【「新入社員の季節」】
この4月は毎年恒例の新入社員研修の季節。
しばらくは街を歩いていても、初々しく「希望と不安が相半ば」といった新入社員たちの姿が目につきます。
4月中は一目で新人の見分けがつくことが多いのですが、ゴールデンウイークを過ぎた頃からだんだん見分けがつかなくなってきます。
社会への第一次順応期間は、約一ヶ月間というところでしょうか。
大なり小なり組織の看板を背負わせていくのですから、出来得る限りの基礎教育はやっておかないと、「新人本人の不安」も「組織の不安」もぬぐえないことになります。



【やはり「教育はABCから」】
私は通常、「経営戦略」「マーケティング戦略」「新商品開発」「営業研修」に携わることが多いのですが、特にこのシーズンは毎年、新人・若手指導に伺う企業や金融機関や業界団体があります。
研修内容は、「総合的な新人教育」から「営業基礎研修」まで様々ですが、いずれにしてもまずは社会人のABCから。
A---当たり前のことを
B---バカにしないで
C---チャンとやる
これこそが大切なことです。

「挨拶」「お辞儀」「返事」にはじまって、
「そもそも学生と社会人の違いとは何か」
「新人の心掛け」
「働くということ」
「仕事観・職業観・価値観」
「大人とは何か」
「人財⇔人材⇔人在⇔人罪⇔人災」
「ホウレンソウ・コミュニケーション」
「上司が感じる部下への不満」
「叱られ方」
「ビジネスマナー・エチケット」
「身だしなみ」
「名刺の受け渡し」
「来客応対」
「敬語の使い方」
「電話応対」
「ビジネス文書」
「e-メールの常識・マナー」、、、
やるべきことは「当たり前のこと」ばかりです。

しかし、その当たり前を上司や先輩社員がどの程度徹底できているかというと、不安がよぎる企業も多いはず。
「○○研修に派遣した」という「既成事実」だけで、充分な教育ができていると思うのは、教育がマスターベーションに陥る危険をはらんでいます。
私には、社内フォローが不足している企業が圧倒的多数だと感じます。



【「新入社員研修会」】
先日も都内で、ある業界団体の新入社員研修会を行いました。
もう10年以上毎年伺っているのですが、北海道から九州までの全国の加盟組織から毎年50~60名程度が集まって開催しています。
ここでは新人と共に半数近く、既に1年以上のビジネスキャリアを持つ人が集まります。
「初心に返って、基本を再確認・再認識してきなさい」ということです。

上司から「研修に行って来い」と言われれば、「えっ?!何で私が新人研修?!」という反応になるはずですが、やはり研修を受けてみると納得できる方がほとんどです。
私自身が毎年毎年初々しい新人君たちに刺激をもらいますから、こういう時に上司や先輩も初心に返るいいタイミングです。



【「STAP社員」「STOP社員」】
先々週は日刊ゲンダイ、先週は週刊ポストの取材を受けました。
取材内容は、今や時の人となった「小保方さん」でしたが、STAP細胞やSTAP現象についてではなく、「ウチの会社にもいるいる小保方さん」という中高年男性サラリーマン向け雑誌ならではの軽いタッチ。
取材は記者会見の前日で、彼女について何を断言するものでもないことでしたが、雑誌の切り口は往々にして「○○さん的な」ということになります。

まだ小保方さんのねつ造疑惑が確定もしていないし、晴れてもいない段階ですが、「200件の実験成功」や「名前は明かせないが、インディペンデントの成功事例がある」など、世間から見れば腑に落ちないことばかりです。
とは言え、この研究の実用化によって、病からの解放を期待する患者の方も多いのですから、出来れば真実であってほしいとは願うところです。

先日の日刊ゲンダイの取材同様、私が自分で記事を書くのではなく、記者が取材内容をコメント構成で記事にしていきます。
ですから、細かな表現や言い回しなどは雑誌が発売されてみないとわかりませんが、、、。
本日発売のはずですので、宜しければチラっとお読みになってみてください。

動物の体細胞を「弱酸性液」に浸すだけで、細胞が分化の記憶を消して「初期化」するという「STAP細胞」。
ほんのちょっとした「ストレス」でも、すぐに「初期化」してしまう「STAP社員」が増えているともいいます。
また、過保護な家庭環境から社会の荒波、いや社会の小波にさらされただけでも停まってしまう「STOP社員」も増えています。
「STAP社員」「STOP社員」にならないためにも、しっかりと「新人研修」「若手研修」で「哲学」「価値観」を伝授していくことが大切だと思います。


「ナレッジ」「スキル」が重要なのは言うまでもないのですが、「感じ方」「想い方」「考え方」「正義の尺度」から体得させていくことです。

夏までに新人と若手の社員を一緒に集めて、「若手社員戦力化研修」を企画されるのも効果的です。
若手が育ち、ハツラツと頑張れば、組織は必ず「活性化」します。
「組織活性化」は、どんな組織にも永遠のテーマです。
日程さえ許せば、私が会社に伺って直接ご指導いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。

2014.4.14.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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