不精だから」とか「文才がない」だとか「字がヘタ」などと言い訳しないで、まずは初めてお会いしたお客様にお礼状を出すことから始めてください。
 
 人生は、努力した分だけのチャンスが巡ってくるものだと思います。やった人とやらない人では、何年か後に「仕事力」「顧客対応力」「人脈形成力」などに大差がついてしまうものです。

 以下に、各月の時候の挨拶の例を挙げておきますので、ご参考になさってください。

<一月(睦月 むつき)>

賀春 / 迎春 / 謹賀新年 / 恭賀新年 / 新春の候 / 初春の候 / 厳冬の候

<二月(如月 きさらぎ)>

立春の候 / 余寒の候 / 立春とはいえまだまだ寒さが厳しい折

<三月(弥生 やよい)>

早春のみぎり / 春暖の候 / 日一日と春らしくなって参りました

<四月(卯月 うづき)>

桜花の候 / 陽春の候 / 桜咲く春の季節 / うららかな季節を迎え

<五月(皐月 さつき)>

若葉の候 / 新緑の候 / 若葉の頃となり / 風薫る五月となり

<六月(水無月 みなづき)>

梅雨の候 / 向夏の候 / 初夏の候 / 木々の緑も色濃くなり

<七月(文月 ふづき)>

盛夏の候 / 猛暑の候 / 酷暑の候 / 暑さ厳しき折から

<八月(葉月 はづき)>

炎暑の候 / 残暑の候 / 立秋の候 / まだまだ残暑厳しき折

<九月(長月 ながつき)>

初秋の候 / 新秋の候 / 秋冷の候 / さわやかな季節を迎え

<十月(神無月 かんなづき)>

仲秋の候 / 紅葉の候 / 秋もいよいよ深まって参り

<十一月(霜月 しもつき)>

晩秋の候 / 霜寒の候 / 向寒の候 / 朝夕めっきり肌寒くなり

<十二月(師走 しわす)>

師走の候 / 初冬の候 / 寒冷の候 / 年の瀬もおしつまり



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ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

ビジネスの基本 ①

 震災復興・原発問題と喫緊の課題だらけの日本ですが、今年も新入社員を迎える季節となりました。
 期待と不安の中で社会に出るということは誰もが経験することですが、やはりまずはしっかりと基本を学ぶことです。
 挨拶・お辞儀・ビジネスマナー・業務知識・商品知識など、新人や若手社員は強い意識を持って努力していかなければなりません。
 そこで、本日は「ビジネス文書の書き方」について簡単にまとめさせていただきました。
 新人の皆さん!厳しい時代ですが、困難な時ほど人は育つものです!しっかり努力して、新しい時代を切り拓いてください!

(1)ビジネス文書の条件

 ビジネス文書には書体や表現の仕方、文章の構成法などで一定の形式・ルールがあり、拝啓・拝復・前略という頭語と時候の挨拶、先方の会社の繁栄を祝う御隆昌・御繁栄などの言葉を入れる。最後に末文を入れ、頭語に対応する結語が必要である。
 文面には一貫して敬語を用い、常に相手を立てることが必要である。相手の立場に立ってこそ、動機づけや納得させる訴求力を持った表現ができるということなのである。

<ビジネス文書3つの条件>

1. 私信ではないから、常に相手を立てる表現や文体を用いる。
2. 相手に対して正確にこちらの真意や事情を伝え、理解しやすいように
文学的な修飾語や形容詞を用いず、正確な標準語を使う。
3. 相手に行動や決意を促すための説得力・論理性・緊急性をもたせる表現法も必要。

(2)ビジネス文書の知識

① 頭語と結語
 ●社外用は主に、「拝啓→敬具」「前略→草々」「拝復(返信)→敬具」の3種類
 ●社内用は、頭語は一切不要。結語には「以上」を使う。

② 前文例(社内用は原則として省略)
  貴社ますますご清栄のこととお慶(喜)び申し上げます

③ 挨拶文例(前文と主文の間に使う)
  平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます

④ 主文の書き出し例
  イ.前文の後、直ぐに主文に入る場合 → 「さて」
  ロ.返信の場合 → 〇月〇日付貴状拝見いたしました。
            ご依頼の・・・・についてご回答申し上げます。

⑤ 末文例(社外用)
<依頼・お願い>
・まずは取り急ぎご依頼まで
・お引き立てのほど、ひとえにお願いいたします
・ご指示のほど宜しくお願い申し上げます
・今後とも倍旧のお引き立てのほどお願い申し上げます

