ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

2013年12月

『一年の計は年末にあり』

Merry Christmas!

【明るく前向きワーカホリック】
連続の出張から帰り、机上の資料の山にやや辟易しながらも、メラメラとチャレンジング・マインドに火が点いてきました。
あと少し頑張れば、半年ちょっとぶりの完全休養日がやってくる予定です。
しかし、パソコンもスマホも持たずに完全休養に出掛ける度胸がないのは、明るく前向きワーカホリックの宿命。
たまには頭をすっからかんにして、脳ミソの疲労回復をさせたいと思います。



【ムリ・ポジ】
11月の後半から12月の前半にかけて、来年末までのスケジュール調整を行いました。
もう半年以上休んでいない、、とぼやいていた今年を、現時点で遥かに凌ぐ勢いで確定スケジュールが入っています。
しかし、いつもの強がりで、
「いや、まだまだ空きもあるし寝る時間もある。忙しくて幸せじゃないか、ありがたい、ありがたい。死んだらずっと寝れるんだから、今のうちに頑張っちゃおう!」
ホントにいつも、ムリムリ・ポジティブでそう思います。(略してムリ・ポジ)
「誰かに必要とされ続ける人生を生きよう!」
ムリ・ポジは、目の前の試練を小さく見せてくれるので助かります。



【一年の計は年末にあり】
ということで、「一年の計は元旦にあり」は過去の常識として、「一年の計は年末にあり」に変更。
そしてついに先々週は、再来年のスケジュール調整を敢行しました!
というか、確定できるものを確定しておかなければ、「悲観的準備」(バックナンバーご参照ください)ができないのです。

そして、ついに再来年までの調整を行い、「再来年の計は、前々年末にあり!」にまで発展リーチ。
「仕事に追われず(追われていても)、どこまででも仕事を追い掛け回してやろう!」と、一人シュプレヒコールでした。
もっともっといい仕事をして、喜んでいただける人を増やしていきたいと意気込んでいます。



【歌舞伎】
先日、歌舞伎のチケットを貰ったので、観てきました。
4枚ほど余りがあったので、誰かにあげようと思ったのですが、あいにく日程がギリギリだったので誰にもあげられず、もったいないことをしました。

2011年に人間国宝になった二代目中村吉右衛門。
詳しく書けるほどの造詣もなく、とりあえず久々の国立劇場で歌舞伎を観たぞという感じですが、、。
三階正面席に陣取る「大向こう」と言われる人が掛ける、お馴染みの「播磨屋―」(はりまや)という掛け声。
ごひいき筋が感極まって発したところから始まったのでしょうが、やってみたいが絶妙のタイミングが要求されるので、無論私には無理。

「大向う」ですから舞台からの「向う」側で、それに「大」をつけて役者側から見た敬称のようなものですが、伝統的に芝居通はあの安い席で毎日全公演に通うのだとか。
そこから「大向うを唸らせる」という言葉が生まれたそうです。
つまり、毎日通い詰めてくる芝居通をも感心させるほどの名演だと、「大向うを唸らせる」となるのですね。
伝統化した「やらせ」は、文化になれるのです。


「掛け声の会」というのもあるらしく(そう言えば、掛け声がどう見てもプロ)、所属している人は無料入場許可証の木戸御免(きどごめん)を発行してもらえるのだそうな。
掛け声一つも奥が深い!
演じる側も、プロの観客もそうして永永と伝統芸能を紡いできたのですね。

で、肝心の内容は、あの弁慶の「勧進帳」ではなく、「忠臣蔵」外伝もの。
演目はいくつかありましたが、特に今回は「弥作の鎌腹」というのが、二代目吉右衛門がはじめて手掛けるもので、先代吉右衛門も戦後やっていないというから、観たことがあるという人は少なかったはず。
いや、「長寿大国」の日本だから、いたかも知れないのですが。


