ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

2012年05月

『B(ビリーフ):信念や思考』

先週末は、金曜日から日曜日まで盛岡にいました。

ちょうど土日には盛岡の中心街では「東北六魂祭」が開催されていて、2日間で計24万人以上の人出で賑わっていたようです。

私はせっかく近くにいたのですが、仕事で缶詰だったため全く祭りを見ることはできませんでした。

しかし、まるで富士山のような壮大な岩手山の山裾で、景色も空気も最高の環境の中での研修は、非常に集中力も高まる効果的なものでした。

東京に帰ってから調べてみると、岩手山は奥羽山脈北部の岩手県最高峰で標高2,038m、二つの外輪山からなる複成火山、日本百名山の一つに選定されています。

登るにはかなりトレーニングを積んでおく必要がありそうですが、下から眺めるだけでも実に美しい山で、わざわざ出掛けるだけの価値は充分です。



さて「東北六魂祭」と言えば、東日本大震災からの復興への願いを込めて、東北6県の6大祭りを一堂に集めたもので、昨年の第一回が仙台で36万人の人出で賑わい、今年は岩手県盛岡市での開催となったものです。

実行委員会は「東北6県を一巡させたい」としておりますが、私は各都市輪番でずっと続けてほしいと思います。

メイン・イベントの6大祭りパレードは、「青森ねぶた祭」「山形花笠まつり」「仙台七夕まつり」「福島わらじまつり」「森岡開きまつり」と続き、最後は地元の「盛岡さんさ踊り」、「秋田竿燈(かんとう)まつり」は4か所の会場で披露されたそうです。

東北6大祭りのハイライトが一度に全部見ることができるのですから、これは実にすばらしい「ビジネス・モデル」でもあると思います。

実行委員会は「今秋にも来年の開催地を決める方針」と言っているようですが、ここが惜しい。

フィナーレで、いや会期中ずっと、「○○祭りの本番は8月○日!本番でまた盛り上がりましょう!」「来年○○市の六魂祭で、また会いましょう!」と、しっかりと「リンケージ(つなぐ・結合・連鎖)」「シナジー(相乗効果)」構築をした方がいいですね。

本番のフィナーレで、現開催地首長から来年開催地の首長に『復興の誓いのたすきリレー』みたいなことをやって、東北以外や国外の観光客やメディアを通じて観ている人たちに、一層強く「東北復興に向けて、日本中の心が一つになること」を訴えたいものです。

これは土木・建築などの復興施設工事にも同じく言えることで、近視眼や視界狭窄にならないで、広く東北を見渡して最大効果と最適立地などの視点でしっかりとしたスケジューリングをして、機敏に展開するということをやってほしいと願って止みません。



話は変わって、昨日は永年親しくして頂いているN先輩と一杯やる約束で、築地に出掛けました。

帰りに日比谷線の一番前の車両の一番前(運転手さんの真後ろ)に立っていて、ふと疑問が湧いてきました。

「何故いつもブラインドを閉じて、乗客から見えなくしているんだろう?!」

「乗客が見張る訳ではないけど、見られているという意識だけでも、運転手さんの意識は違うだろうに。」と。

昨今、「○○の見える化」というのが流行っていますが、生産でも営業でも「ブラックボックス」になっていることは意外に多いもので、それを透明化・明瞭化しようとするのはいいことです。


「見えるようにする」というのは、「見張りやすくする」のとは違います。

お客様からいつも「見られている」、上司はいつも「見てくれている」ということを強く意識付けるということです。

「見られている意識」というものをしっかりと持っていれば、自ずと「身だしなみ」や「立ち居振る舞い」「表情」「笑顔」などの言動に気を付けるようになるものです。

それを気にしない人は、「プロ意識希薄症候群」でしょう。

その原因は「本人が症候群ではなく、本物の病気」か、社内での教育体制の中に「共感性の醸成」という意識が薄いのか、「テクニカルやアカデミックな教育に偏っている」かということが考えられます。



普通に自然に考えれば当然のことですが、「上司」も「部下」も同じ「人間なのですから、「見張られながら仕事をしていて、嬉しい訳がない」し、モチベーションは高まりません。

相手が「愛」「思いやり」「期待」を持って、「見ていてくれる」と感じてこそ、「頑張ろう」「チャレンジしよう」とポジティブな反応をするのが人間なのです。

マネジメントは近年、学問的にも大変な発展を遂げてきましたが、時に「人の心」を無視したものもあると思います。

「人間の本質」を見るということは、根本的課題です。


合理的で、普通のまともな考え方を『ラショナル・ビリーフ』と言いますが、難しい課題こそ、本質を踏まえてシンプルに考えてみてはいかがでしょうか。


「因果」とは「原因」と「結果」ですが、ABC理論で言うところのAは「出来事」、Cは「結果」、その間に必ず「B(ビリーフ)という信念や思考」が働くということです。

「結果」にたどり着くまでの「B(ビリーフ)という信念や思考」が、非常に大切なのです。

ですから先日の研修も、私は「ファシリテーター(促進者)」として、ご参加の皆さんに「成功に向かうための思考の方向性」「目指すゴールに向けて最適な方法・手段」「議論を前に向けるためのポジティブな交通整理」で、道筋を創り続けました。