<照会>
・まずはとり急ぎご照会まで
・ご照会申し上げます

<断り>
・残念ながら貴意に添いかねますので、
・あしからずご了承下さいますようお願い申し上げます


 ビジネス文書をシリーズにして書き込みますから、ステップ バイ ステップでしっかりと地に足をつけて、身につけていってください。
 


営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修・経営戦略・マーケティング戦略なども、お問い合わせお待ちしております。

ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

謹んでお見舞い申し上げます

本日(昨日)はJPN営業セミナー(ジャパン プレジデント ネットワーク)で、アルカディア市ヶ谷で気持ち良く喋り捲っていました。
2時46分、参加者の皆さんの様子がおかしいので「どうしたの?」と聞いたら、「地震です!!!」というのが最初で、「じゃあ、座らないとわからんから、俺も座るね」と言った次の瞬間の激震でした。
急遽避難してから「補講するからネ」と皆さんに伝えて、後の段取りをやっておりました。
しかし、気がつけばヘトヘトの帰宅難民です。
夜中にやっと事務所に帰ってみると、もう片付けの気力を失うような惨状でした。
そんなレベルではない被害を受けた人たちが数多いるというのに、、、「こんな程度で何を言いたいのか」との自問をしておりました。
多くの犠牲者の皆様に衷心よりお悔やみ申し上げます。

震災お見舞い

未曾有の大地震に襲われて、被害に遭われた方やお身内・お知り合いの方に被害があったという方も多いことと存じます。また大地震・大津波に次いで福島原発の放射能漏れについても、深刻な状況に陥っているようです。
謹んでお見舞い申し上げます。

11日(金)14時46分は、私は都内アルカディア市ヶ谷でJPN主催の営業セミナーの講義中でした。営業セミナーを中止して、補講の段取りなどをしながらも、交通手段は全て麻痺して私を含め帰宅難民だらけでしたが、テレビやラジオの報道が進むにつれ、その程度のことは何でもないという実態にただ唖然とするばかりでした。

自然の脅威の前で、いかに人間の力が及ばないものか。
だからこそ我々は驕ることなく、相互扶助の精神を強く持たなければならないのだと改めて思うものです。
固定電話も携帯電話も通じない中で、とても少なくなった公衆電話だけが残された通信手段だったのですが、どの公衆電話も長蛇の列が出来て、なかなか順番も回ってこなかったという方も多いでしょう。
そんな中苛立ちながら待っている人のことを意にも介さず、平然と30分近くも長電話をかけている人もいました。
残念ながら日本人には、まだまだ心の教育が足りないのですね。

夜中に事務所に戻ってみると、FAXや花瓶や書類などが落下して、悲惨な状況になっていました。
しかし、修復できるということは、まだ大したことではないということです。まだ多くの方たちが被災地で孤立しているようですが、一人でも多くの方の救済を願うばかりです。
                                  合掌
鶴田 慎一 拝

6日は啓蟄(けいちつ)です

 今週は「営業マインド強化合宿」(東京)で、4・5・6日の2泊3日の缶詰です。
 そう言えば、6日(日)は、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」ですね。
 昔の人は「3月6日頃は冬篭りの虫たちが土から這い出してくる日」と言ったのですから凄い感性です。
 そろそろ芝生の上でも凍えずにゴルフが楽しめる時期で、俄かに盛り上がりを感じますね。(芝刈り好き限定ですが、スコアが啓蟄、、、)


 ところで、私は先月からギャラクシー・タブレットを使っておりますが、PCやⅰPadほどかさばらず、通常のスマートフォンよりも大きく使いやすくて、結構役に立っています。
 電池寿命1700時間!と喜んでいたら、移動の多い私はかなり電池を食うようで、2日ほどしかもたないというとんでもないギャップにがっかりもしましたが、、、。
 まぁ物凄い種類と数のアプリケーションは、驚愕の一語に尽きる感ありです。


 新着を少し遡っていただくと、SEMやSEO、LPOなどについてもお分かりいただけると思いますので、是非お読み下さい。

 最新のツール≪NAVIGATOR≫も稼動中ですので、Eコマースはもちろんのこと、NET経由での資料請求やお問い合わせを増やして、つまりコンバージョン率を高めたい・見込み客の増大を図りたい方は是非ともご遠慮なくお問い合わせ下さい。

 季節の変わり目です。くれぐれもご自愛の上、更なるご活躍をお祈り致しております。


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ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

アスコット・タイ

前回の書き込みの後、福岡・広島・東京・名古屋と営業研修やセミナー行脚が続いて、ずいぶんご無沙汰となってしまいました。

 出張中の秘密兵器としてギャラクシー・タブレットを手に入れて、「TABで新着を書き込もう!」と意気込んでいたのですが、毎日いただくメールの対応に追われていました。
 しかし、TABは便利ですね。毎日フル稼働状態です。スマートフォンより画面が大きく見やすいし、PCやi-padほどかさばらず、程良い感じです。
 タクシーに乗って講演会場に向かう時、その場所を運転手さんがご存じなくて、TABのナビで音声誘導するなど大活躍です。