さて、「弥作の鎌腹」のストーリーはいうと、
吉良上野介邸に討ち入りする直前に、赤穂義士の千崎弥五郎が持ちあがったお代官の口利きの縁談を断るために、百姓である兄弥作に止む無くそのことを打ち明けてしまいます。
絶対に内緒だと誓ったのに、弥作は縁談を断るために討ち入りの話をお代官に漏らしてしまいます。
弥作は、「お上に訴える」と言うお代官を猟銃で撃ち殺してしまい、鎌で切腹するというお話。
端折り過ぎてよく解らないと思いますが、コミカルな場面や涙の場面が散りばめられていて、なかなか面白いものでした。
二代目吉右衛門の祖父三代目歌六の得意演目だったらしいのですが、またこの台本が次の代に伝えられていくのでしょう。

ところで、なぜ百姓が猟銃を所持していたのかについては、江戸時代には害獣駆除のために百姓に猟銃所持が認められていたのです。
イノシシやシカなどに作物を荒らされれば、年貢の取り立てが難しくなるため、百姓には猟銃所持を認めていたらしいです。
日本のジビエ料理は、お百姓さんの害獣駆除から始まっていたのですね。
歴史は深いです。


ということで、年内はこれにて最後のリリースとなりますが、来たる2014年もあなたにとって素敵な年となりますように、心よりお祈り申し上げます。

2013.12.24.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
営業マインド強化合宿ホームページ
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『「苦労のしがいのツボ」が解れば、仕事力は倍増:結果的に得る「楽」をゲット』

【営業マインド強化合宿ホームページ 近日リリース】
私があまりにも忙し過ぎて、リリースが遅れてしまいましたが、営業マインド強化合宿ホームページを近日リリースできそうです。

[URL] http://営業マインド.jp

いろいろと考えた挙句に、日本語ドメインにすることにしました。
ドメインが日本語というのは、まだ若干の違和感を覚えるのですが、いざ決定してしまうとだんだん愛着が湧いてきます。



【A5ランク牛の舟盛】
牛肉の舟盛、初めて見ました。

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残念ながら、注文したのは隣のテーブルの人たちだったので、
「おぉー、凄い!ちょっと一枚撮らせてください!」
「どうぞ、どうぞ。」とご快諾。
「ついでに、ちょっと一枚食わせてください!」
と言う勇気がなくて、眺めるだけでしたが。
この店は小伝馬町にある「ミキスケ」で、A5ランクの牛肉を1グラム単位で売っていると、先日スマップの「おじゃマップ」で紹介されたそうです。
ここも私の行きつけの一つ、実に旨い肉を味わえるお店です。



【忙しいのはわかるけど】
あるお店で、お客様に呼ばれて、歩幅のままに履物を脱ぎ捨てて座敷に上がったお姉さん。

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忙しいのはわかるけど、昔から「履物を揃えるとは、心を揃えること」と申します。
まずは日常の習慣から直さなければ、大事な時に感じの悪さを露呈してしまいます。
心しておきたいですね。



【丹頂のチック】
ふらりと入った薬局で、久々に見た「丹頂のチック」。
失礼ながら、「まだ、あったんだー。」

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子供の頃、(あ、半世紀も前だ!)オジサンは皆これを使っていた気がするのですが、、。
整髪料は「チック」か「ポマード」が定番で、オジサンたちの頭は「ベタベタ」か「ピカピカ」だったような、、。(そういう本人も既にオジサンですが、、)



【「苦労のしがい」が解れば、仕事力は倍増】
ところで、前回書いた「これでどうだ?!」と言わんばかりの賑やかなクリスマスツリー、「視覚」はOKだけど「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」まで考えていただくと、、。の話。
マーケティングで大事なのは、五感の一つを際立たせた上で、「複数にターゲティング」して、合わせ技にすることだと思います。
「絞って」「磨いて」「際立たせて」、「合わせ技」を追加して、ベーシックバリュー(基本価値)を高めていくことです。


