ビジネススキル研究所公式ブログ

株式会社ビジネススキル研究所公式ブログ。鶴田 慎一 主宰。営業研修/ビジネス講演/社員教育/社員研修/方針発表会/各種講演に関する最新情報など。営業マインド強化合宿の情報も。公式Facebook

【アインシュタイン 平和主義者の悔い】

暑中お見舞い申し上げます

思わず「またかよ!!」と言いたくなる台風13号の接近が報じられています。
豪雨や前回の12号で被害に遭われ、やっとの思いで日常を取り戻しかけている被災者の方や、どうしようもない状況の中で途方に暮れている方も多くいらっしゃいます。
いつもお見舞いは申し上げるものの、こう次々と天災に襲われ続けると、どんなに気丈な人でも心が折れてしまいます。
自助だけではどうにもならない時、公助に大きく依存することは当然ですが、共助であり相互扶助である助け合いの力は大きなものです。


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さて、8月3日(金)に入港したイギリス海軍ドック型輸送揚陸艦「アルビオン(HMS ALBION)」を観たいと思って、5日(日)に東京港晴海ふ頭に行ってきました。
駐車場に入れないだろうから、車からチラ観になるかなと思っていたところ、最初の交通整理員の人からは思った通り「駐車場は一杯で入れませんよ」と言われました。
ところが、脇に停めてちょっと様子を伺っていたら、別の整理員の人が来て「2時間位待つかも知れませんが、ここでお待ちください」と助け船。
しばらく待ってもダメなら帰ろうと思いながら待っていると、なんと15分ほどで駐車場に入れましたからラッキーでした。

とは言え、一般公開は予想以上の長蛇の列で、「あれでは炎天下で3時間も並んで、最後は熱中症でリタイアだな」と思い、艦船は展望台から見学して上陸用装甲車は近くで見ることができたので納得。
アルビオンを迎えるためにホストシップとして派出され、前に停泊していた海上自衛隊の掃海母艦「うらが」の一般公開に向かいました。
こちらはすんなりと乗船できたものの、艦橋を見学しようと思ったら艦上に長蛇の列で、心折れかけながらも「少し粘ってみて、体力と相談しながらリタイアしよう」と頑張ってみました。

時々艦長や幹部の人たちにいろいろと質問しながら、間を持たせたもののやはり待ち時間は途方もなく長い。
少し前に、ある美人歌手のIさんが並んでいましたが、途中で何度もへたり込んで地べた座りになっていて、あと少しで艦橋にたどり着くところでのリタイア。
昔、まだデビューして売れっ子になったばかりの彼女を羽田で見かけたことがあったのでしたが、今では医師であるご主人と二人のお子さんを連れての夏休みファミリー・イベント。
しかし、あの美貌は劣れを見せません。

1996年5月に進水した「うらが」も、以前見学した護衛艦の迫力とは違うミッションの力や美のようなものを感じました。

刀や銃をはじめ、あらゆる兵器は総じて美しく見えます。
全ての兵器が、武器から美術品に変わる日が来ることを祈ります。
今年は広島・長崎への悲惨な原爆投下から73年、世界に真の平和が訪れる日はまだ遠いという世界情勢ですが、諦めないことこそ大事だと思います。

昔、アインシュタインが来日した時、「世界は愚かな戦争をまだまだ続けるだろう。いつか世界が一致して戦いを止める時、その盟主となる民族が必要となる。私は神に感謝する。この世界に日本という尊い国を作っておいてくれたことを。」という趣旨のことを言っていたという説があります。

残念なことにアインシュタインの特殊相対性理論は、広島・長崎に投下された原爆の現実化に繋がってしまいました。
後に、「私は生涯において一つの重大な過ちをしました。それはルーズヴェルト大統領に原子爆弾を作るように勧告(対ナチス・ドイツ)した時です」「もし私がヒロシマとナガサキのことを予見していたら、1905年に発見した公式を破棄していただろう」と述べています。
8月は原爆や終戦という日本人の精神的節目の月ですが、平和への祈りは毎月・毎日、エブリタイム続けていきましょう。
アインシュタインも草葉の陰で、「改めて原爆の後悔の念」を抱いているでしょう。
平和への渇望を持ち続けた平和主義者に違いありません。

2018.8.6.
 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝
経営戦略策定・マーケティング戦略強化の実務指導、幹部研修・営業研修・ビジネススキル研修・新人研修など、貴社の競争力強化のご指導をいたします。
戦略製品開発・新商品開発・新規顧客開拓・新商流開発の支援なども、お気軽にお問い合わせください。