 さて、最近の私のマイ・ブームについて書いてみたいと思います。これまではセミナー後や講演のない日には、スタンドカラーのシャツでノー・ネクタイで過ごすことが多かったのですが、このところは「アスコット」にハマっています。

 皆さんも仕事の後で、一日中首を締め付けていたネクタイをスパッと引っこ抜いて、リフレッシュの瞬間を楽しむことも多いと思います。
 しかし、ただのノー・ネクタイでは「少しだらしない」とか正に「締りがない」という副作用を感じたことも多々あるのではないでしょうか?!
 そこで、私はネクタイを抜いてからアスコット・タイを巻くことにしたのです。首が楽になるのに寒くないし、開放感も味わえて、その上だらしなくならないし、ちょっとファッショナブルになります。お勧めです!!

最近はアスコットをしている人を見ることが滅多になくなってしまいましたし、デパートの売り場に行ってもほんの少ししか品揃えがない状態です。
 これが切っ掛けでアスコット族が増えてくると、日本経済にも若干のお役立ちになるのかも、、なんて思っています。
 
 ネクタイの起源には諸説あるようですが、17世紀頃のフランスでルイ13世を守るためにやってきたクロアチア兵が首にスカーフを巻いていたことが始まりとも言われます。
 また、アスコット・タイは19世紀のイギリスのアスコット・ヒース王室所有競馬場の名に由来しているとか。貴族たちがモーニング・コートにアスコットを巻いて出席したことから、一般にも流行し始めたそうです。

 フランスではネクタイのことをクラバットと言うそうですが、クラバットという名称は王がクロアチア兵の首のスカーフを見て、「あれは何だ?」と部下に聞いたところ、兵隊のことを聞かれたと思った部下が「クラバット(クロアチア兵)です」と応えたところからの勘違いで生まれた名称のようです。

 厳密な意味では、私達はいつも首にクロアチア兵(クラバット)を巻いているのですね。
 


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ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

中小企業大学校の来期テーマです

来期の中小企業大学校での3日間コース【 ≪最強の営業チームの作り方≫ ~営業幹部・管理職よ! 価値観とスキルで部下を束ねろ!~】の基本カリキュラムです。
1日コースや2日コースにリメイク・カスタマイズも出来ますので、宜しければ気軽にお問い合わせ下さい。 

≪研修のねらい≫
 よく営業の仕事ほど「ブラックボックス」になり易いと言いますが、強いチームを作っていくためにはまず上司と部下が「価値観」を共有して、風通しの良い風土を形成していくことが肝要です。
営業形態は業種や業態によって多種・多様な違いがあります。新規開拓に比重を置く「狩猟型」と、ルート営業中心の「農耕型」では手法は大きく違ってきますが、本講座ではその違いとやり方も含め、何より「営業幹部・管理職」として、「最強の営業チーム」を作るための具体的な必須スキルを講義や演習・グループワークを交えて磨き上げていきます。
 カリキュラムを参照いただけば、「当然だ」「当たり前だ」「基本中の基本じゃないか」とお感じになることもあるでしょう。しかし私の経験で申し上げれば、「そこが甘いから部下も育たず、強いチーム営業が推進できない」というケースが最も多いのも事実なのです。上に立つ者としてもっと力を付けたい方・もっと部下たちを育ててやりたい、そしてもっともっと業績貢献できるチームを作りたいとお考えの方は、社長をはじめ幹部候補生・新任管理者の方まで是非ご参加下さい。
【 指導講師 / ビジネススキル研究所  鶴田 慎一 】

≪ カリキュラムの概要 ≫
【 基調講義 】
(1) 「経営の本質」「営業の本質」を語り、まずは「価値観統一」を図れ!
(2) あなたの部下は、いやその前にあなた自身は「自分のミッション」を完璧に答えられるか!?
(3) 「狩猟型営業」と「農耕型営業」の違いと強化テーマ
(4) お客様に好かれ、頼りにされる6大ポイント
(5) 業績影響要因と3C分析
(6) プライオリティ(優先順位)の鉄則と、ブレない実行力を身に付けてこそ本物の幹部だ!

