ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

2011年05月

無料SEM(Search Engine Marketing)サービスのお知らせ

 Web上のアフィリエイト・プログラムや成功報酬型広告が増えていますが、過剰なインセンティブや違法行為を行う者も横行しているようですね。

 自社の商品や事業キーワードなどでヤフーやグーグル検索をした時に、検索画面の1ページ目の上部や右部に表示させるスポンサーサイトという有料広告のサービスをご利用の企業も多いですね。

 2ページ3ページと進めば開いてもらえない可能性が高いから、当然の手を打ったということでしょう。

 広告主が初期費用と1クリックあたりいくらという料金を払って、スポンサード・サーチを活用するのはいいのですが、最近とても気になるというか気に入らないというか、Net活用の悪用例を耳にします。

 例えば「スポンサーサイト潰し」や「アフィリエイト崩し」という商売も存在しているらしく、ライバル会社のスポンサーサイトを集中攻撃して機能不全に陥らせて、その上クリック数比例で利用料金を発生させるのですから大変な痛手ですね。

 冷静に考えてみると、一般的に検索エンジンからページが表示された場合にスポンサーサイトをクリックする確率は20%と聞きます。 つまり、実際には検索後のスポンサーサイトの下の表示を開いていく確率が80%であるとも言えます。

 自社HPを活性化したいとは思いながら、なかなか思ったほどの費用対効果が感じられない時や、悪い輩の嫌がらせを危惧するなら、まず「SEM(Search Engine Marketing)」を行って、検索キーワード分析をしてみることからでしょう。

 現在、当研究所では無料SEMサービスを行っており、各企業の想定キーワード分析をすることにより、HPの活性度アナリシス(HP活性化分析)の結果をお教えいたしております。 また、その後の打ち手や分析ツールの使い方までは無料でお引き受けしています。

 
 その上でHPの活性化を進めるには、信頼できる誠実な業者にその後の対策を依頼することです。 大雑把に流れを記せば以下のような戦略体系でしょう。 お申込み順に手がけさせていただきますので、メールにてお問い合わせください。 是非一度ご検討されることをお勧めします。


☆ SEM (Search Engine Marketing)
 自社HPを検索する時のキーワード 〈商品カテゴリーや機能、技術など〉1ページ目にヒットさせたいキーワードは何か? また、現状はどんな状態なのか。

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☆ SEO (Search Engine Optimization)
 検索キーワードで必ず上位にヒットする様、自社HPを検索エンジン向けに最適化する≪ 必ず1ページ目にヒットさせる ≫、HPのチューンアップと言ってもいいでしょう。

↓↓↓↓↓

☆ LPO (Landing Page Optimization)
 アクセスしてくれた顧客を購入・資料請求・問い合わせに導く≪コンバージョン率アップ≫ために、自社のサイト構成を最適化する。
 HPリニューアルを考える時にすぐにLPOを考える方が多いようですが、いいものを作ってもあくまで顧客がアクセスしてくれた後のコンバージョンなのですから、SEM・SEOを飛ばしてLPOを進めるのは効果的ではありません。

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◆ LPO戦術の核として優れた管理・分析機能を組み込む


もっと進めるには ↓↓↓
 
☆ SMO(Social Media Optimization)
 Twitter、Facebook等のSNS(Social Network Service)をメディアとして捉え、HP最適化を図る。
 SNSを集客しやすい形に相互に繋いだり(最近はMashupという言葉で表現されることもある)カスタマイズすることで、より効率よく且つより効果的に情報発信することで、ターゲットユーザーにアピールする手法を取り入れる。

2011.5.29  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

良い習慣は漸増性が特徴

 3/29の新着情報にもビジネス・メールについて書き込みましたが、5月21日付のNIKKEIプラス1「何でもランキング」に【◆ ビジネスメール 好感度を上げるには】というのがありましたので、ご参考にしてください。

