ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

2011年07月

オーソライズ&デジタル化

そういえば先週の7月21日は土用の丑の日(一の丑)でした。鰻を食べに行ったとか、自宅で食べたという方も多いでしょう。

 そもそも土用の日は春夏秋冬の年4回にあり、土用の丑の日は年に平均6.09日あるそうですが、今では限定的に夏の土用の丑の日を言うようになっています。
 
何故夏の土用の丑の日かというと、鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できるという栄養学的見地もあります。

 ただし、鰻の旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べて夏のものは味がおちると言われることもあります。(私は年中変わらずに旨いと思いますが、、)

 それを知ってか知らずか、江戸時代に夏に売上が落ちる鰻屋が平賀源内に相談に行ったそうです。言わば「業績アップのコンサルティング」ですね。

 そこで平賀源内は「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という言い伝えを引用して、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたそうです。

 確かに昔は『う』の字が附く物ということで、「梅」や「瓜」を食べる習慣もあったそうで、栄養ということでは「土用しじみ」や「土用たまご」などもあったそうな。

 現代風解説をするならば、「有名な平賀源内の言うことならそうだろう」ということで、民衆はそれを信じて鰻屋は大繁盛した。つまり、マーケティングやプレゼンテーションに用いる「オーソライズ」(権威づけ)に成功したということでしょう。

 当然、他の鰻屋もそれを真似て「本日丑の日」と貼り出すわけで、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したといいます。(ただし、他にも諸説ありますが、、)

 オーソライズといえば「有名人が好んで行く店」とか、「その道の権威の学者が太鼓判」とか、「世界的に活躍するデザイナーの監修」とか、類例を上げれば枚挙に暇がありませんね。

 ところで、惜しくも7月21日の土用の鰻を食べ損ねたという方は、来週火曜日の8月2日が土用二の丑ですから、縁起担ぎの再チャンスです。


 話は変わりますが、昨日正午についに一部地域を除き地上アナログ放送が終了しました。

 一つの時代の節目でもあると思い、昼前からチャンネルをあえてアナログにして、その瞬間を見ようと待ち構えていました。

 そしていよいよその瞬間、一瞬画面がブルーの「放送終了のお知らせ」になったのですが、次の瞬間から普通に放送がどのチャンネルでも映るんです。

 「えっ?!」と思ったら、うちの事務所のビルはデジアナ変換(地上アナログ放送終了後も地上デジタル放送をアナログ方式に変換して2015年3月末日まで再送信するサービス)をしていたんですね。

 知りませんでしたから私も一瞬面喰らいましたが、ぎりぎりになって慌ててテレビを買いに行った人がいたとしたら、かなり騙された気分だったでしょうね。

 あらゆるものがデジタル化されて、「スピード」や「利便性は」飛躍的に伸びてきました。

 反面、仕組みや構造は素人にはブラックボックス化されていきます。プレゼンテーションを例にとっても、PC画面のナビゲーションに従って打ち込んでいけば、誰にでも簡単にプレゼン資料が作れるソフトもたくさんあります。

 せっかく気の利いた・見た目のいい資料を作れるのに、肝心のプレゼンテーション・スキルが弱いために、デジタルの活用が「営業力を強力に補完するツール」として活かしきれていない人も多いですね。

 教育・研修はアナログで、ベーシックな「プレゼンの体系」「プレゼン構造」「ニーズ対応の示し方」「話し方」「演壇技術」をまず鍛える。しかる後に、デジタル・ツールの活用にステップアップして、顧客への訴求力を強めていく方法で教育するのがお勧めだと思います。
 
2011.7.25  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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人も技術も「過負荷」で伸びる

 昨日は友人たちと2か月ぶりのゴルフを楽しみました。パー4の2打目で4連続OBというのもやらかして人に言えない酷いスコアながら、ニアピン4本と上がり17番・18番連続バーディという、スコアからは想像もつかないようなナイスな場面もありというスリリングなゴルフを満喫してきました。
 タイトルに『人も技術も「過負荷」で伸びる』と書いたものの、あの厳しい真夏の暑さの中のゴルフはやはり「伸びる」より「へこたれる」という感じでしたが、、、。


 そういえば最近は「エコロジー」という言葉を聞くことが少なくなった気がします。
 3.11以降は原発危機から電力危機となり、三流の政治も手伝って「省エネ」一辺倒で、「地球のために」とは言わなくなった印象です。
 こんなところにも政治家やお役人が、未だに「平時の建前論」に立っている気がして仕方ないです。
 東電管内では東電以外の電力業者「PPS(特定規模電気事業者)」に問い合わせが殺到。
 しかし、「PPS」から電気を買っている企業までもが、15%節電(電力使用制限令)を強要されているのが実態です。