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【改善マインド(Improvement Mind)】

つい先日の大雨被害の復旧もままならない時に、台風12号が各地に大きな爪痕を残し、未だに迷走中です。
被災者の皆様に心より御見舞い申し上げます。


とんでもない猛暑・酷暑が続いてきたのに、実のところこれからが一年で一番暑い時期となります。
つい先日の41.1度という観測史上最高気温の記録が、あっさりと更新されるような嫌な予感がしています。
ご高齢者や障害をお持ちの方をはじめ、周囲のあらゆる方の熱中症対策に貢献するためには、他人に対してもっと「お節介」になることだと思います。
お節介のさじ加減や相手の気持ちなどを考えないと、良かれと思った「お節介」は「大きなお世話」にもなり兼ねませんから、もっともっとマインドワークを磨いていきましょう。


さて数日前の事、事務所のそばに新設されていた飲料の自動販売機、どこにでもあるものですが、思わず「えっ?!ナニこれ?」。
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設置場所はビルのエントランス横で、奥から手前に向けて傾斜があります。
傾斜を水平にするために、スチール製の台に載せてアンカーで固定しています。
身長182センチの私でも、最上段の飲料は買い難そうな高さです。
子供や小柄な方であれば買うのを諦めた方が良さそうですが、それを是正しようとしたのかコンクリートブロックの踏み台を置いています。
不安定な形状でしかも固定していないので、乗ってみるとグラグラと動きますから、かなりの高確率で転ぶ人が出てきそうです。

何をどう考えてこんなことになったのか、業者さんに聞いてみたい気がします。
否、考えていないからこそ、こんなお些末なことをやってしまうのでしょう。

地震で大きな揺れがあれば、たまたま前にいた人や車などが下敷きになるでしょうし、後ろ側ならば自販機の後ろの窓は大きな損傷を受けるでしょう。
平常時でも、踏み台が動いて転倒する人や、無理して台に上って転落事故に遭う人も出てきます。
かなりの高さですから、飲料を補充するベンダーの担当者の負荷も大きくなります。
「普通に考える」ことができれば、回避できることばかり。

事故ともなれば、PL法(Product Liability:製造物責任)による損害賠償は言わずもがなです。
もしも「PL保険に加入しているから大丈夫」なんて思っているのであれば、企業経営としては末期的な症状です。
改善マインド(Improvement Mind)を持たなくては、本来の仕事以外のトラブル処理に振り回されることでしょう。


改善マインド(Improvement Mind)を醸成するためには、モーションマインドやサーブリッグなど極めて基礎的な改善のセンスを、社員教育に盛り込むことをお勧めしたいと思います。
新人や若手社員のみならず、幹部・管理職にも「気づきの力」が足りないと、前述のようなことが起きてしまうのです。
日常の仕事で「小さな違和感」・「小さな疑問」に対して不感症にならないように、改善マインド(Improvement Mind)を磨いていき、それを少しずつ高度化させていくというのも「教育の改善」でしょう。
「凡事徹底」してこそ、「非凡な改善力」が身に着くものです。

明日から8月、兎にも角にも最酷暑シーズンですから、どんなに熱中症対策をしていても、ついボーッとしての「ヒューマンエラー」も発生しやすくなります。
いかに啓発活動や注意喚起をしていても、注意力や意識が散漫になることは多々起こり得るものです。
予防策の大前提に、「人間は間違える」ということを踏まえなければなりません。
一層気を引き締めて、管理者の皆さんは「言いっぱなし」の指示にならないように、社員にとっても企業にとっても悲しい労災事故を予防していただきたいものです。

2018.7.31.
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【『業績貢献力アップ社内研修』】

各地の大雨被害に遭われた皆様に心より御見舞いを申し上げます。

また、連日の猛暑により熱中症になってしまう方も後を絶たない状況です。

重ねてお見舞い申し上げますと共に、重ねてご自愛専一のほどお祈り申し上げます。

 

先週12日木曜日に、みずほ総合研究所で「稼ぐ営業7つの鉄則」のセミナーを開催いたしましたが、各地から多くのご参加者にお越しいただきました。

特に、被災真っただ中の広島府中の企業(世界的技術で大きなシェアを誇る会社です)からもいらっしゃっていて、セミナーの冒頭に思わず「えっ、来られたの?」と聞いてしまいました。

そのYさん曰く、「工場の一部が被災して、操業停止しています。私は営業職ではなく人事の担当ですが、だからこそ自ら営業力を磨く必要を感じて、あえて予定通りに受講に来ました。」と。

この職務に取り組む姿勢には、感動させられましたし、これぞ災害時のBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)がしっかりと出来上がっている証左とも言えます。

 

しかも、貴社後に「セミナーの中で取り組んだ演習問題を、更に深く学ぶために、いくつかのケースに分けて取り組んでみました。」と、後日レポートメールをいただきました。

セミナー後にそこまでのレビューをする方は、なかなかいらっしゃらないでしょうから、その姿勢には本当に頭が下がります。

 

前述のBCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害や大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合の、事業資産の損害を最小限に止め、中核事業の継続や早期復旧をさせるための周到な計画です。