 やっていることも多くあると思いますが、知っている・解っているのに(私も含め)つい手を抜いていることもありますね。

 文末にもメッセージがありますので、是非とも最後までお読みください。


【◆ ビジネスメール 好感度を上げるには】

1  改行と空白をうまく使う
文字がびっしりと詰ったメールは読みづらい。1行20字~30字程度を目安に改行し、2~5行文章が続いたら空白の行を入れるようにする

2  件名を具体的に書く
日付や会議の名称など本文の内容がイメージできる件名をつける。「おしらせ」「こんにちは」では開封を後回しにされることもある

3  送信前に読み返す
誤字、脱字、変換ミスがないかチェックする。特に会社名や相手の名前、ファイルが添付されているかは要確認

4  箇条書きを多用する
大事な用件であっても、長文だと読み飛ばされることもある。特に複数の用件を伝えたり、いくつか質問する場合は箇条書きだと読みやすい

5  冒頭、結びのあいさつを忘れない
メールはつい簡略になりがちだが、「お世話になっております」などのあいさつは必要。結びは本文に対応した言葉で締める

6  結論から書く
冒頭のあいさつの後はできるだけ簡潔に要点を伝える

7  大事な用件は送信後に電話する
送信ミスや相手が読み忘れることもある。大事なメールは電話でも確認

8  大容量ファイルの送信に注意
サイズが大きいファイルは圧縮したり、転送サービスを活用したりする

9  差出人の名前は見落とされないよう漢字に
アウトルックはツール→アカウントなどから名前を変更

10 件名に「重要」「至急」などを付ける
メールの顔である件名で大事なメールであることを伝える

11 強調する項目に【 】や■などのマークを活用

12 文字の色を変えられるHTML形式を使わない

13 できるだけ早く返信

14 アドレス帳に「樣」を付けて登録

15 返信の際に宛先の名前に「樣」と書き込む

<資料:日本経済新聞 NIKKEIプラス1 何でもランキング(2011年5月21日付)>


 14.15.の様をあえて「樣」という字に変えました。下に永遠の「永」を書くのは、知らない方も多いのですが、古来「相手を上の上」に扱うという書き方です。
 私はレターや本にサインをする時に、常にこの「樣」を書くようにしています。
 皆さんもやり続けていたら、いつの日か「おっ、君は若いのにこんな字を知っているのか」とお客様に褒められることもあるかも。

 職場の5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)をやっている会社も多いと思いますが、是非7S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ・士気、それらを良い習慣として定着させる)にして頂ければと思います。

 組織内で業績やモラルを高めたい時に、成果を「急増」「激増」させたいと考えがちですが、一度二度や一時期やって成果がないと、すぐにやめてしまうことも多いと思います。
 しかし、職場の7Sや教育研修などはやり続けた結果、成果が出ていることを感じるという漸増性(徐々に増加する)の特徴があります。
 「良い習慣」の漸増性を感じた時に、「継続は力なり」という言葉を実感するのですね。

 うちでは「こんないいことを続けています」という事例がありましたら、是非ともお教えください。
 メールでもNavigatorからでも結構ですので、宜しくお願い致します。

2011.5.25  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

「価値観」と「PRIORITY(優先順位)」

 環境省が5/13に「スーパークールビズ」を6月から実施すると発表しました。 私も3/30の新着情報に書き込みましたが、今の日本経済の課題に取り組む「OPTIMIZATION(最適化)」が重要です。

 Tシャツ・ジーンズ・サンダル姿まで認めるという「スーパークールビズ」には、「官民うち揃ってやるべき」や「襟なしの服装ではだらしなく、ビジネスには不適」などの賛否両論がありますが、電力問題の「PRIORITY(優先順位)」で考えれば、これまでの電力大消費型の都市生活から脱却して、まずは産業や医療現場を守るということでしょう。
 計画停電で「停電前から電源を落として、再度立ち上げるのに数時間を要す機械」で生産されている工場もたくさんあります。
 大停電は言うまでもなく、病院には停電で医療機械が停止すれば、生命を脅かされる患者さんもたくさんいらっしゃいます。
 業種・業界を超えて、問題の本質を捉えて「みんなで寄ってたかってやる」ことを考えることです。