当事者の「B(ビリーフ):信念や思考」が、一番大事なのです。


とは言え、逆説的ながら全く新しいアイデアを生み出そうというマーケティング検討は、他人から「お前、頭おかしいんじゃないの?!」と言われれば、「チャンス到来!」かも知れません。

『逆もまた真なり』です。



2012.5.29.  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

マーケティングの巧拙

先週来の長期出張から戻りまして、机の上の書類や郵便物の山と格闘し、次の出張の荷造りと資料の準備という繰り返しです。

月曜日には金環日食をチラッと見ましたが、TVニュースではうんざりするほど出てくるので些か食傷気味です。

また、東京スカイツリーが待望の開業を迎えましたが、初日に行かれた方には非情の雨でしたね。

色々な議論の末、最終的に武蔵の国の語呂合わせで634mになり、世界一高い電波塔になったようです。

しかし、いつも私の中に「?」が残るのは、アラブ首長国連邦ドバイの世界一高い超高層ビルであるブルジュ・ハリファの全高(尖塔高)828mより塔の方が高くできるのでは?ということですが、おそらく地上面積との兼ね合いで、最高650mまでしか建たないということなのでしょうね。


まあ日本の建築技術をもってすれば、1,000m超のビルを建てることも夢じゃないでしょう。


さて経済の方はいうと、相変わらず根深い欧州危機の懸念によって、今日も日経平均が172.69円下落して8,556.60円という状況です。

何とか負のスパイラルから脱出しなければならない日本経済ですが、OECD(経済協力開発機構)が示すBLI(ベター・ライフ・インデックス=より良い暮らし指標)は対象36カ国中21位で、2011年の19位からまた下がっています。

今朝の日経新聞によると、「安全」や「教育」の水準は最高レベルなのに、「仕事と生活の調和」や「生活の満足度」の評価が低かったとのことです。

現在の厳しい社会情勢を象徴しているデータとも言えるでしょう。



とは言え、今朝の新聞一面には、「日揮が火力発電用の安価な新燃料を開発」というトップ記事もあり、暗いことばかりではないですね。

これまで活用できなかった低品質石炭を加工・液化して、3~5割安い価格で火力発電の燃料に代替するということです。

他社でもいろいろと技術開発が進んでいるようですが、正に苦しい時に革新的技術開発をするのが、日本のお家芸です。


また、「すかいらーくが900店でEV充電器を無料開放」という記事も目を引きました。

言うまでもなく、これからはプラグインHVとEVが急激に増えてきますから、EV充電器設置というインフラ整備が急ピッチで進むはずです。

欧米方式と日本方式のプラグ形態のデファクト・スタンダード(de facto standard=事実上の標準)の問題もありますが、現状ではとにかく早くインフラ整備をしなければならないというのが、経済産業省の考えでもありますから、各自動車会社などもインフラ普及を急いでいます。



実は私の顧問先企業で、EV充電器を無料設置するというビジネス・モデルを、昨年3月にプレス・リリースしました。

これは自動販売機の設置とセットで、駐車場などにEV充電器を無料設置(貸与)するというものですが、一般の方の利用ができる場所であれば対象となります。

機械代・工事費のことを考えると、何ヶ所も設置するとなると大きな設備投資が必要ですが、これを無料にして設置推進の後押しをしていこうというソリューション・モデルの一つです。

急激に普及するモノは、ほんの少し早めに手掛ける・仕掛けることで「無料の広告」にまでできるということは、今朝の一面のすかいらーくの記事でお分かりの通りです。

これもまたマーケティングの巧拙の分かれるところ。

ご興味がある方・対象物件がある方は、お問い合わせ頂ければ是非ご紹介したいと思います。



マーケティングの巧拙とは、「頭の良し悪し」ではありません。

自分のミッションに、どれだけ凝り固まっているかどうかです。

仕事が「楽」になりたければ、「自分のミッションに凝り固まる」ことが最も近道なのです。

今できることで、大事なことにパワーを注入していきましょう!