それを可能とするためには、「平常時に行うべき活動」や「緊急時における事業継続のための方法・手段」などを、事細かに取り決めておく必要があります。

 

企業も公共団体も、突然発生する緊急事態に「いかに最大限の有効な手を打つか」という準備が重要です。
これまでの数々の災害時、自治体の浮足立った対応も目につきます。

特に企業では、仮に経営基盤が盤石でなければ、倒産・廃業・事業縮小・従業員解雇などの状況も考えられます。

また、その緊急時の細やかなBCP(事業継続計画)こそが、顧客の信頼・信用の維持と取引先からの高い評価を受けることとなり、企業価値の維持・向上につながるのです。
まだ万全でないという企業は、可及的速やかに策定することをお勧めします。

 

 

さて、私が主宰する「営業マインド強化合宿」はただ今休止中ですが、社内研修は受け付けております。

また、カスタマイズ版の研修もお受けいたしておりますので、その一例≪業績貢献力ブラッシュアップ研修≫をご提示いたしたく存じます。

 

ビジネススキル強化 社内研修  全3回<1日10時~18時/月>、 全5回 <半日13時~17時30分/月>、 2日間集中開催などフレキシブル対応可能

業績貢献力ブラッシュアップ研修


~あらゆる部門に共通の『実践仕事力』『業績魂』を磨く~

「25年以上、居眠り受講者ゼロ」の講師が、ビジネスの王道を伝授!

【 対 象 と 開 催 要 領 】

あらゆる部門の中堅幹部から若手まで、短期間で仕事力・業績貢献能力をレベルアップさせます。 全3回・全5回・2日間集中開催など、貴社のご都合に合わせてフレキシブル対応をいたします。 更なる活躍を期する方のために、しっかりと仕事力のブラッシュアップを行います。

【 研修のネライ : 講師からのメッセージ 】

全社一丸・一枚岩となって業績創出に邁進する社風を創り上げていくことが企業の生命線です。そのためには、「価値観」「考え方」「実行力」がブレない社員を育成し、社員が競って学習機会を求める風土の形成が核となります。

本研修は、企業の貴重な先行投資となる人財育成のために、「ビジネスマインド」「ビジネススキル」「業績貢献のモチベーション」を磨き上げていただきます。

 

部門を問わず、仕事の中核要素となる「ビジネススキル」「コミュニケーション能力」「プレゼン能力」「業績マインド」「顧客ニーズ・ウオンツ対応」「ヒヤリング能力」「マーケティング・センス」「戦略発想力」など、ビジネス人生の勝者となるための「実践力」を磨いていきます。

自社や自分を売り込むプレゼン発表や、ワールドカフェスタイルのグループワーク、相互交流なども交えて、確実な仕事力向上を実現していただきます。

 

 [ 研修基本プログラム(全5回開催の場合) ] ≪内容は全てカスタマイズいたします≫

 

【 第一会合 】

< オリエンテーション >

~研修の狙い・目的・基本精神~

~参加者抱負の表明(各自事前準備@3分以内)~

 

< 基調講義 >

(1)仕事に向かう「思想」「哲学」「価値観」のブラッシュアップ

(2)「自主(主体性)」「自発」「自律」の重要性

(3)乱世を勝ち抜く企業風土とは

 

< ビジネススキルの基盤 >

(1)顧客のハートに焼き付く、第一印象の五感訴求力

(2)ビジネスマナーとプレゼンタブル・チェック

(3)しぐさ・動作・声の心理学

(4)コミュニケーション・スキルアップ

(5)上司・顧客への戦略的ホウレンソウ

 

< プレゼン能力の基本と応用 >

(1)まずはアナログで学び、デジタル活用で万全なスキル

(2)「ロジカルシナリオ」と顧客心理へのアプローチ

(3)リピート顧客・紹介顧客が増える循環型レコメンド

(4)魅せるプレゼンの「演壇技術」

(5)ビジュアルエイド:「証拠」の準備が訴求を強める

(6)顧客と交わす「価値ある約束」の習慣

(7)我社の自慢話 ≪次会合へのオリエンテーション≫(次回までに各自準備)

 

【 第二会合 】

< 我社の自慢話発表 : ストロングポイントとストロングウイル >

実践プレゼンテーション(各自@3分以内)

(1)我社のストロングポイントと私のストロングウイル

(2)強い風土づくりのための相互交流と、想いの共有

 

< カスタマー・インティマシー(節度ある親密な顧客関係) >

ワールドカフェスタイル・グループワーク

(1)デフレに勝つ「非価格競争力」を磨く

(2)「コンピテンシー(優績者特性)」の要素を再確認する

(3)期待を創る・期待を超える --- 顧客に感謝される仕事の本質

(4)サーブリッグ(動作の18要素)を見落とさない戦略眼

 

