ビジネススキル研究所公式ブログ

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2014年03月

『「クライシス・マネジメント(危機管理)」と「適材発掘・適所配置」』

【クライシス・マネジメント(危機管理)】
クライシスは、「事業活動の継続、企業の存続が危ぶまれる非常事態」であり「通常ではありえない大事」、もう少し拡げて解釈すれば「事業活動が順調に進まなくなる出来事」「予定していることが予定通りにいかなくなる事態」もスモール・クライシスです。
事業計画や生産計画が全て順調に運ぶことが前提で組まれていると、スモール・クライシスにも機敏な危機対応ができずに、結果として大きなマイナス要因を生むこともしばしば起きてしまいます。


例えば、予防的措置が難しいクライシスは、過去には東日本大震災、原発事故、アメリカではハリケーン・カトリーナ、9.11のテロ、戦争など様々で、今後高い確率で起きると言われている首都直下型地震、東南海地震、富士山大噴火など、これからもクライシスに襲われることは絶え間なく起こるものでしょう。
「そんなのに襲われたらどうにもならんから、俺は諦める」と諦めのいい方もいらっしゃいますが、クライシスに対する「具体的行動計画をとことん諦めの悪いスタンスで策定する」ことが大切なのです。

クライシス・マネジメント(危機管理)には、「心情的には想定外にしたいこと」を「きっちりと想定内に置く努力」が必要なのです。

また、例えば、
「経済のグローバル化・ボーダレス化による為替などの変動」や、「価格競争の激化」「技術革新による現有競争力の陳腐化」「幹部や中核的役割を担う社員の退職」なども、「心情的には想定外にしたいこと」でしょう。
組織において、クライシス・マネジメント(危機管理)が重要なのは言うまでもなく、それを具体的に「クライシス・マネジメント・プラン」であり「危機的事態への対応アクション・プログラム」という行動計画にしなければ、「いざの時に機能させられない」「役に立たない」ものになります。


指揮命令や意志決定メカニズムと優先順位、対応プロセスのシミュレーション、内部コミュニケーション手段、ロジスティクスの確保など、想定テーマはたくさんあります。
実に多くの「悲観的準備事項」が並びますから、一つ一つのテーマにプロフェッショナリズムを盛り込む必要があるのです。

【首都高火災:ハインリッヒの法則】
先日指導先のK社にて、火災時のクライシス・マネジメントについて、工場内の消火器の配置や、消火器の種類・能力、初動などについて意見を交わしておりました。
当然この会社には、火災時のクライシス・マニュアルはありますが、昨年起きた塗装ラインでのボヤ騒ぎの話を蒸し返して、もっと踏み込んで検証して今後の対策をレベルアップしたいということでした。

もう一度考えようという切っ掛けとなったのは、皆さんの記憶にも新しい先日の首都高の塗装現場での火災。
「可燃性塗料が照明の電球に落ちて発火した」というのが原因ということでした。
可燃性の塗料を使用しての塗装工事の現場で、発火装置ともなり得る発熱性の電球で照らしていたという事実。

ハインリッヒの法則の1:29:300、1つの重大事故の裏には29の小さなトラブル、300のヒヤリハットが隠れているということから、今回の火災に至るまでには何回も「煙が出た」とか「焦げていた」ということは起きているはず。
これまでは大丈夫だったとしても、それはただ単に運が良かったということでしょう。
あらゆる現場には、このようなリスク要因がたくさんあります。
だからこその再検討・再想定なのです。

【火災第一発見者体験】
私は20歳の頃、先輩のマンションで深夜の火災に遭遇して、友人たちと「非常ベル」「消防に通報」「警察に通報」「周辺の消火器を集める」「初期消火を行う」など、役割を決めて走り回ったのを鮮明に覚えています。
私は、とにかく非常ベルのスイッチを押してから、必死で大声を出しながら、各フロアの部屋のドアを蹴飛ばして住人を叩き起こし、火元の初期消火に向かいました。
残念ながら、燃え盛る炎にはとても近づくことはできず、消火剤は全く火元に届かず、火の勢いは増す一方でした。

