拙著の表紙が出来ました。
当初の予定より遅れてしまいましたが、あと一ヶ月とちょっとで発売です。

表紙装丁 6.24
【人材シビア・アクシデント】 (新着情報2019/05/08)で 「退職代行サービス」のことを書きましたが、やはり改めて上司の心得の重要性が浮き彫りになります。
「管理職」の実態が「監視職」になっていては、部下は育たない上にやる気も薄らいでいきます。
しかも、上司が「怒りの感情」を部下にぶつけてしまえば、指導・教育の意味合いからは逸脱してしまいます。
「部下のために厳しく指導している」という上司の思い込みは、部下を潰しているだけなのです。
更に長々と説教をするなど、部下に対する優位性を示そうとしている「自己満足」に過ぎないのです。
上司がいちいち細かいことに口を出したり、教えるべき時に「自分で考えろ!」と突き放したりするのは、昭和の時代では良くありました。
後で考えてみると「自分はあの厳しい上司のお陰で成長できた。」という経験を持つ人も多かったものです。

しかし、時代は「平成」を経て「令和」に代わり、感情の生き物である人間には新しい時代のマネジメントが必要なのです。

「アンガー・マネジメント」は、いかに対人関係における「怒りの感情」を自己の中で全面的に否定できるかにかかっています。
「厳格な上司」ぶっていると、部下は仕事の成果以上に「偽りでもいいから、怒られないための振舞いや発言」を身に着けていきます。
自分を愛すように部下を愛す、分け隔てなく部下にも助言を求めることで、「教育」は共に成長する「共育」へと進化するものです。
上司にも部下にもフラストレーションがありますから、怒りを排除して親和的コミュニケーションを取ることです。
医学的にも心理学的にも社会学的にも、現代社会の大きな課題の一つですから、自分なりのリラクゼーションの方法を持っておくことが大切です。

佐藤一斎は『重職心得箇条』の中で、「自分好みの者ばかりを取り立てず、些細な過失に目くじらを立てず、日頃嫌いな人間を使いこなしてこそ、功績で過失を補うということになる」と言っています。
また、「部下の基本心理は上司への服従であり、だからこそ無理な押し付けをしてはならない。細かい点を厳しく詮索 (せんさく) することを威厳だと思い込み、自分の好みを押し付けるのは小さな人物」、「上に立つ者の猜疑心や、表裏の酷い言動は社風を弱体化させる」、「組織の風通しを良くして、事実を公平に扱う風土を創らなければならない」とあります。
正に「不易流行」、「変えざるものを変えず、変えるべきものは勇気を持って変えていく」ということです。
時代に合わせた自案もなく、まず先例を持ち出す先例主義の上司は「役人根性の害」であり、組織の欠点なのです。

歴史は我々に多くの教えを授けてくれます。
拙著:『 師・寅次郎と主君・慶親 』~幕末を疾走した男と維新を果たした名君~(日本橋出版)は、もう間もなく発売となります。
現代社会に生きる我々に、「立志」「使命感」というものに深い気づきを与えてくれる一冊になっています。
社員教育読本としても、是非ともご活用ください。
是非とも最寄りの本屋さんに、ご予約をお願いいたします。

2019.6.24.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
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