【 第三会合 】

< 顧客の「顕在ニーズ」「潜在ニーズ」「ウオンツ」対応 >

(1)「組織ニーズ」と「個人ニーズ」への対応

(2)「動機の反映」によるベネフィット・プッシュ

(3)ソリューション営業のベースとなるニーズ認識

(4)自社顧客の「ニーズ」「ウオンツ」の再発見と攻略ポイント

 

< マーケティングマインドの強化 >

(1)細分化で捉える「ナンバーワン戦略」 --- ランチェスター戦略

(2)目標設定と目標達成のツボ

(3)3大≪≫で「顧客接点」を強化する

(4)ポジティブ・リフレーム --- 「長所伸展法」で伸ばす

 

【 第四会合 】

< 質問力・ヒヤリング能力 > --- ヒヤリング・レベルを向上させるロールプレイング

(1)拡大・限定・事実・意思・解釈の質問手法 

(2)改善すべき「質問パターン」のクセ

(3)Win-Winを成立させる「顧客とのパートナーシップ」

 

< デキる奴の仕事術 > --- 情報交換・社風への刷り込み

(1)デキる奴はクレーム対応に強い!その決め手とは

(2)情報発信力と情報アンテナ

(3)新聞・雑誌・ニュースと仕事

(4)手帳の使い方に大きな差

(5)スキ間時間の活用

 

【 第五会合 】

< 戦略発想力 --- 勝てるビジネスの感性 >

(1)近視眼にならない中長期的視点

(2)日常の改善マインドと革新への取り組み

(3)重点主義 --- プライオリティー(優先順位)の鉄則

(4)チームワークでエネルギーを束ねる

(5)業績魂 --- 諦めない執念 --- 孫子の兵法

 

< PDCA(マネジメントサイクル)とミッション・ステートメント >

(1)PDCAの本質理解なくして実行力なし

(2)「自主」「自発」「自律」の利いた目標設定と目標達成力

(3)自分の『業務ミッション』を完璧表明

 

 

講師  /  株式会社 ビジネススキル研究所  代表取締役  鶴田  慎一

1957年、福岡県生まれ。 大学卒業後、金融機関勤務。コンサルティング会社の教育研修事業部長兼任コンサルタントを経て、独立。気鋭の経営コンサルタントとして多くの企業の経営革新と、事業特性に応じた経営戦略・営業戦略策定、営業・製造現場指導にも取り組み、大きな成果を上げている。
25年以上、居眠り受講者ゼロ記録更新中。

 

【主著】

『できる上司の「決め言葉」』(中経出版)、『トップ営業マンの習慣が身につく本』(中経出版)中国語版:(北京大学出版部)(博誌文化)、『営業頭脳を鍛える22の着眼』(JAPAN PRESIDENT NETWORK)』など

 

2018..20.

 株式会社 ビジネススキル研究所 代表取締役 鶴田 慎一  拝

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【『社会通念トレンドの変化』】

福岡などでは大雨に襲われています。
お見舞い申し上げますと共に、大きな被害が出ないことをお祈り申し上げます。

そんな中、今日の東京はピーカンで、午前11時に気象庁は関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
これまで最も早い梅雨明けは2001年の7月1日で、6月に梅雨明けするのは、統計開始以来初の出来事です。
梅雨明けは7月というのが「社会通念」でしたが、あらゆることに観測史上初ということが起きてくるのではないでしょうか。
梅雨の期間は23日間で、こちらは1978年と並ぶ最短記録タイとなりました。
とにかく、平年よりも22日も早く梅雨明けしたことで、今年の夏は一段と凄い猛暑や水不足が心配になってきます。

自然現象に対して抗することは難しく、あらゆるリスクに事前対応をしておく習慣が必要です。
また、世界や世の中の大きなトレンド変化も然りで、世界の平均寿命は毎年6ヶ月も延び続けているそうで、世界の人口は今世紀中に100億人を突破するといわれています。
医療技術の進化などで健康寿命も延びて、世界高齢化が進みます。
日本人の平均寿命は、男性が81年・女性が88年に肉迫していますし、男女ともに過去最高を更新し続けています。

今年3月1日の発表で、日本の高齢者の数は65歳~74歳が1764万人超、いわゆる後期高齢者の75歳以上人口は1770万人超、つまり3534万人超となります。
もはや「少子高齢化時代」ではなく、「少子超高齢化時代」で、すなわち「少産多死化社会」です。
昨年の死者は134万人で、2040年の約168万人のピークまで、今後増加の一途となり、大死亡時代の到来となります。

言い方はよくないのですが、老人だらけの社会ではこれまでの「社会通念」による常識や見解は成り立たなくなっていきますから、「慣習の放棄」が激増していきます。
全人口の40%以上が高齢化すれば、「やりたくてもやれない」とか、「やってくれる人がいない」とか、やむなく「社会通念トレンド」が変化していくのは必然となるはずです。