 特にお昼頃から夕方までの気温の高い時間帯は、消費電力のピークカットをしていかないと、大停電の大打撃を経験してから慌てることになりかねないのです。
 従来の6月~9月というクールビズ期間を、2ヶ月増やして5月~10月としている企業も増えているのは歓迎すべきことです。
 是非とも併せて服装の社内規定を見直して、一層の軽装化を認めるべきだと考えます。
 
 国会も前倒しでクールビズを始めていますが、中継を観ているとまだ過半数がスーツにネクタイ姿で、残りはネクタイを外しただけの「ノーネクタイ姿」です。
 本質を考えれば、暑いシーズンに向けて、「上着なしにする」→「ノーネクタイにする」→「半袖シャツにする」→「節度ある姿を前提にしたスーパークールビズを行う」→「期間は涼しくなるまで」ではないでしょうか。
 
 組織に於いて、課題に対して「みんなで寄ってたかってやる」ためには、そのことが「大変価値あるものであるという価値観の共有」が必要です。
 その上で「目標」が設定され、「MISSION(使命)」が確立して、研ぎ澄まされた結果「PRIORITY(優先順位)」が決まるのです。
 また、25%節電や15%節電という目標数値だけでなく、具体的に取り組む具体策をラインナップして、「PRIORITY(優先順位)」を定めて実践することで「OPTIMIZATION(最適化)」が実現するのです。
 これは事業目標を達成することにおいても全く同じで、主体性確立・MISSION確立によってPASSION(情熱)が溢れ出してくるのです。

 「体裁を整えること」ではなく「急ぐ課題だからヤル」でもなく、「一番重要なことだからヤル」というのが「PRIORITY」の鉄則です。
 「大切なことを大切なこととして捉える」「部分の最適より全体の最適を考える」という価値観を取り戻すことこそ、現代社会に生きる私たちが改めて墨守すべき最重要課題です。

 もっと生き様のレベルアップのためにも、もっと仕事力を高めるためにも、スキルを磨く前にまずは最も重要な「価値観」を磨くことを忘れてはいけません。
 
2011.5.20  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

営業マインド強化合宿 コンテンツ

【 営業マインド強化合宿 リニューアル&アドバンスド・プログラム キックオフ! 】
◆ 18年間、受講企業絶賛!営業の王道を行く2泊3日合宿研修
営業マインド強化合宿
参加者「アンケート満足度95%超」
25年間「居眠り受講者ゼロ」記録更新中
25名限定で、講師が3日間完全密着指導!

◆ <価値観確立>「追い風参考記録」に頼らない「業績を創る真の営業力」
◆ 全社一丸営業の強い企業体質を創る
◆ 顧客を創り出す力! 評判のいい会社にする力! ご紹介営業推進力!
◆ 出来ない理由は言わない! やる方法を考え抜く!

■ 講師 / 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役  鶴田 慎一

【 対 象 】  OJTレベル・アップのためにも最適な研修です
● 若手・中堅営業担当者はもちろん、部門を問わず、幹部・管理職からのご参加をお勧めします。 ● 社長・役員限定の特別見学コースも設定。客観的に研修をご覧いただき、ご自身のスキルアップ・モラルアップにも。

受講者には毎週、講師からのフォローアップ・メールが届きます。講師の考え方をご確認頂くためにも、是非【 新着お役立ち情報 】をお読みください。
[URL] 
http://www.biz-skill.jp [新着情報RSS] http://www.biz-skill.jp/rss/

主催 / 株式会社 ビジネススキル研究所
Tel.03-5820-2075  fax.03-5820-2076
 [URL] 
http://www.biz-skill.jp e-mail : info@biz-skill.jp
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-14-1-1102


