先週は土曜日まで、営業マインド強化合宿の年内最終コースでした。
今回のメンバーはいつもに増してノリが良くて、初日から盛り上がりっぱなしでした。
皆さんの研修レポートも過去最高にびっしり書かれていて、リニューアル・バージョンの効果に納得。
やはり「主体性」「自発性」に目覚めたら、人間ははるかにパワーアップするものですね。
ご参考までに、今回ご参加の皆さんのアンケート結果は、「大満足70%」「満足30%」「普通・やや不満・不満0%」 = 満足率100% ということになりました。(ちなみに過去累計の満足率は95%超です)
社内に研修効果を広め、「強い企業体質」と「ネアカで前向きな社風」を確立してこその研修です。
冠に「営業」がついているので、単なる「営業研修」だと思われる方もいらっしゃいますが、設計・生産・品質保証・総務・経理など様々な部門からお越し頂いています。
それは「営業マインド強化」というのは、全社一丸営業体制確立のための必須テーマだからです。
是非、来年2月コース以降の計画的ご派遣をいただきたく存じます。
さて、合宿から帰ってからは休む間もなく、すぐに福岡の指導先へ。
体は流石にしんどいけど、やりがいは満載です。
この指導先では、企業体質大転換の指導を進めていますが、幹部の皆さんも変革の苦しみにもがきながらも、間もなく迎える創業50周年までに100周年に向けて強く・素敵な企業になる様、着実に自己開眼してくれています。
現在開発中で、マーケティングを推進している新製品のことも、シークレットが解けたら書きたいと思います。
明日からはまた、都内で三日間の合同管理職研修ですから、ホントに体力勝負です。
<冷えは大敵!レッグウォーマー!>
先日来、営業研修やマーケティング・セミナーが続いて、クタクタのところに「ここでフィットネスに行って鍛える」と頑張りすぎてしまい、夜中に足がつって瞬間覚醒&苦悶。
私は昔から冬でも布団から足を出して寝るのが習慣でしたが、疲労と足の冷えで負のシナジー、あの苦しみは辛いですね。
冷えは大敵です。暖かくしましょう。
そこでこのところ、毎晩レッグウォーマーを履いて寝るようにしています。
「これはいい!なぜ今まで真逆のことをやってたんだ」と、反省しきりです。
考えてみると、いい歳になり、その上慢性疲労。
「急性は冷やし、慢性は温める」というのが処置の鉄則ですよね。
もうレッグウォーマーは毎日の必需品になりました。
<大阪のお好み焼屋>
そう言えば、先月の「新着」に「大阪のお好み焼屋、はしご事件(?!)」について「また書く」と言いながら忘れていました。
私の営業マインド強化合宿卒業生であるO社幹部のK部長と、ご飯の約束をしていたのですが、ウチのスタッフの谷口が「大阪に来たんだから、お好み焼を食べたい」とわがままを申しまして、K部長はキタのディープな地域でお店を探しておいてくれました。
三人で、なかなか爽やかで感じのいい若者たちが頑張っているお店に。
「うん、旨い!」「ビバ、炭水化物!」「流石は禁断の粉モノ!」
K部長曰く、
「先生がお好み焼って言うから、ちょっとディープな界隈で探してみました。この近くに他にも評判の店があったんですけど、ちょっと覗いてみたら、ママさんにいきなり『あんた、何よ!』って言われて、びっくりして慌てて戸を閉めたんですよー。」
私、
「それって、○○って店じゃないですか?!」
「えっ?!何で知ってるんですか!」
「実は20年来の行きつけなんだけど、このところは年に何回かしか行かないけどね。」「ていうか、あの婆ちゃんママは怖かったでしょう?優しくしてもらえるお客は滅多にいないから。」「俺、希少価値!だって、ママは俺には優しいもん。」
「面白い!じゃあ先生、今からその店に行きましょう!」
ということで、お好み焼屋のはしごとなったわけで、暖簾を掻き分けて、
「ママ、ご無沙汰でーす。」
「なんやホンマ久しぶりやんかー。元気しとったんかいな、ハヨ座りーや。何人かー?あ、3人か。」
ママのこの一言で、混み合っていた店内のお客さんは瞬間移動で動いて詰めて、すぐに我々の座る席ができました。
「ホンマ元気やったんー?しばらく顔見せてくれへんしー。」
ママの優しい対応に店内一同びっくり。
「酢の物食べるかー?はい、割り箸ー。」
と、割り箸を割りながら私に優しく手渡すのでした。
そして、次の瞬間、
「ほらっ!」
と言って、連れの二人の前の鉄板に二本の割り箸が投げられ、コロコロと転がりました。
天と地の対応の差に、連れの二人とも硬直。
ついでに、隣に座っていた出張で一人で来ていたという初めてのお客さんも硬直。
お隣さんは、そろそろ帰りたいらしく、
「あのー、僕出張で初めて来たんですけど、、、何て言えばお会計してもらえるんでしょうか?」
と、私にヒソヒソと相談。
「大丈夫だよ。お会計してって言えば、誰かが計算するから。」
「誰かが?????」
と彼は意味がよく呑み込めないまま、弱々しく
「あのー、ご馳走様でした。お会計お願いします。」
即座にママが目の前の常連さんに、
「ほら、ハヨ計算したらんかい!」
彼はビビりながらも、私に
「助かりました。ありがとうございます。やっと帰れます。美味しかったから、また来たいです。」
と言い残して帰っていきました。
我らも流石に、お好み焼屋のはしご2件目とは言えず、少しだけしか食べられずに、
「ママー、ごめんなー。今日は食事済んでたんだけどさー。顔見に来たんだよー。」
「アンタ、嬉しいこと言うてくれるやんかー。ほな、自分で料金計算してやー。」
「前回来た時に、払い足りなかった気がするんだよなー。」
と、カッコつけて二倍の支払い。(めちゃくちゃ安いのです)
その後三人で「チョットバー」に立ち寄って、K部長が、
「まさかこんなディープな界隈を先生が知っていようとは、、、というかあんなディープな店の常連だったとは!」
その日の出来事を辿りながら、笑い転げた次第です。
人生初、『お好み焼屋はしご事件(?!)・ディープ大阪インパクト(?!)』でした。
2013.11.14.
株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一 拝
先日、福岡へ向かう飛行機で、久しぶりに富士山の上空から。あの雲海に浮かぶ山頂に立った日が懐かしい。
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