結局消し止められずに、周囲の数件が全焼してしまうという惨事で、虚しい消火作業となってしまいました。
確かほとんどの人が寝静まっている夜中の3時過ぎの出来事でしたから、死者・負傷者が出なくて済んだことだけが救いでしたが、鎮火までの数時間の間、延々と燃え続ける現場に立ちつくし、無力感に襲われたのを覚えています。

後日、警察から呼び出しがあって、皆を代表してM先輩が行くことになり、
「俺ら、人命救助で貢献したからさー、警察に呼ばれたよ。俺が代表して感謝状を受け取ってくるから!」
と、先輩は意気揚々と警察へ。

数時間後、彼はうなだれて帰ってきて、
「感謝状どころじゃネーよ。あれはどうも不審火だったらしくて、第一発見者は第一被疑者だっていうことでさー。取調べだったよ。あー、こんなことなら、お前に行かせるんだったよ。もう、信じらんねー。」
まぁ、我々は間違いなく無実でしたから、私は
「先輩!そんなことなら私が行きましたのに、一人だけ辛い想いをさせてしまい申し訳ありませんでした。」
と、心にもない慰めの言葉。

【適材発掘・適所配置】
さて、話は先ほどの指導先K社に戻りますが、その塗装ラインでのボヤ騒ぎの顛末について再確認をしていて、そんな中そのライン近くの担当だったYさんの説得力ある意見に納得。
彼は地元の消防団にも入っていて、さすがに現役の消火のプロ。
常日頃から消防団員としてのプロフェッショナリズムと誇りを持っていて、火災発生時点の初期消火に同僚が手こずっているところに、少し離れた現場から駆けつけて、消火能力の高い大型の消火器を迷いなく引っ張っていき、見事に消し止めました。

ヒーローです。

ここでは火災原因や消火活動の詳細は省きますが、彼の頭には現場の装置レイアウトや機材の位置・形状、延焼を防ぐための消火の勘所が全て頭に入っていて、とにかくそのピンポイントで消さなければ、消防車でなければ対応できない事態になるとの判断があり、一点集中で延焼を食い止めて大惨事になるのを未然に防いだということです。

初期消火の考え方や消火器の扱い方、消火器の設置場所のみならずレバーの角度などの消火器の置き方、キャスター付きの消火器の動作環境の設定など、会議の後にもこと細かく聞きました。

「そうだ!Y君、社内消防団を結成して、団長になれ!俺が社長に推薦しておくから、各部門から人選して、定期的に訓練と勉強会の先生もやれよ。」
「先生、俺そんなに人に教えるほど頭良くないっすよ。だから、体動かして消しに行く方をやってんだから。」
「さっき聞いた話は、社員のほとんどが知らないレベルだぞ。皆でレベルアップしていけば、クライシス・マネジメントの大きな具体策の一つになれるし、近隣地域への社会貢献にもなるぞ。」


彼は自分で「頭悪い」なんて言いながら、実に素晴らしい能力を持っています。
彼はつい先日、転勤で他の部署に移ったのですが、行ってみると彼の配属先のバックヤード周辺が見違えるほど整理整頓されていました。
ただ単に片付けるのではなく、意識・無意識のクライシス・マネジメントを踏まえて、様々なリスク想定の現場改善に取り組むという「努力する能力」を持っています。

適材発掘です。
「得意なこと」「好きなこと」には、「努力する能力」は更に磨かれていきますから、更に適所配置を進めて、より活躍できるステージを与えてやりたいと思います。

2014.3.31.
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『「変革思想の凄み」「賢者の思考回路」:吉田松陰』

【THE BUTLER:「大統領の執事の涙」】
極稀にあることですが、先日急に映画を観たいと思い立ち、有楽町へ。
大抵は観たい映画が決まっていて、上映時間を調べてから出掛けるのですが、この日は「何となく何か映画を観たい」という気分。
ということで、THE BUTLER:「大統領の執事の涙」を観てきました。
当時のアメリカの黒人差別をはじめ、つい最近のJリーグでの差別的垂れ幕問題、世界中にまだまだ差別問題が溢れかえっています。