指導講師 / 株式会社 ビジネススキル研究所
 代表取締役  鶴田 慎一
気鋭の経営コンサルタントとして、「マーケティング指導」「経営革新」「経営戦略策定」「営業実践指導」などに取り組む。 受講者の「共感」「共鳴」「納得」を指導理念の根幹に捉えて、参加者アンケートでは95%超の満足度を誇る。 二十数年間、居眠り受講者ゼロ記録更新中

著書 『できる上司の「決め言葉」』(中経出版)、『トップ営業マンの習慣が身につく本』(中経出版)、中国語版:(北京大学出版部)(博誌文化)、『営業頭脳を鍛える22の着眼』(JAPAN PRESIDENT NETWORK)』など


[ 研修プログラム ≪リニューアル&アドバンスド・バージョン≫ ]
1日目 (13時スタート~21時までを予定、途中夕食・随時休憩)
【 オリエンテーション 】            ※ 12時45分までに集合・受付
~ 研修の狙い・目的・基本精神、思想・哲学・根本的考え方を共有する ~
【基調講義 】 
◆ 乱世を勝ち抜く企業の「価値観」「行動基準」
◇ 強い社風の会社を創るための「全体最適の論理」
◆ 「主体性確立」「自発性増強」「自律性ある社員像」
【 ビジネスマナー・基本動作が顧客対応のカギ 】
◆ 第一印象・コミュニケーション・対顧客ホウレンソウ強化
◇ 顧客に見られているポイント
◆ ライバルと差がつく「マナーレベル」
【 ワールドカフェ・スタイル・グループディスカッション 】 
~ 全参加者交流の企画会議 ~
◆ 顧客が感動する営業企画を創る
◇ ディスカウントなしで高額商品が売れるのは?!
【 顧客対応・個客対応・対人関係の鉄則 】 
~ 相手の立場に立つことの難しさ ~
◆ 「期待を創る」「期待を超える」「感謝される営業」
◇ お客様が確実にリピートしてくれる営業のツボ
【 グループ別 課題解決 】 
~ 目標達成継続力を極める ~
◆ 目的意識・目標達成力の源は「目標設定能力」
◇ 優績者特性(コンピテンシー)をつかむ
◆ 顧客ニーズ対応力を磨く
◇ 顧客に提示する「証拠」とは何か
◆ 優秀な営業のポジティブ応酬話法

2日目 (朝食後、9時~20時30分までを予定、途中昼食・夕食・随時休憩)
【 プレゼン能力を磨く 】
◆ あらゆることがプレゼンテーション:話の構造と組立
◇ 意図するゴールへの道筋
◆ アポイント率が高まる「イエスがもらえる話材」と、「知られざるポイント」
◇ 「価値ある約束」の習慣で、確実に業績が伸ばせる
【 ワールドカフェ・スタイル・グループディスカッション 】 
~ メンバー・シャッフルで、全員参加のワイガヤ会議 ~
◆ 目標達成請負人の姿を描き切る
◇ 異業種に学ぶビジネススタイルの幅
【 あらゆる部署に必要な「現場力」 】 
◆ 「努力する能力」は必ず身につく
◇ 「顧客ニーズ」を読み切る極意
◆ 「ストロング・ポイント」と「ストロング・ウイル」
◇ PDCAの真実
【 問題・課題解決の実践プロセス 】
◆ 戦略発想・戦略志向の強化
◇ 中長期的視点
◆ 革新すべき意識と習慣
◇ 重点化政策・プライオリティの鉄則
◆ 社員のエネルギーを束ねる
◇ 解決の執念は何故湧くのか
【 壁にぶち当たったら、どう乗り越えていくか 】
◆ 参加者体験交流と羅針盤提示
【 自我の探求で「自分のあるべき姿」を知る 】
◆ 自分のミッションを研ぎ澄ませる
◇ より良く生きるための具体的ポイント
◆ 確実に仕事の成果を出す具体策策定