ほどほどのところや、そこそこのところで「出来たー!」と言っている仕事に、「ベーシックバリュー・ブラッシュアップ」を掛けてみてください。
その「一手間」「一苦労」「一頑張り」に、大きな収益源や利益源、お客様からの「ありがとう!」が隠れているものです。
それを強く意識している人と、何となく流されている人では、出てくる成果は雲泥の差となるのです。

例えば、「頑張ったが、納期が一日遅れた。」ではなく、「あらゆる手を尽くして、納期を守った。」とすれば、この一日の差は「馬鹿野郎!」から「ありがとう!助かったよ!」までの振れ幅になるのです。
しかも、月を跨いでしまうと、これで入金が1ヶ月遅れるようなこともありますから、遺失利益は意外と大きい。

苦しい中でもしっかりと納期遵守ができれば、顧客満足率も上がり、それがまた次の仕事に繋がるから、ポジティブなサイクルを創れるのです。
苦労の為所(しどころ)でやっておけば、仕事はどんどん楽になっていくのに、その「感覚」「ビジネスセンス」が解らない人は、常に苦労することになるのです。
「惜しいね!」と言われずに、「いいね!」と言われるための「努力の上乗せ」をして、『結果的に得る「楽」』をゲットしてください。
「苦労のしがいのツボ」が解れば、あなたの仕事力は間違いなく倍増します!


2013.12.12.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝


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【『社風改革』と『逆算の経営戦略』】

O社で「社風改革」というテーマで、指導に取り組ませて頂いておりますが、幹部のN氏と話をしていて、「あ、これブログに書こう」ということになり、皆さんにお伝えすることに。
N氏曰く、
「とにかく何としても、この会社をいい会社にしろ。あらゆる柵(しがらみ)を乗り越えなければ、会社は衰退すると、実は私は先代の社長が亡くなる時に、遺言で託されたのです。」
「先代との約束を果たす」というモチベーションは、兎に角彼に大きな「危機感」「問題意識」を持たせ、真っ向から「社風改革」を推進するという覚悟を持たせています。

「社風改革」というテーマは、永年染み付いた「社風の垢(あか)」を取り払って、『「最適事業構造」「適正売上」「適正利益」「適正報酬(賃下げではなく、賃上げ)」』というオプティミゼーション(最適化)を実現しようというものです。
そのための必須条件は、会社を「活気ある」「明るい」「前向きな」姿に変革させていくことなのです。
つまり、現在は「あるべき姿」から「遠のいた姿」であることに大きな危機感・問題意識を抱き、「事業構造」「事業内容」「仕入先」「販売先」など、徹底的な再マーケティングを行うのです。

既存の路線で数年続けて業績低迷が明らかで、皆が感じていながら諦めかけている「社内の沈滞ムード」は、「再マーケティング」と「オプティミゼーション」推進のラストチャンスと考えなければなりません。

「社風改革」のためには、目指すゴールに対する『逆算の経営戦略』を描き、ゴールインするための具体策とマーケティング・プログラム、そして社員の意識改革です。

「戦略」という「勝利の方程式」を描くのは、経営陣の使命ですが、その実務を推進するのは幹部以下の全社員のミッションであることは言うまでもありません。
そこに「主体性」「自発性」を持つ幹部以下の社員たちを、どこまで「マイノリティ(少数派)」から「マジョリティ(多数派)」にして、内部の本気モードを創り上げていくかが勝負どころです。

さて、一気に「社風改革」をしていくためには、核となる幹部と思想共有する同志を早めに増やしていかないと、「現状維持勢力」や「変革抵抗シンドローム」となっている同僚に潰されることもあります。
特に上層部に「変革抵抗勢力」や「戦略発想がずれている人」がいると、せっかくの「社風改革ムード」が壊されてしまいますから、社長は経営層のオプティマイズにも常に目を光らせている必要があります。
そこで、価値観共有を推進していくための「助っ人」として、私に白羽の矢が当たった訳です。



【999匹の鼻欠け猿が満足な1匹を笑う】
「999匹の鼻欠け猿が満足な1匹を笑う」というインドの諺がありますが、「悪い環境下では、大勢の間違った考えの者がまともな考えの者を異常扱いして、正しいことも大勢に負けて通らなくなる。」というものです。
鼻の欠けた999匹の猿たちが、唯一の普通のまともな鼻の形をした猿を「変だ!」と言って笑うのです。