この映画は7人の米大統領に仕えてきた黒人執事セシル・ゲインズの物語ですが、黒人差別が日常だった時代のアメリカ南部で奴隷の子として生まれ、理不尽にも目の前で父親が白人によって銃殺されました。

ハウス・ニガー(家働きの下男)として雇われてから、努力の末高級ホテルのボーイ、遂には自らの力でホワイトハウスの執事にまで上り詰めたセシル・ゲインズのサクセス・ストーリーとしての側面も一つ。
7人の米大統領に仕える中で、キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争とアメリカは大きく揺れ動いていました。

歴史が動く瞬間を、ホワイトハウスという最前線で見続けるのですが、執事に求められるのはその場での存在感を消して、「空気」になることなのです。

「存在を消して働く」ことと、大統領からの質問には「黒人として求められている回答(つまり、自分の意志とは別の<相手が欲しい答>)」をし、常に忠実であることが生きる術。
黒人執事としての「求められている姿」と、人としての「誇り」との綱引きが描写されていました。
比較的起伏の少ないストーリーですが、主演のフォレスト・ウィテカーの存在感を消してバトラーになり切って生きる姿や、妻グロリア役のオプラ・ウィンフリーのストラグルを内在した演技が静かなリズムを刻んでいきます。
読み進めていくうちに、自然に行間を読み始める本のような、静かに考えさせられる一本です。
「観る価値あり」です。



【信念と志の男:吉田松陰】
さて前回、激動の幕末において、幕藩封建体制と開国革命派の激しいせめぎ合いの中で、志と諫言(かんげん:いさめるもの言い)を貫き通した「吉田松陰」について少し触れました。
今日は、その「変革思想の凄み」「賢者の思考回路」について、もう少し書きたいと思います。

松陰が安政6年12月27日斬首刑となった江戸伝馬町牢屋敷跡は、私の事務所からすぐ近くにあり、前を通る度に祈りを捧げています。

松陰のみならず激動の幕末においては、多くの賢者の「凄みのある生き様」と同時に、壮絶な「死に様」があります。
共通するのは、「自分のため」でも「藩のため」でも「殿への忠誠のため」でもなく、「国家のために」「世の中を正すために何をすべきか」の一点です。

長州藩士として杉家に生まれた吉田寅次郎(松陰)ですが、叔父の山鹿流兵学師範吉田家を継ぎ、11歳で藩主毛利敬親の前で「武教全書」戦法篇を講義しました。
そして、次には藩主の突然のリクエストの「孫子」を説き、絶賛されるわけです。
藩主としては、藩内にとんでもない天才が現れて、驚きと共に大いに今後の成長に期待したことでしょう。

しかし、外敵を前にしての幕府の体たらくに業を煮やし、藩許を得ずに東北踏査に出掛け、亡命罪で士籍・世禄をはく奪。
それでも、藩主毛利敬親は松陰の才を惜しみ、江戸遊学の許可を出して、佐久間象山の教えを乞うことに。(ここまで書いたら、何となく随分前にも書いたような気がしてきましたが、、)
この佐久間象山が神田お玉ヶ池に開いた私塾「象山書院」や、千葉周作の道場もまた、私の事務所からすぐ近くの場所にありました。
当時の江戸の町並みや、歩いていた志に満ちた男たちの姿を想像しながら、私は時折この辺りを散歩します。

話は戻って吉田寅次郎(松陰)は、この「象山書院」のそうそうたる弟子たちの中で、長岡藩の小林虎三郎と共に、「象門の二虎」と並び称されました。

藩主毛利敬親からすれば、「これほど寛大な処置をしてやったのだから、もう無茶はしてくれるなよ。」という想いだったはずです。
しかし、前述したように松陰の危機感・問題意識は、「主君」「藩」への忠誠より「日本国」「世の中」の先行きであり、世界に目を向け「海外に学ぶしかない」とロシア船での密航を企てましたが、すでに長崎を出航後であったため失敗。