3日目 (朝食後、9時~16時45分までを予定、途中昼食・随時休憩)
【 デキる奴の仕事術 】
◆ デキる奴はクレーム対応に強い!その決め手とは
◇ 情報キャッチと情報発信
◆ 手帳の使い方に大きな差がある
◇ スキ間時間活用法
◆ 新聞・雑誌・ニュースと仕事
【 質問力を鍛える! 】 
~ ヒヤリング・レベルを向上させるロールプレイング ~
◆ 「顧客ニーズ」「ウオンツ」を探る質問手法
◇ 「拡大型」「限定型」「事実」「意思」「解釈」を問いかける質問手法 
◆ 直さなければ大損する「質問パターン」のクセ
【 マーケティング原則:強みを活かす自己表現法 】
~ 弱点克服は、長所進展法で実現する ~
◆ 主観・客観のギャップ:顧客や上司から見た「あなたの人物像」
◇ ポジティブ・リフレーム法と顧客接点強化策
【 決意表明 】 「我社における私の使命」「仕事での決意」「自己成長の課題」
◆ 研修の集大成として、成長を果たす自分をプレゼンテーション
◇ 全参加者へ、講師からのパーソナル・コメント ◆ 「戦略的三日坊主のススメ」
【 終講式 】
◆ 修了認定証授与 ◇ 総リーダー表彰 ◆ 講師総評
◎ 後日事務局より、研修レポートをご送付いたします。
受講者には毎週、講師からのフォローアップ・メールが届きます。また、講師の考え方をご確認頂くためにも、是非【 新着お役立ち情報 】をお読みください
[URL] 
http://www.biz-skill.jp [新着情報RSS] http://www.biz-skill.jp/rss/


ご 参 加 要 領

【 対 象 】  /   OJTレベル・アップのためにも最適な研修
◇ 若手・中堅営業担当者はもちろん、部門を問わず、幹部・管理職からのご参加をお勧めします。
◇ 社長・役員限定の特別見学コースもあります。

■ 募集人数
 / 毎回 限定25名で、徹底指導いたします (1社5名以内/1回)
満席の際はキャンセル待ちとなりますので、まずはご人数枠でのご予約をお願いいたします。 FAXまたは「ビジネススキル研究所ホームページの申込みフォーム」、お電話でも先着順で受付しております。 e-mail :
info@biz-skill.jp でも受付、折り返し事務局からご連絡を差し上げます。

■ 開催日程
2014年 日程
 3月コース  3月11日(火)~13日(木)
■ 会場 / ホテル ルートイン東京東陽町 
(地下鉄東西線 東陽町駅 2番出口徒歩2分)
東京都江東区東陽2-3-12  tel.03-3649-1211  fax.03-3647-4131

■ 参加料金 / 1回1名あたり、テキスト・資料・会場費・宿泊・食事・喫茶・消費税含む
 1 名 105,000円     3 名 以 上  98,000円
※ これまで2名以上のご参加実績がある場合、または先行予約で合計3名以上となる場合は、全て3名以上料金の適用とさせて頂きます。

社長・役員限定の特別見学コース
  
98,000円
オブザーバー席をご準備いたします。ご自身のスキルアップ・モラルアップを兼ねて、今後のご派遣検討のためにも客観的にじっくりと研修をご覧いただけます。是非ともご活用ください。また、日数や時間限定で研修の一部見学のご希望の場合は、事務局にお問い合わせ下さい。

■ 申込方法 
○ 「別紙開催日程表兼お申込み用紙」にご記入の上、事務局あてFAXをいただくか、「ビジネススキル研究所ホームページの申込みフォーム」からお願いいたします。お電話・e-mail :
info@biz-skill.jp でも受付しています。
○ 折り返し、参加証・会場案内地図・事前準備事項・御請求書をお送りいたします。
○ ご参加者のご都合が悪くなられた場合は、代理のご参加者にご変更ください。 ご参加料の払戻しは致しかねますので、予めご了承ください。

■ 社内開催・社内研修 / 内容のカスタマイズや実施日数の延長・短縮など、柔軟に対応いたしております。 また、その他のテーマでご検討されている場合も、お気軽に事務局へお問い合わせください。 全て、講師が直接対応・打合せをさせていただきます。