 この崖っぷちの経済・経営の環境の中ですが、これを機に太陽光発電・小型水力発電・天然ガス火力・地熱発電などの技術開発や、蓄電バッテリーの技術は急激に伸びてくるでしょう。

 想い起こせば1973年、第四次中東戦争勃発に端を発し第一次オイルショックが起きました。
 OPEC(石油輸出国機構)が原油価格の値上げとイスラエル支援国への輸出禁止を打ち出して、大パニックを引き起こして、翌年は1.2%のマイナス成長となり、戦後の高度経済成長時代が幕を引きました。
 翌年は消費者物価指数が23%上昇し、「狂乱物価」という言葉が生まれ、当時の大臣の「こんな時ですから紙も節約しましょう」という発言から裏付けのない連想ゲームが始まり、大阪の千里ニュータウン発トイレットペーパー騒動となり全国的にチリ紙パニックでした。
 しかしこの危機的状況のお蔭で、エネルギー効率や原油依存を抑制する技術開発は飛躍的に発展を遂げたという歴史もあります。

 ピンチの時には必ず素晴らしい技術を生み出すと、日本企業の技術力はまだまだ世界の注目を集めています。
 すでに宇宙空間に太陽光発電所(SPS)を作り、地上の基地へマイクロ波ビームで電力を供給するというのも現実味を帯びてきました。
 雲のない宇宙空間ですから、安定的に24時間発電ができるということで、環境負荷はロケット打ち上げの時だけという画期的なものです。
 しかも1基で原発の何基分も発電できるとなれば、コストや科学技術などのハードルはあるにせよ、ここにきて大注目の革命的な産業の登場となるに違いありません。


 ことほど左様にピンチによって技術は伸びてきたし、人間のスキルも厳しい時に前を向いていればこそ伸びるものだと思います。
 私はよく幹部や管理職研修の時に、「部下に程よい負荷の仕事を与えようとせずに少しだけ重い負荷を掛けてあげなければ、結果的に部下の成長に拍車は掛けられない」と申します。

 程良い負荷の時の思考や行動は従来のままでしょうが、少しだけ大変だとすれば思考の深みも広がりも生まれ、行動の仕方もこれまでよりはるかにブレーン・ワークとの連動を強くするものです。

 今、「業績が厳しい」とか「目標値が高い」と感じている方は、「最高にラッキーな環境で自分を磨けている」とポジティブにお考えください。
 そして、これまでやっていた新規見込客についての事前準備の仕方などのレベルを上げて、「どこまで顧客ニーズを知り尽くすことができるか」「どんなやり方ならより良い関係構築ができるか」などを追求してみてください。
 私を含め、少々努力をしていてもキャリアを積んでいても、「知らないことだらけ」「気づかないことだらけ」です。

 是非とも自分の意志でもう少々の負荷を掛けて、ブレーン・ワークの鍛え直しをしていきましょう!
 私たちの未使用の脳細胞は、なんと93%もあるといいます。私たちはまだまだブレーク・スルー・チャンスの塊みたいなものですね。

2011.7.19  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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エンプロイ・アビリティーを意識しよう

 俗に企業の寿命は30年といいますが、実のところ10年生存率でも20%というところでしょう。それが半世紀50年の生存率ともなれば、わずか1%。
 何としてもと会社の存続・繁栄を願い、気が休まらない経営者が多いのは至極当然の話です。

 成長・発展・規模拡大・時価総額の増大・社員への高待遇と、経営者の願いは果てしないものでありますが、誤解を恐れず極論するならば「会社は成長しなくても、大して儲からなくてもいい」。
 ただし絶対に赤字にならず、絶対に倒産の憂き目を見てはいけない。企業の一番ベーシックな社会貢献とは、健全に存続を続けることです。

 逆説的ではありますが、「存続を続ける」とは「守りに走る」ことではありません。
 企業・組織は成長・発展・存続の年輪を刻むほどに、『守りの組織人集団』を形成する傾向があります。
 「休まず、遅れず、働かず」などというサラリーマンを揶揄するような言葉もありますが、象徴的な『守りの組織人集団』の姿でしょう。

● チャレンジングな風土を

 換言すれば、組織風土が「減点主義」の色を濃くしている証拠であり、随分昔から「減点主義では社内にチャレンジャーがいなくなる。脛に傷を作ってでも加点主義で」と言ったものです。
 ところが、人事システムは加点主義スタイルにリニューアルされたが、実際の運用段階で上司が減点主義になってしまい、部下が伸び伸びとチャレンジしないというのもよくあることです。

 企業も人も減点主義・守りの体制や風土をつくってしまう主因は、「攻めることのリスク」ばかりに囚われてしまうことなのでしょう。
 しかし、この激変の乱世の時代に「攻め忘れ」たり「攻め遅れ」たりというのは、「機敏さ」という競争要素が重視される中では命取りになってしまいます。