【 リーダーシップと部下指導 】
(1) まず徹底的に「ビジネスマナー」を磨け!
(2) 自ら「プレゼンタブル・チェック」せよ! 第一印象≪命≫だ!
(3) 挨拶・名刺交換・顧客対応のしぐさ・動作・目線・声! 手も気も抜くな!
  プレゼンタブル・チェック  ⇒  評価と決意事項
(4) 部下を伸ばすには「ファシリテーター」になれ!
(5) 部下を「過負荷の状況」に置くストロング・マネジメント
(6) ロジカル・ポジティブ・ポシブリーシンキング ---  長所伸展法 

【 新規顧客開拓力 】
(1) 「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」「ウォンツ」を見る目を鍛えろ!
   組織ニーズ対応と個人ニーズ対応
(2) 顧客ニーズを引き出す質問力を磨け!
   拡大型 限定型 事実 意思 解釈の質問手法
(3) 狩猟型の新規開拓・農耕型の新規開拓
   営業コンセプト・シートと方向性の確認
(4) ターゲット・セグメンテーションとマーケティング・ストーリーの展開
  あなたが考えるターゲットとストーリーは?
(5) 想定する新規見込客に対する「アプローチ ~ クロージング」具体策策定
   カスタマー・リレーションシップ・プロセスの整理と具体策

【 営業戦略とPDCA(マネジメント・サイクル) 】
(1) 戦略発想力・戦略構築力とは
(2) 手段を目的化させるな! 戦略・戦術・戦闘の違いを教え込め!
(3) 戦略の6大要素と強化具体策
(4) 強者の戦略と弱者の戦略の違いと打つべき手立てとは
(5) PDCAの本質をしっかり理解させなければ、成果の少ない「上滑りマネジメント」になる
(6) まず目的、次にビジョン、そして「主体的目標設定」が解れば、いとも簡単に「目標達成力」が手に入る!
(7) 上司が抱く「部下への悩み TOP5」とホウレンソウ強化具体策
(8) 「朝令暮改」「朝令昼改」「朝令朝改」で、部下に陰口言われるようでは幹部じゃない! 絶対条件は部下からの「リスペクト」! 

【 まとめ 】
~ 将の五徳 ~  智   信   仁   勇   厳 



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ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

6つのスキルアップ・テーマ

本日ある社長からメールをいただき、その中に「誰にでもなれて、誰にでも出来ないのが営業だよ。」という一節がありました。
全くその通りだと思います。

私もよく幹部や管理職研修の時に、
「○○になることは易しいが、○○であり続けることが難しい」などと申し上げています。
「自分は○○という役職で、そのMISSIONを果たし続けている」と胸を張って言えるのは、そう簡単なことではない。徹底的に自己批判しながら、相応しいマインドとスキルを磨き上げていくしかない。
と話しております。


また俗に狩猟型営業・農耕型営業とも言いますが、多様な業種・多様な営業形態の中でやり方も答も多種多様です。
よく私は講義の中で「評判は自分から立てるもの」「お客様からご紹介をもらえるような営業をしろ」と言います。
胸を張って「私はこの道のプロフェッショナルだ」と言えるほどの「真の営業力」を身に付けていくプロセスの中で、お客様から「好かれる営業マン」の6つのファクターを磨け!と申しております。

下記の6項目を自分のスキル・アップ・テーマとして、自己成長のために具体的なブレイク・ダウン・テーマを掲げて、一刻も早く仕事を楽しめる自分創りをせよ、ということです。

1. とにかく「業務知識・商品知識」を磨け! 初めに役に立たないと思われては、相手にしてはもらえない。 ここを手抜きしていたら、永遠に楽にはなれないし、どこの会社に転職しようとも結果は同じです。

2. 「信頼」---文字通り「信じてもらえて、頼りになると思われる」だけのヒューマン・スキル(人間力)、コンセプチュアル・スキル(概念化能力=問題解決力)を磨け! テクニカル・スキル(営業テクニック)の優先順位は3番目でしかないと思います。

3. 身も心も清潔にして、疑いを持たれるようなことはするな。本物のMISSIONを掲げていれば必ず正義を貫くし、身だしなみ位のことに手抜きしていてはプロではないと自然に感じるようになるのです。

4. 徹底的に情報武装しろ。「お役立ち情報」を提供することで、相手はあなたの訪問を待っていてくれるようになる。 情報を「頂くこと」も当然重要だが、いつも某かの情報を「手土産にしたい」と思えば、自然に勉強したくなってくるものです。

5. 声・挨拶の声をしっかり・はっきりと、滑舌よく話をしろ。 何を言っているのか・何を言いたいのか解らないと思われては、その先の話を聞く気がしなくなる。 「自分なりにやっている」というのは、「相手からの評価」など知ったことではないと言っているようなもの。 あなたへの評価を決めるのは「お客様」だけです。

6. とにかく迅速に行動すべし。同質競争時代には「機敏さ」という競争力が際立ってくる。 ダラダラと過剰品質の仕事をしていては、時代の要求には応えられない。 いかに早く80点を取るか、そこが勝負どころです。


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本質的意義で言葉を捉えましょう!