すでに以前から傾向は出てきていますが、これまでの冠婚葬祭に対する社会通念も大きく変化してくると思われます。
結婚なし、子供なし、結婚式なし、披露宴なし、通夜なし、葬儀なし、墓なしという「慣習の放棄」が増え続けると思いますし、放棄しなくとも派手なものは減り小規模化の一途となるでしょう。
社会通念とは人間社会の「暗黙の了解事項」ですから、何の法的拘束がある訳でもありません。
ですから、初めは「えっ、葬儀もやらないの?」であっても、そのうちに「最近はやらない人が多いから、ウチもやらなくていいんじゃない?」と、通念は変化していきます。

「社会通念トレンド」の変化は、関連産業にじわじわと影響を拡げていきます。
全国的に引き継ぎ手のいない家が増えていき、ゴーストタウン化した空き家だらけの町やマンションも増えていくでしょう。
空き家率が30%を超えると、スラム化が進むという説もあります。
お寺さんにしても、お墓や葬儀という収入源となる檀家もいなくなり、これまで通りでは成り立たなくなるところもあるでしょう。

当然のことながら、あらゆる産業が「社会通念トレンド」の変化に影響を受けることになります。

マーケティングの重要課題は「社会通念トレンド」の変化に対応することであり、また劇的な生産性向上を生む「技術トレンド」の変化から目を離さないことです。
これまでの産業の歴史を見ても、長寿企業は「変化対応」と「進化創造」に腐心してきたからこそ生き残れたのだと思います。
今一度、「社会通念トレンド」・「技術トレンド」の変化を洞察していただければ幸いです。

2018.6.29.
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【『人間万事塞翁が馬』】

ウチの事務所は千代田区の岩本町にあるのですが、北へ5分で秋葉原、南に10分で人形町、西に2分で坂本龍馬も通った北辰一刀流の千葉道場跡、そのまま5分も進めば神田駅です。
面白いことに東に2分で東神田、北東に3分で神田佐久間町、神田という名を冠する町は他にも多く、岩本町も元々は神田岩本町で、この一帯は神田に囲まれた街なのです。

江戸時代の度重なる大火によって大名や旗本が郊外に移転して、跡地が町民から強制収容した土地の代替地として幕府から与えられ、明治期にも区画整理や町名変更が行われるなどして、飛び地のような神田ができたのでしょう。
東京都千代田区発足前は、北東部は東京市神田区だった訳で、地名が神田だらけというのも「さもありなん」ということでしょう。



ところで北側の秋葉原といえば、名古屋の大須(おおす)、大阪の日本橋(にっぽんばし)と共に「日本三大電気街」ということは、改めて書くほどでもないものです。
秋葉原は、まさに「世界有数の電気街」として有名になり、街を歩いていると世界各地からの観光客も溢れ返っていて、日本人の数よりも多いのでは?!と思うほどです。
そして近年ではサブカルチャーの街、路上ライブにストリートパフォーマンス、メイド喫茶に怪しげな店まで、賑やかなものです。
すぐ近くに万世橋警察署があるので、無許可の路上ライブや違法な客引きなど、通報からお巡りさんの到着までが滅法早いものです。
「お巡りさんがきたぞ。撤収しようぜ。」なんて光景を見るのもしばしばです。

本来、「あきはばら」だという説も「あきばはら」だという説も、どちらかが正しいという歴史的資料はないようです。
今では「アキバ」と呼ぶ方がポピュラーでしょうが、江戸から明治にかけて「あきばっぱら」とか「あきばのはら」と呼ばれたことで「アキバ」となったかどうかは不明ですが、その方がラショナル(論理的・合理的)な感じもします。

もう10年も前のことになりましたが、2008年6月に発生した秋葉原通り魔事件で7人が死亡、10人が重軽傷というとんでもない事件が起きました。
ちょうど私は合宿研修明けで、頭と体の疲れをリセットしようと現場の方向に向かい散歩をしていました。
事件現場の300メートルほど手前で、「今日はホコテンだから、人混みだし、騒がしいなー。」と反転して日本橋方面に歩くことにしました。
それから数分後、けたたましいサイレンの音が聞こえて、ほどなく7機ほどのヘリが頭上を旋回し始めました。
これは何か大変なことが起きたに違いないと、事務所に戻ってテレビをつけて驚愕しました。

「人間万事塞翁が馬」 --- 人生、福かと思えば禍(わざわい)となったり、また禍かと思ったら福となったりで、人間の運命とは分からないものです。
私も途中で気が変わらなければ、ドンピシャのタイミングで事件現場に遭遇していたのですから、犠牲者の一人になっていてもおかしくはないのです。