主催 / 株式会社 ビジネススキル研究所
Tel.03-5820-2075  fax.03-5820-2076
 [URL] 
http://www.biz-skill.jp e-mail : info@biz-skill.jp
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-14-1-1102

 4月コース  4月22日(火)~24日(木)
 5月コース  5月21日(水)~23日(金)
 6月コース  6月9日(月)~11日(水)
 7月コース  7月10日(木)~12日(土)
 9月コース  9月9日(火)~11日(木)
10月コース 10月7日(火)~9日(木)
11月コース 11月12日(水)~14日(金)



2014.3.6<修正版>  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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営業マインド強化合宿 満15周年!

 今週は13日~15日まで、恒例の「営業マインド強化合宿」です。想い起こせば、1996年にゴールデンウイーク返上で企画・プログラミングして、第一回目を開催しました。
 やんちゃな性格も手伝って、覚えたてのPCで切り貼りだらけのパンフレットを作成して、テスト・マーケティングだとばかりに90人ほどの社長さんにFAXしたのが、連休最終日のことでした。
 そして翌日、事務所のFAXに申し込み書の束があり、自分でやっておきながら「びっくり仰天」の即日満席でした。
 そして遂に、あれからちょうど十五年が経ち、来月のコースからは十六年目に突入です。本当に感慨深いものがあります。

 5年ほど前に、ある経営者から「毎回うちの社員を派遣しているのには訳がある。それは永年続いているものには『道』があるからだ。私の思想・価値観と合致している考え方を、社外においての研修でもしっかりと確認してほしいからなんだ。そして、この会社を自己実現のステージであると確信して自らの幸せのために邁進してほしいんだ。 管理部門も製造部門も役員から順番に行かせているのは全社一丸営業体制のためだけではなくて、君の研修は『人生マインド強化合宿』だから、営業以外も全員受けさせるんだ。」とおっしゃっていただきました。
 本当に講師冥利に尽きる言葉をいただき、「よし、死ぬまで改善を重ねながら、<全ての出逢いを幸福に導く>という指導理念を貫き通す!」と意を強くいたしました。

 下記に今後のスケジュールを入れておきますので、是非ご参加・ご派遣をご検討下さい。資料請求もメールを頂ければ、パンフレットをご郵送しますので宜しくお願いいたします。

【 営業マインド強化合宿 開催日程 】
<2011年>
5月コース: 5月 13日(金)~ 15日(日)・東京
6月コース: 6月 10日(金)~ 12日(日)・大阪
7月コース: 7月 8日(金)~ 10日(日)・東京
9月コース: 9月 9日(金)~ 11日(日)・東京
10月コース:10月 14日(金)~ 16日(日)・大阪
11月コース: 11月 11日(金)~ 13日(日)・東京

<2012年>
1月コース: 1月13日(金)~ 15日(日)・東京
3月コース: 3月 9日(金)~ 11日(日)・東京
5月コース: 5月 11日(金)~ 13日(日)・東京
6月コース: 6月 15日(金)~ 17日(日)・大阪
7月コース: 7月 6日(金)~ 8日(日)・東京
9月コース: 9月 14日(金)~ 16日(日)・東京
10月コース:10月 12日(金)~ 14日(日)・大阪
11月コース: 11月 9日(金)~ 11日(日)・東京

※ 満席でご迷惑をお掛けすることがありますので、是非お早めにご人数をご連絡ください。


2011.5.10  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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久保博揮さんの続編です

 前回のダイバーシティ・マネジメントで、久保博揮(くぼ ひろき)さんのことを書きましたが、その後の彼とのメールのやり取りで知った新情報をお届けします。
 彼は昨年のオンキョー点字作文コンクール国内成人の部で優秀賞も獲得していたのです。タイトルは「音で描く想(おも)い、繋がる想い」です。
 視力を失ってから得たもの、そして様々な出会いから明日を切り拓いて生きていること、、、以前から彼は私と出逢って大きなモチベーションを受けて、人生が変わったと言ってくれていますが、彼が発する魂の言葉はもっともっと皆さんのハートに突き刺さってくると思います。
 是非ともじっくりと噛みしめて読んでいただきたいと思います。