一昨日は大阪で、昨日は東京での営業セミナーでした。

昨日もご参加者の中にある会社の社長がいらして、「社長自らの営業セミナー受講とは流石ですね」と申し上げたら、「私は自分が確認して、確信を持てるものしか社員には受講させない!」とおっしゃっていました。
経営トップとしての凄みと気迫を感じ、その言葉が胸に突き刺さる想いでした。

終講後には受講いただいた何人もの方が質問に並んでいただき、ほとんどはセミナーの内容についての質問ではありませんでした。
「私は今、こんな気持ちでこんな仕事をしています。もっともっと会社に貢献して、もっともっと自分の存在意義を作りたい。そのためにアドバイスしてほしい」というものです。
皆さんの前向きな姿勢には、本当に敬服の一語に尽きます。


さて、世は乱世の真っ只中。常識・非常識の合間には「未常識」も存在します。「青天の霹靂」とは突然に起こる変動や大事件です。
ところがグローバル乱世社会に於いては、リーマンショックのような事件ももはや日常茶飯事かも知れません。
ヨーロッパではPIGSの経済危機がカウントダウン状態で、連想ゲームよろしく考えていけば、ユーロが100円を割り、まさかの90円などということも十分考えられる気がします。


孫子(孫武)曰く『兵は拙速を聞くも、いまだ功の久しきをみざるなり』---短期決戦に打って出て成功した話は聞くが、長期戦に持ち込んで成功した話は聞かない。

現代では「拙速」という言葉は、「早いんだけど、出来はイマイチ」という意味ですが、ここは孫子に習い「拙速」=「あらら、ちょっと頑張ったらもう勝っちゃったよ」というスピーディな意志決定が求められるというのを採用したいですね。

時代は激しく動きますが、こんな時こそリーダーの戦略発想力と意志決定力が勝負です。


言葉の捉え方やニュアンスにも変化があるものです。言葉ひとつを例にとっても、「表面的意味」より「本質的意義」を重視すべきだと思います。

何か頼りになるものが欲しいならば、「寄らば大樹の陰」という言葉の意味はより崇高な思想・価値観・VISIONに擦り寄っていけということになるでしょう。然る後に、隣やよその芝生の色は気にもならず、VISIONの先にある将来の「幸福な自分の姿」に憧憬の眼差しが向き始めることにもなるでしょう。


「宵越しの銭は持たない」などと言わず、「明日の戦略原資となるフリーキャッシュフロー」に徹底的にこだわる。今の自分がやっていることが「馬鹿の一つ覚え」だなどとマンネリ感を感じたなら、それは際立ったスペシャリズムだと捉えばポジティブな展開になるのではないでしょうか。

変化に対応しながら、常に進化を創造する!
「人事を尽くして天命を待つ」のではなく、元々は『尽人事而自拓道』。
やることはやったとじっと待つのではなく、『人事を尽くし続ければ、自ずと道は拓ける』と前を見据えて、まだまだやることがあると頑張り続けるのが正しいのだと思います。

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三菱UFJリサーチ&コンサルティングの幹部・管理職セミナー

昨日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主催の「とことん稼ぐ幹部・管理職になる!5つの鉄則」のセミナーを、品川グランドセントラルタワーで行いました。

セミナー後には何人もの方々が質問や本の「為書」に並んでいただき、その熱心さに心打たれました。
大企業から中堅・中小企業までいらっしゃいましたが、どの企業も全く順調で健全経営の会社ばかりです。
しかし皆さんの危機感や問題意識はヒシヒシと伝わってきます。正にいい会社ほど幹部が現状に胡坐をかくことなく、「健全な危機感・問題意識」をしっかりと持っているものです。

セミナー内容の骨子は、
① 営業幹部がいかに部下にしっかりした価値観を伝授し、どんな経営環境にも打ち勝つ強い組織作りをいかに推進するか。
「価値観」「MISSION」「PASSION」「営業センス」「PRIORITY」などのキーワードで、いかに部下との価値観統一を図るか!