ところで先日、アキバのお店で食事を終えて、ビルの5Fからエレベータに乗り込みました。
9人乗りEVに8人乗ったところに、小柄な女性が乗り込むと「ブー」と定員オーバーのブザーが鳴るのです。
彼女は申し訳なさそうに降りたのですが、思わず私は「8人しか乗ってないのに変だよなー。」と呟きました。
すると、私の前に立っていた女性が、「実は9人なんです」と言うので、「??」と反応。
彼女は自分のお腹を指差して、「まだ目立たないけど、ここに一人います」と。

1Fに着いて扉が開くと、同乗していた人たちが口々に「元気な赤ちゃん、産んでねー」と声をかけ、なんとも暖かい空気が流れました。
「人間万事塞翁が馬」 --- 「エレベータに乗り損ねたお姉さんにも、後できっと何かいいことが起きたんだろうな」と思いながらの帰路になりました。

2018.6.6.
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【『指導者のアンフェアプレイの大罪』】

日大アメフト部の悪質な反則で、関学大QBを負傷させた問題が世間を騒がせています。
今日、加害者である日大DL宮川泰介選手(20)が都内で会見を開き、悪質プレーの背景に、19日付で辞任届が受理された内田正人前監督とコーチの指示があったことを明言しました。
まだ20歳の宮川選手が潔く、「顔を出さない謝罪はないと会見を決意した」「反則行為の指示があったことを明らかにするのが会見の趣旨」だとして、会見に臨みました。

宮川選手は大学世界選手権大会の選抜メンバーになるほどの有望な選手ですが、試合の何日も前から実戦練習のメンバーから外されたり、内田前監督から「日本代表に行っちゃダメ」と大学世界選手権大会の辞退を指示され、監督に理由を聞くことすらできなかったといいます。

「関学大QBを潰しておけば、秋の大会が有利になる」などと、スポーツマンシップとはかけ離れた指示を実行させるために、理不尽な指示とプレッシャーを与え続けて、宮川選手を思考停止に陥らせていたようです。

巷では、「明らかに暴力による傷害事件だ」とか「選手と指導者による犯罪だ」とか「加害者が被害者だった」などと諸説紛々ですが、宮川選手の会見を聞いていて、これは「洗脳」であるとしか言いようがないものです。
洗脳は人類のあらゆる歴史の中で繰り返されてきましたが、自らの手を汚さずに悪事を行う最も卑劣な手段です。

スポーツではフェアプレイが指導の根底になくてはならないし、社会生活やビジネスでは法令順守が根幹です。
内田氏は、監督は辞めたけど日大常務理事という人事権を握る立場は放したくないようです。
大学世界選手権大会の選抜メンバーになるほどの宮川選手が、「もう自分にはアメフトをやる資格がない」と自戒しているのとは対照的です。
こんなことが二度と繰り返さないように、日大アメフト部は監督・コーチの総退陣をすべきです。



企業に於いても他山の石です。
上に立つ者には、徹底的に「社会正義という価値観」によって社員を統率すべきなのです。
二宮尊徳曰く、「道徳なき経済は罪悪である。経済なき道徳は寝言である。」
「間違ったことをやってでも儲けを追求すれば、必ず罪を犯す」し、反面、「しっかりと成果を出していくこともできずに、道徳だ道徳だと言っていては会社はもたない。寝言でモラルを語っているようなもの。」
実に矛盾も感じる言葉ですが、両立させることに苦しみながらも、フェアプレイで成果を追求する姿勢を失っては、いつか成果至上主義の副作用で破滅となるのです。

限りなく犯罪行為の教唆を行った『指導者のアンフェアプレイ』によって、前途ある若者が大けがを負わされ、けがを負わせた若者も競技人生を失うという悲劇を引き起こしました。
日大アメフト部のみならず日大全体として、卑怯な言い逃れをせずに正義ある幕引きを望みたいところです。


2018.5.22.
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【『80年前に書かれた現代人へのメッセージ』】

前回に続いて、今回もまた映画の話から入りますが、先日観た『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』も秀作でした。
何といっても巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、この映画の脚本を読んで、「今、撮るべき作品」と強い想いを抱いたといいます。
スピルバーグは、撮影予定だった作品よりもこの映画を優先することを決意して、これまでの作品の中でもひと際尋常じゃない早撮りで映画を完成させたそうです。

ある日、ニューヨーク・タイムズがベトナム戦争に関する衝撃的な事実が記された機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の内容の一部をスクープ。
ライバル紙に先を越されたワシントン・ポストの新聞記者たちは、全貌を公表しようと奔走します。
ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、残りの文書を独自に入手しますが、報道の自由と国家反逆罪に問われるリスクの中での激しい葛藤に苛まれます。
時の大統領であるニクソンが、あらゆる手で記事を差し止めようとするのは明らかでしたが、ジャーナリストとして、何としても真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていきました。