自分たちの間違いに気が付かなければ、あるいは気が付いていたとしても、「まともなマイノリティ(少数派)」を阻害して自分たちの正当化を図るということも多いものです。
政治でも経済でも、そして企業でも非営利団体でも、おかしな「マジョリティ(多数派)」が力を持つと、組織は破滅的なダメージを受けてしまうというのは、枚挙に暇がないことです。



【 2014年 営業マインド強化合宿 日程確定のお知らせ 】
http://www.biz-skill.jp/seminar/mind.php
価値観共有を推進していくための「助っ人」と言えば、もちろん「営業マインド強化合宿」です。
「もう少しコースを増やしてほしいという」皆様のご要望をいただき、≪4月・6月・10月コース≫を追加しまして、下記日程で確定しました。
既に数社から年間(来年度)ご派遣計画をお送り頂いております。
「営業マインド強化合宿」は、元気な社風を構築するためのプログラムですから、一定時期に一定割合の幹部・管理職・社員を派遣してもらい、より良い社風創りのための核になって頂こうというものです。
実施の一ヶ月半前までに満席になる場合がありますので、是非ともまずはご人数枠で仮予約をいただきたく存じます。

【2014年 「営業マインド強化合宿」実施日程 確定版】
 2月コース  2月12日(水)~14日(金)
 3月コース  3月11日(火)~13日(木)
 4月コース  4月22日(火)~24日(木)
 5月コース  5月21日(水)~23日(金)
 6月コース  6月9日(月)~11日(水)
 7月コース  7月10日(木)~12日(土)
 9月コース  9月9日(火)~11日(木)
10月コース 10月7日(火)~9日(木)
11月コース 11月12日(水)~14日(金)
(1月・8月・12月以外は全月開催、地方や業界団体での合同開催、社内開催などのご希望は、ご遠慮なくお問合せ下さい。)



【永久不滅ポイント】
数年前の「みずほ総合研究所での営業セミナー」を受講された化学品大手O社のK課長が、先日、マイオフィスを訪ねてきてくれました。
このところ、K課長からは業務上の悩みをメールで相談して頂いていまして、「今度、会って話そうよ。」と言ってから、なかなか日程の調整がつかずに初めのメールから3ヶ月後でした。
「永久不滅の質問応答と無料相談」(セゾンカードのパクリですが)を公言している私です。

「受講者特典!私でお役に立てるなら、いつでも何年後でもどうぞ。」と言っていますから、よくこういう無料相談もあります。
本当に商売っ気なしの、出逢いを大切にするという「自分の哲学」に従っていることなのです。
ご相談いただいた方が、元気になって帰って行かれるととても爽やかな気分にさせてもらえますし、自分の存在価値を実感できる瞬間でもあります。

【「F社の明太せんべい」VS「名古屋のえびせん」】
ところで、お土産に頂いた「F社の明太せんべい」、これは旨い!一発で病みつき!
そう言えば、F社も以前営業セミナーに参加してくれていたので、これは応援しなければ。(画像で社名は判っちゃうから、イニシャルトークの必要なし?!)
只今、「名古屋のえびせん」と首位攻防中です!(あの車海老丸ごと入ったえびせんは、これまた旨い!)
私の二大大好き煎餅です!
他にも各地に旨いお煎餅があると思いますので、ここでは対抗勢力もウエルカムですので、あれば是非お教えください!

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【出張先のホテルのロビーで】
「これでどうだ?!」と言わんばかりのクリスマスツリー。
いやいや、賑やかでいいですね。
「視覚」はOKだけど、「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」まで考えていただくと、わざわざでも人が集まるものになる気がするけど、人がいない、、、。
今日は、この時期のアメリカでの挨拶の言葉で締めくくり。
「メリー・クリスマス!」

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2013.12.5.   株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝


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