世界に学ぶことに貪欲な余り、諦めきれない松陰は、今度は黒船に乗り込んでの海外密航を企てました。
ここから刑死するまでの5年間は、ほとんど場所を替えながらの獄中生活となるのですが、弟子たちにその思想を託し続けます。

捕縛されて江戸へと移送される途中に、泉岳寺で大石内蔵助の討ち入りの心情と重ね、
『かくすれば
かくなるものと知りながら
已むに已まれぬ大和魂』
と詠んだ句に、捨て身の改革魂が込められています。

主君の敵を討つために、じっとその時を待ち、そして迷わず本懐を遂げる。
その後は、切腹か打首になると知っていても、その「ミッション」は自分の命より重い。
時代背景というものがあるので、やったことについてどうこう言うよりは、「ミッション」というものの捉え方です。


さて、江戸から萩へ、また江戸へと獄を何度も動くのですが、いよいよ江戸伝馬町牢屋敷でその時がやってきます。
しかし、「思想は死なない」という松陰の信念は、遂には老中間部詮勝(まなべあきかつ)要撃計画を詮議の中で自ら白状。
時の大老井伊直弼は、松陰の「何としてもこの国を変革させねばならない」という「変革思想」を、何としても根絶やしにしたかったはずです。
老中暗殺を企てたが、実行していないということで出された「流罪の判決」は、井伊直弼によって死罪へと変更されたそうです。

松陰の信念である「思想は死なない」という想いが、最後の「留魂録」の中に辞世の句として、
『身はたとひ
武蔵の野辺に朽ちぬとも
とどめおかまし大和魂』
書かれています。



【「事」(良い経験)・「書」(良い本)・「人」(思想レベルの高い人)との出逢い】
現世で、国においても会社においても、こんな腹の座った思想の持ち主はいるのであろうかと考えさせられます。
「凄みのある高邁な思想」はなかなか凡人の手には入らず、「賢者の思考回路」はあまりに崇高過ぎて、現代人にとっては単純に考えれば「損な生き方」だと感じてしまうこともあるでしょう。
あらゆる雑事を超越した「凄みのある崇高な価値観」、そこに少しでも近づくための思想・哲学を得たいものです。
そのためには、「事」(良い経験)・「書」(良い本)・「人」(思想レベルの高い人)との出逢いが重要です。
まずは、そのどれをも大切にする「考え方」「想い方」「生き方」を確立することであると思います。



【Spring has come!】
東京駅八重洲中央口前のチューリップ尽くしの階段。
思わず定番の一言、「Spring has come!」

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2014.3.24.
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【ビジネススキル研究所創立15周年&営業マインド強化合宿18周年記念ご紹介キャンペーン】と2015年(来年)「営業マインド強化合宿」日程変更のお知らせ

お陰様で「ビジネススキル研究所」は、5月1日で15周年を迎えます。
本当に月日の経つのは早いもので、独立してからあっという間の15年でした。
この間、多くの企業様やエージェント様からのお支えをいただきまして、心より御礼申し上げますと共に、更なるご指導ご鞭撻のほど伏してお願い申し上げます。

10周年の時には、記念コンペを催して、多くの皆様との楽しいイベントとなりました。
今回は未だに「壊れている肩」が回復せず、ゴルフコンペは断念。

独立前からやっていた【営業マインド強化合宿】は今年で満18年を迎え、19年目に突入ですから、数え年で二十歳です。
この機会に是非ともご派遣企業のご紹介をいただきたく、『ビジネススキル研究所創立15周年&営業マインド強化合宿18周年記念ご紹介キャンペーン』を行いたいと思います!


【ビジネススキル研究所創立15周年&営業マインド強化合宿18周年記念ご紹介キャンペーン】

【営業マインド強化合宿】へのご派遣企業をご紹介いただいた方には、私から「豪華な粗品」(?!)をプレゼント!
少々値が張るので、自分ではなかなか買わないと思う『世界最高峰の「パタゴニア・ソルト&エキストラ・バージン・オリーブオイル」』のセットをお送りしたいと思います!
最高の塩!最高のオリーブオイルです!