② とにかく部下のニーズ対応力を磨く!ニーズ対応力と顧客の性格対応力、TPOに応じて変化する心理への対応力を磨くことと、顕在ニーズ対応・潜在ニーズ対応・ウォンツ対応の力を付けさせていく。
そのための顧客に対しての質問力を身につけさせて、的確な情報分析でWIN-WINの関係構築を図り、顧客とのパートナーシップを築いていく。

③ 目標達成力を高めるにはどうすればいいのか。PDCA(plan⇒do⇒check⇒action:マネジメントサイクル)で仕事をしろと口を酸っぱく言う前に、その本質を教えるのが上司の仕事。
「目的」「ビジョン」への共感性、「主体的目標設定」をすることがいかに目標達成力を伸ばすか。
部下を「僅かに過負荷の状況」に置くことで効果的に力量を上げていくことと、併せて徹底的にホウレンソウの重要性を認識させる。

④ 幹部は戦略構築力を磨け!「戦術」「戦闘」のミスは「戦略」でリカバーできるが、「戦略ミス」は致命傷となる。
そのミスを部下にハッパをかけて何とかしようとしたところで、「手段」を「目的化」すれば生まれるのはモラルダウンだけ。
ポイントは「近視眼にならず、中長期的視点を持つこと」「革新・チャレンジに臆さないこと」「重点主義・集中主義を取ること」「エネルギーを統合してブレイクスルーすること」「勝利への執念を燃やし続けること」。
現代のような同質競争時代は「スピード勝負」。「アジャル・コンペティション(機敏な競争)」を忘れて、チンタラとバカ丁寧・過剰品質の仕事をしていては取り残されてしまう。

⑤ ビジネス人生を成功に導くには、今の自分の状況を冷静に分析して、将来の自分の「ありたい姿」「あるべき姿」に向かうための「最大効果を出すために、今の自分の想い・情熱・エネルギー・投入する時間」などを総点検すべし。
この基本スタンスが変われば、人は豹変するすることができる。

そして拙著『できる上司の「決め言葉」』のあとがきに書いていますが、孫子の「将の五徳」---「智」「信」「仁」「勇」「厳」、人の上に立つ者の人間学は欠かせない。

「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのが、営業研修などでの口癖ですが、
幼名杉虎之助、養子に出て吉田寅次郎、あの吉田松陰をかばおうとした幕末の毛利家最後の当主である毛利敬親の話。

江戸伝馬町牢屋敷で老中 間部詮勝(まなべあきかつ)の暗殺計画を告白し、30歳という若さで打首になった吉田松陰が遺した辞世の句「身はたとひ武蔵野の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」・・・・・

『自分はこれから処刑されて、関東平野のゴミになって朽ち果ててしまうのかも知れないが、私の憂国の想いや大和魂とそのための具体的方策は既に久坂や高杉・伊藤・山県などの弟子たちに託した。
私が大切に思っていることは個人や藩の損得ではなく、「国家全体の最適化」である。
この国が正しい方向に進み、諸外国からの侵略にさらされることなく、国民が平和で幸せな暮らしができるなら、私の命など惜しくもない。
もう準備は整った。さぁ殺せ。』
そんな声が聞こえてきそうです。

我々も「個人の都合」や「部門の利益」に過剰に引っ張られることなく、「組織全体の最適化の論理」をしっかりと持って、崇高な価値観を部下たちに授け続けていかなければなりません。

部下に価値観を授ける教育は、重要な「教育課題」です。

是非しっかりと、社内教育研修を推進していただきたいと思います。


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旧暦元旦

九州の新燃岳噴火や鳥インフルエンザ、そして大雪で被害に遭われている方々に謹んでお見舞い申し上げます。

お正月ムードから瞬く間にもう2月ですね。
今日は「節分」 --- 季節の変わり目である「立春」の前日です。
季節の変わり目というと、「立夏」「立秋」「立冬」もそうですから、年に4回は「節分」があるわけです。
旧暦での一日は「夜」から始まったため、厳密に言うと「今夜が旧暦元旦」でしょうか。
先ほど私のアドレス帳に登録している方々にこの内容をメールしましたら、早速「謹賀新年」や「旧暦新年おめでとう」などと続々とお返事をいただきました。

季節・時節の話題も営業セミナー・営業研修の重要ファクター。
なぜなら、売れる営業ほど「過半は雑談」。
だからこそ、その質が問われるのです。

さて、チラッと辞書を見てみると、同じ「セツブン」にも字が違う『節文』というのがあります。
その意味は、①程よくかざること②文をつづめること、とあります。
①程よく控えめ、調子こいてたら痛い目に合うぞ!
②あんまりダラダラと長文で書いてたら、読んでもらえないぞ!
なんていう風にも感じてきて、ちょっと私も危機感を覚えるところです。


ところで、先日の新着情報に書き込んだ≪NAVIGATOR≫の件ですが、色々とお問い合わせも頂くので少し追加のご説明をいたします。

まずHPの活性化の要として、
「SEM(Search Engine Marketing)」
「SEO(Search Engine Optimization)」によって、検索から自社サイトまでの「近道」をいかに創っておくか。ということです。
・・・ 私の近道はアンダー・コンストラクション(工事中)で、貫通はもう少し先ですが ・・・