「音で描く想(おも)い、繋がる想い」久保博揮(くぼ ひろき)

『 「もう絵を描くことができないのか……」。失明後、自分でできなくなったことを数えていた時に、ふと気が付いてむなしくなった。気に入った景色をスケッチブックに描きとめる。それは、自分が感じた何かを形に残す自己表現の一つになっていた。思えば幼少のころから絵を描くことが好きだった。せっかちな性格のせいか、丁寧な絵とは言えなかったが、個性的だと周囲からは好評を得ていた。絵を描くことは、私にとってかけがえのないものとなっていたのだ。よりによって、なぜ自分の目が……。
 視力に異変が出始めたのは17歳のころ。不登校の末、高校を退学した後のことである。当時は人の視線が怖く、外出することさえできなかった。人と接するのが怖く、人とつながることを拒んでいたのだ。眼病は、難病のベーチェット病の症状による深刻なもので、発病からわずか2年足らずで全盲となった。失って初めて気がつくことが多すぎた。好きな人の瞳を見つめられること、文字の読み書きができること、そして絵を描けること。すべてが幸せなことだったと気がついた。唯一得意だった絵も描けなくなった私は無力だった。自分が存在する意味が欲しい。自分がこの世界にいることを誰かに知って欲しい。「このままでは終わりたくない」と、悔しさにも似た熱い思いがこみ上げてきたのを覚えている。
 私は一念発起して、リハビリに通うことにした。そこで最初に出会ったのが「点字」だった。その時は、ただの点の集まりにしか思えなかった点字が、まさか自分の未来を切り開くとは想像もしていなかった。読むことができる点字の数が増えていけばいくほど私はワクワクしていった。見えていたころには、さほど興味のなかった読書も積極的にするようになった。「読む喜び」を取り戻したのだ。そして、洋画や洋楽が好きだった私に、「点字で英語を勉強したい」という目標が芽生えた。一度あきらめたはずの人生に欲が出たのだ。それからは生まれ変わったように社会に飛び出していった。点字受験で盲学校高等部に入学し、大学進学を目指すこととなった。
 そして、盲学校に入って間もなく、私は人生の転機を迎えた。夏休みに、盲学生対象のカナダ旅行に参加した時のことだ。参加の目的は本場の英語に触れることだったが、私にとってそれ以上の収穫を得ることとなった。宿泊先のラウンジで、カナダ人女性のピアノ弾き語り演奏を耳にした。彼女が歌っている英語の歌詞も分からないにもかかわらず、まるで絵を見ているように、頭の中に景色が浮かんだのである。「これだ」と、私は身震いを覚えた。帰国してすぐ盲学校の音楽室に行った。私には音楽の基礎はなかったが、直感的にピアノの鍵盤を弾いた。「この響きは夕焼け色っぽいな」「このメロディーは、木々の葉がそよ風に揺れているみたいだ」。奏でる音が頭の中で景色に変わっていった瞬間だった。筆で絵を描くように指先を繊細に操る。パレットから絵の具を塗るように、鍵盤の上に指を滑らせる。それは、昔絵を描いていたころと似た感覚だった。その2カ月後には、文化祭のステージでオリジナル曲をピアノ弾き語りする私の姿があった。それから大学に進学しても、就職した今も、音楽は変わらず私にとって大切な自己表現の手段のままだ。
 音楽は絵とは違い、目に見える形や色がない。それゆえ頼りないが、秘められた可能性も大きい。私の奥底にある思いをピアノを通じて感じてくれる人がいる。形もない、言葉にもしていないことが音によって伝わる。おそらく失明していなかったら、このだいごみを知ることはなかっただろう。こうして点字を学んだことをきっかけに、私は自己表現の手段と出会い、再び人とつながる喜びも取り戻すことができたのだ。今も私は自分の音楽ユニットを「スケッチブック」と名づけ、曲作りや演奏活動をしている。これからも見えない目でたくさんの音の絵を描いていきたい。そして、自分の思いを伝えていきたい。それがこの世界に私が存在する意味だと信じて……。 』