現在、累計ご参加者満足率は97%となっておりますので、必ず「モラルアップ」「スキルアップ」、そして何より「スルキアップ」を果たしていただけます。
御紹介先をお知らせいただければ、当方にて責任を持ってフォローさせていただきますので、この機会に是非ともご紹介のほどお願い申し上げます。


【<2015年(来年) 営業マインド強化合宿>の日程変更について】
また、来年の話で恐縮ですが、<2015年 営業マインド強化合宿>の日程を変更したいと思いますので、宜しくお願いいたします。

このところ日程のやり繰りが非常に厳しく、2月コース・4月コース・8月コース・12月コースを取りやめて、 
 1月コース    1月19日(月)~21日(水)
 3月コース    3月21日(土)~23日(月)
 5月コース    5月19日(火)~21日(木)
 6月コース    6月8日(月)~10日(水)
 7月コース    7月7日(火)~9日(木)
 9月コース    9月15日(火)~17日(木)
10月コース    10月6日(火)~8日(木)
11月コース    11月10日(火)~12日(木)
での実施に変更したいと考えております。

ご派遣のご予定をいただいていた企業様には大変ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承の上、上記コースでのご参加調整をお願い申し上げます。

尚、本年は予定通りに、
 4月コース  4月22日(火)~24日(木)
 5月コース  5月21日(水)~23日(金)
 6月コース  6月9日(月)~11日(水)
 7月コース  7月10日(木)~12日(土)
 9月コース  9月9日(火)~11日(木)
10月コース 10月7日(火)~9日(木)
11月コース 11月12日(水)~14日(金)
の開催となりますので、是非とも奮ってご参加・ご派遣をお願い申し上げます。


【祝 金賞受賞!】

1月5日のこの新着に書かせて頂いた画家の中島淳一(なかしまじゅんいち)氏ですが、スペイン・バルセロナ国際サロンに出品した抽象画 『embraces(抱擁)F20』が金賞を受賞されたそうです。

これまでも数々の賞をお受けになっていますが、またしても快挙!

おめでとうございます!
「中島さん、しばらく一緒に飲んでいないので、是非また祝杯を上げましょう!」

embraces(抱擁)F20

embraces(抱擁)































2014.3.20.
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『社内に「知行合一」を徹底して、「遺失利益増産社員」撲滅』

このところ連チャンで、日刊ゲンダイの取材を受けていますが、先日は「今後も働き続けたい業種ランキング」の話題で、昨日は「STAP社員」について。
マウスの体細胞を弱酸性溶液で刺激・初期化し、あらゆる細胞に分化できる「万能」「多能性」を実現と、大きな話題となった「STAP細胞」ですが、疑惑続出でついに「研究成果」も「博士論文」も正に「初期化」してしまいました。
早くもこのことから、すぐに「初期化」してしまう「STAP社員」という言葉が使われ始めています。
宜しければ、本日発売の日刊ゲンダイをご笑覧ください。


【明るく前向きなセルフ・モチベート】
先週の福岡・名古屋での研修に続き、昨日までは恒例の「営業マインド強化合宿」でした。
「営業マインド」とはビジネスパーソンには不可欠のものですから、ある意味「働くとは」「頑張るとは」「素敵な人生を生きるとは」と、哲学的テーマにも解りやすく取り組むことも大事です。
1996年からスタートした「営業マインド強化合宿」ですが、18年間一貫して「部門を問わずハイレベルな価値観:営業マインドを持つこと」、「前向きな人生を生きるための要諦」「仕事も人生も、そして研修も、楽しめるものにならなければつまらない」と、訴えてまいりました。
パンフレットの私の顔が怖いせいか、「地獄系」を想像しながらやってくる人もいますが、残念ながら「営業マインド強化合宿」は忍耐力を鍛えるのではなく、「明るく前向きなセルフ・モチベート」を手に入れるという趣旨なのです。
言わば「天国系」!