日本もあなたの会社も、「元気にするのは自分だ!」という強烈な主体性を持って、頑張っていただきたいと思います。


2012.5.23.  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

『続いてこそ一隅を照らす道』

5月も中旬になり、すでにクールビズになっている企業も多いと思います。

昨年も書きましたが、エコロジーや節電は日本経済のためにも、日本国民全体で努力すべきテーマでしょう。

私も永年お世辞にも燃費がいいとは言えない愛車に乗ってきましたが、ついに来月からはエコカーにチェンジです。

昨年秋から肩痛で、ゴルフも半年以上やっていないので、車を運転することもめっきり減ってしまいましたが、、、

エコカーとはいえ、今度の車はエコモードからノーマルモード、スポーツモードとモードチェンジができるので、TPOに応じてドライビングが楽しめそうな車です。

「エコ」ばかりに走り過ぎると、「楽しさ」が減退することもあるでしょうから、「楽しむ」ということを忘れないのも「生き方」としては大切なことだと思います。



さて、このところの話題は東電の「料金値上げ」と「原発再稼働」、そして「消費税上げの審議入り」です。

東電が「標準家庭」の値上げ額として示す月480円(6,9%)は、利用者1件当たり契約電力と使用量の「平均値」をモデル化したものです。

しかし、「夫婦2人の共働き世帯がモデル」ということですから、これは明らかに小さく見せる技術。

お子さんが二人でもいれば、実際は1000円近くの値上がりになるのでしょう。


関電もそうですが、もっと困った問題は「原発再稼働」を前提条件として、値上げと節電要請をしていることです。

「電力不足」という「人質」を取って、丁寧な言葉で脅しているのです。

更に実質国有化されるということは、実質破たん企業ということですから、賃下げ幅もあまりにも小さ過ぎます。

役員報酬も未だ平均3600万という話も聞きます。

少し下げたとはいえ、まだまだ一般企業から見れば羨む水準なのですから、自民党の河野太郎氏がいう「値上げする前に賃下げしろ」というのは、至極当然の要求です。

永年経済産業省と二人三脚でやってきた電力会社は、天下りの大きな受け皿でもあり、官僚とは盟友関係ですから「詭弁の宝庫」と言ってもいいのはないでしょうか。



国会に目を転じても、状況はとても似ていますね。

いよいよ消費税上げを審議入りさせて、「消費税を上げなくてはこの国が立ち行かない」と言いながら、議員定数減・議員の歳費減などは口先だけで、消費税の前に決めるという姿勢はありません。

こんな時にも「既得権益だけは確保しよう」と思っているとしか考えられない実情です。

国民の大半は消費税上げを、「いずれ止むを得ないこと」と考えているでしょうが、「すっきり納得させてほしい」とも思っているのです。

納得できる材料を提供しないで、危機感だけを煽って同意させようとしているのであれば、非常に卑怯なやり方だと言わざるを得ません。


原発問題も「再稼働」「電力需給」だけの問題ではなく、使用済燃料や廃棄燃料の処理などは棚上げされたままです。

それだけでも100年単位の問題で、何十兆円・何百兆円という費用を要す問題なのです。

騙し騙しやっていれば、そのうちに「いい手」が見つかるかも知れないと考えてきたというのが真実なのではないでしょうか。


年金問題を抱える厚生労働省としても、もしかしたら本音は「日本人の平均寿命が10年か15年下がってくれたら万事解決」だと思っている官僚がいるのかも知れません。

「正義」と「人の心」を無視して、カネとデータだけで考えたならば、こんなことまで見え隠れしてきます。



今ほど各社・各組織に「一隅を照らす人財」が求められている時はないと思います。

「一隅を照らす人財」とは、今の自分の立場と役割・職責に強烈な使命感を持って、「社会正義」のために働くということです。

目の前にあまりにも多くの課題があって、忘れがちのことかも知れませんが、今一度呼び戻しましょう。

つまり、『今』、『自分の組織で』、『自分が心血を注ぐべきこと』は何かを抽出して、優先テーマに向かって邁進するということです。



さて、明日から丸一週間、地方出張・都内での合宿研修と続きます。

ロングランの出張ですので、気合いを入れて行ってきたいと思います。

あ、そういえば、「営業マインド強化合宿」が今月で満16周年です。

ご見学も随時お受けしていますので、どうぞお気軽に私にご一報ください。



相田みつおの言葉を借りれば、『続いてこそ道』ですね。

まだまだしっかりといいものを提供して、私が「照らすべき一隅」をしっかりと見据えて、『道』を確立していきたいと思います。

こんなことを書いていると、久しぶりに高村光太郎の『道程』『最低にして最高の道』を思い出しました。


       『道程』
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため


       『最低にして最高の道』
もう止そう。
ちいさな利欲と ちいさな不平と
ちいさなぐちと ちいさな怒りと
そういううるさい けちなものは
ああ、きれいにもう止そう
わたくし事の いざこざに
見にくい皺を 縦々よせて
この世の地獄に 住むのは止そう

こそこそと 裏から裏へ
うす汚い 企みをやるのは止そう
この世の 抜け駆けは止そう
そういう事は ともかく忘れて
みんな一緒に 大きく生きよう。
見えも かけ値もない裸の心で
らくらくと、のびのびと
あの空を仰いで われらは生きよう。
泣くも笑うも みんなと一緒に
最低にして 最高の道をゆこう。


2012.5.14.  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

『実績こそ最大の説得力』

ゴールデン・ウイークはいかがお過ごしでしたか?