 宜しければ、お気軽にナビゲーターから感想などお寄せいただければ幸いです。

2011.5.9  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

経営戦略・マーケティング戦略・営業研修・営業セミナー・ビジネススキル研修など、お問い合わせ・ご依頼をお待ちしております。

ダイバーシティ・マネジメント

 以前NTTの特例子会社のNTTクラルティさんからご依頼を頂いて、企画力・提案力・プレゼン力向上研修を行いました。
 参加者の大半は「視覚障害」「聴覚障害」「身体障害」をお持ちの方々でしたが、実に驚いたことに研修のはじめから終わりまで、一度も誰も指名することなく、常に自ら挙手をして積極的に発表をしてくれ、その姿勢に感動しました。

 中でも特に積極的に取り組んでくれていた久保博揮さんは、全盲の視覚障害というハンディをものともせずに、音楽活動も続けて仕事との両立を果たしていました。
 彼は昨年開催された「わたぼうし音楽祭」に出場し、「半分ごっこ」という曲で最高賞を受賞しました。心洗われる曲です。是非、下記のyou tubeでをご覧ください。
「半分ごっこ」http://www.youtube.com/watch?v=64mfXQvrU14


 ところで彼は「ソーシャルビジネスで地元の障害者などの多様な人々の就労環境を改善していきたい」という夢を追い、この3月末に退職して地元の名古屋に帰りました。「ダイバーシティ社会をコンサルティングする仕事」という理念で、「ダイバーシティコンサルタント」という新しい分野の一歩を歩みだしました。

ライフワークとして障害者がより溶け合って働けるよう地域社会のダイバーシティ化を推進すること、未来のダイバーシティ推進を加速するために、大学生以下の若い世代にダイバーシティを実感してもらえる教育プロジェクトを創造することを目指しているそうです。


 ここで若干の解説を加えますと、「ダイバーシティ」とは「多様性」を意味します。「多様性」とは「性別」「国籍」「心身の障害」「肌の色」「目の色」etc.という表面的な違いより、その人が持つ「思想」「価値観」「哲学」「独自のスキル」「感性」という本質的な違いを尊重していくことから始まります。

 日本では経営管理手法などが表面的であったり、模倣的であったりと本来の目的から離れているものも少なくありません。それはマネジメントを行う人間が「体裁を整えることで、仕事をしている」という自己満足に逃げ込んでいるからでしょう。
 何事も上辺でなく「本気で踏み込む」ということは、「本質に斬り込む」ことに他なりません。

 組織というものはその構成員が「金太郎飴」になると、変化・変革に鈍くなってきますし、変わることを拒む傾向が強くなります。
 「多様性」の融合の過程で、意見の対立や衝突が起きることも多々ありますが、それを嫌がる管理職や苦手とする管理職が実に多いものです。
 ダイバーシティ・マネジメントを実現するには、「多様性」をいかに「変革」や「新しい視点の発見」「本質的マネジメント・スタイル」に進化させていくかという戦略性が肝要です。

 いわゆる「コンフリクト・マネジメント・ケイパビリティ」=意見対立や衝突を前向きなエネルギーにしていく能力。
 会議やミーティングではしっかりと意見や主張を述べるし衝突もするが、互いのことも尊重し合い風通しの良い組織づくり --- 口で言うほど簡単ではないけれど、3.11後の日本だからこそ、この視点を大事にしていかなければならないと思います。

 「勇気」「ヤル気」「元気」は出さねば減退するものです。人の上に立つ職位にいる人ほど、勇気を出して本質に斬り込むマネジメントを展開していただきたいと願っています。

2011.5.2  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一  拝

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2011.5.2  ビジネススキル研究所  鶴田 慎一
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