● 期待に応える

 極めて原則的なことを申し上げれば、組織においての「仕事」とは「○○の期待に応える」ことです。
 「○○」の中に入れるものは、「顧客」を筆頭に「社会」「社長」「上司」「同僚」「家族」etc.と様々ですが、肝心の「自分」を忘れてもらっては困ります。
 色々な変化・変質をしていく「期待」=「ニーズ」というものに「応える」ためには、今まで通りのことを維持することだけでなく、同時に「前に向かって、新しい期待に攻め入る」ことしかないのです。
 そのことを自覚して、自分を磨き、能力を高め、ヤル気に満ちた「人財」こそが、組織を新たな発展へと導くのです。

● エンプロイ・アビリティーを意識する

 エンプロイ・アビリティーとは、20世紀終盤の双子の赤字に苦しみ、不況を抜け出せないでいたアメリカで生まれた概念です。

 企業がリストラクチャリング・ダウンサイジング・雇用調整に苦しむ中、Employ=雇用・Ability=能力というこれら二つの言葉を合成して作られたもので、社員自身も「自分の雇用が維持される訳」を自分の努力で勝ち取ってほしいというものです。
 つまり、会社という神輿を担がないでぶら下がるような「お荷物社員」が増えれば、当然のことながら皆余剰人員になります。
 それでは困るので、もっと自分の雇用に真正面から向き合って、会社から「君はこの会社に不可欠な人財だ」といわれる客観的理由を持つべきというものです。

 その視点は2つで、
① 会社における自分自身の現在価値が、会社から「雇用継続」を求められるものであるか。
② 他社・他業種にも通用する能力を持ち、社外での市場価値を認められる人材であるか。
ということです。

 ①の視点は、会社から「君、いらない」と言われないのが最低条件であり、②の視点は「君なら是非うちの会社に来てほしい」と他社から引っ張られるという、言わば「キャリアアップ転職能力」です。
 我国でも1998年頃からこのエンプロイアビリティーという言葉が使われはじめましたが、その背景はバブル崩壊後の不況で業界の労連や大手労組までもが、このことを言いはじめたことが大きなポイントです。
 「自分の雇用を自分で守れるだけの努力をしてくれなくては、労組としても面倒は見れないよ」ということです。

 アーティストに例えるならば、与えられた舞台に相応しいパフォーマンスを果たし、自らの存在価値を確立し続けて、また次のもっと大きなステージに立つということがチャンスを活かすことです。

 人財は「プロフェッショナル」として、プロ根性・プロ魂を持って自らの力量を磨き、企業が整備した環境・ステージの上で「顧客感動という成果」を創らなければならないのです。
 つまり、顧客のニーズ変化を見逃さずフレキシブルな対応をしていくことで、Solution=問題解決型ビジネスを確立していくのです。

 昨今、普段腕時計を使用しない人が増えていますが、概ねその理由は、「携帯電話の時刻表示で事足りる」ということです。
 このことは、業界・カテゴリーの中の競合が変革しているということであり、カテゴリーの枠を越えた、思いもよらぬ新たなライバルの出現を意味するものです。
 その時代変化を敏感に察知しなければ、「おかしい、、売れない、、頑張っているのに、、」ということになります。
 新たなトレンド・ニーズの方向性を見出し、半歩先の手を打ちはじめることこそがビジネス・センスであり、それは、「ニーズ変化に対応する新たなメリットの準備」と表現してもいいでしょう。

 過去の成功の上にあぐらをかいているとは言わないまでも、そこに危機感・問題意識を強く持たなければ、「変化=衰退=滅亡」ということになってしまうのです。
 日常生活の中で、見過ごしがちな小さな現象を洞察する習慣を持っていれば、そのうちに必ず「?」(何となく違和感)が「!」(強い気づき)に変わる瞬間がやってくるものでしょう。
 意識して新しい習慣を持つだけでも、あなたの「エンプロイアビリティー」を格段高める切っ掛けになるかも知れません。

2011.7.12  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー

 今週6日(水)は、みずほ総合研究所の『営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー』で、8・9・10日は「営業マインド強化合宿」です。
 みずほ総合研究所の『営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー』は、「トップ営業マンの習慣が身につく本」を書いて以来続いているセミナーですから、「営業マインド強化合宿」(16年目)に続くロングラン・セミナーの一つです。
 いかに「営業頭脳」を鍛えて、「営業手腕」を磨き、「営業センス」を向上させるかという永遠のテーマを一日かけてしっかり気づいて頂くセミナーです。

 こんな厳しいメガ・コンピティション(大競争)の時代に、見込客の「取りこぼし」をしているようでは、なかなか業績責任を果たすことはできません。
 取りこぼしのない営業のベースは、お客様をはじめとしたステーク・ホルダー(利害関係者)への「お役立ちの心」です!
 営業テクニックを活かすというのは、その次の話ですから、「うまいこと言って、売っちゃおう」というレベルの低い価値観ではいつまで経っても本物になれないのです!