今年は9連休なんて人もいたようで、ウイークという単位を突破していますね。

私は昨夜、隅田川の『東京ホタル』を見てきましたが、川面を流れる10万個のLEDは圧巻でした。


ところで、せっかく楽しみにしていた計画が、交通事故によって最悪の日になったり、昨日の茨城・栃木の竜巻なども、楽しい連休気分から一転して大変な思いをされている方もいらっしゃいます。

また、アルプスでの遭難なども悲惨な出来事でした。

遭難された方を鞭打つつもりはないのですが、『悲観的準備を整えた者だけに楽観的行動が許される』ということを肝に銘じなければならないと、改めて痛切に感じた報道でした。



数年前、私は富士山に登ったのですが、初登頂ということもあって事前にいろいろと予習してからの登山でした。

その際、これが一番のポイントだと思ったのが、気象条件の変化や高山病などの体調不良などの際には、『迷わず必ず断念する』という勇気であり、それを事前に強く意思決定しておくことです。

楽しみな計画には、「前々から予定して」、「やっと仲間とスケジュール調整もできて」、「遠方からわざわざやって来て」、「次のチャンスがいつ来るのか判らない」、といった無理をしたくなるファクターが多く並ぶものです。

楽しみなことこそ、「何が不足したら止める」「こんな状況になったら止める」「世間に迷惑をかけることは避ける」という、悲観的要素を最初にしっかりと意思決定しておくべきなのです。

私の富士初登山は、お盆前の一年で最も暑い時期にも拘らず、8合目あたりまで登ると朝晩の気温は氷点下でした。

やり過ぎたかと思うほどの装備を持っていましたので、私は全く何も問題はありませんでしたが、途中で「ビーチサンダル」や「ハイヒール」を履いて登っている人も見かけて驚いたのを思い出します。



企業経営においてもやはり同じで、「新規事業」や「新規出店」などは楽しみなテーマですから、ポジティブ(前向き・積極的・肯定的)に進められます。

しかし、不採算事業や不採算店からの撤退となると、そのタイミングを逃して傷口を拡げてしまうということも枚挙に暇がありません。

前述のことと同様に、「思い入れ」や「ヤル気」があればあるほど、ある意味で危険だという側面があることを自覚しておくべきです。

実際にある企業で、「事業撤退」を決定した後で、その事業に強烈な思い入れを持っていた創業者が、陰で事業売却の邪魔をしていたということもあります。

経営戦略では、常にヒト・モノ・カネ・情報などの適正配分・再配分が重要であることは言うまでもありません。

「最も大事なことに優先して、経営資源を再配分する」ということと、それを機敏に進めるというのが、リーダーに課せられた命題なのです。



さて話は変わって、フランス大統領選。

社会党のオランド前第1書記が勝利し、左派大統領はミッテラン元大統領以来17年ぶりの誕生となります。

ドイツとの良好な関係を保っている現職のサルコジ大統領が敗北した上、ギリシャ総選挙でも「反緊縮」を掲げた急進左派連合が躍進、欧州危機再燃との警戒感が広がっています。

東京市場ではユーロが急落して、外国為替市場では一気にユーロ安が進み、結果的・相対的に円高となっていて、1ユーロが100円を切るのも目前といった感じです。

株式市場も海外株安と円高を材料に急反落して、日経平均株価は今年最大の下げ幅で、前営業日比261円11銭安の9119円14銭となって、値下がり銘柄数が全体の9割に達しました。



ことほど左様に、グローバル経済・ボーダーレス経済においては、世界全体の経済環境に大きく影響を受けてしまいます。

業績影響要因の中で「環境要因」については、知り得る情報に基づいて予測・推理していくしかありません。

やはり打つべき手は、『自社の経営力・人財力』をいかに高めるかということですし、いかに『ライバルとの差別化』を図るかということなのです。

人財力を高めるための大きな方策の一つとして、『人財教育』が挙げられますが、漫然とやっていては「薬を飲み続けているのに、効いているのかどうか解らない」というストレスを生んでしまうこともあります。

『人財教育プログラム』の中に、『市場分析』『競合分析』『戦略構築スキル』などのコンテンツを加えて、『ライバルとの差別化』や『業績を生み出す感覚』を研ぎ澄ませていくことが重要だと思います。

『実績こそ最大の説得力』なのです。


2012.5.7.  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

タグクラウド
QRコード
QRコード
記事検索
  • ライブドアブログ