相変わらずトム・ハンクスとメリル・ストリープの演技は素晴らしいものですし、何よりこの作品のテーマは現在の政治に対する強い疑義も感じられます。

シリアスな問題作は、常に私たちの仕事や人生に対する価値観を問うてきますし、間接的に自分の仕事に対するミッションの強さにも問いかけてきますから、後は是非とも映画館でお楽しみください。


さて話は変わって、ご存知の方も多いでしょうが、今や大ベストセラーとなっている吉野源三郎著の『君たちはどう生きるか』という本の話題。
1899年生まれの吉野源三郎が、80年も前に刊行したものですが、父が早逝した中学生の甥っ子に対して、生き方の基軸となるヒントをノートに記しています。
是非読んでいただきたいと思いますので、ここでは詳しい内容については触れませんが、今日のタイトルに書いたように『80年前に書かれた現代人へのメッセージ』だと思います。

私からのお薦めは、今や200万部を突破というマガジンハウスの『漫画 君たちはどう生きるか』を、まずは読んでいただくことで、これは短時間で一気に読めるものです。
次にポプラ社文庫の本を読んでいただくと、この本の哲学的メッセージがより一層感じられると思います。
哲学や価値観というものは、普遍的なものであり、中学生の甥っ子に向けたメッセージなどと侮ることなかれです。

自ら良い価値観を求めることと、それを人に伝えることを、惜しみなく続けていくことで、世の中の歪み(ゆがみ)や歪み(ひずみ)が少しずつ是正されていくのではないでしょうか。

2018.4.23.
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【『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』】

映画は時々観てはいるものの、ここに書いて発信しようというほどのものもなくて、何となくスルーしたものがいくつもあります。
しかし、先月観たクリント・イーストウッド監督作品『15時17分、パリ行き』は、色々と刺激的な実話でした。

2015年8月21日、乗客554名を乗せたアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリス車内でイスラム過激派の男が銃を乱射した事件。
トイレに入ろうとした乗客が、トイレ内で自動小銃AK-47の装填音に気づき、出てきたところを取り押さえようとしたところ、男が自動小銃を発砲し、フランス系アメリカ人の乗客が被弾し重傷を負いました。
発砲が起きると、乗務員は通路を走って乗務員室に逃げ込み、乗客達が乗務員室の扉を叩き、扉を開けるよう求めても乗務員は鍵をかけ開かなかったのです。

事件に立ち向かったのはアレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、アンソニー・サドラーという、友人であり幼馴染でもあった3人の若者でした。
3人とも悪ガキで、しょっちゅう校長室に呼ばれる常連で、大人になりそれぞれが違う場所、違う道を歩んでいました。
オレゴン州兵であるアレク・スカラトスが、アフガニスタン駐留から帰国したのを祝って、それぞれがわざわざヨーロッパに集結しての旅行で事件に巻き込まれたのです。
驚いたのはクリント・イーストウッド監督が、実際にタリス銃乱射事件に巻き込まれた3人を本人役として主演に起用していること。
しっかりした演技力に脱帽でした。

彼らが男を制圧し、取り押さえに成功したことで、乗客554名は命を救われたのです。

フランスのベルナール・カズヌーヴ内務大臣は「非常事態において偉大な勇気を示した」と讃え、バラク・オバマアメリカ合衆国大統領は「英雄的な行動で悲劇を防いだ」と称賛。
アラス市からは勇気を讃えるメダルが授与され、フランス政府からはレジオン・ドヌール勲章を授与、オバマ大統領からホワイトハウスへ招待されて、負傷したスペンサー・ストーンには更にパープルハート章とエアマンズメダルが授与されました。
返す返すもクリント・イーストウッド監督が、当初予定していた主役の3人を降ろしてまでも、実際に本人を本人役として主演に起用した前代未聞の映画で見ごたえありでした。



また先日、封切り直後の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』を観ました。
「アカデミー賞主演男優賞」・「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」受賞というオーソライズもさることながら、非常に引き込まれる秀作でした。
1940年、第二次世界大戦の初期、ナチス・ドイツの勢力が拡大し、フランスは陥落間近、イギリスにも侵略の脅威が迫っていました。
連合軍がダンケルクの海岸で窮地に追い込まれる中、ヨーロッパの運命は、新たに就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手に委ねられたものの、嫌われ者のチャーチルは政敵に追いつめられながら、「ヒトラーに屈するのか、あるいは闘うのか」という究極の選択を迫られることになります。
正にチャーチルの決断が歴史を変えたということですが、その決断に至るまでの心の葛藤や人間模様が見事に描かれていました。

主演は、ニヒル・冷徹・エキセントリックな悪役イメージが焼き付いている感のある「ゲイリー・オールドマン」ですが、「自分に悪役をオファーする連中は、想像力のかけらも無いのだろう」と言っていたそうです。
どんな役柄もまるで憑依の如く演じ切る大好きな俳優ですが、影響を受けたと公言する俳優も多く、ブラッド・ピットはオールドマンを「"GOD"(神)」と称えているそうです。