【「KKKD(勘・経験・気合い・度胸)」と「共感性アプローチ」】
「よし、万全の電話対応で、会っていただくことの価値を示して、受注のためにまずはアポイントを頂こう!」
そのアポイントメント成立の確率は、いくつかのポイントや自分の対処の仕方で大きく上下するものです。
そういう肝心要のツボをご存知なく、「KKKD(勘・経験・気合い・度胸)」だけを頼りにアポイント取りをしているという方が圧倒的です。
「KKKD(勘・経験・気合い・度胸)」が不要ファクターだとは言いませんが、「賢いスマートな営業活動」でなければ、アポイント確率を高めることが難しくなります。
顧客心理をしっかり踏まえた「スマートな営業活動」を推進するには、やはりそのベースとなる「価値観」に触れて、その「価値観」を受け入れて、顧客への「共感性アプローチ」をしていくことなのです。


「自分の電話の対応がマズくて、アポイントが取れなかったら、、、」
「お客様が、工場の見学のためにわざわざ足を運んで頂いたのに、ホスピタリティーが足りずにがっかりさせてしまったら、、、」
などと、ネガティブ・マインドで心配性になり過ぎると、身動きが取れなくなってしまいます。
常に相手の「心理」「ニーズ」に立って、出来れば「ウオンツ」に寄り添って、「思考」することと「言葉」と「態度」を最適化することなのです。
「せっかくお客様がわざわざ足を運んで、うちの工場見学にいらっしゃるのだから、適切な人・モノ・情報を揃えて、最もお客様が見たい・知りたいことに、ホスピタリティー満点で対応しよう!」
と、ポジティブ・マインドで皆で寄ってたかって「良質な顧客対応」をすることです。
これも時々この新着に書いているように、「クロスファンクショナル・チーム」なのです。
キーワードは「ポジティブな営業マインド」を炸裂させて、泥臭くても「皆で寄ってたかって成果を出す」ことです。


【意外といます。「営業マインド」が足りない人、薄い人】
先日、研修に使用する文具や備品類を買おうと、ウチのスタッフが近くの文具店に電話をしました。
ちょうど他の資料なども車に積み込むタイミングだったので、
「車で行って、積んで帰るので、在庫があることを確認して頂けますか?」
「調べてご連絡します」
しかし、待てど暮らせど返答なし。
痺れを切らして、再コールすると、
「パソコン上のデータでは在庫有るんですけど、本当に売り場にあるかどうかはわからないし、、、」
「だから、確認して取り置きして下さいって、お願いしているんですけど!」
「でも、お客さんが来られる前に売れちゃったら、なくなるし、、、」
「だから取り置きだって言ってるのに、、、もういいです!他で買いますから!」
その10分後に、そのお店の人から、
「お取り置きしておきます!」
と電話が掛かってきましたが、間の悪さ抜群!
「もう結構です!他に注文しましたから!」


【本当に理解すべきマーケティング・ストーリー】
この出来事は、日報にも書かれないし、社長にも報告されないはずです。
都合の悪いことは「ブラックボックス」に入ります。
会社の中には、このような「遺失利益」がたくさんあるのです。
仮にその日に当社が3万円の買い物をしたとして、このような対応に腹を立てた人が他にも1000人いれば、これで3千万円の売り上げが飛ぶことになるのです。

「もう結構です!他に注文しましたから!」は本当の話で、電話が掛かってくる寸前に、ネットで発注済みでした。
研修前に私の車に荷物を積み込むついでに、その店で買って積み込んじゃえというのが、最初の問い合わせ電話の発端。
ネットであれば、我々の行先の研修会場に直接荷物が届くから、手間も暇も掛からずに楽なのに、わざわざそのお店に行って買ってやろうという奇特なお客様が消えた瞬間でした。
しかも、どちらで買っても金額はほとんど変わらないので、その差は歴然なのです。
お客様の「購買行動のストーリー展開」「お客様がほかの選択肢を持っている」ことも解らないようでは、いずれ負け組・淘汰組に入ってしまうでしょう。


