ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

2019年08月

【 職場の幸福感が生産性を高める 】

DSC_0165ハッピー薬局さん(東京都中央区日本橋大伝馬町4-5 キスワイヤビル1F)の先生が【『師・寅次郎と主君・慶親』】をお買い上げいただいき、「是非サインを」とおっしゃるのでお邪魔したところ、ついつい幕末・明治の歴史談議に花を咲かせました。
元々下手くそなサインですが、肋骨が折れていることもあって、余計に下手なサインで恐縮でした。

とても美人の薬剤師さんからは、「歴史小説が苦手だった私でも、文章が読み易くてとてもすんなりと内容が頭に入りました。」と言っていただきました。
この本は漢文や古語を徹底的に現代語の意訳で通して、誰にでも読み易くすることに拘って書きましたので、この感想は「ありがたいこと、この上なし」です。

この薬局には数名の薬剤師さんがいらっしゃるのですが、皆さんとても仲が良くて、凄く良い雰囲気に包まれています。
体調が悪い時でも、少し緩和させてくれる空気感があるのです。
ですから私はどこの病院の処方箋でも、必ずこの調剤薬局に持っていきます。
薬局内のドリンクの自販機は何を飲んでも無料サービスですが、ここに行く動機はそんなことより「幸福感を感じさせてくれる空気」なのです。


幸福感のある職場は、顧客にも幸福感を与えてくれるものです。
幸福感のある職場づくりを経営テーマに捉えると、つい大げさな課題を考えがちですが、いかに居心地よい職場にしていくかという知恵を出していくことです。
休憩時間を増やすことやランチ・ミーティングなどの工夫もあっていいし、工場などでは熱中症予防のためにスポーツ・ドリンクを30円で販売するなど、少々の原価割れは企業の経費負担としては微々たるものです。
それよりもはるかにベネフィット・バイ・コスト=費用対効果の考え方が肝要です。
幸福感を感じている社員の労働生産性は1.3倍高まると言いますし、創造性は3倍高まると言います。
これこそ「働き方改革」のテーマの一つとしてお考え下さい。



今週は読売新聞の記者の方から取材を受けて、「全部読み終えたが、内容がとても深いです」との賛辞の言葉をいただき、「近日書評記事を書きます」とお約束いただきました。
また、中国新聞の記者の方からは「一気に読み切れる内容で、とても面白い内容でした」と来週の取材アポイントをいただきました。
多少のお世辞込みであっても、文章を書くプロにそう言っていただくと嬉しいものです。
是非皆さまも「Amazon」や「TSUTAYA」などのカスタマーレビューにコメントをお寄せください。


拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版 星雲社発売)、【あらすじ】もアップしていますので、是非ご参照の上お読みいただければ幸いです。
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#吉田松陰 #毛利敬親 #長州藩

2019.8.28.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

【講演テーマ (例)】
『幕末・維新の武士道精神、日本人が取り戻すべきビジネスの王道』
『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
『激動の幕末に学ぶ人間学』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶリーダーシップ』
『吉田松陰・毛利敬親~志とは何か~』
『幕末・明治の武士道列伝』
など、歴史に学ぶビジネスの要諦など、講演受付中です!

「立志」「仕事への使命感」「社会正義」など、ビジネスパーソンとしての根幹を強くするものです。

経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発・新規顧客開拓・新商流開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

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【 「父母の恩」 】

一昨日、『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~について、早速新聞社の取材を受けました。
数社で書評の記事が予定されていますので、とても楽しみです。
何より現代社会の諸問題を考えれば考えるほど、「歴史に学ぶ」ということの必要性を強く感じるものです。
是非とも多くの読者の皆様に、日本人のモーラルを再認識していただき、より良い社会を実現させたいと願います。
これまで歴史書を敬遠されてきた方にも読み易く仕上げていますので、是非ともお読みいただきたく存じます。
初版初刷り本が手元に届きましたので、明日にでも父母と兄が眠る墓前にお供えし、心からの感謝を捧げてきたいと思っています。