ゲイリー・オールドマンが「この男のメイクでなければやらない」、とまで言ったらしい特殊メイクアップアーティストの辻一弘氏が、特殊メイクでゲイリーを似ても似つかないあのウィンストン・チャーチルに変身させました。「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」受賞も、誰も異論のないところでしょう。

随分前に書きましたが、2012年メリル・ストリープが、映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で英国初の女性首相となった“鉄の女”マーガレット・サッチャー役を演じ、その飽くなき役作りが本物そっくりと話題になったことを想起します。

2018.4.4.
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【『或る81歳 同窓会でのウイット』】

昨日、ある顧問先の幹部から、「あ、先生、いいお土産あげるね。」と言われ、A4の紙を一枚手渡されました。
作者不詳のコピーでしたが、ある81歳の方が学校の同窓会で発表して、大うけしたそうです。
今日は、そのご紹介のみのお届けです。

◎人生につまずくのが18歳、小石につまずくのが81歳
◎心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳
◎恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳
◎道路を暴走するのが18歳、道路を逆走するのが81歳
◎知らないことが多いのが18歳、忘れたことが多いのが81歳
◎餅をかみ砕けるのが18歳、餅を噛んだら入れ歯が砕けるのが81歳
◎ヘアスタイルを変えられるのが18歳、変えようにも変えるものが無いのが81歳
◎自分探しをしているのが18歳、帰れなくなり自分の家を探しているのが81歳
◎自動車の免許を取れるのが18歳、自信がなくなり免許を返すのが81歳
◎偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳
◎東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳
◎テレビドラマの続きが気になるのが18歳、続きが見られるか気になるのが81歳


決して自虐ネタなどではなく、まだまだ明晰な頭脳とウイットの持ち主だと思います。
老いを笑い飛ばせるような生き方って、とても素敵ですね。
今日は友人の63歳のBirthdayで、これからフグ料理で乾杯です。
大いに盛り上がって、ガス抜きをしてきます。


2018.3.16.
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【『アフターG20と人づくり』】

先日、事務所のすぐ近くの歩道上で、ふと足元に視線を落とすと、まるで点字ブロックに擬態したようなマンホールがありました。
これはとても繊細なバリアフリーですから、小さな気づきと配慮を重ねていきたいものですね。

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さて、今月初めにトランプ米大統領が、鉄鋼輸入品に対し25%・アルミニウム製品には10%の関税を課す方針を来週発表すると表明してから、米国株市場では主要指数が大幅下落。
中国、欧州、カナダなど主要貿易相手国が報復措置に出る恐れや、国内株式相場が大幅安となる可能性があり、激しいバトルの予感がします。
2日の東証空売り比率は48.8%となり、2016年6月10日の47.1%を上回り、過去最高となりました。
株安を見越したポジションを取る投資家が増えたことが、空売り比率の記録更新につながっています。
また、金融技術の世界では、フィンテックのパテント・ウォーズが激しさを増していて、特許出願の乱れ撃ちです。

そんな中、今日はコーン米国家経済会議(NEC)委員長辞任を受けてドルが売られ、東京外国為替市場で円が105円台の全面高。
大統領に対する不信感と、アメリカ経済そのものの信用が疑われ、ネガティブ心理でドル売りになり、避難先はやはり日本円となります。
トランプ政権の保護貿易政策への警戒感が高まり、リスク回避の円買いが優勢となる円高進行です。

北朝鮮の暴発や米国の軍事行動など、地政学的リスクが少しだけ遠のいた気がしますが、キムジョンウンが一筋縄でいけるとは思えませんね。
韓国大統領が手玉に取られていると感じる人は多いと思います。

今月19日・20日にはG20が開催されますが、参加各国がすんなりと協調するのは難しそうに感じます。

経済は正に生き物ですから、「アフターG20」には、いろいろな経済の波乱要因が潜んでいるように思います。
2017年12月の機械受注統計によると、外需が前月比マイナス13.2%と急減し、中国経済の鈍化も世界経済の大きな重しとなり始めています。

景気のターニングポイントには、「顧客開発力」「顧客維持力」「関連販売強化などによるインストアシェア・アップ」「徹底的に正義を貫き、評判を勝ち取ること」、これらの強化が欠かせません。
これらのテーマに対して、月に一度のスクーリングを実施している企業もあり、確実な戦力アップへとつながっています。
逞しく「稼ぐ営業」の育成です。
企業の将来性は、人づくりへの徹底的なこだわりであると思いますし、教育はやっただけ「企業の底力」をアップさせることになります。
全国各地まで出張サービスを致しておりますので、まずはご遠慮なくお問い合わせください。

2018.3.7.
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