端的に言えば、最近テレビCMでしつこく出てくる [○○で検索]というのがSEO・SEM戦略の象徴的手法です。
そのキーワードで検索をかければ、必ず上位にヒットするようにSEOを組んでいますから、わざとストレートな商品名ではなく違うキーワードを検索キーワードにしていたりします。
マーケティング上で考えれば、最もモノにしたいキーワードをいち早く顧客のハートにポジショニングすることに腐心して、「このキーワードは他社には渡さない!」とするものです。

そして、HPにやってくるお客様のコンバージョン率(問い合わせや購入のヒット率)をいかに高めるかが大事なところです。
≪NAVIGATOR≫が持つ優れた機能は、コンバージョン率を高めるための大きなポイントはPULL&PUSHを備えていることです。

PULLとは、お客様が「いかに気楽にコチラへ話しかけてくれるか」、問い合わせフォーマットでいきなり個人情報は渡したくないなどということは、皆さんも経験がおありですね。
PUSHとは逆に、今いらしているお客様に「こちらから声をかけて、気楽に何でもお聞き下さい」と、さりげなくお声をかけるということです。

今夜も私が≪NAVIGATOR≫対応していたら、「先生じゃないんでしょ?!影武者対応なんじゃないですか?!自動対応だったりしてー!」などと反応する人もいたりしますが、「リアル鶴田の対応ですよ!」と答えたら随分と話が盛り上がったりして、商売っ気抜きで楽しい情報交換ができました。

実のところまだまだたくさんの驚くべき機能(マネはだめです。特許出願済)がありますが、守秘義務に若干引っかかるので、その他の部分は「本気モード」で導入される方だけへのお知らせになります。


立春とはいえ、まだまだ厳しい寒さが続きます。
ご自愛専一の程、お祈り申し上げます。

明日も一日都内で、三菱UFJR&Cさんの営業セミナーですから、そろそろ私もこの辺で失礼したいと思います。
是非とも時折このHPを覗いてください。


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お箸と自己革新

今日はちょっとプチ・営業マナー研修。

地球のために「マイお箸」でエコロジーを始めましょう。(私も「マイお箸」やってます)
とは言うものの、割り箸を一方的に非難するのも考えもの。
間伐材・端材などを利用してきた日本的エコロジーの歴史ですが、経済合理性という名の下に価格の安い海外の材料を利用することで、外国の森林破壊を起こしてしまったのですね。

逆に日本の既存の森では、間引きや枝打ちをしてもコストに見合わないということで、放置されたままの森も多いそうです。(最近テレビの番組で見たのですが、「メンテナンスなどが面倒だからという理由で放置されている家までもが、都内に数十軒あるとか、、、近隣は大迷惑ですね。」)
しかも木は育ってからお金になるまでに時間がかかる。
結局、育ちのいい「スギ」を植えようということで、日本中が花粉症の患者だらけという有様です。

私の口癖ですが『効果は効率に優先させる』ということが、シンプルに経済合理性との矛盾と戦う価値観になると思います。
そろそろ政治家も党利党略一辺倒からの脱却を目指して欲しいし、官僚も縦割り行政を自ら壊して「国家としての効果的形」を考えて欲しいものです。

会社や様々な組織においても同じことが言えますが、改革を果たすには「本当は変革しない方が都合がいい人たち」が、自らの損得勘定を越える「崇高なる価値観」で「全体の最適」を考えることです。



話は打って変わって、よく「食事を共にしてみれば、相手のレベルが解る」とも言います。
特にお箸の使い方は目立ちますねー。
たかがお箸と言うなかれ、和食のマナーはお箸の使い方からです。
下手だと自覚できている人は、たった今から意識すればいいだけのことです。

人は「知識」では変革しません。他人の意志によっても変わることはできません。唯一「もっといい自分づくり、もっと素敵な人生づくり」をしたいという「意識」と、自らの意志決定によってしか変革できないのです。
そこにしっかりした価値観が備わることで「知識ある人」が「見識ある人」にレベルアップしていくのです。



お箸のタブーにはいろいろあるけど、ついうっかりとやってしまっているようなこともありますから、気を付けたいものですね。

【 お箸のタブー --- 無作法 】
★ 刺し箸 --- 箸を料理に突き刺して食べる
★ 移り箸 --- 取りかけた食べ物を取らず、他の食べ物に移ってしまう
      --- ご飯と菜を代わる代わる食べずに、おかずからおかずへ箸を移す
★ 迷い箸 --- どれを取ろうかと迷い、料理の上であちこちと箸を動かす
★ 探り箸 --- 好きな物・食べたい物だけより分けて食べる
★ 涙箸 --- 箸先からポタポタと汁を落とす
★ ねぶり箸 --- 箸先についたものを舐めて取る
★ 込み箸 --- ほおばったものを口の奥に箸で押し込んで食べる
★ 寄せ箸 --- 食器を箸を使って手前に引き寄せる
★ 渡し箸 --- 食事の途中で碗や皿の上に箸を置き、箸先を人に向ける