剣・禅・書を究めて、精神修養を重んじた「山岡鉄舟」が語った武士道にもありますが、「父母の恩」・「衆生(社会)の恩」・「国王(国家)の恩」・「三宝(仏・法・僧)の恩」という「四恩」が身に沁みます。
これこそが武士道の発現地であり、武士道精神の真髄である【無我の境地】であろうと思います。
鉄舟曰く、
【天地自然のものにも本来の秩序があり、聖人君子は本(もと)を修めて道をなすのである。
仁の根本は父母や兄姉によく仕え、無我の真理を信じて、謙虚な心を持つことである。
『俺』の体や体重や腕力を、人に負けないなどとよく言うが、その『俺』はどこから来てどんな原因で養成されたのか、その大本に立ち返って考えてみるがいい。
誰の身体もみな父母の遺体であり、『我』ではなく父母の骨肉の分子である。
この道理を追究していけば、自分の身体は全部が『我』のものではないことが明瞭ではないか。
生まれる前の胎児の間は、母体を害して十ヶ月母の呼吸に頼り、血乳を糧にして発育し、月が満ちて分娩すると医師・産婆・保母などの恩を受け、目が見えるようになり物を食べるようになるまで、父母や家族に受けた恩愛は言い尽くせない。
こうやって発育したのは父母の結合物であり、それが自分の身体である。
もし父母の恩愛と慈悲がなければ、自分は存在しない。
これこそが無我の真理だ。】

来週はお盆ですが、父母兄はじめご先祖様に心から感謝の合掌をしたいと思います。
仏教の六道には、天人道・人間道・畜生道・阿修羅道・餓鬼道・地獄道という衆生がありますが、これもみな父母と思えば前世からの因縁あってのものであり、恩を忘れずに感謝して生きるのが人の倫ということですね。

拙著『師・寅次郎と主君・慶親』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)が8月13日発売で、Amazonでも同時発売です。
是非ご購読ください。
【あらすじ】もアップしましたので、ご参照ください。
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#吉田松陰 #毛利敬親 #長州藩

2019.8.8.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

『幕末・維新の武士道精神、日本人が取り戻すべきビジネスの王道』
『武士道精神の浸透が会社を繁栄させる』
『激動の幕末に学ぶ人間学』
『幕末三舟と西郷隆盛に学ぶリーダーシップ』
『吉田松陰・毛利敬親~志とは何か~』
など、歴史に学ぶビジネスのヒントについても、講演受付中です!

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経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
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『師・寅次郎と主君・慶親』【あらすじ】

『 師・寅次郎と主君・慶親 』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)8月13日発売

【あらすじ】

激動の幕末、吉田寅次郎(松陰)は、弱冠9歳で長州藩校の教授を務めた天才教育家である。日本の行く末を想い純粋に道を究め続け、多くの若者の心を魅了して、主君・毛利慶親(敬親)までもが弟子入りを願った。
獄中では獄囚たちを改心・放免させ、司獄(刑務官)までもが弟子入り。私塾「松下村塾」で3年足らずで多くの若者を開眼させ、多くが幕末・維新を奔走し、日本の将来のために若い命を捧げた。また、幕末を生き延び、明治新政府の中核を占める多くの人材を輩出した松陰の功績は計り知れない。
松陰は「人は自分が持つ能力と立場において、何ができるのか。学び、考え、実践によって世の中に価値をもたらす。」という教えを貫き、「安政の大獄」で非業の死を遂げた。現代人が忘れかけている「立志」「使命感」を覚醒させてくれる「29年の短い生涯を熱狂的に疾走した男」なのである。

また、主君・慶親は松陰の才能を育み・開花させたが、人によっては低く評価されていることもある。しかし、本文中に紹介した逸話から、間違いなく明治維新を果たした「腹の据わった名君中の名君」であると断言できる。
松陰は激変期の日本の軌道修正をしようと奔走したが、幕政の改善から諫幕、そして大乱世の中で討幕に転じた。「歴史は形を変えながら繰り返す」が、江戸末期までの長い治世に突如黒船来航という衝撃。保身に迷走する幕府とそれを憂う憂国の士たち。新技術や新ビジネスモデルなどの出現、戦略ミス・不正行為などで屋台骨にひびが入る企業と似ている。現代社会に置き換えて、課題に取り組む正義・仁義・勇気を得てほしい。



本書は漢文・漢詩・古語などは平易な現代語表現に意訳し、方言なども抑えて極力標準語に近づけ、歴史書を分かりやすく読み易い一冊に仕上げることに腐心した。
幕末の混乱に登場し、維新を果たした名君・毛利慶親と、死しても後世に影響を与え続けた吉田松陰の壮大で時に切ない物語を、生きる知恵にしていただきたい。

『幕末・維新の武士道精神、日本人が取り戻すべきビジネスの王道』
『幹部・管理職のための 歴史に学ぶ人間学セミナー』
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 師・寅次郎と主君・慶親 ビジネススキル研究所 鶴田慎一





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