【遺失利益増産社員】
「そんなバカなことをする社員はウチにはいないはずだ!」と、断言される会社にも大なり小なり「遺失利益増産社員」がいるものです。
そんなバカな対応をする社員に注意を払うことのみならず、「顧客心理と購買行動の心理教育」と「プロ意識の醸成教育」が欠かせないのは当然です。
「遺失利益増産社員」は、売上のベース(固定客・お得意様)を落としていくのです。

特に「価値観教育」「思想教育」に力点を置かなければ、「能力教育」だけでは「自分は優秀だ」と思い込んでいる「頭でっかち」を育てていくことにもなるやも。
「知っている」「わかっている」ことに行動が伴わないのであれば、「知らないからやっていない」人を「理解できたからやれる人」に育てて、「営業マインド」を授ける方が、社内評論家よりも遥かにマシです。
現代社会においても、陽明学の「知行合一」は健在なのです。
「知る」ことが「考働(行動)」に反映されなければ、社内評論家を増産するだけのことになりますから、今一度社内に「知行合一」を徹底すべきでしょう。


【信念と志の男:吉田松陰】
「知行合一」と言えば、「吉田松陰 誇りを持って生きる!」(森友幸照著、すばる舎刊)が、1/30に出版されました。
厳密に言えば、1997年に刊行されたものを新装改訂版として出されたものですが、発売日の数日前に森友先生からお贈りいただきました。
他に読まなければならないものが数冊あったので、遅れ馳せながらも先週の移動中に拝読いたしました。
「吉田松陰」については、これまでも数冊読みましたが、この森友先生の本は非常にいい、お勧めの一冊です。

激動の幕末において、幕藩封建体制と開国革命派の激しいせめぎ合いの中で、志と諫言(かんげん:いさめるもの言い)を貫き通した未だ30歳に満たない吉田松陰が、行間から本当に凄みのある姿を溢れさせています。
すでに松陰の倍もの人生を生きてきた私に、反省や更なる意気込みを持たせてくれた一冊でした。
価値観という背骨を屈強なものにすれば、仕事も人生ももっともっとレベルアップするはずです。
「できないからやらない」ということは確かにあるけど、そのうちの多くは「やらないからできない」ものでしょう。
皆さんも是非、一度お読みになることをお勧めいたします。
また、次回にでも吉田松陰の「変革思想の凄み」「賢者の思考回路」について、触れてみたいと思います。


2014.3.14.
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『リアライズ、バーチャル・リアリティー』

まだ少し肌寒いのですが、本日3月6日は 二十四節気の啓蟄(けいちつ)。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味です。
少しずつ暖かくなり、冬眠から目覚めた虫が、春の訪れを感じ、穴からはい出してくる頃。
虫でなくても、少しだけは暖かくなってきたような気がするこの頃です。
 

【スーパーニンニク点滴】
先日、福岡の指導先に行っておりましたが、不覚にもまた風邪気味になり、鼻水ズルズル。
これはいかんと、東京に帰ってからすぐに病院へ。
1月に書きましたが、2,000円コース・3,000円コース・5,000円コースとラインナップがある「ニンニク注射」の、アッパーグレード:「スーパーニンニク点滴(金5,000円也)」をやってもらいました。
早めの対処はやはり効きますから、すぐにシャキッとした気がしてきます。
これまでも何度か打ったことはありますが、これからは疲れが溜まってきたら、迷わず「スーパーニンニク点滴」に行こうと思います。
年齢と共に疲労回復に要する時間が増えてきますので、多少の費用が掛かっても「スーパーニンニク点滴」はB/C(ベネフィット バイ コスト:前回参照)に優れていると実感です。