 営業担当者が伸ばすべきスキルのプライオリティ(優先順位)は、①ヒューマン・スキル(人間力・人間関係力)②コンセプチュアル・スキル(概念化能力・問題解決力)③テクニカル・スキル(営業技術力)です。
 顧客ニーズと顧客の性格、顧客心理への対応力を強化して、顧客のハートに密着するためには「顧客接点の強化」を図ることです。

 アプローチ~クロージングまでのカスタマー・リレーションシップ・プロセスの中に、重要な「顧客接点」が幾度もあります。
 クロージングというゴールへ着実に向かうためには、この「顧客接点」を重視して、「良好な関係づくり」と「様々なニーズを捉え、そのニーズへの対応の有効性を読み切る力」をつけていく必要があります。
 営業テクニックがものを言うのは、実はここからなのです。

 ご参考までに『営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー』の内容を下記に記します。
 どんなテーマでもすべてカスタマイズ対応で企画できますので、是非ご参照の上、教育企画をお考えください。


『営業マンに必須の「営業スキル」強化セミナー』
1.顧客に「ノー」と言われない営業マンになる
(1)スキのない営業スタイルを創れ!
(2)「営業頭脳」を鍛え、「営業手腕」を磨き、「営業センス」を身につけろ!
(3)「弱者の論理」で顧客へ接近せよ!
(4)「全社的ニーズ対応システム」を構築し、営業を変えよ!
   
2.基本の徹底こそ、できる営業マンへの近道 《意外にベテランにも多い間違い》
(1)ビジネス・マナーで脇を固める
(2)顧客心理を不快にする、しぐさ・動作・声とは
(3)序盤でつまづく!自分流のアポイント・挨拶・名刺交換
(4)顧客の期待が「生まれる」「消える」、その瞬間

3.顧客の心を開く「ポジティブ・トーク法」(積極話法) 【ロールプレイング】
(1)顧客のストレス・ポイントを楽に乗り切る「言い回し」
(2)アプローチ~クロージングで随所に要する言葉の使い方
(3)顧客のネガティブな言葉をポジティブな言葉に変える
(4)「お役立ち」の心が会話の中心

4.多様化する顧客ニーズにどう対応するか
(1)「顧客を知る」「顧客を読む」とは、複雑なニーズを読み切ること
(2)ニーズ対応力強化は、細かなニーズの存在と特性を覚えることからはじめる
(3)「組織が持つニーズ」と「個人が持つニーズ」の決定的違い
(4)大満足を提供するニーズと、満足させてはならないニーズ
(5)対組織営業における対応者別の糸のたぐりかた

5.潜在ニーズを引き出す質問のしかた 【ロールプレイング】
(1)「拡大型」「限定型」の質問手法を駆使して、ニーズ分析を進める
(2)相手にされなくなる質問パターンとは
(3)このクセの持ち主は、顧客に必ず嫌われる
(4)あわてて売るな!ニーズを読み切ってからクローズへ向かえ!

6.トップ営業マンをめざすための行動指針 《知識ではなく、意識で革新する》
(1)考え方・行動は ― 「勇」
(2)コミュニケーションは ― 「仁」
(3)戦略・戦術の分析は ― 「智」
(4)実力がつくまでの犠牲は ― 「忍」


 いよいよこれからが夏本番です。以前から訴えている通り、ブラックアウト(突然の大停電)や止む無くの計画停電になって、日本経済が大打撃を受けるようなことがない様、業種・業態・業界に関わらず皆で協力していきましょう!
 スーパー・クールビズ、大いにやりましょう!とはいえ、もしもクライアントさんがクールビズでない時のための対処はしておきましょう。

①アポイント時にクールビズの確認をとって、相手に合わせた服装で伺う
②普段、社内でスーパー・クールビズの場合は、「非クールビズの服装一式」「クールビズの服装一式」は会社に備えておく
③急なアポイントが夕方以降に入った時のために、アンダーウエア・ソックスの予備もあればベター
④デオトラント・スプレーを使うのも有効です
⑤オーデコロンを使う場合は、さわやか系が無難


 サマータイムで、夕方まだ明るいうちから盛り上がっている方もいらっしゃいますが、ほどほどに。
 アルコール・ブラックアウト(深酒で記憶をなくすこと)というのもありますから。

2011.7.4  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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