本当に営業研修のコンテンツというのは限りない。
だからコツコツとここにも営業セミナーの内容を公開していきたいと思います。



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≪NAVIGATOR≫貴社のHPはどれ位の仕事をしていますか?

 ちょっとネット上の営業研修です。
 このHPに組み込まれている≪NAVIGATOR≫は、これまでの電子パンフレット程度になっていたHPを活性化させるものです。
 net上でのお客様とのコミュニケーションをもっと気楽に円滑にしたい。また、これまではチラッと閲覧してからすぐにいなくなってしまっていたお客様に、もう少しこちらからもアプローチしてみようというお考えの方には打って付けのものです。
 
 例えば、
● これまで「お問い合わせフォーマット」からの問い合わせが、非常に少なかった。
● ネット上での販売が思うように伸びてこないため、HPのテコ入れの必要を感じている。
● もっとお客様の意見を取り入れたり、他社とのコラボレーションを組んで新商品開発につなげたい。
● SEO戦略(SEARCH ENGINE OPTIMIZATION)との組み合わせで、もっと新規見込客の裾野を拡げたい。
 ↓
このような方は是非、一度≪NAVIGATOR≫を体感なさってみてください。

 また、
● 今後、海外取引を伸ばしていきたいが、営業所を出したり代理店契約などなかなか進展しないでいる。
● すでに海外取引が多いが、多様化する言語に対応が難しい。
 ↓
日本語はもちろんですが、英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・ロシア語・イタリア語・デンマーク語・ポルトガル語・アラビア語・・・・、とにかく世界中からやってくる言語を翻訳し原文と訳文を表示し、またオペレーターが入力した言語をお客様の言語に合わせて翻訳するという優れた機能があります。

☆ 当研究所では顧客サービスの一環として≪NAVIGATOR≫のコンサルティングを行っています。
 ご相談・ご紹介も全く無料で協力させていただきます。
 ↓
みんなでもっともっと元気な日本国を創っていきましょう!!

経済の語源は「経世済民」---民を救い、世の中を治める!
企業の存続・発展のためには「お役立ち」というキーワードが不可欠です!

どうぞ気楽に≪NAVIGATOR≫からお問い合わせ下さい。


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京都総合経済研究所の「営業スキル強化セミナー」(1/21)を行いました。

流石に京都は東京より寒い!
しかし、ご参加の皆さんは熱くて一日楽しく営業研修をさせてもらえました。
最近は以前より社長さんや幹部の方の出席が多くて、皆さんの危機感ややる気がヒシヒシと伝わってきました。
10時から17時までのマシンガントークで、帰りの新幹線車中では胸筋がつりかけてしまうという始末。
しかし、移動中にもご参加いただいた皆さんからどんどんメールが届いて、疲れも吹き飛ぶような満足感でした。

≪本日のワンポイント!≫

● 『やればできることをやらないで「業績がイマイチ」などとは、口が裂けても言ってはならない!』

→ 身だしなみは「右の目に最もうるさい上司の目」「左の目に最も厳しいお客様の目」を入れて整えるべし!第一印象は6秒で勝負が決まるのに、イマイチの身だしなみで伺うようでは「ウチの会社と私には期待しないで下さい」と宣伝しているようなもの。
 やっと出会えたお客様にお礼状も出さないで、本気で頑張っているなどとは言えない!むしろ受注に至らなかったお客様に、「ウチでお取引頂くのがベストだったのに、私の力不足で申し訳ない」という気持ちを込めてお詫び状を出す位のことはやりたい。

→ 昔、メジャーリーガーのスタープレイヤーだったフランク・ベドガーはシーズンオフの怪我が原因で絶頂期に引退することになってしまった。
 失意の間もなく彼は営業の世界で全米チャンピオンになり、曰く「売ることが下手で失敗する人は少ない。多くの人は自己管理に欠けているから失敗する。」 → けだし名言!

何でも100%の完璧主義では大変だけど、「やればできる!やらないからできない!」「本気の想いは実現する」ということは忘れないで、「目指せすばしっこい80点」という気持ちで頑張ってください!

営業セミナーをバリバリとやっていきますので、お互いにスキルアップを続けていきましょう。


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