【リアリティー】
先週の土曜日に、夕刊を手に取って「ん?!薄い、軽い。」
景気が悪くなると、夕刊の紙の枚数が減って軽くなります。
消費税ショック先取りの景況感反映でなければいいのですが、、。
景気が悪くなると最悪2枚にまで減少して、まるで号外のようですが、先週の土曜日には2.5枚。
広告の量が減り、尚且つ足りない分を補うように自社広告が打たれていたりいます。
紙の枚数や重さというリアリティーは、感覚的にすぐに察知ができますから、こんなところにも感性のアンテナを立てておくと良いでしょう。



【市場のリスク要因はめじろ押し】
市場のリスク要因というのは、次から次へと絶え間なくやってきます。
評論家の景気予測が当たらないのに、言い訳が成立するのは「何も新たなリスク要因が発生しなければ」という前提がつくからです。
逆に言えば、「新たなリスク要因」がないことがない。
「ウクライナ情勢の緊迫化」は遠い国の出来事では決してなく、世界経済に大きな影響を及ぼすことになるでしょう。
特にロシアのプーチン大統領の「武力介入」などの出方次第では、深刻な事態も起こり得ます。



まずは為替市場で通貨の動きが先行していきます。
ロシアのルーブル、ユーロが売られて、円とドルに避難しようという動き。
円とドルの両方に買いが入るので、対ドルでのレートが大きく動くことはないと思いますが、その他のリスク要因にも注意をしておく必要があるでしょう。
中国の「シャドーバンキング問題」も未だ不透明で、今後注視しておく必要があります。
また、バーチャル・マネーのビットコイン取引市場の「MTGOXの経営破たん問題」も、まだまだ波及を続けるでしょう。
珍しく日本政府が、世界に先駆けて「ビットコインは通貨と認定せず、<モノ>の取引と見做し売買益に課税する」という見解を打ち出したのは、正解であろうと思います。
米テキサス州連邦裁判所が、ビットコインを「通貨」として認定した判例もあり、これがすんなりと国際基準になるかどうかは不透明ですが、マネーロンダリングなどのリスクが大きいだけに基準を示していくことが重要です。



ゲームからマネーまで「バーチャル・リアリティー」流行りですが、落とし穴や弊害を考えずに盲信するのは危険です。
二宮尊徳曰く、
『キュウリを植えれば、キュウリと別のものが収穫できると思うな。
人は自分の植えたものを収穫するのである』



【リアライズ】
リアライズとは「現実化する」・「実感する」・「悟る」ことを意味します。
1月にこの新着お役立ち情報に書きましたが、朝陽が昇るのを見ていると「明るい未来はあるぞ!」と実感します。
では、お約束の「太平洋の大海原から昇る朝陽」を。

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仕事では、お客様からのクレームや苦言が「リアライズ」の切っ掛けとなることがあります。
つい先日、指導先でのマーケティング会議の場でS課長が、
「いやー、またお客さんにお前のところの商品がかさばって仕方ない。邪魔だ。見たくもない。」
って言われてしまいましたよ。
すぐにその現物を会議室にもってきてもらい、検証と検討。
「!」
閃きました!
「できる!3分の1の大きさにできる!」
すぐにラフの図面を書いて、形状などをチェックして、プロトタイプを作成へ。
これをすぐにその顧客へ提案すれば、顧客のストックヤードも3分の1で済み、ロジスティクスの効率も3倍になります。
何よりその素早い対応が顧客の大満足となり、新規取引開拓を仕掛けるための戦略商品にもなってくれます。
要はいかにタイミングを逃さず、機敏に立ち回るかにかかっています。
楽しみがまた一つ増えました。



【銀座の地下鉄通路】
前回の新着お役立ち情報に書いた「銀座の地下鉄通路」ですが、やはり文字だけでは伝えるのが難しいです。
これが「降りて上がるだけ」のとても無駄を感じる階段です。

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「営業マインド強化合宿」では、あらゆる角度からのアプローチで、ビジネススキルを強化するご指導を致しております。
ホームページ[URL] http://営業マインド.jpをご参照の上、是非ともご派遣・ご参加・ご見学をお待ちしております。

2014.3.5.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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